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Exadata Database Service on Exascale Infrastruc...

Exadata Database Service on Exascale Infrastructure(ExaDB-XS) サービス技術詳細

Oracle Cloud Infrastructure / OCI
Exadta Database Service on Exascale Infrastructure / ExaDB-XS
Exadata
Exadata Cloud Service / ExaCS

oracle4engineer

September 05, 2024
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  1. 新しいインテリジェント・データ・アーキテクチャ、Exadata Exascaleを発表 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 3

    Exadata Exascale (新しいデータ・アーキテクチャ) クラウド オンプレミス Exadata Database Service on Exascale Infrastructure Exadata System Software 24ai X8M 以降で利用可能
  2. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) Oracle Database on Virtual

    Machines 1-64 OCPUs Oracle RAC on Virtual Machines 4-128 OCPUs BaseDB 1コアからスタート可能 RAC対応 ADB Autonomous Data Warehouse Autonomous Transaction Processing AI/機械学習を活用した 自律型データベース ExaDB-D あらゆるワークロードで 高性能を実現する Exadataの専有環境 Oracle Exadata 4-4,032 OCPUs Automated (今までのOracle Databaseを便利に利用できる) Full-Managed Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 4 ExaDB-XS あらゆるワークロードで 高性能を実現する Exadataの共有環境 Oracle Exadata 16-2,000 ECPUs (4-500 OCPUs) New
  3. 多様なビジネス要件に対応する柔軟なサービスを提供 Oracle Cloudにて提供するOracle Databaseサービス 5 Base Database Service Exadata Database

    Service Autonomous Database Oracleによるフルマネージド Oracle管理のインフラストラクチャとお客さま管理のデータベース あらゆるワークロードに対応する最高のパフォーマンス、拡張性、統合性 シングル/小規模なワークロード Automation ADB Serverless ADB on Dedicated Infrastructure ExaDB on Dedicated Infrastructure Oracle Cloud Infrastructure ExaDB on Cloud@Customer Enterprise and Standard Database Services ADB on Cloud@Customer Oracle Cloud Infrastructure お客さまの データセンター お客さまの データセンター Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates ExaDB on Exascale Infrastructure 専有型 専有型 共有型 共有型
  4. パブリック・クラウドのExadata Database Serviceがさらにシンプルに 物理リソースを抽象化した次世代アーキテクチャのExadata Database Service • Exascaleアーキテクチャで構成されたExadata Database Service

    • 専用ハードウェアなしで、ユーザーはCPU数(ECPU)とストレージ容量を指定 • コンピュート・リソース、Exascaleストレージ、ネットワーク、SSH鍵のプロビジョニング • 効率的なデータベース・クローンを即座に作成 小規模から始めて、ECPUおよびストレージ・リソースをオンラインで拡大 • 最小構成 • 8 ECPUと22 GBのメモリーを備えた2つのVMのクラスタ、300 GBのデータベース・ストレージ • VMあたり4 ECPU単位で拡張、VMの追加、ギガバイトまたはテラバイトの追加容量でのデータベー ス・ストレージを拡張 データベースに対する強力なクラウド自動化 • WebおよびAPI主導のプロビジョニング、更新、バックアップおよびDRライフサイクル操作 Exadata Database Service on Exascale Infrastructure(ExaDB-XS) Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 6 手頃な価格 すべての顧客、あらゆる規模 オラクルとの共同管理 完全な顧客管理コントロール 開発/テストの俊敏性
  5. Exadata Database Service on Exascale Infrastructureの主な利点 7 低コスト 従量課金、低いエントリー・コスト、 およびIOあたりのコストなしにより、

    Exadataのパフォーマンスを 低コストで提供 必要なときに必要なリソース をプロビジョニング可能な 柔軟性 迅速な開発/テストを実現する クローン・プロビジョニングにより 生産性を向上させ、 ストレージ・コストを削減 スケーラブルな プール済リソース 俊敏性 強力な Exadataテクノロジー Exadata独自の パフォーマンス、信頼性、可用 性、セキュリティ機能を提供 7 どのような規模の組織でも、どのようなワークロードでも、Exadataの恩恵を受けることができるように Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates
  6. 新しい分散ストレージ管理Exadata Exascaleで構成されたインフラストラクチャ • Exascaleでは、ストレージ管理をVMクラスタか らストレージ・サーバーに移動 • テナントにはVMクラスタとデータベースしか見えない • Exascaleストレージ仮想化は完全に自動化されてお り、ユーザーに対して透過的

    • 必要なストレージ容量のみに課金 • Oracle Database 23aiは Exadata Exascaleストレージをネイティブにサポート • ダイレクトI/O、RDMA操作を有効化 • 古い情報が見つかった場合、マッピング・テーブルは ストレージ・サーバーから直接リフレッシュされる Exadata Database Service on Exascale Infrastructure アーキテクチャ Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 9 Storage Server Storage Server Storage Server Storage Server Exadata Database Server Virtual Machine Exadata Database Server Virtual Machine Exadata Database Server Virtual Machine Exadata Exascale Services Storage Pools、 Vault と Volume Management、冗長性とパートナーシップ、キャッシ ングと階層化、ファイル・メタデータ管理、スナップショットとクローン、 データ整合性 Exadata スマート・ストレージ機能 Smart Flash Cache, XRMEM Data Accelerator, Smart Scan, Storage Indexes, Columnar Caching, Bloom filters,等 Oracle Database 23ai Oracle Grid Infrastructure クラスタ管理 – クラスタ・ストレージ管理ごと すべてのExadataスマート・ストレージ機 能が使用可能
  7. 10 シンプルなクラウド管理モデル 顧客はデータベース内のすべてを所有 • データ、スキーマ、暗号化キー • データベース管理、Data Guard、バックアップなどのクラウド自動化 顧客はデータベース・サービスをサブスクライブ •

    クラウド自動化(UI/API)を使用してVMおよびデータベースを管理 • 作成、削除、パッチ適用、バックアップ、スケール・アップ/ダウンなどの自動化 • Oracle Database 23ai(必須) • VMイメージは、ネットワーク接続されたExascaleインテリジェント・ブロック・ストレージに保存 顧客VM データベース データ/スキーマ Exascale Database Storage Vault 顧客はExascale Database Storage Vaultをサブスクライブ • Exadataのプールされたストレージからストレージ・ボールトを作成 • データベースに必要なストレージ容量のみを割り当てて支払う • パフォーマンスに影響を及ぼすことなく、高速でオンデマンドのスケーリング Oracleが管理する共有マルチテナント・インフラストラクチャを活用 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates
  8. ハイパースケール・テクノロジーに適合: Exascale • ストレージの抽象化 • テナント分離 • リソース・プール サービスによる完全管理 •

    ユーザーがストレージ容量割当てを定義 • 固有のボリューム管理- ディスクグループなし • リバランスのない迅速なプロビジョニングとスケーリング • 三重冗長性 Exascale Database Storage Vault 11 顧客VM データベース データ/スキーマ Exascale Vault Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates
  9. Exadata Database Service on Exascale Infrastructure コンポーネント Copyright © 2024

    Oracle and/or its affiliates 12 VM VM VM ストレージ・ボールト VMクラスタ オラクルが管理するマルチテナン ト物理DBサーバー上で実行 VCN クライアントとバックアップの ネットワーク接続を提供 VMファイル・システム・ストレージ DBサーバーとは別の集中管理 された管理ストレージに存在 ストレージ・ボールト データベースの記憶域を提供 VMクラスタ データベース RAC構成のデータベース 複数DB(CDB/PDB)が複数バ ージョンで作成可 Grid Infrastructure Grid Infrastructure クラスタ管理機能 Oracle Database
  10. パブリック・クラウドのExadata Database Service(ExaDB)がさらにシンプルに ExaDB-D(Dedicated Infrastructure)と同様に、 Exadataのメリットとクラウドのメリットを享受できるサービス ExaDB-Dと異なる点 • 共有のリソースから利用する分だけを割り当て •

    物理サーバーは意識せず、テナントにはデータベースおよび VMクラスタのみ表示。ECPUでの利用 • Linux VMイメージは、ネットワークに接続されたExascaleイン テリジェント・ブロック・ストレージに格納 • ローカル・ストレージのサイズ制限の緩和 • ストレージ管理はASMではなくExascaleで抽象化 • 迅速なクローン機能の提供 • データベースのクローン機能を利用するための別領域不要 (ASMの場合、 SPARSEディスクグループが必要) ExaDB-XSアーキテクチャ RoCE Fabric データ/スキーマ データベース 顧客VM ハイパーバイザ データ/スキーマ データベース 顧客VM ストレージ 容量 ハイパーバイザ RoCE Fabric Storage servers Database servers Exadata Database Service Dedicated Infrastructure Exascale Infrastructure Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 13
  11. Exascaleでは開発、テスト用のデータベース(またはPDB)クローンを迅速に作成 • フル・コピーまたはシン・クローンを作成する機能 • ライブ・データベース/ライブ・PDB、または既存のスナップショットから作成 • クローンのクローンから独立 • アップストリームの依存関係なし- 読取り専用テスト・マスターが不要

    • 参考)従来のExadataの場合 • 読み取り専用テスト・マスターが必要 • クローン先の領域として、SPARSEディスク・グループが別途必要 クローンではExascale redirect-on-write テクノロジを活用 • 変更が発生するまではクローンの親とブロックを共有 • クローニングに必要なストレージ容量を劇的に削減 データベース対応のインテリジェント・クローン 開発・テスト用 シン・クローン 本番 データベース 開発、テスト、リカバリ・コピーでのExadataネイティブ・パフォーマンスを実現 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 14
  12. Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 柔軟な構成範囲 最小サイズ •

    2VMのVMクラスタ • VMあたり合計8 ECPU • VMあたり280 GBのVMファイル・システム・ストレージ • VMクラスタ当たり300 GB ストレージ・ボールト 高速でシンプルな拡張性 • 有効ECPUはオンラインスケーリング • 合計ECPUは再起動を伴うスケーリング • 合計ECPU当たり2.75 GBのメモリー・スケール • 仮想マシンの追加/削除 • ファイル・システム・ストレージのスケーリング • ストレージ・ボールト のオンライン・スケーリング 15 最大サイズ • 10VMのVMクラスタ • VM当たり合計200 ECPU • VMクラスタ当たり100TB ストレージ・ボールト 最小バージョン要件 • Oracle Database 23.4 • Grid Infrastructure 23.4 • Exadataイメージ24.0 補足: • プロビジョニングされたVMファイル・システム・ストレージの200 GBがシステム使用のために消費されます。 • プロビジョニングされたストレージ・ボールトの200GBがOracleの使用用に予約されています。
  13. VM 課金対象のリソース Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 16

    コンポーネント SKU名 有効なECPU Exadata ECPU Exascale ECPU 合計ECPU Exascale RDMA Compute Infrastructure Exadata Infrastructure VMファイル・システ ム・ストレージ Exascale VM Filesystem Storage データベース・ ストレージ Exascale Smart Database Storage 追加のフラッシュ・ キャッシュ Exascale Additional Flash Cache VM VM Storage Vault 合計ECPU(予約済ECPU+有効なECPU) 有効なECPU データベース・ストレージ VMクラスタ (オプション)追加のフラッシュ・キャッシュ VMファイル・システム・ストレージ すべてのリソースがVMクラスタ全体に均一に提供される
  14. 参考) Exadata Database Service on Exascale Infrastructure: 価格体系 1. Exascale

    ECPU • 課金は1秒単位 (最小使用期間1分間) • 2種類:ライセンス込 or BYOL 2. Exascale Infrastructure • [DB] Exascale RDMA Compute Infrastructure - VM当たり最小8 ECPU(=2VM構成時16 ECPU)。4 ECPU単位で拡 張。最小使用期間48時間、それ以降は秒単位課金 • [DB] Exascale VM Filesystem Storage - VM当たり最小280GB • [Storage] Exascale Smart Database Storage - 最小300GB • [Storage] Exascale Additional Flash Cache - オプション Exascale Infrastructure ECPU \3.875 ECPU/時 \6.5875 GB/月 \17.918 GB/月 ¥0.0775 GB/時 1 2 \52.08/時 (ライセンス込) \12.5085/時 (BYOL) Additional Flash Cache Smart Database Storage VM Filesystem Storage Compute * As of September 2024 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 17
  15. Exadataデータベース・サーバーのプールから割り当てられる抽象化されたコアの単位 VMクラスタ内のVMに割り当てるECPUを指定 • 4 ECPU(=1 OCPU)/VMで、VMクラスタ全体のECPU数の増減が可能 • 必要な時に必要なリソースが使えるよう、ECPUを確保(予約)することが可能 ECPUの種類 •

    合計ECPU: 対象サービス・インスタンスでの利用を保証 • 有効なECPU+予約済ECPU • Exadata InfrastructureのCompute部分に該当(Exascale RDMA Compute Infrastructure) • VMに割り当てられるメモリーは、合計ECPU数に紐づく(2.75GB/ECPU) • 有効なECPU : VMで利用中のアクティブなECPU数 • ライセンスの課金対象(Exadata ECPU) • 予約済ECPU: 非アクティブだが利用を保証 • 合計ECPUと有効なECPUの差分。明示的な設定は不要 ECPU Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 18 VM 合計ECPU:20 予約済ECPU:8 有効なECPU:12 例) 上記のECPU部分の課金 有効なECPU(Exadata ECPU):12 + 合計ECPU(Exascale RDMA Compute Infrastructure): 20
  16. コンポーネントごとのスケーリング詳細 スケーリング Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 20

    対象 スケーリング可否 利用可能なサイズ VM クラスタ VM数 可能 2 - 10 有効なECPU 可能 VMあたりのECPU: 8 -200(4の倍数ずつ) VMクラスタ全体 : 16 – 2,000 合計 ECPU 可能 (VM起動時のみ) メモリー 可能 (合計ECPUのスケーリング で変更) 22GB - 550GB (2.75GB/ECPU) VMファイル・シ ステム・ ストレージ 可能 VMあたり 280GB – 2TB (うち200GBはシステムが利用 (ACFS)、残りが/u02) ストレージ・ ボールト データベース・ ストレージ 可能 300 GB – 100TB Flash Cache 可能 0 – 300TB (追加時は100 GBから)
  17. ECPUとメモリ 合計ECPUのスケーリング 有効なECPUのスケーリング 対象 インフラ課金対象 • 合計ECPU(有効なECPU+予約済ECPU) • 4の倍数ずつ •

    有効なメモリ • ECPUあたり2.75GB(11GBずつ) Oracle Databaseライセンス対象 • 利用中の(アクティブな)ECPU • 4の倍数ずつ 挙動 • ローリングでVM再起動を伴う変更 • ローリングでオンライン変更(VM再起動なし) 補足 • メモリの変更に伴い、Hugepageの設定も変更される • VM起動時のみ実行可 • 合計ECPUの数以上を指定した場合、合計ECPUの変更が同時に実 行される=VM再起動を伴う • DBでOSのコア数に関係する設定が自動設定ではない場合 (cpu_countによるインスタンス・ケージング等)、ECPUスケーリングに合わ せたDB側の変更作業の必要有無を確認 リソースのスケーリング Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 21 VM 有効なECPU 合計ECPU メモリ メモリサイズは『合計ECPU』に紐づく • メモリサイズを多くする場合、合計ECPU(インフラ)の増加 で、有効なECPU(ライセンス)は据え置きが可能 • 合計ECPUのスケーリング=VM再起動 有効なECPUはオンライン変更 合計ECPU数+メモリの変更はVM再起動
  18. 管理範囲 Exadata Database Service Copyright © 2024 Oracle and/or its

    affiliates 22 Hypervisor Guest VM Databases Data/Schema Grid Infrastructure OS HW Data Center お 客 様 管 理 オ ラ ク ル 管 理 お客様のコントロール • データベース • データ、スキーマ、暗号化鍵はお客様が全て保有 • データベース管理・構成変更 • DB、Grid Infrastructure、VMをCloud Automation (UI/APIs)で管理 • お客様がroot権限を持ち、仮想OS以上を監視・管理 • メンテナンス作業・判断はお客様 • DB、Grid Infrastructure、OS(ESS)のアップデート・アップグレード • OS上のクラウド・ツールは自動アップグレード(手動も可) • オラクルの運用スタッフはお客様VMにアクセスできない オラクルが管理とコントロール • ハイパーバイザ、DB/コンピュートサーバー、ストレージ・サーバー、内部ネットワーク等 • パッチ適用、セキュリティスキャン、セキュリティアップデートなどのメンテナンス • モニタリングとメンテナンス、セキュリティ・スキャン • お客様はアクセスできない • メンテナンス作業はオラクル。お客様は実施タイミングのある程度の制御は可能 • オラクルが全問題に対処
  19. 利用形態ごとの運用・管理範囲の比較 ExaDB-XSの運用・管理範囲 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 23

    ユーザ管理 オラクル管理 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適用 リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング オンプレミス DB on IaaS BaseDB/ExaDB ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適用 リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適用 リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング ファシリティ管理 サーバー管理 パッチ適用 リソース監視 バックアップ/リストア HA/DR DB最適化 OSインストール DBインストール DB設計・構築 スケーリング スケーリング ユーザ管理範囲 ユーザ管理範囲+機能(ツール)提供 オラクル管理範囲 Most Auto Autonomous Database スキーマ管理/AP適応 スキーマ管理/AP適応 スキーマ管理/AP適応 スキーマ管理/AP適応
  20. コンソール、REST APIs、SDK、CLI、Terraformなどで管理可能 • VMクラスタ管理、リソースのスケーリング • データベース(CDB、PDB)構築・管理、DBバックアップ・リカバリ • Data Guard構築・管理 •

    ソフトウェア管理、アップデート・アップグレード など ライフサイクル管理機能 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 24 API CLI Control Plane
  21. Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 25 お客様対応範囲: •

    お客様 VM 内 お客様の任意のタイミングで適用可能 (自動適用はされません。定期的なパッチ適用を推奨) • Database/Grid Infrastructure: コンソールや CLI (dbaascli) などクラウドツールで適用可能 • OS (Exadata System Software*):コンソールやpatchmgr (専用 CLI ツール) による適用 • クラウド・ツール :新バージョンリリース時に自動適用。CLI (dbaascli)で適用可能 Oracle 対応範囲: • Exadata Infrastructure (基本的にローリング・アップデートによる実施) • Database Server (KVM Host 部分) • Storage Server • 内部 Network Switch Exadata Database Service ソフトウェア・メンテナンス(アップデート/パッチ適用) * Exadata System Software とは Exadata の各コンポーネントに搭載される、 OS や Exadata 固有のソフトウェア機能を含むソフトウェア・バンドル。
  22. インフラストラクチャ・メンテナンス 27 VM VM DBサーバーの メンテナンスが必要 移行対象 VM OCI イベント

    顧客に再起動 実施日を通知 VMファイル・システム・ストレージ DBサーバー DBサーバー DBサーバー VMファイル・システム・ストレージ Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates
  23. インフラストラクチャ・メンテナンス 29 VM VM メンテナンス済サーバー でVMを起動 VMストレージが新しいVMの 場所にアタッチされます DBサーバー DBサーバー

    DBサーバー VMファイル・システム・ストレージ VMファイル・システム・ストレージ Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates
  24. サービス・マップ OCI Oracle Database Services Copyright © 2024 Oracle and/or

    its affiliates 31 BaseDB ExaDB-XS ADB-S ExaDB-D ADB-D インフラ 共有型 インフラ 専有型 Automated Full-Managed Exadata上の サービス
  25. 構成、利用可能なリソース ExaDB-XS ExaDB-D (X9M) VM クラスタ VM数(VMクラスタごと) 2 - 10

    1 - 32 CPU数 VMあたりのECPU: 8 -200(4の倍数) 全体 : 16 – 2,000 参考: 1 OCPU=4 ECPUとした場合 VMあたりのOCPU: 2 -50 全体 : 4 – 500 VMあたりのOCPU: 2 – 126 全体 : 4 – 4,032 メモリー VMあたり 22GB – 550GB (ECPU数に依存) 720GB* – 44,480GB VMあたり 360GB* - 1,390GB VMファイル・システム・ ストレージ VMあたり 280GB – 2TB VMあたり 60GB - 900GB ストレージ データベース・ストレージ (DBのデータ用) 300 GB – 100TB (うち200GBはシステムが利用(ACFS)) 67.4TB* - 3,283TB (DATAディスク・グループのサイズ) Flash Cache 0 – 300TB (追加時は100 GBから) 38.4TB* - 1228.8TB Exadata Database Serviceサービス比較 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 32 * 最小値はBase Systemの場合 ExaDB-XSの方が最小値が小さく、ExaDB-Dの方が最大値が大きい 2024/09/20更新
  26. OS以上がお客様管理のサービス(Automated) BaseDB ExaDB-XS ExaDB-D 管理範囲 VM内/OS以上: お客様 インフラ : オラクル

    利用可能なDB数 1以上 (1 CDBの上に複数PDBが可) 1以上 (複数CDB、複数PDB可) DB/GIバージョン 19c、21c、23ai 23ai 19c、23ai バージョン選定・ メンテナンス作業者 VM内/OS以上: お客様 インフラ : オラクル 利用可能なDBホーム 数(DBバージョン) 1 1以上 RAC構成 2ノードが可(EE-EPエディション) 2ノード以上 自動Data Guard 自動構成・管理 自動DBバックアップ・リ ストア Object Storage もしくは Autonomous Recovery Service ストレージ冗長構成 多重化(Block Volume) 3重化(Exascale) 3重化(ASM) Oracle Database サービス比較 : 運用・管理範囲の違いによる差異 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 33 複数CDB・DBホーム可否、DB/GIバージョン、RAC構成などに差異あり
  27. Exadata上のサービス ExaDB-D/C@C ExaDB-XS ADB-D/C@C ADB-S サービス形態 Automated Full-Managed 管理範囲 VM内/OS以上:

    お客様 インフラ : オラクル DB内 : お客様 DB管理含めインフラ: オラクル インスタンスごとに利用 可能なDB数 1以上 (複数CDB、複数PDB可) 1 (PDB) バージョン選定 VM内/OS以上: お客様 インフラ : オラクル オラクル DB/GIバージョン 19c、23ai 23ai 19c、23ai 19c、23ai 利用可能なDBホーム 数(DBバージョン) 1以上 1 メンテナンス作業者 VM内/OS以上: お客様 インフラ : オラクル オラクル HWリソース 専有型 共有型 専有型 共有 HW世代選定/ リソース管理 お客様 オラクル お客様 オラクル Oracle Database サービス比較 : 運用・管理範囲の違いによる差異 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 34 管理範囲、複数DB・DBホーム可否、バージョン、HWリソースなどに差異あり
  28. OS以上がお客様管理のサービス(Automated) BaseDB ExaDB-XS ExaDB-D サービス形態 Automated 管理範囲 VM内/OS以上: お客様 インフラ

    : オラクル お客様 管理レイヤー お客様の任意のタイミングで、 コンソールなどツールでの適用 オラクル 管理レイヤー 自動メンテナンス • VM再起動を伴う。RAC構成の 場合はサービスは無停止 • 予定日までに任意のタイミング でVM再起動することでメンテナ ンス回避可能 自動メンテナンス • VM再起動を伴うが、RACにより サービスは無停止 • 2週間前までの通知 • 予定日までに任意のタイミング でVM再起動することでメンテナ ンス回避可能 自動メンテナンス(四半期と月次) • 四半期メンテナンスはVM再起動を 伴うが、RACによりサービスは無停止。 2-4週前までに通知。事前のメンテ ナンス許容日時の設定・日時変更 可能 • 月次メンテナンスはオンライン。日時 変更可能。 補足 共有型のためオラクル主導でのメンテナンスとなり、日時変更は不可。 事前再起動にて、ある程度メンテナンス日時の制御可能 専有型のため意識するメンテナンスは多 いが、メンテナンス実施日時や方法など の柔軟性があり、日時の制御が可能 Oracle Database サービス比較 : メンテナンス Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 35
  29. Exadata上のサービス ExaDB-D/C@C ExaDB-XS ADB-D/C@C ADB-S サービス形態 Automated Full-Managed 管理範囲 VM内/OS以上:

    お客様 インフラ : オラクル DB内 : お客様 DB管理含めインフラ: オラクル お客様 管理レイヤー お客様の任意のタイミングで、 コンソールなどツールでの適用 - オラクル 管理レイヤー (通知されるメン テナンス) 自動メンテナンス(四半期 と月次) • 四半期メンテナンスはVM 再起動を伴うが、RACによ りサービスは無停止。2-4 週前までに通知。事前の メンテナンス許容日時の 設定・日時変更可能 • 月次メンテナンスはオンラ イン。日時変更可能 自動メンテナンス • VM再起動を伴うが、RAC によりサービスは無停止 • 2週間前までの通知 • 予定日までに任意のタイミ ングでVM再起動すること でメンテナンス回避可能 自動メンテナンス(四半期 と月次) • DBは四半期、他インフラ部 分は四半期と月次 • RAC構成のためサービス無 停止 • 事前メンテナンス許容日時 の設定・日時変更可能 事前定義されたメンテナン ス・ウィンドウでの自動メン テナンス • RAC構成のためサービス無 停止 HWリソース 専有型 共有型 専有型 共有型 Oracle Database サービス比較 : メンテナンス Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 36
  30. エグゼクティブ 概要 強力: Exascaleインフラストラクチャは、卓越したパフォーマンス、信頼性、可用 性およびセキュリティを提供するExadataのすべての機能を継承します。クラウド 向けのExascaleのインテリジェント・データ・アーキテクチャにより、AI、分析、およ びミッションクリティカルなOLTPワークロードが加速されます。 1 極めて低コスト: データベース対応のコンピュート・リソースとインテリジェントなス

    トレージ・リソースのプールは、小規模で手頃な価格の最小サイズから始めるこ とができます。使用対象のみの料金を支払いながら、必要に応じて柔軟にスケ ーリングできます。 2 アジャイル: ネイティブExadataパフォーマンスによるデータベースシンクローンの迅速 なプロビジョニングにより、ストレージ・コストが削減され、開発者の敏捷性が向上し ます。 3 すべての組織とあらゆる ワークロードにExadata のメリットがあります。 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 37
  31. • [プレスリリース] オラクル、クラウド向けインテリジェント・データ・アーキテクチャ、Exadata Exascaleを発表 • https://www.oracle.com/jp/news/announcement/oracle-announces-exadata-exascale-worlds-only-intelligent-data- architecture-for-the-cloud-2024-07-11/ • [ブログ] Oracle

    Exadata Database Service on Exascale Infrastructureの紹介 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-introducing-oracle-exadata-database-service-on-exascale-infrastructure • Cloud Cost Estimator > Exadata Database Service > Infrastructure TypeでExascaleを選択 • https://www.oracle.com/cloud/costestimator.html • マニュアル • https://docs.oracle.com/en/engineered-systems/exadata-database-exascale/exdxs/ • チュートリアル • https://docs.oracle.com/ja/learn/exadb-xs-db/index.html#introduction 参考情報 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 38