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Science Tokyo 東京科学大学について|Science Tokyo(東京科学大学)

Science Tokyo 東京科学大学について|Science Tokyo(東京科学大学)

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  1. 世界最高峰の 理工系総合大学の 実現 知と癒やしの 匠を創造し、 人々の幸福に 貢献する 優れたエンジニアの育成 を目的に、前身となる 東京職工学校創設

    “テレビの父”高柳健次郎により、 初めてブラウン管式テレビの発明に成功 電気を通さないというプラスチックの常識を覆し、 白川英樹がノーベル化学賞を受賞 細野秀雄がスマートフォン等にも活用される、 薄膜トランジスタ「IGZO」を発明 オートファジー(自食作用)の仕組みを解明し、 大隅良典がノーベル生理学・医学賞を受賞 圧倒的な処理速度と世界一の省エネ性能を 併せ持ったスパコン「TSUBAME3.0」開発 日本で初めての 国立歯科医師養成機関として、 前身となる 東京高等歯科医学校創設 世界の歯科治療のスタンダードになった 電気的根管長測定器の原型開発に成功 鈴木章夫が自作の人工弁を用いて、 人類史上初めて重症弁膜症の患者の手術に成功 勝木保次が聴覚の中枢神経機構を究明し、 日本の神経生理学の近代化に貢献 銀歯から白い歯へ。 さまざまな材質の接着性レジンを 開発し、実用化を実現 横田隆徳が画期的創薬につながる、 「ヘテロ核酸医薬」を発明 1928 1881 1926 2000 2003 2016 2017 1955 1960 1962 1970s 2021 1929 2024年10月、誕生。 世界で初めて触覚を 検知できる手術支援 ロボット「Saroa」 の臨床応用に成功 2018 指定国立大学法人に指定 東京工業大学(旧制)に 1946 東京医科歯科 大学(旧制)に 2020 指定国立大学法人に指定 工業高校を起こし 卒業生を出して而して工業工場を起こさしめん 設立時の想い 完全なる歯科教育をなすには 右手には医学と結び左手には理工学を 取り入れると云う考え方が必要である 設立時の想い これまでの両大学の歩み・経歴 THE日本大学 ランキング (教育リソース) 国内1位 2025年4月発表 QS分野別 ランキング (歯科) 世界4位 2024年4月発表 新型コロナ 重症入院患者 国内1位 2023年 科研費配分額 国立大学・研究者一人当たり 国内1位 2022年 民間からの 共同研究費受入額 研究者一人当たり 国内1位 大学ファクト ブック2024 国際共著論文数• Top10%論文数 国立大学・本務教員一人当たり 国内1位•2位 2018-22年集計 THE日本大学 ランキング 国内2位 2025年4月発表 新産業と 新医療の 創出 先端研究 を通じた 教育 危機に 立ち向かう 姿勢 Esprit 1
  2. 1+1>2とする変革 2 理工学の発展 医歯学の発展 統合のBig Bang 地球と科学・技術との調和が必要 人や社会が科学・技術の進歩に 歩調を合わせることが困難 情報の利用が新たな次元に展開

    21世紀を迎え、我々人類は 三つの顕著な変化を経験している。 1 2 3  コンバージェンス ・サイエンス  医療工学の革新  研究支援水準の向上  理工学系と医歯学系の 学生がともに学ぶ機会拡大  学士から国際共修環境  社会課題を意識  科学の拡張とその価値化  理工学系と医歯学系の 研究者が互いの思考を理解 することで研究テーマが変化 意識が変わる 研究が変わる 教育が変わる 人類の経験している変化に対応しつつ、 研究力を強化し、より善き未来を創造 するために、東京科学大学は 2024年に設立された。 Science Tokyo
  3. 善き生活、社会、地球を つくりあげる大学 徹底した対話を通じて、 活力と善意に満ち溢れた 開かれた大学 新学術・新産業の創成や 感染症・カーボンニュートラルなど の社会課題への対応に挑戦していく 大学自身・教職員・学生が 社会とともに

    善き未来を描く Core value 1 Core value 2 Core value 3 ⼀⼈⼀⼈の個性や想いを尊重し、 豊かな創造の文化を育む 自らの在り⽅をつねに問い続け、 果敢に変革し続ける 常識や型にとらわれず、 あらゆる知と技術を探求し、 自在に融合させる 2025 Vision Science Tokyo 4
  4. Drawn by President and CEO OHTAKE Naoto on the first

    day of this planning ビジョン① 善き生活 ビジョン② 善き社会 ビジョン③ 善き地球 Science Tokyoが実現する科学研究の フロンティア拡大 5 医歯学、理工学、人文・社会科学の科学の3軸を 基礎研究×融合研究により拡張すると共に、 その空間領域の融合研究と人材育成を展開 (Convergence Science ) 三軸が統合して向かう幅広く新たな ライフサイエンス(人と社会と地球の課題解決 科学)の領域の開拓 基礎研究の軸が延びるとき、ビジョンで動機付け された融合研究が、連携する大学や企業を巻き込 んで基礎研究と連動し、科学研究の体積が拡張