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tereka114
March 15, 2022
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Be Your Own Prada: Fashion Synthesis with Structural Coherence
第43回 コンピュータビジョン勉強会
tereka114
March 15, 2022
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Transcript
Be Your Own Prada: Fashion Synthesis with Structural Coherence 第43回
コンピュータビジョン勉強会 @tereka114
⽬次 1. ⾃⼰紹介 2. 論⽂の概要 3. GANのおさらい 4. Fashion GAN
5. Segmentation Map Generation 6. Texture Rendering 7. Experiments 8. Conclusion
1. ⾃⼰紹介 1. ⼭本 ⼤輝(@tereka114) 2. Acroquest Technology株式会社 1. 画像認識、⾃然⾔語処理、推薦システムなどを従事
3. のんびりしているエンジニアの⽇記 1. http://nonbiri-tereka.hatenablog.com/ 4. 寄稿記事 1. Interface 3⽉号 ラズパイにON!Google⼈⼯知能 2. Interface 12⽉号 ⼈⼯知能ウルトラ⼤百科
2. 論⽂の概要 1. ⾐服を着た⼈物画像とテキストを⼊⼒した場合にテキストに基づ く、新しい服を着た画像を⽣成する新しいタスクに挑戦した。 1. これを⽣成するGANが提案⼿法のFashion GAN 2. 但し、体の領域を残しつつ、テキストで表現された⽂章に関連す
る画像を⽣成しなければならない。 3. 論⽂のキーアイデアとして次の2つを提案 1. Spatial Constraint 2. Compositional Mapping
2. 論⽂の概要
2. この論⽂を読んでみた理由 1. 制約を付けて新しい画像を⽣成することによって⾯⽩いこと に応⽤できそうだから。 1. 2段階で実施する意味とは何か 1. (何か⼊れ替えられそうじゃないですか。) 2.
GANを使った応⽤を勉強してみたかった。 1. トレンドを追いかけたかった。
2. Related Work 1. GANの紹介が多い。 2. Related Workで挙げられている論⽂の例 1. Conditional
GAN 1. ラベルによる制約を付けたGAN 2. Stacked GAN 1. 説明⽂とノイズから画像を⽣成(1段階⽬)+⾼解像度化(2段階⽬) 3. S^2GAN 1. 表⾯を⽣成する段階(1段階⽬)とスタイルを合成する(2段階⽬)
2. 論⽂の問題設定 1. 服を着た画像(セグメンテーション)と新しい服を説明する ⽂章があった場合に新しい画像を⽣成する問題 1. 体の領域を残す。 2. テキストで表現された⽂章に関連する画像を⽣成する。 2.
ユーザごとにセグメンテーション済みの画像とその画像に対 する説明が与えられる。
3. GANのおさらい 1. GeneratorとDiscriminatorを競わせて学習する。 1. GeneratorはDiscriminatorを騙すように学習する。 2. Discriminatorはより識別できるよう学習する。 2. GeneratorとDiscriminatorがいたちごっこになり、
Discriminatorを⾒分けられなくなるGenerator⽣まれる。
3. GANのおさらい 乱数Z 真偽判定 Generator Discriminator
4. Fashion GAN 1. Fashion GANは⽣成する形を⽣成するGANと形から着⾐した 同じ⼈物の画像を⽣成するGANの2段階構成 1. 1段階⽬の⼊⼒は低解像度セグメンテーション画像とテキストと乱 数を⽤いる(=Segmentation
Map Generation) 2. 2段階⽬は⽣成したセグメンテーション画像とテキストと乱数を⽤ いる。(=Texture Rendering) 乱数 デザイン エンコーディング デザイン エンコーディング 画像の形状
4. Fashion GAN
4. Fashion GAN
5. Segmentation Map Generation 1. 最初のGeneratorは新しく⽣成したいSegmentationのマップ を⽣成することを⽬的としている。 2. ⼊⼒は次の3つ 1.
ダウンサンプリングされたSegmentation画像 ↓m(S0) 2. デザイン・コーディングされたベクトルd 3. ガウシアンノイズz 3. 出⼒は新しく⽣成したい領域分割画像
5. Spatial Constraint 1. セグメンテーションのSを↓m(S0)へ変換する。 1. セグメンテーションの領域を限定する。 1. background, hair,
face, upper-clothsm,pantsl,shortsm legs, and arms 2. 1からbackground, hair, face, restへ変換する 2. 2つのデザイン・コーディングとセグメンテーションの相関を弱 めるためにダウンサンプリングしたS(=↓m(S0))を利⽤する。 3. ⼊⼒した形状とテキストが反した場合にうまく⽣成できない。 1. ⼊⼒形状:短い服装 2. テキスト:⻑いドレス
5. Segmentation Map Generation
5. Segmentation Map Generation
5. Design Encoding 1. Design Codingのベクトルは50次元 1. 10次元は⼈間の属性 1. 性別、髪が短い/⻑い、サングラスの有無、帽⼦の有無
2. 4次元は肌(RGBY) 3. 2次元は⼈の幅と⾼さ 2. 40次元はText Encoderを利⽤し、作成した。 1. 元論⽂は「Generative Adversarial Text to Image Synthesis」
5. Generative Adversarial Text to Image Synthesis 1. テキストと乱数を⼊⼒として、画像を作成するGAN 1.
従来のGANでは乱数のみだが、テキストをエンコードして、追加で 投⼊する。 2. RNNを使い、テキストをベクトルへエンコードする仕組みが 利⽤されている。 1. 論⽂内だといくつかあり、Char-CNN-RNN、CNNを利⽤した⽅法い くつかある。
5. Text Encoder Text Encoderは この部分
5. Fashion GAN
6. Texture Rendering • 前段で得られた画像を使って、画像を⽣成する。 • GANを使って、⽣成された画像の形状から最終的な画像を⽣成する。 • Compositional Mappingを使った合成を⾏い、より適切なレン
ダリングを実現した。 • 領域の⼀貫性やボディパーツを維持するために新規のマッピングレイ ヤーを追加した(Compositional Mapping)
7. Experiment 1 1. Attribute Detectorで得られた属性をマッチングする。 2. Deep Fashion 1.
http://mmlab.ie.cuhk.edu.hk/projects/DeepFashion.html 3. ⽣成⼿法 1. One Step⽅式 1. One-Step GAN(8-7) 1. Segmentationのデータから直接、画像を⽣成する。 2. One-Step GAN(8-4) 1. Down samplingされたデータから直接、画像を⽣成する。 2. Non-Compositional 1. Compositional Mappingを外したニューラルネットワーク
7. Deep Fashion(Dataset)
7. Experiment 1(属性⼀致)
7. Experiment Result
7. Experiment 2 1. ⽣成された画像を8979画像枚提⽰し、ランクを参加者につけ てもらった。 1. 1が最も良く、5が最も悪い。
7. ⽣成画像(Step by Step)
7. ⽣成画像
8. Conclusion 1. 新しくテキストに基づく、着⾐した画像を⽣成するタスクに 取り組んだ。 2. テキストと画像を使ったアプローチであるFashion GANを提 案した。 1.
形状⽣成と画像⽣成を⾏うGANを利⽤した。 2. ベースラインより精度が⾼い。 3. 現状の背景は殆ど固定となっている(ショッピングサイト) がデータを増やせば、zで表現できるかも。
8. 所感 1. 形を意識する必要のあるデータへの変換だと役⽴つっぽい。 1. 他に何に使えそうかは今後の(個⼈的な)課題 2. 2段階構成による⽣成⼿法を活⽤したい。 1. テキスト・形(セグメンテーション)・ノイズといった箇所