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Talk of RBS

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November 18, 2021

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KONDO Uchio

November 18, 2021
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  1. 2 自己紹介 技術部 データ基盤チーム/技術基盤チーム 2013年 入社 近藤宇智朗 Uchio Kondo (@udzura) 駆け出しデータ基盤エンジニア、シニアシレンジャー。

    • 徳川幕府を建てた家康の出身地でもある三河生まれ。 • 好きなバンド: Pavement • 好きなYouTubeチャンネル: やんちゃクラブ • 好きなdefault gem: fiddle • 福岡三大うどんは資さんうどん過激派です
  2. 実装したもの 9 開発の非常に初期に型を考える、というのが大事。 After RBS 時代の開発サイクル 空のクラス・ メソッドを書 く TypeProfで

    sigの雛形 rbs/rb の 型を埋める steep check でチェック チェックが 通る 実装を入れる ロジックの テストも 書く 型を編集する
  3. 所感など 16 結論をまずは: 1) 型を決めると気持ちいい。 2) 型とデータ構造ドリブンに設計を考えることが容易になった。 型は思考の補助道具。 3) 言語実装もそうだけど、ミドルウェアやシステムプログラミングなど

    複雑な実装をする際に型の助けがあるのは良さそう。 → Ruby をもっと色々なプログラムに使えるように。 RBSを一から始めるプロジェクトに導入してみて?
  4. 所感など 17 こちらも結論は: 1) メリット大きいので挑戦するといいと思う。 2) ただ、依存gemが多かったりすると大変そう。 untypedをなるべく使いたくないけど、最初は仕方なさそう。。 3) ツールやエコシステムがまだ未成熟なところが多く、

    初めは静的解析に優しいコードに修正する場面も多いかも。 でもそれは読みやすい・保守しやすいコードに繋がるかも。 RBSを既存のプロジェクトに導入する?