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ユーザーファーストのためのE2Eテスト / E2E testing for users

kishiken
August 05, 2022

ユーザーファーストのためのE2Eテスト / E2E testing for users

kishiken

August 05, 2022
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Transcript

  1. トクバイにおけるMagicPodの導入
 メンテナンスの手間がポイント(Appiumでコードを書く場合との比較)
 • スマホネイティブアプリの自動テスト環境は維持が大変
 ◦ Xcodeのバージョンが上がると動かなくなる…… 
 • XPathやidを調べるのが大変
 ◦

    ツールで調べて、コードへコピペして…… 
 SaaSならサービス提供側が環境をメンテナンスしてくれる
 ノーコードなら画面のUIをドラッグ&ドロップでシナリオを作れる
 選定の内容
 ほかに、他社での実績も考慮してMagicPodを選択

  2. トクバイにおけるMagicPodの導入
 現在はAndroid、iOSのネイティブアプリで活用中
 
 現在の状況
 Android iOS シナリオ数 11 11 実行時間

    18分〜23分 50分〜60分 実行タイミング
 CircleCIからトリガー 
 • Pull Requestがマージされた時 
 ◦ 1日あたり4~8回
 • デイリーで夜間実行 
 
 
 実行環境
 • クラウド端末
 ◦ 実行環境のメンテナンスをしなくて良いた め選択
 
 

  3. トクバイにおけるMagicPodの導入
 1スプリント2週間あたりのリグレッションテスト実行数 
 導入前との比較
 1回 50回 MagicPod導入で変わったこと
 開発期間の途中にデグレのフィードバックができる 
 デグレの発生はもちろん、発生がないことが早期にフィードバックでき、

    より安心して開発ができるように なった。
 リグレッションテストに使っていた時間が空き、余裕ができた 
 新機能のQAなど自動化が難しいタスクに時間が割けるようになった。 
 自動化によって時間の使い方を変えられるようになった。 
 

  4. ダッシュボード活用
 実際にできたもの 
 
 ロコガイドでは数値を見ると きにRedashというBIツール を使用しています。
 
 ダッシュボードもそれに合わ せてRedashで作成。

    
 
 AndroidとiOSは同じ項目を 表示しています。
 
 毎週金曜日に朝会でチェッ クしてふりかえりをしていま す。