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Lookerで始める開発とビジネスのコラボレーション
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Ryoma Shindo
December 06, 2023
Programming
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Lookerで始める開発とビジネスのコラボレーション
Ryoma Shindo
December 06, 2023
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Transcript
Lookerで始める 開発とビジネスのコラボレーション 2023.12.7 Repro株式会社 新堂 凌麻
自己紹介 新堂 凌麻(X: @RyomaShindo) 2018年7月 ~ 現在 Repro株式会社 マーケティングツールReproのCRE(Customer Reliability
Engineering)、機能開発に従事 2022年から新規事業のRepro Boosterに参画、機能開発とデータ基盤、分析周りを担当 データを扱うのが楽しいのでそちらに軸足を置きたいと思ってる 趣味はゲーム(LoL、スト6など)、ゴルフ(友達募集中)など
Repro Boosterとは https://repro.io/products/booster/
Lookerの導入 Repro Boosterでは2023年6月頃からLookerを本格的に利用を開始 現在は様々な用途で利用中 • KPIの確認 • クライアント毎の詳細な状態の確認 • プロダクトの内部用イベントの確認
• ビジネスサイドで行った初期設定効果の検証 • 異常値やパフォーマンスの悪化を検知してSlackにアラートを飛ばす • アドホックな分析 • etc
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Lookerを導入して体感したメリット BIツールを導入する目的として経営判断を手助けするためというのはよく聞く話 しかしそれと同じかそれ以上に重要と感じたのは開発とビジネスのコラボレーションを 活性化する役割があるということ 事業部全体としてコミュニケーションの質が変わったことが魅力に感じている
なぜコラボレーションが必要? 良いプロダクト作りには開発とビジネスの垣根を超えて密に連携することが欠かせない 開発とビジネスとで組織が断絶していると... • (開発として)新しい機能がなぜ必要なのか理解出来ず、結果として使われない機 能を作ってしまったり • (開発として)経営から降りてくるロードマップに納得感が持てなかったり • (経営として)機能開発以外の生産性に関わるタスクの重要度が判断できなかった
り といったことが起こりうる(経験談)
開発とビジネスのコラボレーションを活性化する役割がある →どういった変化があったか?
変化1: KPIを意識した開発チーム KPIをダッシュボードで追えるようにして、それを開発チーム、ビジネスチームが参加する 週次の定例で確認するようになった →開発チームは開発ロードマップの達成に終始しがちだが、KPIを常に意識することで クライアントの利用状況や、ビジネスサイドの状況について肌感を持てるようになった →ビジネスを理解することは、機能の必要性、重要度、どれだけ緊急で欲しいのかなど 肌感を持てるということに繋がり、優先度の判断を適切に行うことが出来る
特にRepro Boosterは新規事業のため大胆なロードマップの軌道修正も珍しくない こういった状況で開発とビジネス(経営)が断絶していると開発側としては納得感を持ち にくかったり、優先度の判断ができなくなることも起こりうる
変化2: ダッシュボードを中心とした業務フロー 週次で「導入中サイトのパフォーマンスウォッチ会」を実施している。ここではダッシュ ボードを見ながら全体の導入/運用状況や傾向を把握する。 →開発側としては導入サイトにおけるBoosterの速度改善効果について俯瞰して把握す ることが出来る →ビジネス側から個々のサイトの傾向やシステム構成を念頭に「もっとこういった機能が あると速度改善効果を最大化できるんじゃないか」といった提案をもらえる場にもなって いる →こういったフィードバックを通して製品のチューニングや改善にクイックに実施でき、翌
週の定例の場でその効果を振り返る、といったサイクルが回せている
ダッシュボードに群がる人々(画像生成AIより) Image by AI素材.com
変化3: コミュニケーションの円滑化 データを切り抜くにあたり、クライアントのとある状態に名称を付けて定義することで事業 部内での共通言語(ユビキタス言語)となり、円滑にコミュニケーション出来る また、以前は各々が必要に応じてデータを抽出していたため同じ意味合いを持つデータ でも人によって微妙に条件が異なっていることがあった。これに関してLookerで定義し たフィールドを利用することで認識のズレがなくなる →このあたりはデータガバナンスに強みを持つLookerはやりやすい
良好なコラボレーションを持続させるために • 開発とビジネスは互いに関心を持ち、協調する意志が必要 ◦ そのためには根気強い啓蒙活動が必要な場合もある ◦ e.g. プロダクトの勉強会、新機能の説明、商談の同行 • 開発側とビジネス側とで同期して集まる場があるのは重要
• ビジネス側から挙げたフィードバックが無意味なものと感じさせないように気をつけ る ◦ 特に手軽に実施出来るものはなるべく早く実施する • ダッシュボードは事業フェーズやフィードバックに応じて随時アップデートする
結局必要なのは「対話」 ダッシュボードを起点に生まれる 対話にこそ価値がある ref. アジャイルソフトウェア開発宣言
まとめ 良いプロダクト作りには開発とビジネスの垣根を超えて密に連携する必要 Lookerの運用を開始して開発とビジネスのコラボレーションが活性化された • 開発チームがKPIを意識してビジネスの理解に務めるようになった • ダッシュボードを中心に業務フローが回るようになった • データガバナンスを維持することでコミュニケーションが円滑化した 良好なコミュニケーションを維持するためには開発とビジネスとで相互理解が必要
ダッシュボードを起点に生まれる対話にこそ価値がある
採用情報 https://company.repro.io/recruit/