Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Scrumでコールド負けしないために “計画”に向き合ってみた/Do not lose col...
Search
kamo shinichiro
August 02, 2019
Technology
3
1.1k
Scrumでコールド負けしないために “計画”に向き合ってみた/Do not lose cold with Scrum I tried to face "plan"
kamo shinichiro
August 02, 2019
Tweet
Share
More Decks by kamo shinichiro
See All by kamo shinichiro
ファクトから始める改善アプローチ 〜「LeanとDevOpsの科学」を実践して〜
tyankamo
4
15k
それでもスクラムマスターをやっていく~スクラムマスターの価値について考えてみた~/Still, I will do the Scrum Master ~ I thought about the value of Scrum Master ~
tyankamo
4
2.2k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Rubyの国のPerlMonger
anatofuz
3
730
僕たちが「開発しやすさ」を求め 模索し続けたアーキテクチャ #アーキテクチャ勉強会_findy
bengo4com
0
2k
LLMをツールからプラットフォームへ〜Ai Workforceの戦略〜 #BetAIDay
layerx
PRO
1
870
「Roblox」の開発環境とその効率化 ~DAU9700万人超の巨大プラットフォームの開発 事始め~
keitatanji
0
100
データモデリング通り #2オンライン勉強会 ~方法論の話をしよう~
datayokocho
0
110
LIFF CLIとngrokを使ったLIFF/LINEミニアプリのお手軽実機確認
diggymo
0
230
【新卒研修資料】数理最適化 / Mathematical Optimization
brainpadpr
25
11k
Claude Codeから我々が学ぶべきこと
s4yuba
9
2.1k
家族の思い出を形にする 〜 1秒動画の生成を支えるインフラアーキテクチャ
ojima_h
1
460
【CEDEC2025】『Shadowverse: Worlds Beyond』二度目のDCG開発でゲームをリデザインする~遊びやすさと競技性の両立~
cygames
PRO
1
290
隙間時間で爆速開発! Claude Code × Vibe Coding で作るマニュアル自動生成サービス
akitomonam
3
250
LLMでAI-OCR、実際どうなの? / llm_ai_ocr_layerx_bet_ai_day_lt
sbrf248
0
430
Featured
See All Featured
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
49
14k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
126
53k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
10
1k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
63
7.8k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
332
22k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
81
5.4k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
30
6k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
273
40k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
6.5k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
71
11k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
272
27k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
179
9.9k
Transcript
Scrumでコールド負けしないために “計画”に向き合ってみた 2019/8/2 賀茂慎一郎(@tyantya41717651)
自己紹介 賀茂 慎一郎 @tyantya41717651 TIS(2016入社) 認定スクラムマスター
認定プロダクトオーナー 開発チームに限らずアジャ イルなアプローチで支援し ています
今日のテーマ 計画の 立て方
計画の目的 ✓リスクの軽減 ✓不確実性を減らす ✓意思決定を支援する ✓信頼を確立する ✓情報を伝達する アジャイルな見積もりと計画づくりより抜粋
リリース単位の計画 Sprint単位の計画
リリース単位の計画 Sprint単位の計画
ケース1 当時直面していた課題 納期とスコープが固定の状況でスケジュール バッファを設けたかったものの根拠のある バッファを提示できなかった
様々な文献をあさっていたところ https://qiita.com/hirokidaichi/items/5a204a57a200569f755d 2点見積もり方によるスケジュールバッファ の算出方法を発見
None
実際にやってみた
実際にやってみた 50%の見積もりポイント 90%の見積もりポイント 不安量
見積もりの詳細結果等は弊社Fintanにて掲載予定 (2019年9月頃) https://fintan.jp/ 興味ある方は是非覗いて見てください!!
ちょっとした宣伝 書きました笑
リリース単位の計画 Sprint単位の計画
ケース2 当時直面していた課題 プランニングで立てたゴールが達成率(story のDone率)が低い
バーンダウンを作ってみた
工夫したこと
工夫したこと 残開発時間でトラッキングする のではなく、事前にタスクの難 易度、取り組み順を基に立てた 計画ラインをトラッキング
工夫したこと
工夫したこと 稼働時間とタスク消化時間に無理がないか確認
工夫したこと 作戦名をつけることでsprintで大切にしたいこ とをスクラムチームで共通認識を持つ
工夫したこと
工夫したこと 振り返りでは改善の 可能性がありそうなポイントを 中心に深堀を実施
計画を立てるポイント ✓過去の実績などから根拠を持つ ✓完璧な計画を目指さない ✓一度立てて満足するのではなく日々見直す ✓実施後に振り返りを行うことで学びを最大化へ
計画を立てるポイント ✓過去の実績などから根拠を持つ ✓完璧な計画を目指さない ✓一度立てて満足するのではなく日々見直す ✓実施後に振り返りを行うことで学びを最大化へ + ✓ プランを複数持つ(今sprintでtry中)
計画という「行為」を通して日々の学びを反映してい くことがプロジェクト成功可能性の上昇につながる 最後に
計画することがすべてだ。立てた計画はどうでもい 陸軍元帥:ヘルムートグラフフォンモルトケ 最後に
良い計画lifeを