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平成30年度版情報通信白書まとめ
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tossy
January 22, 2019
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平成30年度版情報通信白書まとめ
個人的に気になった話題をまとめました。
tossy
January 22, 2019
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Transcript
読んだ本LT 平成30年版情報通信白書まとめ 2019年1月22日 tossy ※大部分を平成30年版情報通信白書から引用しています
はじめまして、tossyです。 IT系女子ログ Twitter ブログ @tosssaurus 好き 恐竜、とくにステゴサウルス
情報通信白書って? ・総務省が、 ・日本の情報通信の現況及び 情報通信政策の動向について ・国民の理解を得ることを目的に まとめたもの
ICTって? ・ITの幅広い版 ・Internet Communication Technology ・情報を伝達することを重視し。 医療や教育などにおける技術の活用や方法論を指す
いきなりまとめ
人口減少時代でも ICTで成長し続けたい! 超高齢社会、人口減少による経済的成長の鈍化の 大きな打開策の1つとして、ICT推進を促進している
人口減少時代っていうけど、 今どんな感じ?
65歳以上の高齢人口が3,515万人、 全人口に占める割合は27.7% 日本の全人口は1億2680万人 15歳から64歳の生産年齢人口は7,596万人、 全人口に占める割合は60.0% 2017年
2050年には 日本の総人口は1億人を下回る 予測①
2050年には日本の総人口は1億人を下回る 予測①
2065年には 約2.6人に1人が65歳以上、 約3.9人に1人が75歳以上 予測②
2040年には 15歳から64歳の生産年齢人口が 5,978万人(53.9%)に減少する 予測③
国際的にも高齢化は進行している 日本は世界一高い高齢化率
ICTが期待されるポイント Pickup
膨大な量の情報を即時に扱える
物理的距離や仕組みの横断が可能
新たな価値の創造
AI・IoTサービスの進展 Pickup
注目されている領域 ・自動運転を中心としたモビリティの領域 ・都市や住宅をカバーする スマートシティ・スマートハウス領域 ・健康的な生活を目指すウエルネス領域
モビリティの領域の期待 ・自動運転や信号機を最適に制御することによる渋滞緩和 ・AIを活用したタクシー需要予測 ・郊外・地方では巡回バスなどを活用した公共交通の維持
スマートシティ領域の期待 ・HEMS(Home Energy Management System)と呼ばれる エネルギー管理システムを活用し、家電や太陽光発電、 蓄電池等を一元的に管理するスマートハウス ・AIスピーカーの音声アシスタント機能を活用したIoT家電の制御 ・家電をIoT化させることによる新たな生活スタイル (冷蔵庫内の商品残量を把握し、商品を自動注文する機能など)
ウエルネス領域の期待 ・スマートウォッチなどの腕時計型だけではなく、 靴や衣類などさまざまなタイプが登場 ・健康志向の高まりとともに関心を持つ人の増加 ・企業の視点では従業員の健康管理、社会的には医療費の削減
IoT・AIサービスの分類 (マッピング) Pickup
「活用技術(AI)」と「分析結果の活用空間」
「活用技術(AI)」と「分析結果の活用空間」
「技能レベル」と「分析結果の活用空間」
ICTによる個人需要の喚起 Pickup
消費者視点の取り込みにあたっての課題 ・総務省の平成29年通信利用動向調査では、 インターネット利用時に何らかの不安を感じる利用者が 平成28年調査の61.6%から、66.8%へと増加 ・個人情報やインターネット利用履歴の漏えいについては、 そのうちの89.5%が不安を感じている。
インターネット利用における不安とその内容
消費者視点の取り込みにあたっての課題 ・個人情報の収集・活用を図るためには、 ユーザーの不安を解消するような取組を講じなければならない。 ・企業の個人データ取扱に関する課題については、 約半数の企業が「個人データの管理に伴う インシデントリスクや社会的責任の大きさ」を挙げている。
個人データ取扱・活用に関する課題(企業)
消費者視点の取り込みにあたっての課題 ・個人情報の収集・活用を図るためには、 ユーザーの不安を解消するような取組を講じなければならない。 ・企業の個人データ取扱に関する課題については、 約半数の企業が「個人データの管理に伴う インシデントリスクや社会的責任の大きさ」を挙げている。
新たなエコノミーの形成 Pickup
様々なX‑Techの事例
Fintechへの期待 日々の買い物で発生するおつりを貯金し運用するサービスなど、 小額からの資産運用が可能となるサービスや、 AIがユーザーのリスク志向性から最適な資産ポートフォリオを構築する サービス等も登場しており、我が国における資産運用の活性化に Fintechが資することも期待される。
代表的なFinTechのサービス例
Fintechへの期待 FinTechのトレンドを電子マネーの決済額からみてみると、 同金額は堅調に伸びており、2017年時点で約5.2兆円 (民間最終消費支出の1.7%)に達している。 このような、決済・取引の電子化がさらに拡大することで、 FinTechの進展による相乗効果が期待される。
読んだ本LT 平成30年版情報通信白書まとめ ありがとうございました! でした。