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Oracle Cloud Infrastructure:2025年8月度サービス・アップデート

Oracle Cloud Infrastructure:2025年8月度サービス・アップデート

過去資料はこちら:https://bit.ly/3IiEb7Y
2025年8月のOracle Cloud Infrastructure サービス・アップデートです。

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August 31, 2025
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  1. マニュアル • Oracle Cloud Infrastructure Documentation (英語版︓最新情報はこちらをご覧ください) • Oracle Cloud

    Infrastructure ドキュメント (⽇本語版)︓Infrastructure|Platform リリースノート • Oracle Cloud Infrastructure > Release Notes • Oracle Cloud Infrastructure > リリースノート (⽇ 本語版) ブログ • [英語]Oracle Cloud Infrastructure Blog • [英語]Oracle Database Insider • [⽇本語]オラクルエンジニア通信 • サービス・アップデート(全体概要) • 本資料の過去資料はこちら 各サービスのアップデートはこちらから確認できます Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 2
  2. サービス・アップデート (続き) • Exadata Database Service on Exadata Cloud@Customer •

    クラウド・ツールのアップデート・タイミングの制御 • 複数のスタンバイ環境での同時Data Guard操作のサポート • データベースワークフロー全体にわたるタグ付けサポートの拡張 • VMクラスタのプロビジョニング時にGrid Infrastructureのマイナーバージョン(N-3)を 選択可能に • Exadata Database Service on Exascale Infrastructure • データベースワークフロー全体にわたるタグ付けサポートの拡張 • サービス間でのData Guard • Database Management • HeatWave/外部MySQL DBシステム⽤のOracle定義のダッシュボード • データベースに加え、クラスター/ASM/リスナーの検出と監視をサポート • Generative AI • LangChainのJava版であるLangChain4jでサポート • Cohere Embed 4をサポート • モデルエイリアスの使⽤ • xAI Grok 4をサポート • OCI Database with PostgreSQL • PostgreSQL 16をサポート • Speech • テキスト読み上げ機能(Text to Speech)で⽇本語をサポート マルチクラウド・リージョン • Oracle Database@Azure (⼤阪) • Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure 提供開始 サービス・アップデート • Autonomous Database Serverless • Cloud Linksによる統合クエリオフロード • 汎⽤スクリプトの呼び出し • リソース使⽤率警告イベント • [Select AI] 対応AIプロバイダーの拡⼤ (AWS, OpenAI互換) • エラスティックプール内のインスタンスでProxySQLを使⽤して効率的なステートメント ルーティングを有効にする • テーブルハイパーリンクグループ • 更新可能なクローンに対する顧客管理キーのサポート • [Data Studio] ジョブ機能/データロードBICCサポート/データロード⼀括編集ウィ ザード/テーブルAIアシスタントの機能強化 • Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructure • 新しいイベント通知のサポート(ディスク・グループの空き容量等) • Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure • [Oracle Database@Azure] Azure Key Vaultの統合 • [Oracle Database@AWS] オラクル管理バックアップのAmazon S3サポート • データベースワークフロー全体にわたるタグ付けサポートの拡張 2025年8⽉度 アップデート・サマリー Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 3
  3. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 5
  4. マルチクラウド・データベースサービスの展開状況 (2025年8⽉現在) Microsoft Azure Google Cloud AWS Interconnect (相互接続) 東京リージョンで提供中

    東京リージョンで提供中 未提供 Oracle Database@ Azure/Google Cloud/AWS 20リージョンで提供中 東⽇本/⻄⽇本リージョン で提供中 6リージョンで提供中 東京リージョンで提供中 ⼤阪リージョンで提供予定 2リージョンで提供中 東京/⼤阪リージョンで提供予 定 * ⻄⽇本でExaDB-Dの提供を開 始(ADB-Sは今後予定) * 北⽶でExaDB-D/ADB-Dを提供中 * Oracle Multicloud Capabilities: 各リージョンで提供されているサービスを確認できます Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 6 Oracle Database@xxxはAzure東⽇本/⻄⽇本, Google Cloud東京でご利⽤いただけます Google Cloud⼤阪, AWS東京/⼤阪は今後提供予定です New New
  5. マルチクラウド・ソリューションの展開状況 (詳細版: 2025年8⽉現在) Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    7 Microsoft Azure Google Cloud AWS Interconnect • 提供中(東京含む) • 提供中(東京含む) Exadata Database (Dedicated Infrastructure) • 提供中(東京/⼤阪含む) • 提供中(東京含む) • ⼤阪予定あり • 提供中 • 東京/⼤阪予定あり Exadata Database (Exascale Infrastructure) • 提供中(東京含む) • 提供予定 Autonomous Database (Serverless) • 提供中(東京含む) • ⼤阪予定あり • 提供中(東京含む) • ⼤阪予定あり Autonomous Database (Dedicated Infrastructure) • 提供中 • 東京/⼤阪予定あり Base Database Service • 提供予定 • 提供予定 Zero Data Loss Autonomous Recovery Service • 提供中(東京含む) • 提供中(東京は未提供) • 提供中 Oracle Database@xxxはAzure東⽇本/⻄⽇本, Google Cloud東京でご利⽤いただけます Google Cloud⼤阪, AWS東京/⼤阪は今後提供予定です * Oracle Multicloud Capabilities: 各リージョンで提供されているサービスを確認できます New New New
  6. Oracle Cloud Infrastructure データベース・サービス (Oracle Database) Copyright © 2025, Oracle

    and/or its affiliates 8 Oracle Database on Virtual Machines 1-64 OCPUs (RAC: 4-128 OCPUs) BaseDB (Base Database Service) 1コアからスタート エディション選択可能 RAC対応 ADB (Autonomous Database) Autonomous Data Warehouse Autonomous Transaction Processing AI/機械学習を活⽤した ⾃律型データベース 完全なマネージドサービス ExaDB-D (Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure) あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの専有環境 Oracle Exadata 16-24,320 ECPUs (4-6,080 OCPUs) Automated (今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる) Full-Managed ExaDB-XS (Exadata Database Service on Exascale Infrastructure) あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの共有環境 Oracle Exadata 16-2,000 ECPUs (4-500 OCPUs) Azure/Google︓⽇本を含め利⽤可能 (ExaDB-D/ADB-S) AWS︓⼀部リージョンで利⽤可能 (EaaDB-D/ADB-D) ⼀部リージョンで利⽤可能 (Azure) 今後計画
  7. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 10
  8. [Logging, Monitoring] Unified Monitoring Agent 0.1.39がリリース CGI gemバージョンを0.3.5.1に更新し、次のCVEを解決 • CVE-2025-27220︓

    RubyのCGI gem 0.4.2より前のバージョンには、 Util#escapeElement メソッドに正規表現サービス拒否 (ReDoS) の脆弱性が存在 • CVE-2025-27219︓RubyのCGI gem 0.4.2より前のバージョンには、CGIライブラリのCGI::Cookie.parseメソッドに潜在的なサービ ス拒否(DoS)脆弱性が存在、このメソッドは処理する⽣のCookie値の⻑さに制限を設けておらず、⾮常に⼤きなCookieを解析 する際に過剰なリソース消費が発⽣する可能性がある 12 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 脆弱性の修正 2025/7 リリースノート: [Logging, Monitoring] Unified Monitoring Agent 0.1.39 released https://docs.public.oneportal.content.oci.oraclecloud.com/en-us/iaas/releasenotes/logging/uma0139.htm CVE-2025-27220: https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2025-27220 CVE-2025-27219: https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2025-27219
  9. https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/ResourceManager/Reference/terraformversions.htm アナウンス済み︓2025年4⽉7⽇以降 • バージョン 0.12.x, 0.13.x, 0.14.x が新規スタック作成時に利⽤できなくなります。 アナウンス済み︓2025年9⽉1⽇以降 •

    バージョン 0.12.x, 0.13.x, 0.14.xを使⽤するスタックでジョブを作成できなくなります。 • バージョン 0.12.x, 0.13.x, 0.14.xに関するサポート・リクエストの受付を終了します。 アナウンス⽇ : 2025年6⽉28⽇ • リソース・マネージャでTerraform 1.5.x 未満のサポートが終了します。 2025年11⽉1⽇以降 • バージョン 1.5.x 未満が新規スタック作成時に利⽤できなくなります。 • バージョン 1.5.x 未満を使⽤するスタックでジョブを作成できなくなります。 • バージョン 1.5.x 未満に関するサポート・リクエストの受付を終了します。 推奨アクション • リソース・マネージャは、applyジョブの実⾏後に⾃動的にスタックのアップグレードを試みます。 • CLIまたはコンソールでアップグレードを実⾏することも可能です。 • スタックから新しいTerraformバージョンへのアップグレード リソース・マネージャのTerraformバージョンのサポート終了 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 14
  10. [Oracle Cloud Migrations] クラウド移⾏サービス IAMポリシーの記述⽅法の変更 2025年7⽉21⽇以降、検出ポリシーとリモート・エージェント・ポリシーで、サービス・プリンシパル(Allow service から始ま るポリシー⽂)を使⽤したポリシーが利⽤できなくなる。 移⾏に必要な事前要件デプロイ⽤の⾃動化ツールを使って事前要件を⽣成している場合は、⾃動的に適切なポリシー

    ⽂にアップデートすることが可能。 • ⼿順︓必要な移⾏前提条件のデプロイ を参照 ⼿動でIAMポリシーを作成している場合はドキュメントを参照して適切なポリシーに⼿動で書き換える必要がある。 • 検出ポリシー • リモート・エージェント・ポリシー 15 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates サービス・プリンシパルではなくリソース・プリンシパルを使⽤したポリシー記載に変更
  11. https://oracle-japan.github.io/ocidocs/ 各サービスや機能カットの資料などを掲載 OCI活⽤資料集︓⽇本語技術資料 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    17 最近アップデートされた資料 OCI Oracle Database Services新機能アップデート 2025/03 - 2025/06 June 19, 2025 Oracle Cloud Infrastructure IaaS 新機能アップデート 2025/3 - 2025/5 June 17, 2025 Oracle Cloudで考える⾼可⽤性アーキテクチャー June 17, 2025 Oracle Cloud Infrastructure ご利⽤ガイド / Onboading Session May 29, 2025 [コア技術] Oracle Database⼊⾨資料集 April 8, 2025 ExaDB-XSサービス技術詳細 April 8, 2025 Exadata Database Machine/Exadata Cloud⽐較 April 8, 2025 Exadata Database Service資料集 April 8, 2025 Oracle Databaseが利⽤可能なOCIデータベース・サービス⽐ 較 April 8, 2025 Autonomous Database 技術FAQ March 26, 2025
  12. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 18
  13. 20 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Unified Query

    Offload with Cloud Links クラウド・リンクを⽤いたクエリのオフロード クラウド・リンクを使⽤する負荷の⾼い読取りワークロードが発⽣する場合、エラスティック・プール・リーダーやメンバーをクラウ ド・リンクのプロバイダとして設定できます。 プロバイダはProxySQLを使⽤したクエリのオフロードを有効化することで、読取りクエリを任意の数のリフレッシュ可能クロー ンにオフロードできます。 2025/7 Documentation: Use Unified Query Offload with Cloud Links Serverless 利⽤⼿順 1. クラウド・リンクのプロバイダを決定し、このADBインスタン スでProxySQLを使⽤したクエリのオフロードを有効化 (DBMS_PROXY_SQL.ENABLE_ROUTINGプロシージャ) 2. クラウド・リンクのプロバイダで、1つ以上のデータ・セットを 登録するか、更新をする (DBMS_CLOUD_LINK.REGISTERプロシージャ、 DBMS_CLOUD_LINK.UPDATE_REGISTRATIONプロシー ジャ)
  14. 21 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Invoke Generic

    Scripts from an Autonomous Database Instance Autonomous Databaseインスタンスからのスクリプトの実⾏ ADBインスタンスから、BASH, C, Pythonのスクリプトを実⾏できるようになりました。 スクリプトを実⾏するには、スクリプトは Autonomous Database Extproc Container Imageにリモートで配置され、 EXTPROCエージェントがインストールされている必要があります。 ⼿順: 1. ウォレットを準備し、EXTPROCエージェントインスタンスとの接続を構成 2. リモート・エンドポイントの登録 3. リモート・エンドポイントに対する権限の付与(ADMIN以外のユーザーの場合) 4. スケジューラ・ジョブの作成 (DBMS_SCHEDULER.SET_JOB_ARGUMENT_VALUEプロシージャ) 5. ジョブの有効化 2025/7 Documentation: Invoke Generic Scripts on an Autonomous Database Instance Serverless 注意点︓ • ADBインスタンスはプライベート・エンドポイントに配 置する必要があります。 • 19cのバージョン限定です。 • EXTPROCとの接続にはmTLS接続が必須です。
  15. 22 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Resource Utilization

    Warning Event リソース利⽤量の警告イベント ResourceUtilizationWarningイベントは、コンピュートリソースの使⽤量、ストレージの使⽤量、セッション数が閾値を 超えた際の警告イベントとして⽣成されます。トリガー条件が満たされると、本イベントが1時間ごとに1回⽣成されます。 また、ECPUモデルのADBでのみ⽣成できます。 2025/7 Documentation: Information Events on Autonomous Database Serverless イベント・タイプ イベント・カテゴリ イベント名 条件 Information Performance ResourceUtilizationWarni ng ECPU: 待機中のセッション数が、割り当てたECPUの20%を超えた場合 ストレージ: 使⽤中のストレージが、割り当てた容量の80%を超える場合 (⾃動スケーリングが有効時は、ベース・ストレージ×3の80%) セッション: 同時セッション数がセッション制限の80%を超える場合 ※ECPU, セッションのメトリクスにおいて、イベントが⽣成される条 件は、 ・⾃動スケーリングが有効化されており、ECPU数が4以上の場合 ・⾃動スケーリングが無効化されており、ECPU数が2以上の場合
  16. Select AI Extends Support to AI Providers SELECT AIのAIプロバイダの種類の拡張 Select

    AIでサポートされるAIプロバイダーに、AWS (Amazon Bedrockやその他基礎モデル)、OpenAI互換のプロバイダ (Fireworks AI, Grok, Deepseekなど)が追加されました。 現在サポートされるAIプロバイダはAWS, OpenAI互換のプロバイダ, Anthropic、Hugging Face、Google Gemini、OCI Generative AI、Azure OpenAI Service、OpenAI、Cohere となります。 利⽤⼿順 1. クレデンシャルの作成(DBMS_CLOUD.CREATE_CREDENTIALプロシージャ) 2. AIプロファイルの作成(DBMS_CLOUD_AI.CREATE_PROFILEプロシージャ) 3. セッションで使⽤するAIプロファイルの設定 (DBMS_CLOUD_AI.SET_PROFILEプロシージャ) 4. ⾃然⾔語⼊⼒によるSQLの実⾏(SELECT AI) AWSを⽤いた実⾏例はこちら OpenAI互換のプロバイダを⽤いた実⾏例はこちら 2025/7 Documentation: Example: Select AI with AWS, Example: Select AI with OpenAI-Compatible Providers SELECT AIでサポートされるAIプロバイダ︓ ・OpenAI ・Cohere ・Azure OpenAI Service ・OCI Generative AI Service ・Google Gemini ・Hugging Face ・Anthropic ・AWS NEW! ・OpenAI互換のプロバイダ NEW! Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 23 Serverless
  17. Query for Client Errors クライアント・エラーを確認するクエリ V$DIAG_ALERT_EXTはアラートログ・データに利⽤できなくなりました。 代替としてV$CLIENT_ERRORSを使⽤して、アラート・ログに関連するエラー・データを検索できるようになりました。 2025/7 Documentation: Query

    for Client Errors -- V$CLIENT_ERRORSビューでエラー・データの確認 SELECT SID, SERIAL#, USERNAME, MODULE, SQLID, ERROR_NUM, ERROR_MESSAGE, ERROR_TIME FROM V$CLIENT_ERRORS FETCH FIRST 1 ROWS ONLY; SID SERIAL# USERNAME MODULE SQLID ERROR_NUM ERROR_MESSAGE ERROR_TIME ------ ------- --------- ---------- ------------- --------- ----------------------------------- -------------------- 40275 43623 ADMIN SQL*Plus 4x527atv0wsc3 942 ORA-00942: table or view 2025-08-04 03:53:19 "ADMIN"."TABLE 1" does not exist Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 24 Serverless
  18. ProxySQLを⽤いて、DMLやクエリをルーティングすることで、エラスティック・プール内の複数のADBへの統⼀的なアクセスを ⾏えるようになりました。 複数のデータベースに渡ったデータを、単⼀のデータベースに統合する必要性が低減されます。 Documentation: Use Efficient Statement Routing by Enabling

    ProxySQL on Autonomous Database Enable Efficient Statement Routing with ProxySQL on Autonomous Database Instances in an Elastic Pool エラスティック・プール内のAutonomous Databaseインスタンスで、ProxySQLを使った 効率的なステートメント・ルーティングを有効化 2025/7 Serverless -- ルーター側でルーティングを有効化 BEGIN DBMS_PROXY_SQL.ENABLE_ROUTING; END; / -- ルーティング・ルールを追加(例: DW_USERスキーマ全体 をターゲットに) BEGIN DBMS_PROXY_SQL.ADD_MAPPING( object_owner => 'DW_USER', object_name => '*', --スキーマ内のオブジェクト も指定可 database_ocid => 'TARGET1_OCID' ); END; / -- ターゲット側で受け⼊れ許可 BEGIN DBMS_PROXY_SQL.ACCEPT_MAPPING( object_owner => 'DW_USER', router_database_ocid => 'ROUTER_OCID' ); END; / Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 25
  19. 26 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Use Table

    Hyperlink Groups テーブル・ハイパーリンク・グループの利⽤ テーブル・ハイパーリンク・グループを使⽤することで、複数のオブジェクトや複数のSELECT⽂によって取得されたデータに対し、単⼀のURLからアクセ スできるようになりました。様々なオブジェクトに渡る情報を1つのアクセスポイント(URL)に統合することで、データ取得を簡素化できます。 2025/7 Documentation: Create and Manage Table Hyperlink Groups Serverless --テーブル・ハイパーリンク・グループ⽣成 DECLARE status CLOB; BEGIN DBMS_DATA_ACCESS.CREATE_URL( sqls => '[{"name": "customer_contact", “description”: “customer contact details”, "schema_object_name":"customer_contact"}, {"name":"sales", "description":"202012_moviesales details", "sql_statement": "select * from month_202012"}]', expiration_minutes => 360, result => status); dbms_output.put_line(status); END; / --出⼒結果 { "status" : "SUCCESS", "id" : "5JfoDL1dsYThOIPGFBOgPtbiJa80eBf7rp7Yh-9dqWBaruIgCWTNfllsCus_lkjB", "preauth_url" : "https://dataaccess.adb.ap-tokyo-1.oraclecloudapps.com/adb/p/p2-i........WvwPTY/data", "member_ids" : [ "Js_gyL3tbRyr0pWTOG8ahT6uxHdLAIREvPc7bpNVEFu7cBGBcJlHGPyKj3Z79jev", "xrNsgEZWg5mg0zjUPfCWlY-QoRmmm_pUUp4mMfnMfhJCfk8kqnw2_JA8_kKetEoo" ], "expiration_ts" : "2025-07-29T12:26:08.885Z"} テーブル・ハイパーリンクに クエリパラメータとして ?member_id=<member_id> を指定して、グループ内のメン バーとなっているデータにアクセス
  20. 27 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Customer-Managed Keys

    Support for Refreshable Clones 顧客管理の暗号化キーとリフレッシュ可能クローンとの併⽤がサポート リフレッシュ可能クローンで顧客管理の暗号化キーを使⽤することがサポートされました。ソース・データベースがECPUモデ ルの場合にのみ使⽤できます。主な注意点は以下のようになります。 同⼀リージョン間の場合 • サポートされているキー・プロバイダはOCI Vault、Microsoft Azure Key Vault、Amazon Web Services (AWS) Key Management Service (KMS)およびOracle Key Vault (OKV)です。 • ソース・データベースで顧客管理キーを使⽤する場合、複数のリフレッシュ可能クローンを作成できます。 クロス・リージョンの場合 • サポートされているキー・プロバイダはOCI Vaultです。 • ソース・データベースで顧客管理キーを使⽤する場合、1つのリフレッシュ可能クローンを作成できます。 クロス・テナンシの場合 • リフレッシュ可能クローンで顧客管理暗号化キーを使⽤することはサポートされていません。 2025/7 Documentation: Notes for Customer- Managed Encryption Keys with Refreshable Clones Serverless
  21. 28 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Oracle Cloud

    Infrastructure Redwood UI Oracle Cloud InfrastructureコンソールのRedwood UIデザイン OCIコンソールの新しいデザインについての説明が、下記のドキュメントでされています。 2025/7 Documentation: Get to Know the Console Serverless
  22. 29 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Documentation Addition:

    Best Practices for Application Availability During Maintenance ドキュメントの追加︓メンテナンス中におけるアプリケーションの可⽤性を確保するための ベストプラクティス 週次のメンテナンス中における、アプリケーションの可⽤性を維持するためのベストプラクティスに関するドキュメントが追加さ れました。 パッチは、スケジュールされたメンテナンスウィンドウ中にローリング・パッチとして適⽤されます。ローリング・パッチでは、ADBイ ンスタンスは、元のノードでパッチ適⽤が開始される前に、新しいクラスターノードで利⽤可能になります。新しいクラスター ノードでデータベースが利⽤可能になると、すべての新しい接続は新しいノードにリダイレクトされます。 メンテナンス中もデータベースはオンラインで利⽤可能であり、新しいデータベース接続リクエストは成功します。 2025/7 Documentation: Best Practices to Maintain Application Availability During Maintenance Windows Serverless ※ドレイン期間は2025/07時点で は5分ですが、将来的に変更される 可能性があります。
  23. Data Transforms Enhancements Data Transformsの機能強化 Data Transformsで以下の機能強化が⾏われました。 • Data Studioのジョブ機能:

    PublisherData Studio内のジョブ機能を活⽤すると、以下のタスクを⾃動 化して実⾏できます。固定のスケジュールでプロセスを実⾏したり、特定のイ ベントに基づいてトリガーができます。 • データ・ロード: データ・ロードツール 使⽤してデータセットのインポートや更新 • データ拡張: Table AIアシストを使⽤した、データの強化 • データベースの操作: PL/SQL プロシージャを実⾏し、バックエンドのデータを維持 • API 連携: REST呼び出しを実⾏して外部システムと接続し、多様なデータソー スと連携 Documentation: The Jobs Feature • BICCデータのデータ・ロードサポート: クラウド・ストアからのデータ・ロードに対応するフォーマットに、BICCデータが 追加されました。 Documentation: Loading Data from Cloud Storage 2025/7 Serverless REST呼び出 しを実⾏ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 30
  24. Data Studio Enhancements Data Studioの機能強化 Data Studioで以下の機能強化が⾏われました。 • データ・ロードの⼀括編集ウィザード: マッピングの⼀括編集により次の操作が可能になり、複数の列を⼀度に更

    新できるようになりました。 • 複数のフィールドに渡って値を更新 • 検索や置換操作の実⾏ • ターゲット列名に接頭辞または接尾辞を追加 • ターゲット表へのデータ読み込み時に、列の包含または除外を設定 Documentation: Bulk Edit Settings . • Table AIアシストの機能拡張: 会話形式でデータとインタラクティブにやり取りできるようになりました。前の 質問や回答の⽂脈を拾い上げて、追加のプロンプトに対しても適切な回答 を⽣成できます。⽣成したSQLの表⽰やSQLの説明を⾃然⾔語で表⽰させ ることも可能になりました。 Documentation: Conversational AI for the Table AI Assist Tool 2025/7 Serverless 会話形式でSQL を⽣成 データ型を変更 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 31
  25. Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructure on Oracle Database@AWS Oracle

    Database@AWS上でAutonomous Database Dedicatedが利⽤可能に Oracle Database@AWS上でADB-Dが利⽤可能になりました。OCIが管理するExadataインフラストラクチャ上において、AWSの パブリック・リージョンやAZ内でOracle Databaseのワークロードを実⾏できます。 データウェアハウス、トランザクション処理、または混合ワークロードのアプリケーションは、AWSのリージョンに展開されたADB-Dに シームレスに接続できます。 Amazon S3、CloudWatch (メトリクス、ログ)、EventBridgeなどのAWSサービスとネイティブに統合されており、AWS ZeroETLなど の その他サービスも利⽤可能です。 2025/7 Documentation: Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructure in AWS region デフォルトでは ⾃動バックアップを Amazon S3に保管 サポートしていない機能は こちら Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 32 Dedicated
  26. Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure (ExaDB-D) サービス・アップデート 2025年7⽉ https://docs.oracle.com/en/engineered-

    systems/exadata-cloud-service/ecscm/exa- whats-new.html Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 33
  27. [Exadata Fleet Update] Exadata Fleet Update(EFU)を利⽤してDBやGIを19cから23aiにアップグレードすることが可能 (マニュアル) Upgrade a Collection

    of Oracle Database and Oracle Grid Infrastructure Targets to 23ai (Blog:英) Exadata Fleet Update Now Supports Exadata Database Service Upgrades! (Blog:⽇) Exadata Fleet UpdateがExadata Database Serviceのアップグレードをサポート︕ 34 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Upgrade a Collection of Oracle Database and Oracle Grid Infrastructure Targets to 23ai 2025/07
  28. ExaDB-D@AWSで⾃動バックアップの取得をS3にすることが可能 ExaDB-D@AWSでは、⾃動バックアップの取得先が OCI上のAutonomous Recovery Service(RCV/ZRCV)や Object Storageの他にAmazon S3が選択可能 AzureのBlob StorageやGoogleのCloud

    Storageでは ⾃動バックアップ先として選択不可 36 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Amazon S3 Support for Oracle-Managed Backups on Exadata Database Service on Oracle Database@AWS サービス @Azure @Google Cloud @AWS Autonomous Recovery Service in Partner Cloud Yes Yes No Autonomous Recovery Service in OCI Yes Yes Yes Backup to OCI Object Storage Yes Yes Yes Backup to Native Object Storage No No Yes 2025/07
  29. Exadata System Software 25.1.0.0.0が利⽤可能 (2024/12分アップデート) • 2024/12からExadata System Software(ESS) 25.1が提供されていた旨のマニュアル更新

    • KVM Guest(顧客管理範囲): VMクラスタの新規作成時やOS更新(アップデート)で選択可能 • インフラストラクチャ(オラクル管理範囲) : 四半期メンテナンスで既に適⽤ • 参考 • MOS • MOS NoteExadata System Software 25.1.0.0.0 Update (35107481) (Doc ID 3021895.1) • [マニュアル] Exadata System Software リリース25.1の新機能 https://docs.oracle.com/cd/G37198_01/dbmso/whats-new-oracle-exadata-system-software-release-25.1.html • [ブログ] Exadata System Software 25.1 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-exadata251 38 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Expanded Tagging Support Across Database Workflows 2025/07
  30. Exadata Database Service on Cloud@Customer (ExaDB-C@C) サービス・アップデート 2025年7⽉ https://docs.oracle.com/en/engineered- systems/exadata-cloud-at-

    customer/ecccm/ecc-whats-new-in-exadata- cloud-at-customer-gen2.html Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 39
  31. Exadata System Software 25.1.0.0.0 が利⽤可能に • Exadata System Software 25.1が2024年12⽉から提供されているという内容でマニュアルがアップデート

    • Exadata X11M は ESS 25.1 でデプロイ • 四半期メンテナンスとしても2025年5⽉(2025Q2)から適⽤、Guest VMでも利⽤可能 • 主な新機能 • AI Smart Scan Adaptive Top-K Pruning • AI Smart Scan Vector Distance Projection on Storage Servers • AI Smart Scan Offload for BINARY and INT8 vector dimension formats • 新機能の詳細についてはオンプレミスExadataの What’s New 25.1 を参照 • 現時点でコンソール上、Guest VM に適⽤可能な最新バージョンは 25.1.7.0.0.250711 • アップデートについては Exadata System Software 25.1.0.0.0 Update (35107481) (Doc ID 3021895.1) を参照 • ESS 25.1 のいくつかの機能についてはクラウド環境では利⽤不可能な新機能もあり 40 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Exadata System Software 25.1.0.0.0
  32. VM Cluster作成時にGIのマイナーバージョン(N-3)選択可能に • 従来 • VM Cluster作成時にGI19cまたは23aiの選択のみ • マイナーバージョン(RU)の選択はできず、利⽤可能な最新RUのGIバージョンが適⽤ •

    この機能により、GIを最新RUからN-3までが選択可能 41 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Select Grid Infrastructure Minor Version (N-3) While Provisioning a VM Cluster
  33. タグ付け機能が拡張 • 従来利⽤できたタグ付け • データベース作成時 • 以下の場合でもタグ付け利⽤が可能に • スタンバイ・データベース作成 •

    バックアップからのデータベース作成 42 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Expanded Tagging Support Across Database Workflows
  34. 複数スタンバイ環境でのData Guard関連操作の同時実⾏をサポート Data Guard、CDB、PDB操作の同時実⾏サポートに加えて、 複数スタンバイ・データベースがある環境で、CDBおよびPDBに対してData Guard移⾏操作とともに同時操作を実⾏可能 次の操作を同じOracle Home内でパラレルに実⾏可能 • 異なるデータベースで同時にスタンバイの追加操作を実⾏

    • スタンバイの追加操作が別のデータベースで実⾏されている間、CDBを作成または削除。その逆も同様 • スタンバイの追加操作が別のデータベースで実⾏されている間、PDBを作成または削除。その逆も同様 • スタンバイの追加操作が別のデータベースで実⾏されている間、Data Guardアクション(スイッチオーバー、フェイルオーバー、回復、スナップショットへの変 換および物理への変換)の実⾏(またはその逆) 次のData Guardの移⾏操作をパラレルに実⾏可能 • 異なるデータベースでData Guardの移⾏操作を同時に実⾏ • スタンバイの追加操作が別のデータベースで実⾏されている間は、Data Guardの移⾏操作を実⾏。その逆も同様 • Data Guardの移⾏操作が別のデータベースで実⾏されている間(またはその逆)に、CDBを作成または削除 • Data Guardの移⾏操作が別のデータベースで実⾏されている間(またはその逆)に、PDBを作成または削除 • Data Guardの移⾏操作が別のデータベースで実⾏されている間(またはその逆)に、Data Guardアクション(スイッチオーバー、フェイルオーバー、回復、ス ナップショットへの変換および物理への変換)を実⾏(またはその逆) 43 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Support for Concurrent Data Guard Operations in Multiple Standby Environments
  35. クラウド・ツールのアップデート・タイミングの制御 • Customer-Controlled Updates for DBaaS Tools and Agent on

    a VMから機能名称変更 • VM(KVM Guest)のOS上で動作するクラウド・ツール(dbbascliやdbcs agent)の更新タイミングを制御可能に • クラウド・ツールは事前通知された期間内に⾃動アップデート。事前の⼿動アップデートで、タイミングの制御も可能 • クラウド・ツールのアップデートによる影響 • サービス・インスタンスはオンライン(OS/GI/DBの再起動なし)。平均約10分 • 新機能により、⾃動アップデートの実施可能期間や早期導⼊が可能に • アップデート可能な時間帯の指定 : 例)クラウド・ツールを利⽤しない夜間で、⾃動バックアップに被らない時間に設定 • 別VMクラスタよりも早期(1-2週間前)アップデートの有効化: 例) 検証⽤クラスタを先に適⽤ • アップデートの凍結期間の指定 : 例) クラウド・ツールを利⽤した作業が集中する期間に設定 • 最⼤45⽇間 • 凍結期間経過またはキャンセル後、次の凍結期間を有効にするまでに7⽇間必要(連続設定不可) • CVSS>=9の重要なセキュリティ修正が含まれる場合は、凍結期間であっても⾃動アップデート 44 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Schedule VM Cloud Automation Updates
  36. Exadata Database Service on Exascale Infrastructure (ExaDB-XS) サービス・アップデート 2025年6⽉ https://docs.oracle.com/en/engineered-

    systems/exadata-database- exascale/exdxs/exa-whats-new.html Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 45
  37. OCI Database Migration Service • Snapshot Standby Database を Data

    Pump Export のソースとして選択可能になった • 本番データベースから切り離した Snapshot Standby Database を利⽤するため、本番稼働への影響を抑えたエクス ポートが可能 • ⾼い並列度での Data Pump エクスポートを実⾏でき、移⾏処理を⾼速化できる 50 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Data Pump Export のソースとして Snapshot Standby Database をサポート マニュアル・リンク
  38. OCI Database Migration Service 事前準備 • 物理スタンバイDBを⼿動で Snapshot Standby Database

    に変換しておく必要がある • プライマリDBとスタンバイDBの両⽅で、同じ名前・パスのエクスポート・ディレクトリとディレクトリ・オブジェクトを事前に 作成しておく必要がある • Object Storage Service (OSS) を転送メディアとして使⽤する場合 • プライマリ/スタンバイ両⽅のDB上のエクスポート・ディレクトリが、共有ファイルシステムを指している必要がある • File Storage Service (FSS) を転送メディアとして使⽤する場合 • 同じFSSマウントが、プライマリ/スタンバイ両⽅のDBからアクセス可能である必要がある • OCI Database Migration Serviceで、Snapshot Standby Database への「接続」を作成しておく必要がある その他事項 • エクスポート・フェーズ完了後、任意のタイミングで Snapshot Standby Database を物理スタンバイに戻すことができる • この機能は、Amazon RDS を除くオンライン移⾏でのみ利⽤可能 51 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Data Pump Export のソースとして Snapshot Standby Database をサポート
  39. OCI Database Migration Service • 移⾏ジョブでトレース収集を有効化するオプションを提供 • エクスポートまたはインポート・フェーズでジョブが失敗した場合、ログを⾃動⽣成してダウンロード可能 • サポート依頼前に詳細な診断情報を取得でき、原因分析を迅速化できる

    • 収集されたトレース・ファイルは指定されたオブジェクト・ストレージのバケットに保存される • このオプションを使⽤する前に、必ずエクスポート初期ロード・フェーズを実⾏する必要がある 52 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 移⾏ジョブの診断情報収集をサポート マニュアル・リンク
  40. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 53
  41. Full Stack Disaster Recovery サービス・アップデート 2025年7⽉ Copyright © 2025, Oracle

    and/or its affiliates 54 https://docs.oracle.com/en- us/iaas/releasenotes/services/disaster- recovery/index.htm
  42. QuickDRが利⽤可能に QuickDR OCI Computeの新規DR構成を⾃動構築する機能 • オブジェクトストレージ作成、ネットワーク構成、ポリシー設定などを⾃動で実⾏ これまで⼿作業で複雑だったDR構成を、 1クリックで⾃動的に実⾏ • 従来は8ステップ以上の⼿動作業が必要だったDR構成が、ボタン1つで完了

    コンピュート・インスタンスの詳細画⾯から直接設定 • インスタンスの詳細の「ディザスタ・リカバリ」→ 「QuickDRのアクティブ化」→必要項⽬を⼊⼒ OCI ComputeのDR構成を“ワンクリック”で実現 インスタンスの詳細の「ディザスタ・リカバリ」 「QuickDRのアクティブ化」 参考︓ OCIフル・スタック・ディザスタ・リカバリでのインスタンスの移動でのQuickDRの使⽤ https://docs.oracle.com/ja/learn/full-stack-dr-quickvm-dr/ オラクルエンジニア通信「QuickDRでOCI Computeの完全⾃動災害復旧(DR)を数分で構成しよう」 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/ja-fsdr-news-2025-07-quickdr-oci-compute 2025/07 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 55
  43. DR構成にOracle Database@Azureを追加可能に ⼿順はこちら how to add Oracle Database@Azure to Full

    Stack DR https://youtu.be/2xHNYqo3vHM?feature=shared FSDRのDR構成にOracle Database@Azureをメンバーとして追加 2025/07 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 56
  44. Data Safe ターゲット・データベースとしてのOracle Database@Google Cloudの登録をサポート 現時点で、Oracle Cloud Databaseとしては以下をサポート • Oracle

    Base Database Service (DB system - Virtual Machine) • Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure (Exadata VM cluster) • Oracle Database@AWS - Oracle Exadata Database Service • Oracle Database@Azure - Oracle Exadata Database Service • Oracle Database@Google Cloud - Oracle Exadata Database Service <--New 58 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates Oracle Database@Google Cloudのサポート追加 2025年7⽉新機能
  45. Network Firewall 59 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates

    NATルールによるIPアドレスの隠ぺい SNAT(ソース・ネットワーク・アドレス変換)のサポート 送信側のIPアドレスをNetwork FirewallのIPアドレスに変換する Network Firewallのサブネットから4つのIPアドレスが⾃動的に割り当てられ いずれかのIPアドレスが使⽤される NATに使⽤されるIPアドレスの指定や固定化させることはできない プライベートIPアドレスのみ対応 NATの有無をルールで指定可能 • 送信元アドレス、送信先アドレス、サービス(TCP/UDP, ポート)の 条件にてNATを実⾏ • 複数条件や優先順位の指定可能 Network Firewall Subnet 172.16.2.0/24 Network Firewall 172.16.2.64 NAT IPアドレス 172.16.2.130 172.16.2.176 172.16.2.180 172.16.2.198 Subnet 172.16.0.0/24 Instance 172.16.0.1 Subnet 172.16.1.0/24 Instance 172.16.1.100 送信元IP 172.16.0.1 送信元IP 172.16.2.176 2025年7⽉新機能
  46. 2025年7⽉アップデート(25.7.1) 61 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates マーケットプレイス版Oracle

    WebCenter Content For OCI 14c(14.1.2.0.0) Feature Description Low-Cost Storage Tier Support コンテンツ格納先としてオブジェクト・ストレージのInfrequent AccessとArchiveのストレージ階層が利⽤できるようになりました Export Search Results 検索結果をcsv形式でエクスポートするための新しいコンポーネント(ExportSearchResults)がリリースされました AI Agent Framework AIエージェント・フレームワークがリリースされました。OpenAIのGPT-4o-miniもしくはGPT-4oを利⽤(※別途課⾦が発⽣) Redwood UI Custom Actions Redwood UIで選択したファイルおよびフォルダに対して使⽤できるカスタム・アクションを構成できるようになりました その他 Quick Startプロビジョニングで、データベース・サービス(Base DB or ATP)とバージョン(19c or 23ai)を選択できるようになりました What’s New for Oracle WebCenter Content on Marketplace 25.7.1 — July 2025 https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter-content/content-marketplace-whatsnew/index.html#july-2025
  47. Low-Cost Storage Tier Support 概要 • コンテンツ格納先としてオブジェクト・ストレージのすべてのストレージ階層を 利⽤できるようになりました • Standard(標準階層)¥3.925

    GB/⽉ • Infrequent Access(頻度の低いアクセス階層)¥1.55 GB/⽉+Data Retrieval費 • Archive(アーカイブ階層)¥0.403 GB/⽉ • アクセスパターンや利⽤頻度にあわせて、最もコスト効率の⾼いストレージ階層を 選択できるようになりました • オブジェクト・ストレージのライフサイクル・ポリシー・ルールによるライフサイクル管理 およびス⾃動階層化(Auto-Tiering)をサポート • Supresses duplication(重複の抑制) • 既存⽂書と内容が同⼀の⽂書が新しくアップロードされた場合、オブジェクト・ストレージに 新しい⽂書は登録されず既存⽂書に⾃動的に紐付け 主な利⽤シーン • 電⼦帳簿保存法などの法令などにより、⻑期間の保管が義務付けられた⼤量の電⼦ファイルをコスト効率の⾼いArchive階層を 活⽤して保管 62 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 2025/07 - 14c(14.1.2.0.0)
  48. Export Search Results 概要 • 検索結果をcsv形式でエクスポートするための新しいコンポーネント(ExportSearchResults)がリリースされました • エクスポートはネイティブUIのみサポート • 出⼒項⽬のデフォルトは

    dDocName,dDocTitle,dDocAuthor,dInDate • 構成変数のExportSearchResultsColumnsを利⽤し、出⼒項⽬のカスタマイズができます 63 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 検索結果 エクスポートファイル(csv) 2025/07 - 14c(14.1.2.0.0)
  49. AI Agent Framework 概要 • AIエージェント・フレームワークがリリースされました • IDCサービス経由で⾃然⾔語による対話とツール実⾏をサポートする安全な RAGベースのAIエージェントを実現 •

    利⽤LLM • OpenAIのGPT-4o-miniもしくはGPT-4oを利⽤(※別途課⾦が発⽣) • システムデフォルトのエージェントが提供されます。エージェントの⾃作もできます • WccDocumentationAgent • ユーザーがシードしたドキュメントからRAGを使⽤してWCCに関する質問に回答するAIエージェント • SecurityAgent • ロール、セキュリティグループ、権限などのWCCセキュリティリソースをユーザーが効率的に管理できるように 設計されたインテリジェントアシスタント • FrameworkFolderAgent • WCC内のフォルダを管理するためのAIエージェント • OnboardingAgent • 新規ユーザーがWCCを効率的かつ簡単にセットアップできるように設計されたステップバイステップのアシスタント 64 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates WCCDocumentationAgent の利⽤イメージ 2025/07 - 14c(14.1.2.0.0)
  50. Redwood UI Custom Actions 概要 • Redwood UIで選択したファイルおよびフォルダに対して使⽤できるカスタム・アクションを構成できるようになりました • Adminロールが付与されたシステム管理者のみ構成可

    • さまざまなアクションを設定できます • ファイル or フォルダ • 別ウィンドウで表⽰、ポップアップ、ドロアー表⽰ • URLにメタデータを挿⼊する 65 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates ViewerをMediumサイズで開く カスタムアクションを定義 実⾏結果 2025/07 - 14c(14.1.2.0.0)
  51. マーケットプレイス版Oracle WebCenter Content For OCI 12c(12.2.1.4.0) ※新機能およびアップデートは14c(14.1.2)の25.7.1 - July 2025

    と同じ。詳細説明は割愛します 2025年7⽉アップデート(25.7.1) Feature Description Low-Cost Storage Tier Support コンテンツ格納先としてオブジェクト・ストレージのInfrequent AccessとArchiveのストレージ階層が利⽤できるようになりました Export Search Results 検索結果をcsv形式でエクスポートするための新しいコンポーネント(ExportSearchResults)がリリースされました Redwood UI Custom Actions Redwood UIで選択したファイルおよびフォルダに対して使⽤できるカスタム・アクションを構成できるようになりました What’s New for Oracle WebCenter Content on Marketplace 25.7.1 — July 2025 https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/webcenter-content/content-marketplace-new/index.html#july-2025 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 66
  52. 1. 東京/⼤阪リージョン 2. Oracle Cloud Infrastructure 全体 3. Infrastructure Service

    4. データベース・サービス 5. Platform Service 6. マーケティング関連情報 (ニュース/事例/セミナー等) サービス・アップデート Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 67
  53. プレスリリース • ⻑野県信⽤組合、勘定系システムのモダナイゼーションに向けて Oracle Cloud Infrastructureを採⽤ • 国内⾦融機関で初、Javaベースのオープン勘定系システムをOCI上に構築 • データ・マネジメント・システムの信頼性とパフォーマンス向上のためにOracle

    Base Database Serviceを導⼊ • オラクルの⽣成AIサービスでヤマトコンタクトサービスの顧客サポート業 務を改善 • OCI Generative AIサービスとOracle Database 23aiを導⼊し、業務効率 を向上させ、顧客サービスを強化 • FAQ提案マッチ率85%を実現し、宅急便の配送に関するメール問い合わせ 対応業務を約20%削減 • ⽇本オラクルとサイバーエージェント、エンタープライズ向けAI導⼊の加 速に向け連携を強化 • サイバーエージェント、AI推論基盤にOracle Cloud Infrastructureを採⽤ • 企業向けAIエージェントの実⽤化と企業活⽤を共同推進 • オラクル、ジャパン・オペレーション・センターを開設 ⽇本におけるソブリ ンクラウドとAI導⼊を加速 • ⽇本におけるクラウドおよびAI分野への80億⽶ドルの投資の⼀環として、 Oracle Alloyのパートナー企業によるソブリンクラウドとAIの展開を⽀援 関連ニュース Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 69 プレスリリース (続き) • Oracle Database@AWSの⼀般提供開始 • バージニア州北部およびオレゴン州の AWS リージョンにおけるOracle Database@AWSの利⽤が可能になり、今後、さらに20リージョンへの拡⼤を 予定 • オラクル、「2025 Gartner® Magic Quadrant™ for Analytics and Business Intelligence Platforms」においてリーダーの1社と評 価 • Oracle Analytics Cloudは、企業がビジネス・インサイトを推進し、よりスマー トなアクションを実⾏して、AIを活⽤したアナリティクスの新時代をリードすること を可能にします • 北陸コカ・コーラボトリング、Oracle Cloud Infrastructureを活⽤し、 基幹システムのクラウド化とレジリエンス強化を推進 • Oracle Exadata Database ServiceとOracle Cloud VMware Solution を採⽤し、IT基盤の最適化と災害対策を実現
  54. お客様/パートナー様発表 • [⻑野県信⽤組合] 勘定系システムのモダナイゼーションに 向けテスト⼯程開始 国内銀⾏初の取り組みとして2027年 中に新システム稼働へ • [TIS] 「Oracle

    Exadata クラウドマイグレーションサービス」で 明電舎のDRサイトのクラウドサービス移⾏を⽀援 • [キューブシステム] ⽇本ジェネリック様の仮想共通基盤環境 をクラウド化 • [ラック] 業務データのセキュアな⽣成AI活⽤に向け 「HeatWave GenAI導⼊⽀援サービス」を提供開始 関連ニュース Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 70 メディア記事 • オラクル純正の「MCP Server for Oracle Database」が登 場、⾃然⾔語でOracle DBに問い合わせ可能 - Publickey • オンプレミスの「Oracle Database」をクラウド化する新たな 選択肢、決め⼿はこれだ︓⻑年使い続けたデータ資産から、 さらなる価値を引き出すなら - @IT (Google Cloud Japan, システムサポート) • オラクルが⽣成AI活⽤で攻勢、「⾏レベルロック」が強みにつ ながる - ⽇経クロステック
  55. Oracle Cloud (PaaS/IaaS)︓セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/oci-seminar 今後の開催予定 (基本的にオンライン開催) • 2025/8/27︓[Oracle AI

    Jam Session] Agent2Agentは業界標準となるか︖最先端アーキテクチャが拓くAIエージェントの将来像 • 2025/8/28︓[Oracle Database Technology Night] データベース・コネクションの積極的な制御 • 2025/9/2︓Oracle Cloud Infrastructure 2024 Architect Associate 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/9/3︓AI活⽤のデータ基盤におけるHeatWaveやMySQLの位置づけと活⽤⽅法 • 2025/9/5︓Oracle Cloud Infrastructure 2024 Architect Professional 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/9/10︓Oracle Database 23ai Developer Tech Day Tokyo (東京) • 2025/9/10︓OCI Success Journey 注⽬事例のご紹介 • 2025/9/10︓[Oracle AI Jam Session] これからの⽣成AI〜ゼロからはじめるAIエージェント〜 • 2025/9/24︓OCI ⾒積もり⼊⾨セミナー • 2025/9/26︓Oracle Cloud Infrastructure 2024 Foundations Associate 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/10/8︓Oracle Cloud Skill Mapping: AWSユーザーのためのOCI – IaaS詳細編(Compute / Storage / Networking) • 2025/10/9︓Oracle Cloud Infrastructure 2025 Architect Associate 資格試験ポイント解説セミナー • 2025/10/16︓まずはここから︕OCIスタートアップセミナー セミナー/イベント予定 “Oracle Cloud セミナー”で検索 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 71
  56. Oracle Cloud ウェビナーシリーズ 進化し続ける Oracle Cloud Infrastructure (IaaS & PaaS)

    や Oracle Database をはじめとする、さまざまな製品につい ての最新情報や活⽤事例および技術情報を業務部⾨からIT部⾨のエンジニアの⽅々までの幅広い皆様へ向けてウェビナーを通じ てお届けします。 さまざまなテーマや理解度レベルのコンテンツを取り揃えていますので、ぜひご活⽤ください。 定期的に開催となります。 『はじめてのOCI』 『Database関連テーマ』 『時々の旬なテーマ、最新トピック』を中⼼にお伝えしていきます。 Oracle Cloud ウェビナー ハンズオン・トレーニング Oracle Cloudのご紹介とビジネス課題を解決したお客様事 例やその時々のホットなトピックをお届けします Oracle Cloudの使い⽅や活⽤イメージを実際にOracle Cloudを操作していただきながら具体的にご紹介します 開催スケジュール oracle.com/goto/ocws-jp 2025年8⽉25⽇(⽉) 15:00〜17:00 【⼊⾨編】はじめてみよう!! Oracle Analytics Cloud 〜 ⽣成 AIとも対話してみよう!! 〜 2025年8⽉20⽇(⽔) 15:00〜16:00 [最新動向]︓AIエージェント⼤量⽣産時代に突⼊、AI-Ready なデータプラットフォームのススメ 2025年8⽉26⽇(⽕) 13:30〜17:00 Oracle Cloud Infrastructureを使ってみよう 2025年9⽉3⽇(⽔) 15:00〜16:00 AI活⽤のデータ基盤におけるHeatWaveやMySQLの位置づけと 活⽤⽅法 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 72
  57. Oracle Databaseのビジョンは、あらゆる⽤途や規模のモダンアプリケーションやアナリ ティクスの開発と実⾏を容易にすることです。最新バージョンであるOracle Database 23aiでは AI を活⽤した多くの機能強化、AI を活⽤するための多くの機能追加を⾏っ ていますが、⼀⽅で使いこなせていないという声もいただいております。 Oracle

    Database 23ai Developer Tech Dayは、上記の声に対応し、Oracle Database 23aiの持つ主要な開発者向け機能について、他社技術との⽐較や違いを 含めながら半⽇のセッションとしてお伝えする内容になっています。 Oracle Databaseの開発部⾨SVPであるTirthankar LahiriよりGen Devをキー ワードにOracle Database 23aiの持つ開発者向けの進化をわかりやすくご説明するとと もに、主要な開発者向けの新機能を⽇本オラクルのエンジニアよりユースケースを含めてお 伝えします。 Oracle Database 23ai Developer Tech Day Tokyo ⽇時 : 2025年9⽉10⽇ 13:00-17:20 場所︓⽇本オラクル本社 13Fセミナールーム 参加対象︓Oracle Database開発に関わる開発者 データAI開発に興味をお持ちの開発者・技術者 Oracle Database 23aiの採⽤をご検討中の技術者 お申し込み︓https://www.oracle.com/goto/23ai-TechDay Oracle Database 23ai Developer Tech Day Tokyo Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 74 Tirthankar Lahiri SVP, Mission-Critical Data and AI Engines, Oracle Corporation AI Vector Search, JSON Duality, Database In-Memoryなどの開発 部⾨の責任者
  58. アジェンダ Oracle Database 23ai Developer Tech Day Tokyo セッション概要 時間

    概要 Oracle Database 23ai開発者向け概要 13:00-14:30 Oracle Database 23aiが、マイクロサービス、グラフ、ドキュメント、およびリレーショナル・アプリ ケーションを作成する開発者向けに完全で簡略化されたコンバージド・データベース・ソリューション をどのように提供するかをご説明します。 休憩 14:30-14:40 AIベクトル検索 14:40-15:10 Oracle Database 23aiのAI Vector Searchを使⽤して、セマンティック・コンテンツをベクト ルとして格納および問合せし、ドキュメント、イメージおよび⾮構造化データを迅速かつ効率的に 類似性検索できるようにする⽅法をご紹介します。 JSON Relational Duality 15:10-15:40 Oracle Database 23aiのドキュメント・リレーショナル⼆⾯性により、ドキュメントとリレーショナル ・データのギャップを埋めて、優れたドキュメント処理とより強⼒なリレーショナル操作を実現する⽅ 法をご覧ください。 休憩 15:40-15:50 グラフ: データの接続 15:50-16:20 SQLに似た問合せ、事前作成アルゴリズム、Graph StudioなどのOracle Databaseのネイテ ィブ・グラフ機能を使⽤して、リレーショナル表からグラフを作成、分析、可視化する⽅法をご紹介 します。 Oracle APEX: ⽣成ローコード・アプリケーション 開発 16:20-16:50 参加者は、APEXの概念と、開発プロジェクトでローコード・プラットフォームとしてAPEXを使⽤す る⽅法について学習します。 Select AI 16:50–17:20 Autonomous Databaseに格納された⽣成AI(LLM)と連携して⾃然⾔語でデータベース検 索するアプリケーションを構築する⽅法をご説明します。このアプローチにより、様々なユースケース ⽤のアプリケーションを開発できます。 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 75
  59. Oracle Code Night オラクルのテクノロジーだけに限定しない、Developer(開発者)の Developer(開発者)による Developer(開発者)のための開発者向けコミュニティ Meetup セミナー Oracle Code

    online 開催情報は Connpass で公開中︕ oracle-code-tokyo-dev.connpass.com 過去開催 Oracle Code online は YouTubeにて公開中︕ youtube.com/c/JapanOracleDevelopers ほぼ毎週、さまざまなテーマで開催中︕ Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 76
  60. Oracle Code Night Monthly Bi-weekly Quartly オラクルのユーザーとユー ザーが繋がり、データ ベースの技術や運⽤に フォーカスしながら、最適

    な使い⽅を⾒出してい ただく場です。 毎回、各テーマを設け、 オラクルの精鋭の技術 者陣が、⽇々のデータ ベース運⽤のための最 良のTipsや将来のITイ ンフラのアーキテクチャ設 計に必要なヒントなど、 「明⽇から現場ですぐに 使えるテクニック」をお伝 えしています。 Oracle Cloud Hangout Cafe (通称 「おちゃかふぇ」) は開発 者・エンジニアに向けたテ クニカルな勉強会です。 クラウドネイティブな時代 に⾝につけておくべきテク ノロジーを深堀りしていき ます。 OCHaCafe のテーマは オープン/デファクト・スタ ンダードを基準に選定し、 参加される皆さんがどん なプラットフォームを使っ ていたとしても必ずスキ ルアップに役⽴てられる 内容になっています。 ⼊社3年未満のオラクル 若⼿エンジニアがお届け するOracle Databaseに関する基 本的な知識とスキルを ⾝につけることができる 初学者向け勉強会シ リーズ。 参加者の皆さんと⼀緒 にOracle Database の仕組みをあの⼿この ⼿で学んでいきます。 私たちと⼀緒にOracle Databaseについて学 びませんか︖ エンタープライズでブロッ クチェーンを活⽤しようと 考えている、あるいはこ れから学ぼうとしているエ ンジニアのために、先鋭 のエンジニアたちから、実 際の事例での苦労話や ここでしか聞けない話な どを交えつつ、ブロック チェーン活⽤技術やノウ ハウをご紹介しています。 Oracle APEXに関する 勉強会(ワークショプや ハンズオン)を開催。 最新情報はもちろん、 ユーザー間の技術情報 共有や今すぐ使える Tips、How toをお届け しています。 ビッグデータやデータサイ エンス関連のオープンな 技術情報を初学者の ⽅対象にご紹介する勉 強会シリーズ。 難解な専⾨⽤語や数 式を可能な限り排除し、 ときにはデモを交え、平た く、分かり易く」をコンセプ トに皆さんにお届けして います。 なるべく、セッションの時 間中に理解でき、消化 不良にならないレベルに とどめながら、おさえてお きたい情報は網羅され ているというコンテンツを ⽬指してします。 Oracle Cloud Hangout Cafe (通称 「おちゃかふぇ」) は開発 者・エンジニアに向けたテ クニカルな勉強会です。 クラウドネイティブな時代 に⾝につけておくべきテク ノロジーを深堀りしていき ます。 スピンオフ・バージョンの 「OCHCafe Premium」はOracle Cloudに振りきって、 Oracle Cloud実践の ための情報をお届けして います。 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 77
  61. Oracle Cloud サービス概要 • https://www.oracle.com/jp/cloud/ Oracle Cloud Free Tier (Always

    Free&無償トライアル) • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ マニュアル • 英語 / ⽇本語 (Infrastructure|Platform) リージョン毎のサービス提供情報 • https://www.oracle.com/cloud/public-cloud- regions/service-availability/ 東京/⼤阪リージョン最新情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-tokyo-osaka サービス・アップデート • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ 技術情報 • 活⽤資料集 / チュートリアル 活⽤事例 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-customer-reference セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-seminar Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料 Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 79
  62. Oracle Cloudにサインナップいただくと、両⽅が利⽤可能です • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ Oracle Cloud Free Tier: Always Free&無償トライアル

    Always Free 時間制限なく 特定サービスを利⽤可能 Free Trial 30⽇間 300ドル フリー・クレジット + Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates 80