Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
コーディングエージェントと 筋トレ
Search
Naka Sho
July 09, 2025
Technology
0
35
コーディングエージェントと 筋トレ
Naka Sho
July 09, 2025
Tweet
Share
More Decks by Naka Sho
See All by Naka Sho
Javaはレガシーではない!
shogonakao
0
1
型安全性で考えること
shogonakao
0
3
アプリケーションログをs3に転送するとき個人情報気をつけてますか?
shogonakao
0
1
SpringBootでAPI開発
shogonakao
0
140
エキサイトブログ刷新に向けて
shogonakao
0
86
【エキサイトブログリビルド】Spring Boot × MyBatis × FreeMarker を使って、データベースの接続先を安全に変更します。
shogonakao
1
740
Other Decks in Technology
See All in Technology
What is BigQuery?
aizack_harks
0
120
Geospatialの世界最前線を探る [2025年版]
dayjournal
3
470
GopherCon Tour 概略
logica0419
2
160
OpenAI gpt-oss ファインチューニング入門
kmotohas
2
850
Function calling機能をPLaMo2に実装するには / PFN LLMセミナー
pfn
PRO
0
820
analysis パッケージの仕組みの上でMulti linter with configを実現する / Go Conference 2025
k1low
1
260
インサイト情報からどこまで自動化できるか試してみた
takas0522
0
130
PythonとLLMで挑む、 4コマ漫画の構造化データ化
esuji5
1
130
業務自動化プラットフォーム Google Agentspace に入門してみる #devio2025
maroon1st
0
180
Oracle Cloud Infrastructure:2025年9月度サービス・アップデート
oracle4engineer
PRO
0
360
関係性が駆動するアジャイル──GPTに人格を与えたら、対話を通してふりかえりを習慣化できた話
mhlyc
0
130
「AI駆動PO」を考えてみる - 作る速さから価値のスループットへ:検査・適応で未来を開発 / AI-driven product owner. scrummat2025
yosuke_nagai
2
490
Featured
See All Featured
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.2k
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
431
66k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
37
2.9k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
2.6k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
16k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
667
120k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.2k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
352
21k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
57
5.9k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
96
6.3k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
140
34k
Navigating Team Friction
lara
189
15k
Transcript
コーディングエージェントと 筋トレ PayPayカード 中尾正剛
自己紹介 • 中小SES • セレス • エキサイト • PayPayカード <-
now
筋肉は裏切らない コーディングエージェントが追加されて開発体験が変わってきました。 でも、変わらないものがあります。 それは筋肉 そう、筋肉は裏切らない、 変わっていくコーディングエージェントと、変わらない筋肉との向き合い方
世の中、コーディングエージェント戦線に突入 • GitHub Copilot • Devin • cursor • Junie
• cline • claude code • gemini
大体の流れ 指示 -> エージェントが思考し、 コーディング <-> テスト を繰り返す <- (ここが時間かかる)
-> 実装完了 -> 人がレビュー
開発フローが変わる 今まで 人 ー> 人 にお願いしていたのが 人 ー> コーディングエージェント に変わる 変わらないもの 時間
まじめな話 コーディングエージェントの指示の粒度 - プルリク観点 - ビックバンプルリクにならないように工夫する - レビュー観点 - 複雑な処理をシンプルに
コーディングエージェントでできないこと - 設計力 - アプリケーションよりデータベースのライフタイムは長い - 正しいことが正しいわけではない矛盾
None
座ってばかりのエンジニア まず椅子に座ることからやめる -> 空気椅子ではない
スタンディングスタイルでもない 立つだけでは、消費カロリー変わらない
スクワットチャレンジというものが世の中にある
やる気が出ない • 多すぎるルール • 複雑すぎるルール • 条件分岐がたくさんあるルール • 厳しすぎるルール 業務も同じですね
アレンジして独自のものを考える • 風呂入っている時に50回(must)。 • コーディングエージェント中に数回(調子よければ) • 朝おきて50回(調子よければ) • いきなり結果を求めない ->
長期投資 体調によって回数を変えるなどゆるいルールで考える
形骸化するルールに意味はない 業務も同じですね 続くルールを作りましょう。