Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Laravelでテストしやすいコードを書く5 / 5 tips of building tes...
Search
nunulk
November 14, 2020
Programming
0
250
Laravelでテストしやすいコードを書く5 / 5 tips of building testable modules in Laravel
nunulk
November 14, 2020
Tweet
Share
More Decks by nunulk
See All by nunulk
Design It! in a nutshell
nunulk
1
210
PHP Getting Faster
nunulk
0
200
How does learning English broaden your world?
nunulk
0
300
Testing on Laravel
nunulk
1
1.4k
Vue.js + TypeScript + Firebase
nunulk
0
880
Nuxt.js in TypeScript
nunulk
1
370
A startup meets Laravel + Vue.js
nunulk
1
1.9k
Unit Testing Laravel
nunulk
0
420
A Third-rate Programmer Talked about a Survival Strategy for Software Engineers
nunulk
3
550
Other Decks in Programming
See All in Programming
アクターシステムに頼らずEvent Sourcingする方法について
j5ik2o
4
280
今年のアップデートで振り返るCDKセキュリティのシフトレフト/2024-cdk-security-shift-left
tomoki10
0
200
競技プログラミングへのお誘い@阪大BOOSTセミナー
kotamanegi
0
360
Fibonacci Function Gallery - Part 1
philipschwarz
PRO
0
220
PHPとAPI Platformで作る本格的なWeb APIアプリケーション(入門編) / phpcon 2024 Intro to API Platform
ttskch
0
250
わたしの星のままで一番星になる ~ 出産を機にSIerからEC事業会社に転職した話 ~
kimura_m_29
0
180
fs2-io を試してたらバグを見つけて直した話
chencmd
0
230
htmxって知っていますか?次世代のHTML
hiro_ghap1
0
340
42 best practices for Symfony, a decade later
tucksaun
1
180
モバイルアプリにおける自動テストの導入戦略
ostk0069
0
110
Jakarta EE meets AI
ivargrimstad
0
250
RWC 2024 DICOM & ISO/IEC 2022
m_seki
0
210
Featured
See All Featured
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
335
57k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
0
98
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
327
38k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
191
16k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
111
49k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
326
24k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
29
2k
The Invisible Side of Design
smashingmag
298
50k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
410
22k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
251
21k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
73
9.1k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
45
2.2k
Transcript
Laravel でテストしやすいコードを書く5つのコツ 2020/11/14(土) Techpit nunulk
None
御礼 100部突破 質問や要望など大歓迎ですので どしどしお寄せください!
Agenda • 自動化されたソフトウェアテストの重要性 • テストファースト vs. テストセカンド • Laravel でテストしやすいコードを書くコツ
5 MIN 5 MIN 40 MIN
自動化されたソフトウェアテストの重要性
自動化されたソフトウェアテストの重要性 共用しているモジュールの変更に 対する変更漏れを防ぐことができ ます。 変更検知 手動テストではテストケースの漏 れや確認ミスが発生しうるが、自 動テストであれば毎回すべてのテ ストケースが実行されます。 人為的ミスの回避
パターンの多いケースを手動で何 度もやるよりはコンピュータにや らせたほうが速くて安上がりで す。 コスト削減
テストファースト vs. テストセカンド
テストセカンド テストファースト
テストセカンド テストファースト
テストセカンド テストファースト ・仕様の理解が高い場合に向いている ・実装方法が明瞭な場合に向いている ・テストが書かれないことがある ・仕様の理解が低い場合に向いている ・実装方法が不明瞭な場合に向いている ・テストが確実に書かれる
Laravel でテストしやすいコードを書くコツ
テストしやすいコードとは? ファイルの読み書きや外部サービ スとのやりとりを分離しておくと テストが書きやすくなります。 副作用が少ない テスト対象のクラスや関数が依存 しているクラスや関数が少なくす ることでテストが書きやすくなり ます。 依存関係が少ない
テストしたい対象をできるだけ小 さくすることで、テストが書きや すくなります。 関数が小さい
Laravel でテストしやすいコードを書くコツ 1/2 ファイルの読み書きや外部サービ スとのやりとりを分離しておくと テストが書きやすくなります。 副作用を分離する Dependency Injection は、引数に指
定されたクラスのインスタンスを 勝手に生成して渡してくれる仕組 みで、テストのときにクラスの差 し替えが簡単になります。 DI を使う テストしたい対象をできるだけ小 さくすることで、テストが書きや すくなります。 関数をできるだけ小さくす る
Laravel でテストしやすいコードを書くコツ 2/2 静的メソッドをモックするのは若 干面倒なので、インスタンス化し ても変わらない場合はインスタン スメソッドにしましょう。 できるだけ静的メソッ ドを使わない Eloquent
を使ったモデルの場合プ ロパティが public になりますが、 プロパティアクセスはモックがで きないので、なるべくプロパティ アクセスを減らしましょう。 できるだけプロパティ にアクセスしない