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生成AIがブログ執筆作業を 助けてくれた話
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Tsuyoshi Yamasaki
September 24, 2025
Technology
0
76
生成AIがブログ執筆作業を 助けてくれた話
2025/09/24
Geeks Who Drink in Fukuoka ~明日の私を救う技術~ 登壇資料
https://nulab.connpass.com/event/367234/
Tsuyoshi Yamasaki
September 24, 2025
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Transcript
生成AIがブログ執筆作業を 助けてくれた話 Geeks Who Drink in Fukuoka ~ 明日の私を救う技術 ~
Tsuyoshi Yamasaki 自己紹介 山崎 毅 株式会社ヌーラボ Product SREs for Backlog
• AWS Community Builder / AI Engineering • ポートフォリオ https://rev-system.net/
アジェンダ • 過去: ブログ記事をセルフレビューしていた • 現在: 生成AIにレビューと校正をしてもらう • デモ •
まとめ 今日、お話すること
主なブログ記事 • Qiita: 主にAWS関連の記事を毎月 1~2件投稿 ◦ https://qiita.com/revsystem/ • note: 仕事のこと、Qiita記事の要約
版、日常のことなど ◦ http://note.com/revsystem/ 今日は、Qiitaに投稿する記事を書くとき のことについてお話します。
過去: ブログ記事をセルフレビューしていた • Qiitaの記事投稿画面で直接テキス トを入力 • スペルミスは Grammarly for Chrome
などで見つけやすい • 誤字脱字は見落としがち
セルフレビューの問題点 • 半角に変換された句読点に気づけない ◦ '、' '。' (半角) / '、' '。'
(全角) ◦ ATOKの設定で記号を一律で半角に設定したら、 かぎ括弧や句読点も半角に変換されていた • 表記揺れを見落としがち ◦ サーバー / サーバ、ユーザー / ユーザ • 固有名詞の表記を間違えやすい ◦ Slack / slack、GitHub / Github • 思い込みで誤った慣用句を使ってしまう ◦ 「的を得る」→「的を射る」 ◦ 「的を得る」は最近の国語辞典で正しい用法として掲載されているそうなので、判断が難しい 表記揺れや誤りに気づきにくい
現在: 生成AIにレビューと校正をしてもらう • Cursorエディター*1で記事を執筆 ◦ 生成AIがサジェストする文章は基本的には使わない ◦ 記事投稿は、GitHubのプライベートリポジトリにプッシュして GitHub Actionsで自動投稿
• 記事のレビューと校正を、生成 AIに任せる ◦ Claude Code*2に校正ルールに従った校正を行ってもらう ▪ 誰かにレビューしてもらうのは苦手でも、生成 AIなら気軽に依頼できる ▪ レビュー観点や用語集を作成することで、一貫性のある記事が書ける ▪ レビュー観点を絞ることで、生成 AIっぽい記事になることを防げる *1: https://cursor.com/ja *2: https://docs.claude.com/ja/docs/claude-code/overview セルフレビューで気づけないところは生成 AIに助けてもらう
校正ルール 基本的な校正ルールを作成 (一部抜粋) 文構造: • 可能な限り文を50文字未満に保つ • 長い文は2-3つの短い文に分割する 英語テキストと数字 :
• 英語テキストの前後に半角スペースを追 加する • 記号は文脈に応じて処理する 誤字脱字と慣用句の修正 : • 同音異義語の誤用を修正する(例:「実 装」と「実相」、「設定」と「接続」) • 送り仮名の誤りを修正する(例:「行なう」 →「行う」、「表わす」→「表す」) 用語規約: • すべての技術記事で一貫性を保つ • 製品、サービス、技術用語の公式命名に 従う • すべての技術用語と製品名に適切な大文 字小文字を使用する 句読点と書式 : • 全角の句読点(、。)のみを使用する • 適切な間隔で句読点を追加する
校正ルール 用語集を作成 (一部抜粋) AI/ML 用語: • RAG (rag, Rag ではない)
- Retrieval-Augmented Generation • Claude (claude, CLAUDE ではない) - Anthropic の AI モデル AWS サービス: • Amazon Bedrock(初回言及時は完全 名、以降は "Bedrock") • AWS Lambda(初回言及時は完全名、以 降は "Lambda") プログラミング言語 : • Python (python, PYTHON ではない) • TypeScript (typescript, Typescript では ない) ツールとプラットフォーム : • GitHub (github, Github, Git Hub ではな い) • Docker (docker, DOCKER ではない) • Slack (slack, SLACK ではない) 日本語用語 : • ユーザー (ユーザ ではない) - 長音記号を 使用 • サーバー (サーバ ではない) - 長音記号を 使用
Claude Codeのスラッシュコマンド • .claude/commands/writing-rule.md に校正ルールを定義 • .claude/terminology-standards.md に用語集を定義 ◦ 用語集は校正ルールから参照する
Claude Code内で実行 /writing-rule {記事のMarkdownファイル} 校正を実行するスラッシュコマンドを作成
デモ
まとめ • セルフレビューで気づけない細かな点に気づける • 誰かにレビューしてもらうのは苦手でも、生成AIなら気軽に依頼できる • 校正ルールを作成することで、一貫性のある記事を作成できる • 自分の記事をもとに校正してもらうので、生成AIっぽい記事になることを防げる 生成AIにブログ記事のレビューと校正を助けてもらう
ご静聴ありがとうございました