Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Atomic Designを ディレクトリ以外で表現
Search
Sigma
October 10, 2022
Programming
0
80
Atomic Designを ディレクトリ以外で表現
Sigma
October 10, 2022
Tweet
Share
More Decks by Sigma
See All by Sigma
Proxmox_VE.pdf
seiyasugimoto
0
200
Stable Diffusionで遊んでみた
seiyasugimoto
1
130
EVAフレームワーク
seiyasugimoto
0
100
SSR+SPA
seiyasugimoto
0
130
Nuxtにおける設計
seiyasugimoto
0
89
throttleすげぇぇぇ
seiyasugimoto
0
78
スマホでPythonしたい
seiyasugimoto
0
66
平文で保存するな!
seiyasugimoto
0
87
ソースコードを読もう
seiyasugimoto
0
85
Other Decks in Programming
See All in Programming
お前も Gemini CLI extensions を作らないか?
satohjohn
0
110
Inside of Swift Export
giginet
PRO
1
520
詳細の決定を遅らせつつ実装を早くする
shimabox
1
920
Eloquentを使ってどこまでコードの治安を保てるのか?を新人が考察してみた
itokoh0405
0
3.1k
iOSでSVG画像を扱う
kishikawakatsumi
0
190
Webサーバーサイド言語としてのRustについて
kouyuume
1
5.1k
Kotlin 2.2が切り拓く: コンテキストパラメータで書く関数型DSLと新しい依存管理のかたち
knih
0
380
モテるデスク環境
mozumasu
3
1.4k
Health Kit × Foundation Models でAIコーチを作ってみた
ryunakayama
0
100
What's New in Web AI?
christianliebel
PRO
0
120
釣り地図SNSにおける有料機能の実装
nokonoko1203
0
210
PyCon mini 東海 2025「個人ではじめるマルチAIエージェント入門 〜LangChain × LangGraphでアイデアを形にするステップ〜」
komofr
3
860
Featured
See All Featured
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
34
9k
Writing Fast Ruby
sferik
630
62k
Embracing the Ebb and Flow
colly
88
4.9k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.7k
Building an army of robots
kneath
306
46k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
3.2k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
33k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
186
22k
The Invisible Side of Design
smashingmag
302
51k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
413
23k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
55
3.1k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.9k
Transcript
Atomic Designを ディレクトリ以外で表現 ディレクトリは直交する分類を扱えないのでは?
しぐまです • NLPシニアエンジニア • 25歳 • Nuxtとか
Atomic Designでディレクトリ切ると辛い • ひとまとまりのコンポーネントがバラバラに ◦ /components/molecules/HogeListItem.vue ◦ /components/organisms/HogeList.vue ◦ OMG…!
• moleculesが肥大化してorganismsに ◦ 動かしたら参照が切れてしまう ◦ 出来なくはないけど結構面倒
何故辛いのか • ディレクトリ構造で直交する2つの基準による分類を表現しようとしている ◦ Atomic Design ◦ 機能による分類 • ディレクトリによる分類の性質
◦ 単純な木構造で表現力は高くはない。 ◦ あちこちからディレクトリ指定で参照されるため再分類が難しい。 • 機能による分類をディレクトリ構造で表現し、Atomic Designによる分類をメタ情報 で表現すれば辛くないのでは?
最初Storybookを考えた • Storybookのグループ機能 • Atomic Designに基づいた分類をStorybook上でやるのは聞いたことがあった(デ ファクト?
ちょっとオーバースペック感否めなかった • 様々な理由で見送り ◦ Storybookはビジュアルリグレッションテスト等を実行できてリリース後のアップデートの工数を激減 させるのは分かっていたが、フロントエンドはロジックを抽出してテストをする以上の自動テストはや らない方針だった。 ◦ XD、HTML/CSSがあってそれをコンポーネントに落とし込む開発フローだったため、開発中にコン ポーネントをプレビュー出来ることによるメリットが薄かった。
◦ 開発工数が潤沢でなかった。 • こういう場合どうするかについての解が欲しい
Group機能がある軽量なドキュメンテーションツール • Vueseが良さげ
ファイル構造は機能を表現したものにできる
粒度についてチームで議論できる体制を整える • Atomic Designに開発者が求めていることは多くの場合「コンポーネント粒度につ いてチームで議論できる体制を整える」ということだと思う。 • orgsnismsとmoleculesの境目を自分たちの言葉で定め、軽量なドキュメンテーショ ンツールによって分類することでこれは達成出来る。 ◦ atomsは多くの場合わかりやすい。
◦ templatesはlayouts, pagesはpagesに対応している。 • 能書きより対話
AND MORE 「Nuxtにおけるデータの渡し方問題」 • Nuxtにおけるデータの受け渡し方問題 ◦ Propsで渡すかSroreを経由するかについて破綻しやすい。 ◦ 粒度と強い相関のある概念のため Atomic
Designと関連付ける。 • 粒度によって決めてしまう手 ◦ pagesにはasyncData, fetchによるデータの取得を許可 ◦ organismにはfetchによるデータ取得を許可 ◦ molecules, atomsにはProps以外でのデータの受け渡しを禁止