Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
新着ニュースを毎朝メール通知する仕組みを作ってみた
Search
ryu-ki
April 21, 2025
2
340
新着ニュースを毎朝メール通知する仕組みを作ってみた
ryu-ki
April 21, 2025
Tweet
Share
More Decks by ryu-ki
See All by ryu-ki
AWSとゼロから始めるデジタル名刺生活~CI/CD GitHub Actions編~
ryuki0947
1
100
AWSでなにか作ってみませんか?
ryuki0947
2
540
AWSとゼロから始めるデジタル名刺生活~S3+CloudFront 編~
ryuki0947
2
180
宇宙最速!?Kiroについて簡単に紹介
ryuki0947
1
97
ローカルLLMを用いた簡単なLLMアプリを作ってみた / Building a Simple LLM App with Local LLM
ryuki0947
0
59
Claude Codeに要件をヒアリングしてもらった体験がかなり良かった
ryuki0947
21
12k
10分でオブザーバビリティを知る
ryuki0947
0
43
AWSとゼロから始めるデジタル名刺生活~深夜テンションでドメイン買っちゃった編~
ryuki0947
0
120
令和のミニ四駆!? AWS DeepRacer で強化学習に入門してみた
ryuki0947
1
270
Featured
See All Featured
Side Projects
sachag
455
43k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
251
21k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
332
24k
Navigating Team Friction
lara
188
15k
Scaling GitHub
holman
461
140k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
200k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
273
40k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
56
5.7k
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
8
860
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
45
7.5k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
231
18k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Transcript
新着ニュースを毎朝メール通知する 仕組みを作ってみた 2025/04/22(火) JAWS-UG初心者支部#64 ハンズオン<勉強会!
自己紹介 ┃所属:TIS株式会社 ‐ 年次:2年目(24卒) ‐ 担当業務:社内サービス(AWS/Terraform/React) ┃趣味:国内旅行・競馬 ┃片思いのAWSサービス:Amazon Bedrock 2
井町 瑠貴 (umitsu) 昨年末からQiitaへの記事投稿を 始めました!(AWS・生成AIなど) クォータ制限を引き上げてもらえません!
はじめに ┃本日お話しすること ‐ 構築した仕組みの概要 ‐ 構築する上で実現できなかったこと・気づき ┃お話ししないこと ‐ 構築した仕組みの詳細な構築方法 3
システム構築の背景 ┃日々技術が進歩し、新しい技術・ツールなどに 関する情報が次々と登場 ┃このような情報を日常的にキャッチアップしたい ‐ が、自分で取りに行くのは少し大変… 4
システム構築の背景 ┃日々技術が進歩し、新しい技術・ツールなどに 関する情報が次々と登場 ┃このような情報を日常的にキャッチアップしたい ‐ が、自分で取りに行くのは少し大変… 5 情報を取りに行ってくれる仕組みを作ろう!
当初の構成 6
当初の構成 7
実現した構成 8
実現できなかったこと ┃ウェブスクレイピングの壁(記事本文の取得) ‐ いろいろ試したものの、なぜか取得結果が空の状態 ┃Bedrockのクォータ制限(記事レコメンド) ‐ 制限緩和の問い合わせをしたものの、すくなくとも 今は緩和することができないとの返事 ┃マルチソース対応の複雑さ ‐
サイトによってRSSの形式が異なるため、ソースを Qiitaに限定 9
実現できなかったこと ┃ウェブスクレイピングの壁(記事本文の取得) ‐ とりあえず、タイトルが分かれば概要はつかめそう ┃Bedrockのクォータ制限(記事レコメンド) ‐ 制限緩和の問い合わせをしたものの、すくなくとも 今は緩和することができないとの返事 ┃マルチソース対応の複雑さ ‐
サイトによってRSSの形式が異なるため、ソースを Qiitaに限定 10
実現できなかったこと ┃ウェブスクレイピングの壁(記事本文の取得) ‐ とりあえず、タイトルが分かれば概要はつかめそう ┃Bedrockのクォータ制限(記事レコメンド) ‐ いったん世間で注目されている情報が分かればよい ┃マルチソース対応の複雑さ ‐ サイトによってRSSの形式が異なるため、ソースを
Qiitaに限定 11
実現できなかったこと ┃ウェブスクレイピングの壁(記事本文の取得) ‐ とりあえず、タイトルが分かれば概要はつかめそう ┃Bedrockのクォータ制限(記事レコメンド) ‐ いったん世間で注目されている情報が分かればよい ┃マルチソース対応の複雑さ ‐ Qiitaを見れば、ひとまずはいろいろな情報を得られそう
12
実現できなかったこと ┃ウェブスクレイピングの壁(記事本文の取得) ‐ とりあえず、タイトルが分かれば概要はつかめそう ┃Bedrockのクォータ制限(記事レコメンド) ‐ いったん世間で注目されている情報が分かればよい ┃マルチソース対応の複雑さ ‐ Qiitaを見れば、ひとまずはいろいろな情報を得られそう
13 実現できていないけどひとまずOK!
現状通知される情報 14
気づき 15 ┃MVPの重要性 ‐ 目的を達成するための最小限の機能で動くものを作り、 段階的に機能追加する方が現実的 ┃事前調査の重要性 ‐ クォータ制限などは事前に把握しておくことが望ましい ┃シンプルな設計の価値
‐ 結果的に、シンプルなシステムでも、ある程度目的を 達成することができることを実感
まとめ 16 ┃最新情報キャッチアップのために、ニュース情報 通知システムを構築 ┃その際、技術的な要因により実現できない機能もあった ┃そこに悩みすぎず、まずは動くものをつくってみる ことが大事だと感じた