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小さく始めるアジャイル開発
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shinden
June 22, 2018
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小さく始めるアジャイル開発
https://yosenabe.connpass.com/event/78892/presentation/
shinden
June 22, 2018
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Transcript
エンジニア寄せ鍋 小さく始めるアジャイル開発 CyberAgent, Inc. All Rights Reserved 2018/06/22 新田 智啓
(shinden tomohiro)
• 株式会社サイバーエージェント アドテク本部アドテクスタジオ LIVEDSP開発責任者 (エンジニアリングマネージャ) • 経歴 中小SIerからサイバーエージェントへ 2014年に中途入社 入社後はエンジニアとしてプログラムをバリバリ書いたあと
開発チームのマネジメントの開発責任者を担当、 プロダクトの終了、プロダクトの立ち上げ、 技術リードの技術責任者などをプロダクトを移りながら経験 Profile
index • そもそもアジャイル開発とは? • はじめの一歩 • チームではじめる • まとめ
開発プロセス そもそもアジャイル開発とは? アジャイル開発 (アジャイル憲章) スクラム開発(フレームワーク) XP開発(フレームワーク) 他 … プラクティス ・役割
(スクラムマスタ 等) ・スプリント ・バックログ ・レトロスペクティブ … プラクティス ・イテレーション ・ペアプロ ・自動テスト ・CI …
最初が一番むずかしい 失敗しないようにしたい 数々の失敗の中で考えた 小さい始め方 はじめの一歩
知識の向上と実践のサイクル はじめの一歩
はじめの一歩 :チームのフェーズ サバイバルモード 学習モード 自己組織化モード 命令型 コーチング型 ファシリテート型
命令者 教師 提案者のひとり はじめの一歩 : チームを育てる サバイバルモード 学習モード 自己組織化モード 命令型
コーチング型 ファシリテート型 あなたの 役割 チームは変わっていくもの
先頭を走るリーダーが必要 はじめの一歩
先頭を走るリーダーの知識から始まる はじめの一歩
勉強するしかない はじめの一歩
知識の向上と実践のサイクル はじめの一歩
チームではじめる チームではじめる
チームってなんだ? チームではじめる
どこまで巻き込むか チームではじめる
自分で定義した範囲が 最初のチーム チームではじめる
承認より謝罪で済む範囲 チームではじめる 沢山ではじめると複雑になる まずは意見に賛同してくれるフォ ロワーを探して 2人で始めてもいい あなたのことを知っている 信頼できる範囲
チームではじめる Don’t change things; run experiments 変えるのではなく実験しよう 小さく実験してみて失敗したら戻せばいいし 成功したら続けばいい
変化を恐れるのは 普通の反応 チャレンジの許容が出来る 変化のサイズとチームで はじめる チームではじめる
チームではじめる People don’t resist change. They resist being changed. 人は変化に抵抗するのではなく
変えられようとすることに抵抗する
チームではじめる 論理で理解していても 感情が納得していないと上手くいかない 自分たちで変わったんだ と言う意識が重要
岩を転がす時は 最初のに動かす時が 最も力が必要 なるべく小さくはじめる チームではじめる
• コミュニケーションコストが低い ◦ 合意が取りやすい ◦ 意見が言いやすい ◦ 全体に齟齬なく情報を伝えやすい • 変化へのリスクが小さい
◦ やってみたチャレンジの失敗の問題が小さい ◦ 実行するための変化へのフットワークが軽い • 自分ごと化することが出来る ◦ 自分が最も課題に感じていることを解決に動ける ◦ 自分で提案した成果が見えやすい ◦ 良くなった恩恵を自分が受けることが出来る 小さくはじめる理由
・朝会(デイリースクラム) ・カンバン ・KPT(ふりかえり) ・バックログ 最初の小さくはじめるおすすめプラクティス
最初は自分から勉強して知識を そして実践のサイクルを回し 小さく始めて大きく育てる まとめ