Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Schedule Your Process Without Coding

Shun Kosaka
June 28, 2018
600

Schedule Your Process Without Coding

2018.06.28 Salesforce Developer Group Tokyo #18
Mass Action Schedulerの紹介

Shun Kosaka

June 28, 2018
Tweet

Transcript

  1. ノンコーディングでプロセスを スケジュール実行しよう 2018/06/28 Tokyo Salesforce Developer Group Meetup #18 Shun

    Kosaka | @shunkosa | Accenture Mass Action Schedulerで宣言的開発の未来について考える
  2. はじめに • Salesforce上で何かを定期的に実行したいシーンはよくある - データの集計やエクスポート - 外部システムとの連携 - レコードの作成や更新 など

    • 解決策 - レポートのスケジュールや登録(Subscribe) - データローダーバッチ - Scheduled Apex  技術的/政治的な問題
  3. 初期設定 1. [Create Connected App, Auth. Provider, and Named Credential]

    ボタンをクリック 2. 10分程度待ってからNamed Credentialを開く - Start Authentication Flow on Save (保存時に認証フローを開始)に チェックが入っていることを確認し、保存 3. 再ログイン
  4. 4ステップでスケジューリング設定 ①レコードを選ぶ ②アクションを選ぶ ③項目マッピング ④スケジュール • プロセス - 「他のプロセスから 呼び出される」

    • フロー - 画面がないフロー • クイックアクション - レコードの更新 • メールアラート、ワー クフロールール - 全て • Apex - @InvocableMethod • レポート(表形式) • リストビュー 必要な項目が含まれて いることを確認! • ①で選択したレコー ドの項目 • ②で選択したアク ションのインプット 項目 • 手動実行 • 時間/日/月 を指定 • CRON式で指定
  5. デモ • 今日誕生日のユーザを毎日自動でお祝いする 誕生日 (カスタム日付項目) 1980/6/28 1979/6/26 1961/3/19 Tim Barr

    Bond John Boyle Lauren ユーザ名 … 今日誕生日の ユーザがいる? YES NO 本人にメンション • @Tim Barr 誕生日おめでと うございます! メンションなしでChatter投稿 • 今日も一日頑張りましょう!
  6. 仕組み • Scheduled Apex内でREST API - /services/data/v43.0/actions/custom - GETでアクションの詳細を取得 -

    POSTでアクションを実行 • 認証関連は Visualforce + jsforce - 初期設定画面から、接続アプリケーション, Named Credential, 認証プロバイダ を自動作成
  7. おわりに • Mass Action Schedulerは、開発者でない人にとって救世主 • 宣言的開発ツールの”今”を知っておくと選択肢が広がる - e.g. クエリの一括実行、エラーメッセージの改善、外部サービス

    - ノンコーディング万歳、ではなく、意志を持ったソリューション選定が大切 • Mass Action Schedulerは、開発者向けの学習材料としてもオススメ - 認証関連の設定, コールアウト, ReportResultsクラス, Apexバッチ/スケジュー ラ, etc... - 試すだけでなくソースコードを読んでみよう!
  8. お知らせ • 匠に聞け!ウェブセミナー - 第1回〜新機能紹介 Service Cloud編〜 - 7/11(水) 10:00AM〜11:00AM

    - Service CloudのSummer ‘18新機能をデモを交えつつご紹介します! - https://register.gotowebinar.com/register/2529034365395497474 すやまさん さだひろさん こさか Trailblazer Communityでも案内しています スピーカー