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Exadata Database Service on Cloud@Customer アップデート(パッチ適⽤)とアップグレード概要

oracle4engineer

April 05, 2023
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  1. Safe harbor statement The following is intended to outline our

    general product direction. It is intended for information purposes only, and may not be incorporated into any contract. It is not a commitment to deliver any material, code, or functionality, and should not be relied upon in making purchasing decisions. The development, release, timing, and pricing of any features or functionality described for Oracle’s products may change and remains at the sole discretion of Oracle Corporation. 2 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates,
  2. アジェンダ • アップデート(パッチ適⽤)とアップグレードの概要 • インフラストラクチャ・メンテナンス • Virtual Machine Exadata OS

    イメージアップデート • Grid Infrastructure と データベースのアップデート • Grid Infrastructure 19c へのアップグレード • Database 19cへのアップグレード • ベストプラクティス • Appendix Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 3
  3. お客様データセンターで稼働するOracle Exadata Database as a Service クラウドのシンプルさと弾⼒性の利点が利⽤可能 • エラスティックなスケーリング •

    従量制 オラクル社のクラウドエンジニアがインフラストラクチャ部分を管理 • Database server hosts, Storage servers, ネットワーク お客様の管理範囲(⾃動化ツール利⽤) • プロビジョニングとスケーリング • Grid infrastructure とデータベースのアップデート(パッチ適⽤)とアップグレード • Exadata VM の OS イメージアップデート • バックアップ、災害対策 Exadata Database Service on Cloud@Customer Gen 2 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, Production since 2016 4 セキュアなサ ービスデリバ リー Public Cloud UI と管理 データベース アクセス お客様データセンター
  4. 5 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, Simple お客様データセンターでのクラウド管理モデル

    データベース内はお客様がすべて保有 • データ、スキーマ、暗号化鍵 お客様はデータベースサービスをサブスクライブ • お客様は VM, GI, データベースを Cloud Automation (UI/APIs)で管理 • create, delete, patch, backup, scale up/down, 等が自動化. • 11.2.0.4 から 19cまですべてのサポートされているOracle Database が稼働 • お客様VMへのアクセスをお客様がコントロール オラクル社がインフラストラクチャを保有、管理 • Database server hosts, storage servers, ネットワーク • パッチ適用、セキュリティスキャン、セキュリティアップデート • 監視と保守 Hypervisor Customer VM Databases Internal Fabric Data/Schema Compute Servers Storage Servers
  5. Exadata Cloud スタックにおけるアップデート(パッチ適⽤)/アップグレードの責任 範囲 6 Copyright © 2022, Oracle and/or

    its affiliates, Infrastructure Virtual Machine Exadata OS イメージアップデート Database の アップデートとアップグレード オラクル社責任範囲 Grid Infrastructure の アップデートとアップグレード お客様責任範囲 VM Cluster内の Virtual Machines Database Home Exadata Infrastructure
  6. Infrastructure Maintenance • データベース・サーバー・ホスト、ストレージ・サーバーおよびネットワーク・ファブリックのソフトウェアを更新 • 更新されたコンポーネントには、ファームウェア、OSおよびExadataソフトウェアが含まれる • 四半期ごとのインフラストラクチャ・メンテナンス • フルExadataソフトウェア・イメージの適⽤

    • メンテナンスはデフォルトではローリング⽅式で実⾏。⾮ローリングも選択可能 • ⽉次インフラストラクチャ・セキュリティ・メンテナンス • 優先度の⾼いセキュリティ修正(Common Vulnerability Scoring System (CVSS)スコア> 7以上が 対象) • 再起動無しでオンラインでデータベース・サーバー・ホストの更新を適⽤ • ストレージ・サーバーの更新はローリングで実施、データベースは完全にオンラインのまま実施可能 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 8
  7. 四半期インフラストラクチャ・メンテナンス・コントロール • ビジネス要件に合わせて、四半期ごとのインフラストラク チャメンテナンスウィンドウを選択 • ⽉、週、⽇、時間を選択 • メンテナンスウインドウの前のリードタイム通知の設定 • インフラストラクチャメンテナンスのオプションとして、ローリングま

    たは⾮ローリングを選択可能 • 各データベースサーバーのメンテナンス前にカスタムアクションを 有効にするオプション • メンテナンスは、ユーザーが再開ボタンを押すまで、または 構成されたタイムアウト(最⼤2時間)まで、各データ ベースサーバーのメンテナンスを開始する前に待機 9 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates,
  8. インフラストラクチャ・メンテナンスの通知とポリシー • メンテナンスの通知 • インフラストラクチャのメンテナンスがスケジュールされると、コントロールプレーンでのアナウンスや設定されたイベント 通知、ないしは電⼦メールを通じて、設定されたお客様の通知先に通知される • 四半期メンテナンス • メンテナンス・スケジュール・プリファレンスが選択されていない場合、デフォルト・スケジュールが使⽤。デフォルトは更新が使⽤可能になった2週

    間後 • 以前のメンテナンスから180⽇以内にインフラストラクチャ・メンテナンスを再スケジュール可能 • ⽉次セキュリティ・メンテナンス • 毎⽉最低7⽇間のリード・タイムでスケジュールされ、21⽇の期間内に再スケジュール可能 • インフラストラクチャ・メンテナンスのOCIイベント通知をサブスクライブ • スケジューリング • スケジュールのリマインダー • メンテナンス・ウィンドウの開始と終了 • 四半期メンテナンス: 各DBサーバーを含む個々のコンポーネントの開始と終了 • インフラストラクチャのメンテナンスは必須 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 10
  9. インフラストラクチャ・メンテナンス・プロセス インフラストラクチャ・コンポーネント プロセス Database server hosts (四半期毎) • 更新はホストにのみ適⽤され、仮想マシンには適⽤されない •

    デフォルト ローリング: • データベース・サーバーは⼀度に1つずつ停⽌、更新および再起動される • データベース接続は各サーバー/VMを停⽌する前に排出される • ⾮ローリング可能: データベースおよびストレージ・サーバーが完了するまで完全な停⽌ • メンテナンスで各データベース・サーバーの前に待機できるカスタム・アクション構成を設定可能 Database server hosts (⽉次) • Kspliceテクノロジでオンラインでホストに更新適⽤ (再起動不要) Storage server (四半期毎と⽉次) • デフォルトでローリング: データベース・サーバーを更新した後、ストレージ・サーバーは⼀度に1つずつ停⽌、 更新および再起動される • •四半期ごとの適⽤は⾮ローリング利⽤可能 • データベースおよびストレージ・サーバーが完了するまでの完全な停⽌ • データベース・サーバーまたはストレージ・サーバーのみに⾮ローリングを選択することは不可能 Network • ネットワークファブリックは常にローリングで¥適⽤実施、⼀度に1つのスイッチに適⽤ Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 11
  10. インフラストラクチャ・メンテナンスの影響 インフラストラクチャ・コンポーネント 影響 Storage server (四半期毎と⽉次) • データベースおよびアプリケーションのダウンタイムなし- データベース・サーバーの可⽤性に影 響なし

    • ASMの⾼冗⻑性により、メンテナンス中にデータ保護を保証 • ストレージ・セルの再起動操作およびASMの再同期中に、最⼤ストレージ・パフォーマンス およびスループットが⼀時的に削減 Database server hosts (四半期毎) • Oracle RACローリング更新によりデータベースのダウンタイムなし • RACデータベース・インスタンスが使⽤できない間、データベース・コンピュートの最⼤パフォー マンスおよびスループットは⼀時的に削減 • アプリケーションの停⽌時間ゼロを達成するには、アプリケーションの継続的な可⽤性を実 現するためのExadata Cloud MAAのベスト・プラクティスに準拠すること Database server hosts (⽉次) • データベースおよびアプリケーションのダウンタイムなし • オンラインで更新が適⽤ (再起動なし) Network • データベースおよびアプリケーションのダウンタイムなし Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 12
  11. Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 13 Virtual Machine

    Exadata OS イメージ・アップデート お客様の責任範囲
  12. Virtual Machine Exadata OS イメージ・アップデート • Exadata Imageには、仮想マシンOS(Oracle Linux)のアップデートが含まれる •

    仮想マシンの更新の準備ができていることを確認するための事前チェックを提供 • 更新プロセス中に問題が発⽣した場合にロールバックするオプションが提供 • Exadata Imageのマイナーバージョンとメジャーバージョンのアップデートを適⽤可能 • メジャーバージョンごとに最新の4つ以内のマイナーバージョン(20.x以降)がコンソールから利⽤可能 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 14
  13. 仮想マシンExadata OSイメージ・アップデートの影響 • 仮想マシンExadata OSイメージ・アップデートは、クラスター全体でローリング⽅式で実⾏ • データベース接続は、仮想マシンの更新前にドレインされる • アップデートの⼀環として仮想マシン再起動が実施 •

    Oracle RACローリングアップデートにより、データベースのダウンタイムはゼロ • Exadata 仮想マシンOSアップデート中に RACデータベースインスタンスが利⽤できない間は、データベース コンピューティングのパフォーマンスとスループットの最⼤値が⼀時的に低下する • アプリケーションダウンタイムへの影響をゼロにしたい場合は、MAA ベストプラクティスドキュメント”アプリケーションの継続 的な可⽤性の実現( Achieving Continuous Availability For Your Applications)”に従うこと Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 18
  14. Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 19 Grid Infrastructure

    と データベースの アップデート お客様の責任範囲
  15. Grid Infrastructure (GI) アップデート (パッチ適⽤) • 既存のホーム(インプレース)でGIの更新が⾏われる • 事前チェックにより、更新前にGIの準備ができていること を確認

    • Grid Infrastructure のアップデートはローリングで実 施 • Grid Infrastructure のアップデート中はデータベース への接続はドレインされる • Grid Infrastructure のアップデート中のVMで稼働 中のデータベースインスタンスはその間利⽤不可能 • Grid Infrastructure の更新履歴(パッチ)が確認 可能 20 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates,
  16. データベースのアップデート(パッチ適⽤) • Database Home のアップデートが準備が整って いるかを Precheck プロセスで確認 • アップデートはRACデータベースをまたがってローリン

    グ実施 • 新しいDatabase Home に移動して⼀度に⼀つ のデータベースを更新(推奨) • 既存のDatabase Home以下のすべてのデータベ ースを⼀度に更新 • データベースアップデートの間にデータベースへの接 続はドレインされる • 各Databae Home のパッチ適⽤履歴が確認可 能 21 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates,
  17. Custom Database Software Images 利⽤したデータベースのアップデート( パッチ適⽤) • お客様はオラクル社が提供するDatabase Software Images

    ないしは、Custom Database Software Images をDatabase Home の作成、ないしは Database Home のアップデートに利⽤可能 • Custom Database Software Images は以下を指定して作成︓データベースのメジャーバージョン、 Release Update (RU)、one-offパッチ、Database Home のインベントリ情報(lsinventory) • Custom Database Software Images を利⽤したデータベースのアップデート⽅法: • Option 1:Custom Database Software Images を利⽤してDatabase Home を作成し、データベー スを新しいDatabase Home へ移動 • Option 2: Database Home を Custom Database Software Images を⽤いてアップデート - Database Home を⽤いているすべてのデータベースがアップデートされる Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 22
  18. Grid Infrastructure とデータベースのアップデート(パッチ適⽤)への影響 • RAC データベースローリングアップデートによるデータベースのゼロダウンタイム • RAC データベースインスタンスのリスタート中は⼀時的に最⼤データベースコンピュートパフォーマンスとスル ープットは低下

    • アプリケーションダウンタイムへの影響をゼロにしたい場合は、MAA ベストプラクティスドキュメント”アプリケー ションの継続的な可⽤性の実現( Achieving Continuous Availability For Your Applications)”に従うこと Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 23
  19. Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 24 Grid Infrastructure

    19c へのアップグレード お客様の責任範囲
  20. Grid Infrastructure (GI) 19c へのアップグレード • GI19c RU N ないしは

    RU N-1 へのアップグレ ードをサポート(最新RUと最新⼀つ前のRU) • アップグレードはクラスター全体でローリング⽅式で 実⾏され、アップグレード前にデータベース接続が ドレインされる • アップグレードの事前チェックは、アップグレードプロ セスの前に実⾏可能 • ロールバックは利⽤不可能 • アップグレードプロセス中は管理アクティビティを利 ⽤不可能 25 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, • Demo: https://www.youtube.com/watch?v=-mEhhRiywwQ
  21. Grid Infrastructure 19c へのアップグレードへの影響 • Grid Infrastructure のRACローリング・アップグレードでのデータベースのゼロダウンタイム • RAC

    データベース・インスタンスのリスタート中は⼀時的にデータベースコンピュートパフォーマンスとスルー プットの最⼤値は低下 • アプリケーションダウンタイムへの影響をゼロにしたい場合は、MAA ベストプラクティスドキュメント”アプリケー ションの継続的な可⽤性の実現( Achieving Continuous Availability For Your Applications)”に従うこと Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 26
  22. データベース19cへのアップグレード • データベースバージョン11.2.0.4、12.1.0.2、12.2.0.1、18cを19cにアップグレード • アップグレード先は、オラクルが提供するDatabase Software Images またはCustom Database Software

    Imagesで作成されたDatabase Homeをサポート • Oracle Linux 7およびGrid Infrastructure 19c が必要 • データベースのアップグレードにはダウンタイムが必要 • アップグレードの事前チェックは、アップグレードプロセスの前に実⾏ • アップグレードが失敗した場合にロールバックするオプションが提供 • アップグレードプロセス中は管理アクティビティを利⽤不可能 • Data Guard Association が設定されているデータベースは、現在、dbaascliツールを使⽤して⼿動で アップグレードが必要(Doc ID 2628228.1) Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 28
  23. Select Target Database Home to Upgrade the Database to 19c

    (Database19cアップグレード時にデータベースホームを選択可能) 29 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, • [データベースの詳細]メニューで、[その他のアクション] の下の[データベースのアップグレード]を選択 • ターゲットデータベースホームを選択 • プリチェックを実行し、問題のトラブルシューティング を実施 • [データベースのアップグレード]をクリック • Demo: https://www.youtube.com/watch?v=aLdZ0I4j45g
  24. • Virtual Machine Exadata OS imageのアップデート、 Grid Infrastructure とデータベースのアップデートとアッ プグレードには、

    OCI Management Interfaces を 利⽤すること • OCI UI/API/CLI/SDK/Terraform などの⾃動化ツールの選択が可能 • OCIインターフェースでサポートされていないユースケースの場合は、dbaascliやpatchmgrなどの他のツールを使⽤してください • クラウド⾃動化ツールを使⽤せずに⼿動で更新とアップグレードを実⾏するのは、⽂書化されたユースケースに対してのみ⾏う必要 があります。 クラウド⾃動化ツールを介して利⽤できる機能を⼿動で更新すると、クラウド⾃動化を使⽤しようとする将来の試み が失敗する可能性があります。 • デフォルトのシステム構成からの VM へのカスタマイズは避けること。標準の Exadata イメージをインストールすること、 不必要なソフトウェアをインストールしないこと • root アクセスが可能であっても、Engineered Cloud Solution として扱うこと、ジェネリックなLinuxとして扱わないこと • プライマリ・本番環境に新しいソフトウェアを適⽤する前にテスト環境、スタンバイ環境で評価すること • OS, GI, データベースへのExaChk とプリチェックでアップデート(パッチ適⽤)とアップグレードの準備が整っていること を確認すること • システムがヘルシーな状態であることとソフトウエアの依存性を確認すること ベストプラクティス Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 32
  25. • インフラストラクチャのメンテナンスに対するゲストVMの準備状況を確認すること • Exachkを使⽤して、システムが正常な状態にあることを確認すること • 事前のメンテナンスが完了していることを確認すること。 例︓ASMはローリングアップグレードモードではないことを確 認すること • 指定されない限りは、インフラストラクチャ、仮想マシン、GI、データベースのパッチレベルに依存関係は無い

    • できるだけ早く最新のリリースにアップデートすること • 最新リリースへの更新が不可能な場合は、インフラストラクチャのメンテナンス更新から12か⽉以内のバージョンにすべてのパッチ レベルを維持すること • お客様は、古いソフトウェアリリースを実⾏する場合、関連するリスクを負うことになる • メジャーバージョンの依存関係はMOS Note 888828.1. と MOS Note 2333222.1で公開されており、ExaChkによって 検証される • 特定のアプリケーションには特定の要件がある、Grid Infrastructureとデータベースのアップデート(パッチ適⽤)およ びそれらのアプリケーションに関連するアップグレードのベストプラクティスに従うこと ベストプラクティス(続き) Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 33
  26. Exadata Database Service アップデートリリースのタイムライン 34 Copyright © 2022, Oracle and/or

    its affiliates, Infrastructure Exadata image updates • 四半期リリース • 必須アップデート Infrastructure security updates • 月次リリース • 必須アップデート VM Exadata OS image updates • 月次リリース • 推奨アップデート GI and Database release updates • 四半期リリース • 推奨アップデート January February March April May June July August September October November December
  27. 参考ドキュメントリンク • Configuring Oracle-Managed Infrastructure Maintenance: https://docs.oracle.com/en/engineered-systems/exadata-cloud-at-customer/ecccm/ecc- vw-maint-hist.html#GUID-94A6038F-6329-46BC-AEBD-E5491D67B72F https://docs.oracle.com/cd/F46547_01/ecccm/ecc-vw-maint-hist.html#GUID-94A6038F-6329-46BC-AEBD-E5491D67B72F(⽇本語) •

    VM Cluster (OS), Grid Infrastructure and Database Update Documentation: https://docs.oracle.com/en/engineered-systems/exadata-cloud-at- customer/ecccm/ecc-update-exacc-system.html#GUID-6F03BF88-5C60-4344-ABBF-1E08E6117D80 https://docs.oracle.com/cd/F46547_01/ecccm/ecc-update-exacc-system.html#GUID-6F03BF88-5C60-4344-ABBF-1E08E6117D80 (⽇本語) • Database Quarterly Patching Detail: “How to Apply Database Quarterly Patch on Exadata Cloud Service and Exadata Cloud at Customer Gen 2 (Doc ID 2701789.1)”: https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2701789.1 • Grid Infrastructure Upgrade Documentation: https://docs.oracle.com/en/engineered-systems/exadata-cloud-at-customer/ecccm/ecc-update-exacc- system.html#GUID-6E97D820-4B07-4A48-9CA9-BABBC891F16F https://docs.oracle.com/cd/F46547_01/ecccm/ecc-update-exacc-system.html#GUID-6E97D820-4B07-4A48-9CA9-BABBC891F16F (⽇本語) • Database Upgrade Documentation: https://docs.oracle.com/en/engineered-systems/exadata-cloud-at-customer/ecccm/ecc-update-exacc- system.html#GUID-A636D3C4-C3F5-446B-B771-5FF5E0B00C03 https://docs.oracle.com/cd/F46547_01/ecccm/ecc-update-exacc-system.html#GUID-A636D3C4-C3F5-446B-B771-5FF5E0B00C03 (⽇本語) • Oracle Exadata Cloud@Customer Events: https://docs.oracle.com/en/engineered-systems/exadata-cloud-at-customer/ecccm/ecc-customer- events.html#GUID-1BDBB213-B153-48F9-BE06-D85CAD6386B8 https://docs.oracle.com/cd/F46547_01/ecccm/ecc-customer-events.html#GUID-1BDBB213-B153-48F9-BE06-D85CAD6386B8 (⽇本語) • Develop Test Plan for Upgrading Database in Database Upgrade Guide: https://docs.oracle.com/en/database/oracle/oracle- database/19/upgrd/develop-a-test-plan-for-upgrading-database.html https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/upgrd/develop-a-test-plan-for-upgrading-database.html#GUID-1CE27BA9-26B0-491D-89EB-A01F06CEC9D2 (⽇本語) Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 36
  28. 参考ドキュメントリンク(続き) • Exadata Cloud MAA Best Practices for Achieving Continuous

    Availability for Applications: https://docs.oracle.com/en/database/oracle/oracle- database/19/haovw/oracle-maximum-availability-architecture-exadata-cloud-database-systems.html#GUID-E9DF9482-A414-45E0-A5F4- 29F6056E364F https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/haovw/oracle-maximum-availability-architecture-exadata-cloud-database-systems.html#GUID-E9DF9482-A414- 45E0-A5F4-29F6056E364F (⽇本語) • Exadata Cloud - Expected Impact with Planned Maintenance: https://docs.oracle.com/en/database/oracle/oracle-database/19/haovw/oracle- maximum-availability-architecture-exadata-cloud-database-systems.html#GUID-1E9C935C-01B6-4F7C-8519-86D30C1AF2A3 https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/haovw/oracle-maximum-availability-architecture-exadata-cloud-database-systems.html#GUID-1E9C935C- 01B6-4F7C-8519-86D30C1AF2A3 (⽇本語) • Exadata Database Machine and Exadata Storage Server Supported Versions (Doc ID 888828.1): https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=888828.1 • Exadata Cloud Software Versions (Doc ID 2333222.1): https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2333222.1 • Exadata Cloud API/CLI Alignment Best Practices and Use Cases: “Exadata Cloud API/CLI Alignment Matrix (Doc ID 2768569.1)”: https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2768569.1 • DB Connection Draining During Virtual Machine Restart for Planned Maintenance: “Using RHPhelper to Minimize Downtime During Planned Maintenance on Exadata (Doc ID 2385790.1)”: https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2385790.1 • Installing and Executing Exachk for holistic health check: “Oracle Exadata Database Machine EXAchk (Doc ID 1070954.1)”: https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=1070954.1 Copyright © 2022, Oracle and/or its affiliates, 37