【やさしく解説 設計編 #0】DDDのコード、読めるのに分からない人へ
「うちはクリーンアーキテクチャです」と言われて、リポジトリを開いた。
フォルダは美しく、処理も追える。でも、なぜこれが良い設計なのかは分からなかった。
尋ねても、返ってくるのは「そういう設計になっているから」。
そんな経験のある方へ。分からなくて、正解です。
設計の「なぜ」は、ググっても出てきません。
コードにもREADMEにも書いてありません。
答えを知っているのは、その形を決めた人だけです。
この資料では、決めた人に聞いてみる最初の質問をひとつ紹介します。
「この形って、お客さんのどんな仕事から来てるんですか?」。
答えに仕事の話が出てくるか、それとも教材の名前が出てくるか。
そこから、設計の見え方が変わり始めます。
コードは出てきません。専門用語も使いません。
足りなかったのは経験ではなく質問だった、という話を、連載(全4回)の入口としてお届けします。
DDD本を途中で閉じた経験のある方も、どうぞ。
記事一覧
【 設計編 #1 】 「ドメイン駆動」と「実装駆動」ってなに?
`軽量DDD` `設計判断の出発点` `DDDの肯定形の対義語`
【 設計編 #2 】 持ち主の寿命のはなし
`所有性` `依存先の寿命` `公共構造(SQL・HTTP)とベンダー製品`
【 設計編 #3 】 規約による保護と、構造による保護
`ポカヨケ` `型と制約で守る` `人依存の規約は最下位層`
【 設計編 #4・本編最終回 】 何があなたの手を動かすのか
`変更理由の出所` `単一責任原則の「責任」` `要求の駆動源`