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みてねのAI活用現在地 -非連続AI時代にエンジニアが磨くべき6つの”コウ”動力-

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April 02, 2026
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みてねのAI活用現在地 -非連続AI時代にエンジニアが磨くべき6つの”コウ”動力-

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kamo shinichiro

April 02, 2026
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  1. 3 ©MIXI ⾃⼰紹介 賀茂 慎⼀郎 • 所属:みてね事業本部みてねプロダクト開発部 アジャイル変⾰グループ(2023/9〜) • これまでのキャリア:Slerでエンジニアとして⼊社後、

    良いコードだけでは良いプロダクトは⽣まれないと感じ、 スクラムマスターとしてチームづくりに関わり出す • 今の仕事:みてねではAI活⽤の推進やHRBPとして、 組織メンバーがより⼒を発揮できる環境づくりに取り組む 一貫しているのは人と組織を通じてプロダクトの価値を最大化すること
  2. 18 ©MIXI 7つの”コウ”動⼒について • 外側の”コウ”動(フィードバックループ) ◦ 仮説(構動)→実施(⾏動)→検証(考動)の サイクルを回す⼒ • 内側の”コウ”動(アクセラレーター)

    ◦ フィードバックループをより近強く 加速させるための⼒ • 中⼼の”コウ”動(コアエネルギー) ◦ 全ての”コウ”動の原動⼒ 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  3. 19 ©MIXI (旧)7つの”コウ”動⼒について • 外側の”コウ”動(コアサイクル) ◦ 仮説(構動)→実施(⾏動)→検証(考動)の サイクルを回す⼒ • 内側の”コウ”動(ブースト)

    ◦ 仮説検証サイクルをより強く‧加速 させるための⼒ • 中⼼の”コウ”動(エネルギー) ◦ 全ての”コウ”動の原動⼒ 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  4. 20 ©MIXI 7つの”コウ”動⼒について • 外側の”コウ”動(フィードバックループ) ◦ 仮説(構動)→実施(⾏動)→検証(考動)の サイクルを回す⼒ • 内側の”コウ”動(アクセラレーター)

    ◦ 仮説検証サイクルをより強く‧加速 させるための⼒ • 中⼼の”コウ”動(コアエネルギー) ◦ 全ての”コウ”動の原動⼒ 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  5. 22 ©MIXI • 「⾏動」:⼩さく試し仮説を検証する⼒ ◦ “⾏”は⾏進‧⾏為 • AIの出した答えを実⾏するのは⼈間 ◦ 不確実性の⾼い状況では以下が重要

    ▪ 「完璧を⽬指さず」 ▪ 「 ⼩さく出し」 ▪ 「 早く学習する」 7つの”コウ”動⼒:「⾏動」 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  6. 24 ©MIXI • 不確実性を⼩さくする鍵は⾏動を通して情報を獲得すること • 仮説を⽴て(構動)、動き(⾏動)、結果を振り返る(考動) サイクルが要になる 仮説検証サイクルについて わからない わからない

    わからない 何をすべきかの仮 説を⽴てる(構動) 仮説⽴証のため 動く(⾏動) ⾏動の結果を 検証する(考動) 繰り返し⾏動することで「わからない」をなくす
  7. 26 ©MIXI 7つの”コウ”動⼒について • 外側の”コウ”動(フィードバックループ) ◦ 仮説(構動)→実施(⾏動)→検証(考動)の サイクルを回す⼒ • 内側の”コウ”動(アクセラレーター)

    ◦ 仮説検証サイクルをより強く‧加速 させるための⼒ • 中⼼の”コウ”動(コアエネルギー) ◦ 全ての”コウ”動の原動⼒ 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  8. 28 ©MIXI 7つの”コウ”動⼒:「恒動」 • 「恒動」:困難でも挑戦をやめず続ける⼒ ◦ “恒”は恒常 • AIに限らずだが、「期待していたほど効果が 出ない」、「どうすればいいかわからない」

    等の困難にぶつかることもある(壁にぶつか るのはチャレンジしている証拠) ◦ 一度の失敗でやめるのではなく上手く いくまで続ける持続性が大事 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  9. 29 ©MIXI 7つの”コウ”動⼒:「公動」 • 「公動」:“誰かの役⽴つ形”に変換する⼒ ◦ “公”は公共 • AI時代は“作れること”以上に“誰のためか”が 問われる

    ◦ AIで効率が上がっても、価値が上がると は限らない • 専⾨性は事業を前進させる強⼒な武器 ◦ AIの進化は技術研鑽を不要にするわけで はない。ただし順番が大事(事業→技術) 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  10. 30 ©MIXI 7つの”コウ”動⼒について • 外側の”コウ”動(フィードバックループ) ◦ 仮説(構動)→実施(⾏動)→検証(考動)の サイクルを回す⼒ • 内側の”コウ”動(アクセラレーター)

    ◦ 仮説検証サイクルをより強く‧加速 させるための⼒ • 中⼼の”コウ”動(コアエネルギー) ◦ 全ての”コウ”動の原動⼒ 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  11. 32 ©MIXI • もちろん「好き」という気持ちは重要 ◦ ⼀⽅で「好き」を無理に⾒つけようとするとかえって消耗する • ここでの好動とは、⼈が持つエネルギー源全てを指す ◦ このままではまずい、という危機感

    ◦ こうありたい、という理想 ◦ 誰かの役に⽴ちたい、という使命感 ◦ 純粋な好奇⼼ etc • ⾃分が何に突き動かされるのか、⾃分の中にある”衝動”を知ることが⼤事 「好動」=好きである必要はない
  12. 33 ©MIXI まとめ:7つの”コウ”動⼒ 構動 WHY‧WHATの仮説を⽴てる⼒ ⾏動 ⼩さく試し仮説を検証する⼒ 考動 結果の真偽を⾒極める⼒ 広動

    仲間を巻き込み、影響を広げる⼒ 恒動 困難でも挑戦をやめず続ける⼒ 公動 “誰かの役⽴つ形”に変換する⼒ 好動 ⾃分の内⾯にある動機を⾒抜く⼒ 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動 仮説検証サイクル ブースト コアエネルギー
  13. 35 ©MIXI 7つの”コウ”動⼒でみる、みてねのAI活⽤ 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動

    • AI活⽤推進の流れを7つの”コウ”動⼒に当て はめて説明します • 前提 ◦ 対象は2025年4⽉からの約1年 ◦ AI活⽤推進は⾃分だけでなく周りの⼈の 推進‧⽀援があってのこと ▪ 本資料での話はあくまで⼀部 ◦ 今も試⾏錯誤している最中
  14. 36 ©MIXI • 約1年前は試⾏錯誤フェーズ ◦ AIの凄さは体感していたが何をすれば最 も成果が出るのかまでのイメージは曖昧 な状況だった • 推進メンバー中⼼に⽅針⽴てを⾏う

    ◦ まずは数を多く実施しながらベストプラク ティスを探すために様々な実験を行う 「構動」:仮説を⽴て⽅針を作る 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  15. 39 ©MIXI • ⽅針2:業務効率化のベストプラクティス可視化 ◦ まずは業務の可視化が必要 ▪ タスク単位ではなく業務全体での 可視化に意味がある ◦

    業務内容が近しいグループで業務棚卸し ワークショップの実施 • ⽅針3:事業イノベーション創出 ◦ プロダクトアイディエーションワーク ◦ アイデアのPoC検証 「⾏動」:⽅針の実⾏(⾃分がやったこと) 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  16. 42 ©MIXI • 特に⽅針2「業務効率化のベストプラクティ ス(事例)可視化」では個⼈でのAI活⽤事例、 試⾏、PoCの件数100件超になった • タスクレベルでは⼤幅な業務効率化の事例も ⽣まれた⼀⽅で個⼈によりツール活⽤レベル に差があることがわかった

    ◦ 有⼒な効率化事例は個⼈からチームに定 着させ、チームの共有スキルとするべき ではないか? 「考動」:個⼈→チーム‧組織単位での定着へ 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  17. 43 ©MIXI • 有⼒な事例を可視化し、チームに定着させる にはチームの協⼒が必要不可⽋ ◦ そこで各チームからAI推進の中⼼メン バーを募った(広動) ◦ また、メンバーと定期的に状況を共有し

    相互に助け合い続けるための環境(恒動) を構築し、個⼈の取り組みを組織の価値 に変える仕組み(公動)が必要と判断 「広動」/「恒動」/「公動」:コミュニティ組成 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  18. 46 ©MIXI • AWS社が提唱しているAI 駆動開発ライフサイクル(AI-DLC) ◦ AI-Driven Development Life Cycleの略称

    • AI-DLCのポイント ◦ 職種横断のモブ作業による密なコラボレーション環境の醸成 ◦ AI主体での作業(人は指示と判断によるAIのアシスト) 「⾏動」:AIドリブンな開発プロセスの構築 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/ai-driven-development-life-cycle/
  19. 48 ©MIXI • 好奇⼼と危機感と事業貢献 ◦ 好奇⼼ ▪ AIは加速装置。使う⼈の⼒量次第で ⼤きなことをなし得るという期待 ◦

    危機感 ▪ AIを活かすためのコンテキスト収集 は他社の事例を待っていては遅い ◦ 事業貢献 ▪ 素晴らしいプロダクトだと思って いるからこそもっと価値を広げたい 「好動」:振り返って何が原動⼒だったか 好動 広動 恒動 公動 構動 ⾏動 考動
  20. 49 ©MIXI MIXI MEETUP!AI DAY 2026の紹介 • 3/27(⾦)のMIXI MEETUP!AI DAY

    2026でみてねでのAI事例をお話します • 2026年3⽉27⽇(⾦)12:00受付開始、13:00開始〜19:00終了予定 • オンライン視聴できます(connpassから申込可能)