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PPPCourse_Lec20_03(1)

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  1. (1)あなたの都市(またはエリア)の都市経営課題を全て教えてください。 ① 観光客⼀⼈当たりの消費⾦額が少ない ② 観光客の宿泊率が低い という課題がある。 厳島神社と原爆ドームを⾒て、お好み焼き⾷べて、宿泊は関⻄。 ↓ ↓ ↓

    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ナイトライフの魅⼒が低い → 牡蠣がある!(⽣産量⽇本⼀:全国シェア64%) しかし!広島ではいい牡蠣料理を⾷べられるお店が少ないと判明 ↓ ↓ ↓ 理由となっている地元意識 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 「牡蠣は家で⾷べるもん」「ノロが出ると営業停⽌」「わしら、⽣牡蠣は⾷わんよ」「牡蠣は原価が⾼くて儲からん」 牡蠣は外貨の収益源である⼀⽅、観光収益には⼗分に繋げられていない。 広島に牡蠣を楽しみに来る⼈が多いのに、美味しい牡蠣にたどり着けないというチャンスロス しかも、牡蠣が⼀番美味しくなるのは4-5⽉なのに、広島の社会通念上は1-2⽉とされ、 ⼀番美味しい牡蠣は単価の安い冷凍加⼯品に回っているという事実も発覚! この、広島の牡蠣をめぐる“不都合な真実”を解きほぐせば、 広島のナイトライフ消費に刺激を与え、宿泊客を増やせるのではないか? 牡蠣はみんな⼤好き!
  2. 起こしたいこと 1. 広告会社が、本質的な地域活性にどう貢献できるかの「モデルケースづくり」 2. 広島県⼈の牡蠣へのネガな固定概念を払拭する「新たな合意形成」(本質的PR) 3. 広島の飲⾷店が牡蠣で儲けられる「ビジネスモデルづくり」「メニューづくり」 4. 街で本当に頑張る⼈を⾒える化する「ローカルメディアづくり」 5.

    その⼈たちを繋げることで新しいファクトを産む「コミュニティづくり」 ↓ うまい牡蠣が⾷いたい!⾦なら払う!という観光客が、美味い牡蠣にちゃんとたどり着ける広島にする。 広島を世界⼀おいしく牡蠣が⾷べられる街にする
  3. 美味しく つくること 美味しく ⾷べること 牡蠣のことを 知る(伝える)こと 広島の牡蠣を 愛すること 海や⾃然を ⼤切に思うこと

    みんなを幸せに したいと願うこと ⼤学教授/海洋研究者 料理研究家 牡蠣⽣産者/バーテンダー 編集者・ライター ALL ALL 「広島を世界⼀おいしく 牡蠣が⾷べられる街へ」 牡蠣⾷う研メンバーが 実⾏する6つの「DO」