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職種別ミートアップで社内から盛り上げる アウトプット文化の醸成と関係強化/ #DevRelKaigi
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Ichiro Nishiuma
October 04, 2025
Technology
2
560
職種別ミートアップで社内から盛り上げる アウトプット文化の醸成と関係強化/ #DevRelKaigi
2025/10/4開催、DevRel Kaigi 2025のDay3で発表。
「職種別ミートアップで社内から盛り上げる アウトプット文化の醸成と関係強化」というタイトルで登壇します。
Ichiro Nishiuma
October 04, 2025
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Transcript
2025/10/4 日本経済新聞社 西馬 一郎 職種別ミートアップで社内から盛り上げる アウトプット文化の醸成と関係強化 DevRel Kaigi 2025
実況中継 は #DevRelKaigi 1. エンジニア組織の背景と課題認識 2. アウトプットファースト 3. 社内コミュニティ職種別ミートアップ 4.
運営ノウハウと持続可能な活動 5. 組織づくりと文化の醸成 6. 「回り回っての広がり」 7. まとめ 目次 2 スライドURL
実況中継 は #DevRelKaigi 自己紹介 西馬 一郎(西から来た馬ヅラの男) 3 • 日本経済新聞社 エンジニア採用、技術広報 •
日経電子版の開発に関わる • 日本企業の内製開発を盛り上げたい • DEVREL/JAPAN CONFERENCE 2019,21,23,24 • IT勉強会、コミュニティが好き • 2025年の目標は登壇13回 • 銭湯サウナが大好き 兵庫県神戸市出身
実況中継 は #DevRelKaigi 1. DevRel Kaigi 2025 開催に感謝 2. 参加いただいた皆様に感謝
3. DevRel の皆さま日々の奮闘、お疲れ様です 感謝の気持ち 4
実況中継 は #DevRelKaigi アウトプット文化の醸成は身近な社内から盛り上げる エンジニア組織の中で学んで成長につなげる 自走化を促す環境づくり、組織づくり きょうのセッションでお伝えしたいこと 5
実況中継 は #DevRelKaigi 社是 6 バリュー/パーパス/ミッション Value 独立 / クオリティー
/ 先進性 / 多様性 Purpose 考え、伝える。より自由で豊かな世界のために。 Mission 質の高い報道とサービスで 読者・顧客の判断を助け 世界で最も公正で信頼されるメディアになる 中正公平、 わが国民生活の基礎たる経済の 平和的民主的発展を期す
実況中継 は #DevRelKaigi ・ 日経電子版 ・ Nikkei Prime ・ Nikkei
Asia Ask! NIKKEI ニュースの疑問にAIが回答 日経のプロダクト(例) ・NIKKEI KAI ・ 法人向け日経電子版 (FOR OFFICE) ・ 日経テレコン ・ 日経NEEDS ・ 日経バリューサーチ ・ 日経リスク&コンプライアンス ・ NIKKEI The KNOWLEDGE ・ 日経COMPASS ・ 日経スマートクリップ BtoC 7 BtoB ・ 日経ID (認証基盤、課金決済) ・ 共通アプリケーション基盤(Vessel) 内部向け ・ データ分析基盤(Atlas) 他サービス ・ 日経マガジン ・ 日経リスキリング ・ 日経オフィスパス 共通基盤・サービス
実況中継 は #DevRelKaigi デジタル化を推進 8 1. 日経電子版サービス強化 2. 内製開発は2012年頃 3.
開発スピード向上、お客様 への価値提供 4. エンジニア組織の拡大 100人規模へ 5. Engineering Vision策定 内製化 ビジョン策定 エンジニア組織の拡大 クラウド活用
実況中継 は #DevRelKaigi 事業部門、プロダクト単位でのサイロ化 規模の拡大と共に横の交流がなくなってきた 9 部門A 部門B 部門 C
コーポレート 部門 データサイエンティスト クラウドエンジニア フロントエンドエンジニア デザイナー
実況中継 は #DevRelKaigi 会社のパーパスを元にエンジニア組織全体の方向性、ありたい姿 日経の Engineering Vision 5つのキーワード 1. ジャーナリズムとの化学反応
2. 事業成長をドライブ 3. チャレンジを賞賛 4. 常に成長できる環境 5. 情報の透明性 「エンジニア組織のビジョン」 進むべき道しるべ 10
実況中継 は #DevRelKaigi 1. エンジニア組織の背景と課題認識 2. アウトプットファースト 3. 社内コミュニティ職種別ミートアップ 4.
運営ノウハウと持続可能な活動 5. 組織づくりと文化の醸成 6. 「回り回っての広がり」 7. まとめ 目次 11 スライドURL
実況中継 は #DevRelKaigi 1. 正直ネタがない、湧いてこない 2. ニッチ過ぎてニーズないんちゃう 3. 時間に余裕があれば、もっと結果が出てから 4.
機運が高まったらやろうかな 「アウトプットファースト」と言うやんか 12
実況中継 は #DevRelKaigi 1. 登壇 2. 技術ブログや記事執筆 3. GitHubへのコード公開、OSS活動 4.
書籍の執筆や翻訳 5. 発信 エンジニアにとっての「アウトプット」の例 13
実況中継 は #DevRelKaigi 1. やって良かった 2. 自分の思考の整理と記録 3. アウトプットとインプットの循環 4.
自分やチームが今までやってきた事・成果の整理 5. セルフブランディング 6. コミュニティへ貢献 7. 成長の実感 実際にアウトプットをやってみて感じること 14
実況中継 は #DevRelKaigi 1. やって良かった 2. 自分の思考の整理と記録 3. アウトプットとインプットの循環 4.
自分やチームが今までやってきた事・成果の整理 5. セルフブランディング 6. コミュニティへ貢献 7. 成長の実感 単発で終わってしまい継続は難しい。ハードルも高い 実際にアウトプットをやってみて感じること 15
実況中継 は #DevRelKaigi 1. 形式はLT発表と懇親会のセット、パネルディスカッションや対談 2. 職種別ミートアップ例 a. データサイエンス b.
フロントエンド c. セキュリティ d. デザイナー 3. 発表内容はハードル低く(チーム紹介、お仕事紹介から) 4. 上司にしっかり報告 最も身近な存在 社内の「職種別ミートアップ」 16
実況中継 は #DevRelKaigi 社員の声 つながり、一緒に学びたいニーズ 17 チームの中にフロント エンドエンジニア1人で 相談相手がいない 社内の各部門にデザ
イナーがいるのに交 流がない。知り合う機 会もない
実況中継 は #DevRelKaigi 1. 社員同士のつながり作り (リレーション) a. 自組織以外の知り合いが増える b. 同じ関心軸・コンテキストの中で話ができる c.
課題感・知見の共有ができる d. オープン・包み隠さず話せる e. 相談ができる f. 課題解決の糸口 「社内ミートアップ」の良さ 18
実況中継 は #DevRelKaigi 2. 運営同士仲良くなる 3. 社内コミュニティへの貢献を実感 4. 外部登壇の練習、足がかり 「社内ミートアップ」の良さ
19
実況中継 は #DevRelKaigi 成長につながる好循環 継続的にアウトプットできる場作り 20 登壇 発信・執筆 人と話す フィードバック
さらなる 学び やってみる 実践する
実況中継 は #DevRelKaigi 1. 次が続かない a. 1度やると満足してしまい忘れる b. 業務に戻って忙しさで忘れる c.
再起動に時間がかかる d. 登壇者が枯渇 「社内ミートアップ」の課題と対応 21
実況中継 は #DevRelKaigi 1. 運営サポート的な立ち位置で支援 a. ネクストアクションを決める b. 次回の企画を支援する c.
しっかり振り返る d. 背中を押す e. 無理しない 「社内ミートアップ」の課題と対応 22
実況中継 は #DevRelKaigi 1. エンジニア組織の背景と課題認識 2. アウトプットファースト 3. 社内コミュニティ職種別ミートアップ 4.
運営ノウハウと持続可能な活動 5. 組織づくりと文化の醸成 6. 「回り回っての広がり」 7. まとめ 目次 23 スライドURL
実況中継 は #DevRelKaigi 1. エンジニア同士共通の関心事や課題感を共有して共に学ぶ 2. 刺激を受け自身のスキルアップ 3. 同僚同士、部門間の相互理解を促す 4.
組織の活性化 社内で学びの場がある組織 24
実況中継 は #DevRelKaigi 1. 切磋琢磨する 2. アウトプット文化の醸成 3. 成長環境に身を置くことで定着 社内「職種別ミートアップ」から
• 「日経グループエンジニアコミュニティ」 • 社外向け技術イベント NIKKEI Tech Talk 自律的な学びと広がり 25
実況中継 は #DevRelKaigi 1. 内発的動機、自分のビジョン a. 自ら学びたい気持ち b. 一緒に学ぶ意欲 c.
新聞社、報道機関、メディア業界をテクノロジーで盛り上げたい 2. エンジニア組織のビジョン 社内のコミュニティ活動を支える原動力 26
実況中継 は #DevRelKaigi 1. アウトプットによる成長循環 2. 社内コミュニティで繋がりを構築 3. 持続可能な社内コミュニティ運営 4.
組織づくりで内部を磨く エンジニア組織において、学びのための社内ミートアップは エンジニア同士の関係強化や、組織活性、組織づくりにつながる まとめ 27 スライドURL
2025/10/4 日本経済新聞社 西馬 一郎 職種別ミートアップで社内から盛り上げる アウトプット文化の醸成と関係強化 DevRel Kaigi 2025