Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
DatadogのBits Chatが開発組織にもたらしたもの / What Bits Chat...
Search
SMS tech
August 10, 2026
Technology
110
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
DatadogのBits Chatが開発組織にもたらしたもの / What Bits Chat Has Brought Us
Japan Datadog User Group Meetup#20@札幌
https://datadog-jp.connpass.com/event/389998/
SMS tech
August 10, 2026
More Decks by SMS tech
See All by SMS tech
バーティカルドメインのデザイナー視点で 読み解く Figma Config 2026 / vertical domain designer take on figma config 2026
sms_tech
0
290
PR単位で使い捨てるカイポケコネクトのpreview環境の設計と運用/ ephemeral preview environments per pr
sms_tech
2
3.7k
Bits Chat on Development
sms_tech
0
1.3k
オンコールの負荷軽減のためのBits Assistant 活用方法 / How to Use Bits Assistant to Reduce the Workload on On-Call Staff
sms_tech
1
620
AWS DevOps Agent vs SRE俺 / AWS DevOps Agent vs me, the SRE
sms_tech
3
1.4k
カイポケコネクトのフロントエンドコミュニティとGraphQLスタックの更新/advancing-the-graphql-stack-update-in-the-frontend-community
sms_tech
0
200
フロントエンド専任がいないチームのNext.js移行と、その後/Renewal to Next.js for a team without a dedicated front-end developer, and what happened next
sms_tech
0
190
マルチプロダクトのカオスを制す。「プロダクトディシジョンレコード」で実現するチーム横断のアラインメント戦略/Introduction to Product Decision Record
sms_tech
0
3.4k
The Modelの罠を超える! 売上9割 "SLG" のVertical SaaSが挑む PLG × SLG ハイブリッド戦略 #pmconf2025/Defying "The Model": How a Vertical SaaS Integrates PLG into a 90% SLG Motion
sms_tech
0
3.3k
Other Decks in Technology
See All in Technology
OSPN.JPバージョンアップ作業進捗のご報告 / 20260801-osc26kyoto
akkiesoft
0
420
関東Kaggler会発表資料
takoi
1
190
20260804_Q4AzureUpdateBite_FabricDataAgentの精度を高める設計.pdf
matayuuu
1
120
Software Supply Chain Attackからクラウド環境を守るためにできること
lhazy
2
220
【Google Cloud Next Tokyo'26】Gemini Enterprise と Oracle AI Database で実現する、業務データ活用を実現する AI エージェント実装
shisyu_gaku
0
230
Service Connect 上のサービスに ECS Service の外側から到達できなかった話
ota1022
1
150
え?フロントエンドエンジニアの ワイがインフラも!?
puku0x
1
430
Agent 時代の Kaggle 展望 / kaggle-in-the-agentic-era
upura
1
670
【CEDEC2026】グラフィックスエンジニアのためのニューラルシェーディング入門
cygames
PRO
0
120
【CEDEC2026】ゲームシナリオライターを支援するAIツール開発の実践 ― 設計とプロンプトの工夫 ―
cygames
PRO
1
770
ガバメント AI 源内を地方自治体は活用できるのか可能性と課題、期待について
takeda_h
1
360
事業価値と Engineering 2026年度版
recruitengineers
PRO
44
22k
Featured
See All Featured
AI Search: Implications for SEO and How to Move Forward - #ShenzhenSEOConference
aleyda
1
1.3k
Navigating Weather and Climate Data
rabernat
0
460
The browser strikes back
jonoalderson
0
1.5k
職位にかかわらず全員がリーダーシップを発揮するチーム作り / Building a team where everyone can demonstrate leadership regardless of position
madoxten
64
56k
KATA
mclloyd
PRO
35
15k
Navigating Algorithm Shifts & AI Overviews - #SMXNext
aleyda
1
1.5k
Data-driven link building: lessons from a $708K investment (BrightonSEO talk)
szymonslowik
1
1.2k
The innovator’s Mindset - Leading Through an Era of Exponential Change - McGill University 2025
jdejongh
PRO
1
230
End of SEO as We Know It (SMX Advanced Version)
ipullrank
3
4.3k
How to make the Groovebox
asonas
2
2.3k
Practical Orchestrator
shlominoach
191
12k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.8k
Transcript
DatadogのBits Chatが 開発組織にもたらしたもの 加我 貴志 (株式会社エス・エム・エス) Japan Datadog User Group
Meetup#20@札幌 (2026/08/10) © SMS Co., Ltd.
自己紹介 • 加我 貴志 ( TAKA_0411) • 株式会社エス・エム・エス プロダクト推進本部 カイポケ開発部
• JDDUG札幌の運営やってます • Datadog Ambassador 2026 © SMS Co., Ltd.
Bits Chat使ってますか!! © SMS Co., Ltd.
Bits Chatとは • DatadogのAIサービス (Bits AI) の1つ ◦ Bits Chat
(旧 Bits Assistant) ◦ Bits Investigation (旧 Bits AI SRE Agent) ◦ Bits Code (旧 Bits AI Dev Agent) ◦ Bits Agent Builder (旧 Agent Builder) • 生成AIを活用し、DatadogのWeb UIから チャット形式 で 様々な支援をしてくれる © SMS Co., Ltd.
Bits Chatでできること • 問題の調査と対処 • テレメトリーデータの探索と分析 • Datadogの概念と使い方の学習 • オブザーバビリティの設定と最適化
© SMS Co., Ltd. Bits Chat https://docs.datadoghq.com/ja/bits_ai/bits_chat/
Bits Chatでできないこと (一例) カテゴリ オペレーション リソース管理 ダッシュボード・モニター・ノートブックなどの削除 組織設定 ユーザー管理、ロール・権限の変更 チーム管理
チームメンバーの追加・削除 インテグレーション インテグレーションの追加・設定変更 API / APPキー API / APPキーの作成・削除・ローテーション Synthetics テストの作成・編集・手動実行・削除 SLO管理 SLOの作成・編集・削除 ログ管理 パイプライン、インデックス、リテンションの変更 アーカイブ設定 ログアーカイブ、Rehydrationの設定 © SMS Co., Ltd.
Bits Chatを使ってみて 良いと感じたこと 3選 © SMS Co., Ltd.
Bits Chatを使ってみて良いと感じたこと 3選 1. Datadogの民主化に近づいた 2. データ分析が捗りシステムへの関心が高まった 3. 他チームの障害対応に参加しやすくなった ©
SMS Co., Ltd.
Bits Chatを使ってみて良いと感じたこと 3選 1. Datadogの民主化に近づいた 2. データ分析が捗りシステムへの関心が高まった 3. 他チームの障害対応に参加しやすくなった ©
SMS Co., Ltd.
Datadogの民主化に至るまでの課題 1. 初期 : 社内にDatadogの チャンピオン (※) が必要不可欠 ◦ Datadog周りの整備
◦ 社内への啓蒙、相談窓口 2. 中期 : DatadogチャンピオンのSPOF化 ◦ その人にしかできないことが増える ◦ Datadogの活用がその人に依存する © SMS Co., Ltd. ※チャンピオン = 強いモチベーションと推進力で牽引する人 公式のDatadog Championsではない
導入後 : 誰もがDatadogを活用できる組織へ前進 Bits Chat (社内のチャンピオン) が大活躍 ◦ エラーの原因分析とコードの改善提案をしてくれる ◦
複数のデータを分析しシステムの問題を明らかにしてくれる ◦ 適切なダッシュボードやモニター作成を補助してくれる ◦ Datadogの使い方を教えてくれる みんなの自発的なDatadog活用を後押し © SMS Co., Ltd.
みんなの「Datadogを使えている」という体験が重要 レスポンスタイム が悪化している 原因を調べて このエラーの 原因と改善策 を調べて 今週のシステ ムの状況どう だった?
リリース前後で 問題出てない? © SMS Co., Ltd. Datadogって こういう使い方 が出来るんだ!
Bits Chatを使ってみて良いと感じたこと 3選 1. Datadogの民主化に近づいた 2. データ分析が捗りシステムへの関心が高まった 3. 他チームの障害対応に参加しやすくなった ©
SMS Co., Ltd.
ダッシュボードの分析あるある • 「ダッシュボードを見るだけ」になりがち • データに関する議論はあまり起きない • 改善のNext Actionは特に出ない • ダッシュボードにないデータは見落としてしまう
© SMS Co., Ltd.
導入後 : 様々なデータからインサイトを得られるようになった Bits ChatがまとめたNotebookを見て議論 ◦ システムの稼働状況や問題、改善案は が整理 ◦ ダッシュボードに無い有用なデータも整理
◦ 開発者はNotebookの内容とデータを見つつ、 多角的な観点で議論することが可能になった データへの関心とシステムへの関心が高まった © SMS Co., Ltd.
余談 : Bits Chatによるデータ分析のポイント • 必要なテレメトリーデータを収集しておく ◦ メトリクス, ログ, トレース,
プロファイル ◦ RUM, CI, DBM, etc... • Bits Chatがソースコードを見れるようにしておく ◦ GitHub Source Code Integration ◦ テレメトリーデータとコードを紐づけることが重要 © SMS Co., Ltd.
Bits Chatを使ってみて良いと感じたこと 3選 1. Datadogの民主化に近づいた 2. データ分析が捗りシステムへの関心が高まった 3. 他チームの障害対応に参加しやすくなった ©
SMS Co., Ltd.
Slackにアラート通知が届きました お、アラート通知だ 自分が携わっていないシステムか・・・ あまり詳しくないから調査の邪魔になりそう (祈り) © SMS Co., Ltd.
導入後 : Bits Chat has empowered me 臆すること無くインシデント調査に参加できるようになった ◦ 起きている事象をまとめるのは
◦ の得意分野 がシステムの仕様と実装の知識を補完してくれる ◦ ただし、ドメイン知識に関わるものは他チームにお願い 開発経験が少ない自分でもデバッガーとして活躍 © SMS Co., Ltd.
余談 : チームにおける最高のデバッガーとは © SMS Co., Ltd. DatadogのBits Chatが開発組織にもたらしたもの https://tech.bm-sms.co.jp/entry/2026/08/04/110000
まとめ © SMS Co., Ltd.
まとめ (1) Bits Chatを導入・活用することにより、 開発組織全体のDatadog活用が推進され、 Datadogの民主化に1歩近づけました。 © SMS Co., Ltd.
まとめ (2) Bits Chatは価格だけを見ると割高に 見えますが、開発組織にもたらされるものは 決して少なくありません。 © SMS Co., Ltd.
おわり © SMS Co., Ltd.
Bits Chatの良さはわかるが 費用対効果が・・・ © SMS Co., Ltd.
Bits Chatの料金体系 (AP1リージョン) • 対象製品は AI Credits • 500 credit
/ $750 / month (月額請求の場合) • 500 creditを使い果たした場合は $1.625 / credit © SMS Co., Ltd. Datadog Pricing https://www.datadoghq.com/ja/pricing/list/
Bits Chatを使う時に考えること • 🤔 500 creditってどれくらいの量? • 🤔 ユーザーの使いすぎを制限できる? •
🤔 Datadog MCP Serverでいいのでは? © SMS Co., Ltd.
Bits Chatを使う時に考えること • 🤔 500 creditってどれくらいの量? ◦ トライアルで試す & Agent
Consoleで確認! • 🤔 ユーザーの使いすぎを制限できる? ◦ AI Credit Limits で制限できます! • 🤔 Datadog MCP Serverでいいのでは? ◦ ユースケースに応じて使い分けがオススメ! © SMS Co., Ltd.