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はたらくを楽しく!エンジニアの健康と協働を促進する社内イベントの仕組みと技術/Develope...

WHIsaiyo
July 23, 2024
890

はたらくを楽しく!エンジニアの健康と協働を促進する社内イベントの仕組みと技術/Developers Summit 2024 Summer

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July 23, 2024
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  1. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 発地 大地 本川

    賢治 はたらくを楽しく! エンジニアの健康と協働を促進する 社内イベントの仕組みと技術 株式会社Works Human Intelligence Developers Summit 2024 Summer #devsumi #devsumiA
  2. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. アジェンダ 1 1.

    自己紹介 2. 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ 3. 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 4. 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 5. 【進化】全社展開を技術で解決 6. 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 7. 【提案】社内イベントのすすめ 8. まとめ
  3. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. アジェンダ 2 1.

    自己紹介 2. 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ 3. 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 4. 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 5. 【進化】全社展開を技術で解決 6. 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 7. 【提案】社内イベントのすすめ 8. まとめ
  4. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 発地 大地 /

    HOTCHI Daichi 所属・役職 - 勤怠管理チャットツール連携開発チームの EM - Works Healthy Project 代表 興味分野 - TypeScript/Jest/AWS/サーバレス/CDK/Slack/Bot Framework - OAuth/OIDC/DevOps/スクラム/EM/DPE など 趣味 - 健康全般、トライアスロン(アイアンマン台湾 2017 で完走経験有り) - やる気を継続させる方法の探求 - バスケ、テニス、音楽鑑賞(邦ロックや J-POP を中心に広く浅く)、子供、注文住宅 @irongineer @irongineer @irongineer 自己紹介 3
  5. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 本川 賢治 /

    MOTOKAWA Kenji 経歴 - 2017年新卒入社 - 福岡事業所 - カスタマーサクセス → インフラエンジニア 守備範囲・分野 - オンプレミスユーザーの環境構築・バージョンアップ - Oracle Database, IBM WebSphere, Apache Tomcatなど 趣味 - 打楽器全般 福岡の吹奏楽団に所属しています。 昨年度は全日本吹奏楽コンクールに出場しました。(銀賞) 自己紹介 4
  6. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. アジェンダ 5 1.

    自己紹介 2. 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ 3. 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 4. 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 5. 【進化】全社展開を技術で解決 6. 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 7. 【提案】社内イベントのすすめ 8. まとめ
  7. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. ※2022年度 ERP市場 -

    人事・給与業務分野:ベンダー別売上金額シェア 出典:ITR「ITR Market View:ERP市場2024」 ERP市場 人事・給与業務分野 シェアNo. ※ 1 統合人事システム Works Human Intelligence (WHI) の事業
  8. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 8 Work fun!

    わたしたちのMISSION 複雑化多様化する社会課題を 人の知恵を結集し解決することで 「はたらく」を楽しくする VISION 知恵とテクノロジーで「COMPANY」を進化させ、 お客様に最も信頼されるHRテック業界のリーディングカンパニーになる 社員が成長する環境を作り、その成長にコミットし、 我々が最も「はたらく」を楽しんでいる
  9. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. WHPとは ー WHPの理念

    ー 9 Mission - 社員目線の健康づくりを通じて、会社と社会に貢献する - 健康な社内風土を醸成することで、個々の多様な健康を「楽しく」実現する Vision 3つの健康を軸に、社員が行動できるきっかけを持続的に提供する - 身体的健康:Physical Health → 運動・食事・睡眠 - 精神的健康:Mental/Spiritual Health → 運動・食事・睡眠・メンタル - 社会的健康:Health in the Social Well-Being → 人間(人同士)生活全般 WHP (Works Healthy Project) とは、みんなが楽しくはたらく会社を目指して、 健康というキーワードを中心に活動する社内有志プロジェクトです。 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~
  10. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. Connected Walking(オンラインウォーキング大会)では全社で延べ1,928名を巻き込んでいます! 駅伝ではオリジナルTシャツを作成してタスキをつなぎました!

    10 企業対抗駅伝(2024/03) ・部門の垣根を越えてタスキを繋ぎ会社としての一体感を強化 ・オリジナルTシャツでチームスピリットを表現 ・CxOも一緒に走り、組織全体の絆を強化 Connected Walking(2021春~年2回) ・自身の運動やチームとの交流を通じて、心身の健康を増進 ・過去は新卒版4回、全社版3回の合計7回実施 ・延べ参加人数1,928名。総距離307,628 km (地球7.7周分) 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ WHPとは ー 直近の活動紹介 ー
  11. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 11 WHIは、2024年に ・スポーツエールカンパニー2024(スポーツ庁)

    ・健康経営優良法人(経産省) に認定されました。 WHP の活動がその一助となり、 当社HPの健康経営ページ にも掲載されました。 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ https://www.mext.go.jp/sports/b_ menu/houdou/jsa_00159.html https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service /healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html 実績 ~健康経営の促進にWHPイベントが貢献!
  12. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 13 みなさん、1日にどのくらい歩いていますか? A.

    3000歩以下 B. 5000歩以下 C. 8000歩以上 D. 分からない アイスブレイク
  13. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. © 2024 Works

    Human Intelligence Co., Ltd. 14 どのくらい歩けば健康? アイスブレイク 1日の歩数 中強度の活動時間 予防できる病気 2,000 歩 0 分 寝たきり 4,000 歩 5 分 うつ病 5,000 歩 7.5 分 要支援・要介護、認知症、心疾患、脳卒中 7,000 歩 15 分 ガン、動脈硬化、骨粗しょう症、骨折 8,000 歩 17.5 分 高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボ(75 歳以上) 9,000 歩 25 分 高血圧(正常値高血圧)、高血糖 10,000 歩 30 分 メタボリックシンドローム(75 歳未満) 12,000 歩 40 分 肥満 ※ 中之条研究「1年の1日平均の身体活動からわかる予防基準一覧」 より 厚生労働省からは、1日約8,000歩以上の身体活動が推奨されています! ※ 健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 「健康日本 21(第三次)」 身体活動・運動分野に関する目標・指標 より
  14. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 15 3000歩以下の方… アイスブレイク

    生活習慣病のリスクが高いです。 椅子から立ち上がりましょう。
  15. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 本日のゴール 18 健康の重要性を理解する

    ~身体は資本!楽しく健康に働き続けるには?~ 社内イベントの重要性と継続のコツ、仕組みを知る ~イベントを裏で支える技術の使い方とは?~ 社内イベント運営への意欲を高めるきっかけとなる ~健康にはたらくを楽しくを体現、周りに広める仲間にならない?~
  16. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. アジェンダ 19 1.

    自己紹介 2. 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ 3. 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 4. 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 5. 【進化】全社展開を技術で解決 6. 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 7. 【提案】社内イベントのすすめ 8. まとめ
  17. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 20 2020年:突如変わった働き方 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷

    新型コロナウイルス感染症のまん延。生活が一変。 テレワークの制度整備により、働き方が大きく変化 「人との接触を8割減らす、10のポイント」を公表しました(新型コロナウイルス感染症)|厚生労働省
  18. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 21 当社でも働き方が変化 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷

    ▼参考: WHI のテレワーク制度 勤務場所を出社・在宅・サテライトオフィスから選択して、自由度の高いテレワーク制度 を整えました。 さらに在宅勤務の生産性を高める支援として、全社員にテレワーク手当10万円が一律支給され ました。 ◇Respectプラン 期間:所定の期間 範囲:日本国内 (事業所までの距離や所要時間を問わない) 利用シーン: 社員の個々の事情に合わせて利用が可能 例)配偶者の里帰り出産に付き添い、 育児をしながら在宅勤務 ◇Work fun!プラン 期間:無期限 範囲:指定勤務場所から、所定時間内で通勤できる場所 利用シーン: 仕事内容に合わせて、出社や在宅、 サテライトオフィスを組み合わせて利用が可能 例)午前に在宅勤務、午後から出社
  19. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 22 歩行などの運動習慣は大きく減少。肥満割合も増加。 遭遇した問題

    ① 歩行時間の減少、肥満の増加 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷
  20. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 23 遭遇した問題 ②

    コミュニケーションの減少、メンタル不調の増加 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 コロナ禍におけるコミュニケーションの変化|令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会-|厚生労働省 コミュニケーションの量や手段が変化し、偶発的な出会いは激減。 メンタル不調者の量や種類も増加。
  21. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 25 エンジニアは特に健康と交流が不足しがち 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷

    Joe Kutner 著、Sky株式会社 玉川 竜司 訳 ヘルシープログラマ ―プログラミングを楽しく続けるための健康Hack (pp.8-9, 449). O'Reilly Japan, Inc. (中略)
  22. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 26 問題を解決する方法は一つとは限りません。役割や立場、場所によって、いろいろなアプローチ・施策 ができるはず。WHIでは、以下のようなアプローチを取り入れられています。

    などなど… 様々な施策の登場 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 バーチャルオフィスでの偶発 的コミュニケーション促進 バーチャルオフィスを導入し、社内 で話したことがない人にも「話しか けにいける」状況をつくりました。 times文化の醸成 Slackのtimes(分報)を自由に作成 し、業務への関係度に関わらず書き 込んだり発信したりできます。 配属者研修でのコミュニケー ション 新たに配属されたメンバーが取り組 むものに各種コミュニケーションの チュートリアルを含め、心理的ハー ドルを下げました。 ・週次/月次での1on1 ・部門横断での勉強会企画 ・オンライン雑談会 “リモティー” https://www.ovice.com/article/ja-usecase-whitraining https://qiita.com/satomihoya/items/b125e1eaf44c4a643e6e https://note.com/works_hi/n/nb25dabd030ce https://note.com/works_hi/n/ne3977449f4f7
  23. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 27 Works Healthy

    Project (WHP) としてできることは何か? → 社内ウォーキング大会を企画・実施し、健康とコミュニケーション活性化を促進 有志プロジェクトとしてのアクション 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 オンラインでのウォーキング大会『Connected Walking』
  24. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. アジェンダ 28 1.

    自己紹介 2. 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ 3. 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 4. 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 5. 【進化】全社展開を技術で解決 6. 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 7. 【提案】社内イベントのすすめ 8. まとめ
  25. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 34 2020~2021年、毎年参加していた企業対抗駅伝に参加を検討 →

    コロナ真っ只中のため、感染リスクやレピュテーションリスクを考慮して 参加を見送り・・・ 何かできないかと、コロナ禍で様々なオンライン施策を試してみる オンラインラジオ体操、おやつタイムストレッチ Bot など → 参加者も少なく、どんどん離脱する・・・ オフラインイベントの中止、新施策の不発・・・ 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  26. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 35 コロナの期間で外出れないね。 →

    フランスでベランダマラソンした人いたよ。 → 走るの辛いから歩こうよ。 → 歩くならば一人よりも皆で歩きたいね。 → オンラインでできると、人とのつながり(社会的健康)を維持できるよね。 → よし、Connected Walking という名前でイベントを開催しよう。 「ベランダマラソン」からの着想 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 ウォーキング大会だったらリモート環境でも実施できないか? • チームを組んで、オンラインでウォーキング • スプレッドシートに毎日歩数を記録 • Slack で投稿・シェア • 歩数多いチームの勝ち! なんかいけそうなきがする! 仏 フィガロ紙より Coronavirus : confiné, un Toulousain couvre un marathon... sur son balcon
  27. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 37 過去の講演を思い出す Developers

    Summit でヒントになる講演あったな・・・
  28. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 38 継続のためのヒント① ゲーミフィケーション

    【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 ゲーミフィケーションエバンジェリストが説く、アプリ開 発で見落としがちな「おもてなし」とは~面白さを伝える × 面白く魅せる~ | Developers Summit 2019
  29. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 39 Atomic Scrum~個人の生産性を最大化する方法と

    Notion活用術~ | Developers Summit 2021 継続のためのヒント② スクラム 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  30. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 40 継続のためのヒント② スクラム

    【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 What is Agile? What is Scrum?
  31. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 41 辿り着いたアイデア ~ウォーキング

    × ゲーミフィケーション × スクラム~ 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 ふりかえり 経過共有/ リマインド チーム結成 & キックオフ/ルール説明 歩数目標設定 & ミ ッション発表 累計歩数/ 健保ポイント 1Week 結果発表 & クロージング × 4Sprint 8000歩...
  32. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 42 まずはスモールスタートして反応見たい →新卒研修期間の業務外イベントとして、新卒社員向けイベントとして小規模な人数でやってみては?

    まずは小さく仮説検証 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 1. 新社会人に対して健康の大切さを知ってもらい、健康と仕事に対する価値観 やワークライフバランスについてたのしく考えるきっかけを作りたい 2. 業務外イベントを通じてオンライン・部署バラバラでの仮配属中であっても コミュニケーションを維持・活性化させたい ということで、目的を以下として企画書を作り、人事へ相談 人事に相談したら、 OK!新卒約 50 名相手にやってみよう! ▼当時のやり取り
  33. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. Connected Walkingってなにをやるの? 43

    やることは、たったの4つ! 1. 各自、目標歩数を歩く 2. 記録用スプレッドシートに歩数を記入する 3. 週次の振り返りアンケートを提出する 4. ミッションにチャレンジする 個人では、目標を立てる→歩く→記録する→振り返る チームでは、ミッションにチャレンジすることで、 【Connected Walkingで獲得できるポイント】である 【コネクト】の獲得を競います! 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  34. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 45 エントリーフォームを提出してエントリー。 •

    同僚・友人と一緒にチーム参加 • 単独エントリー、ランダムにマッチング • 個人参加 実際に参加するとどんな感じ? 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  35. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. チームで取り組むミッションが書かれている。 チームメンバーの誰かがクリアしたら 〇をつける。

    1BINGOごとにチームメンバー全員がpt獲得。 48 BINGOカード 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  36. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. ミッションの達成写真をチームチャンネルに投稿。 ”Walk fun!”

    絵文字を押すとReacji Channelerによって 参加者全員が見る「全体チャンネル」へ転送される仕組み → 各参加者の活動が分かる! みんながリアクションして応援してくれる! 49 写真撮って投稿 & Reacjiシェア 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  37. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 50 翌日、Botから歩数入力のリマインドが届く。 昨日どのくらい歩いたかな…?

    歩数を確認して、歩数記録表に記録。 日々の歩数入力 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  38. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. © 2024 Works

    Human Intelligence Co., Ltd. 51 どのくらい歩けば健康? 1日の歩数 中強度の活動時間 予防できる病気 2,000 歩 0 分 寝たきり 4,000 歩 5 分 うつ病 5,000 歩 7.5 分 要支援・要介護、認知症、心疾患、脳卒中 7,000 歩 15 分 ガン、動脈硬化、骨粗しょう症、骨折 8,000 歩 17.5 分 高血圧、糖尿病、脂質異常症、メタボ(75 歳以上) 9,000 歩 25 分 高血圧(正常値高血圧)、高血糖 10,000 歩 30 分 メタボリックシンドローム(75 歳未満) 12,000 歩 40 分 肥満 ※ 中之条研究「1年の1日平均の身体活動からわかる予防基準一覧」 より 厚生労働省からは、1日約8,000歩以上の身体活動が推奨されています! ※ 健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023 「健康日本 21(第三次)」 身体活動・運動分野に関する目標・指標 より
  39. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 53 Botから週末に向けてリマインドが届く •

    個人ごとの歩数の状況 • チームの未クリアのミッション 平日歩けなかったため、土日でカバー 未クリアのミッションが4つあるよう なので、メンバーと分担の相談 Botからのリマインド 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  40. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 54 botから振り返りアンケートのURLが送られてくる KPT(けぷと)のフレームワークで振り返りを記入

    • Keep:先週できたこと • Problem:先週できなかったこと • Try:今週チャレンジすること 振り返りアンケート 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  41. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 55 個人・チームの得点上位を表彰 純粋な得点だけでなく、様々な観点のランキング上位を表彰

    • 歩数上位者 • チームチャンネル投稿数 • 投稿別リアクション数 などなど… 表彰 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  42. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 56 辿り着いたアイデア ~ウォーキング

    × ゲーミフィケーション × スクラム~ ふりかえり 経過共有/ リマインド チーム結成 & キックオフ/ルール説明 歩数目標設定 & ミ ッション発表 累計歩数/ 健保ポイント 1Week 結果発表 & クロージング × 4Sprint 8000歩... 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  43. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 59 CxO 達も積極的に参加!

    実際の様子(イベント期間中) 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」
  44. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. アジェンダ 62 1.

    自己紹介 2. 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ 3. 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 4. 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 5. 【進化】全社展開を技術で解決 6. 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 7. 【提案】社内イベントのすすめ 8. まとめ
  45. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 63 新卒社員の50名(89.6%)が参加 アンケートの満足度・コメントが好反応

    入社研修時に健康の重要性について体感してもらえた パイロットとして新卒版をやってみて、意外と好反応だった 【進化】全社展開を技術で解決
  46. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 64 手ごたえを感じ、全社版への展開を決意 人事と相談して健康保険組合から健保ポイントも協賛してもらった。(1人最大2,000pt)

    しかし、全社員が 2,000 名弱いて、 5%(100名)が参加したとしても 運営は辛い ことが予想された・・・ 半年後の秋に全社版開催を決定 【進化】全社展開を技術で解決
  47. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 65 • WHP

    メンバーは業務の傍らでイベント運営しているため、これ以上の工数確保は見込めない • 新卒版では参加者約 50 名の Slack 投稿をチェックしたが、人間のやる仕事じゃなかった • そうだ、自動化しよう・・・! 全社版が決定して 【進化】全社展開を技術で解決
  48. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 66 イベント開始前 ◦

    企画書作成 ◦ ルール・ポイント決め ◦ 歩数記録表作成 ◦ 告知 ◦ チーム決め 業務を洗い出してみる 【進化】全社展開を技術で解決 イベント後 ◦ クロージング ◦ アンケート ◦ ポイント決定・付与 ◦ 分析 ◦ 記事発信 イベント実施中 ◦ キックオフ ◦ チーム招待 ◦ ミッション(BINGO)のお題発表 ◦ 入力リマインド ◦ ポイント計算 ◦ モチベーション維持のため盛り上げ ◦ 健康知識発信 イベント実施中のタスクは 毎週繰り返し ・・・!
  49. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 67 業務の課題を深堀りしてみる 【進化】全社展開を技術で解決

    参加者数増大による工数圧迫 参加者のモチベーション維持 1. 未入力者へのリマインド 2. チームチャンネルの作成・メンバー招待 3. チームごとのリンク案内 4. 目標歩数やBINGO達成状況の経過共有 5. 1週間ごとのふりかえり 6. コミュニケーション数の把握
  50. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 68 Connected Walking

    成功の肝は「継続」であるため、離脱防止の策を考える必要がある 解決策の検討 【進化】全社展開を技術で解決 数百名全員が4週間普段なじみのないこと(運動や歩数記録、ミッションなど)を継続する には工夫が必要(しかも運営メンバーは約 10 名、業務のかたわらで) • チームチャンネルで交流を促すような Bot のメッセージを送信したり • 個人にパーソナライズした情報を送って内省に興味を持ってもらう などの仕組みで、運営工数を削減しながら参加者のモチベーション維持を実現!
  51. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 69 業務の課題を深堀りしてみる 【進化】全社展開を技術で解決

    参加者数増大による工数圧迫 参加者のモチベーション維持 1. 未入力者へのリマインド 2. チームチャンネルの作成・メンバー招待 3. チームごとのリンク案内 4. 目標歩数やBINGO達成状況の経過共有 5. 1週間ごとのふりかえり 6. コミュニケーション数の把握
  52. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 70 解決策 【進化】全社展開を技術で解決

    参加者数増大による工数圧迫 参加者のモチベーション維持 1. 未入力者へのリマインド 2. チームチャンネルの作成・メンバー招待 3. チームごとのリンク案内 4. 目標歩数やBINGO達成状況の経過共有 5. 1週間ごとのふりかえり 6. コミュニケーション数の把握 1. リマインド Bot 2. チームチャンネル作成 Bot 3. チームチャンネルアナウンス Bot 4. 経過共有 Bot 5. おつかれさま Bot 6. Slack 投稿取得・分析スクリプト
  53. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 71 構成図 【進化】全社展開を技術で解決

    ※Google App Script、GoogleスプレッドシートはGoogle.LLCの商標です
  54. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 72 解決策 【進化】全社展開を技術で解決

    参加者数増大による工数圧迫 参加者のモチベーション維持 1. 未入力者へのリマインド 2. チームチャンネルの作成・メンバー招待 3. チームごとのリンク案内 4. 目標歩数やBINGO達成状況の経過共有 5. 1週間ごとのふりかえり 6. コミュニケーション数の把握 1. リマインド Bot 2. チームチャンネル作成 Bot 3. チームチャンネルアナウンス Bot 4. 経過共有 Bot 5. おつかれさま Bot 6. Slack 投稿取得・分析スクリプト
  55. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 73 リマインド Bot

    【進化】全社展開を技術で解決 課題①「未入力者へのリマインド」への解決策 Before After チャンネルメンション での全体リマインド 未達成者へ Slack で個別リマインド → ・リマインド工数の削減 ・リマインド後のアクション率増加
  56. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 74 チームチャンネル作成 Bot

    【進化】全社展開を技術で解決 課題②「チームチャンネルの作成・メンバー招待」への解決策 Before 参加者自身で作成 After チーム表に基づき自動でチャンネルの 作成とメンバー招待 副次効果として、以下が可能に ・チャンネルへのアナウンス ・チャンネル投稿率の取得
  57. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 75 チームチャンネルアナウンス Bot

    【進化】全社展開を技術で解決 課題③「チームごとのリンク案内」への解決策 Before After 各チームごとのリンクを 確認&投稿 チームチャンネルに投稿し、ピン留め → 入力シートへのアクセスを改善
  58. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 76 解決策 【進化】全社展開を技術で解決

    参加者数増大による工数圧迫 参加者のモチベーション維持 1. 未入力者へのリマインド 2. チームチャンネルの作成・メンバー招待 3. チームごとのリンク案内 4. 目標歩数やBINGO達成状況の経過共有 5. 1週間ごとのふりかえり 6. コミュニケーション数の把握 1. リマインド Bot 2. チームチャンネル作成 Bot 3. チームチャンネルアナウンス Bot 4. 経過共有 Bot 5. おつかれさま Bot 6. Slack 投稿取得・分析スクリプト
  59. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 77 スプリントの中盤に歩数目標とBINGOの達 成状況を共有する

    Bot です。 スプリント中盤のリマインドだけでなく、 「BINGO役割分担しようか!」 などの協働を促進しています。 経過共有 Bot 【進化】全社展開を技術で解決 課題④「歩数目標とBINGO達成状況の経過共有」への解決策 達成状況
  60. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 78 こちらは、各個人が週次で行うふりかえりアンケートの結果をチームチャン ネルに共有する

    Bot です。目標達成状況によってコメントが変化したり、ト ータル歩数や到達駅などパーソナライズされた情報が共有されます。こ れによって積みあがった実績を可視化したり、チームメンバーから賞賛され たりして、モチベーション維持に貢献しました。 おつかれさま Bot 【進化】全社展開を技術で解決 課題⑤「1週間ごとのふりかえり」への解決策 パーソナライズされた情報
  61. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 79 これにより運営側が、Slack投稿を把握し、交流が少ないチームの観測、対策検討できるように。 この情報をもとに、交流数が多いチームの認知・賞賛(交流数・リアクション数ランキング)などの

    施策も打つことができました! Slack 投稿取得・分析スクリプト 【進化】全社展開を技術で解決 課題⑥「コミュニケーション数の把握」への解決策 ※Google App Script、GoogleスプレッドシートはGoogle.LLCの商標です
  62. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 80 1. ブラウザベースのエディタ

    2. バージョン管理の難しさ 3. コードの分割とモジュール化の難しさ 4. デプロイメントの手間 5. 開発環境の制限(JavaScript…) 簡単な GAS ならいいが、ある程度複雑になると辛い・・・ GAS 実装上の課題 【進化】全社展開を技術で解決
  63. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 81 google/clasp (Command

    Line Apps Script Projects) 【進化】全社展開を技術で解決 1. ブラウザベースのエディタ 2. バージョン管理の難しさ 3. コードの分割とモジュール化の難し 4. デプロイメントの手間 5. 開発環境の制限(JavaScript…) 1. ローカル環境のエディタ(Visual Studio Code) 2. Git バージョン管理 3. ファイル分割・関数の再利用 4. ローカルからコマンド一発のデプロイメント 5. TypeScript や各種 Linter のアシスト 一気に解決!
  64. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 82 ・バージョン管理やファイル分割、TypeScript の利用など、開発者体験がよく無駄な手戻りを減らせた

    ・ただし運営メンバーは開発者とは限らないので、メンテナンスするハードルは上がる。要バランス検討。 ・いまゼロから開発するなら google/aside, Apps Script in IDE(ASIDE)を検討してみたいです。 clasp を使ってみて 【進化】全社展開を技術で解決
  65. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 83 イベント開始前 ◦

    企画書作成 ◦ ルール・ポイント決め ◦ 歩数記録表作成 ◦ 告知 ◦ チーム決め 自動化をして ~運営側のメリット~ 【進化】全社展開を技術で解決 イベント後 ◦ クロージング ◦ アンケート ◦ ポイント決定・付与 ◦ 分析 ◦ 記事発信 イベント実施中 ◦ キックオフ ◦ チーム招待 ◦ ミッション(BINGO)のお題発表 ◦ 入力リマインド ◦ ポイント計算 ◦ モチベーション維持のため盛り上げ ◦ 健康知識発信 イベント実施中の多くの業務を自動化!
  66. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 86 Google Spreadsheet

    API や Slack API は世の中に参考事例が多く、AI の恩恵を受けやすかった (余談)AI との相性のよさ ~ ChatGPT ~ 【進化】全社展開を技術で解決
  67. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 88 以下のような課題、ウォーキング大会に限らずにありますよね? →

    これらの技術はいろんな仕組みで応用可能! ・オンボーディング ・チーム運営 ・コミュニティ運営 気づいたこと 【進化】全社展開を技術で解決
  68. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 89 詳しい実装方法については以下をご参照ください。 1.

    GAS × Slack Bot で全社ウォーキング大会 444 名のふりかえりをパーソナライズした分析情報で 応援した話(実装サンプル付き) #JavaScript - Qiita 2. GAS × Slack Bot で全社ウォーキング大会 750 名のチームチャンネルを自動作成して参加者・運 用者体験が向上した話(実装サンプル付き) #JavaScript - Qiita 3. 【近日公開】Slack チャンネルの投稿数とリアクション数を取得してコミュニケーション状況の分 析に活用した話 より詳しく知りたい人は・・・ 【進化】全社展開を技術で解決
  69. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. アジェンダ 90 1.

    自己紹介 2. 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ 3. 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 4. 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 5. 【進化】全社展開を技術で解決 6. 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 7. 【提案】社内イベントのすすめ 8. まとめ
  70. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 【全体】集計結果サマリ(KPI、数値) イベント全体の満足度を教えてください 回答数:664人

    5:338人 4:250人 3:53人 2:10人 1:13人 参加者750名のうち664名が回答 イベント全体の満足度88.6%、NPS(※)-8.7と比較的高い数値 参加したことない同僚や社外の友人に、この企画 をどの程度おすすめしたいですか。 回答数:664人 満足 88 .6% 95 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? ※NPS:ネットプロモータースコア。顧客が製品・サービスを他人にすすめる度合いを数値化した指標。 アンケートの結果から顧客を推奨者・中立者・批判者に分類し、推奨者の割合から批判者の割合を差し引いた値で表す。顧客推奨度。正味推奨者比率。
  71. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 開発部門の1日あたり平均歩数は…… 4,061 ⇒

    6,507 歩 60.23% UP! 全参加者の1日あたり平均歩数は…… 5,022 ⇒ 7,237 歩 44.12% UP! 全参加者の1日あたり中央歩数は…… 5,000 ⇒ 6,821 歩 36.42% UP! イベント前後の歩数の変化(1ヶ月平均) 96 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・?
  72. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 【全体】集計結果サマリ(KPI、数値) 1 日

    30 分以上の軽く汗をかく運動を 継続して実施している参加者が増加 イベント前後での身体の調子についても改善 97 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 6. Connected Walking 開催中の1 ヶ月において、1 日 30 分以上 の軽く汗をかく運動を継続して実施していますか。 7. 過去1ヵ月において、ご自身の身体の調子はどうですか?
  73. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 98 経営層はどう思っている・・・? 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・?

    最高人事責任者(CHRO)八幡 誠 2000人規模の会社の3分の1以上の社員が参加するというそのス ケールと、テクノロジーをフル活用した効率的かつ遊び心を持っ た運営に、参加のたびにいつも感銘を受けています。 WHIとして健康経営に取り組んでいく上で、この活動が社員 の健康維持や健康意識の向上に大きく貢献している だけでなく、知らない社員同士の交流の機会にもなっており、従 業員エンゲージメントの観点でもその果たす役割 は大きいと感じています。 社員発のこのような活動が自然発生的に生まれ、継続し、広がっ ていること自体が、まさにWHIカルチャーの象徴です!
  74. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 99 人事はどう思っている・・・? 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・?

    本イベントを通じて、日々の仕事に向き 合う中での「リフレッシュ」確保 の重要性を伝えることと、「社会人 としての健康意識」の醸成を達 成することができました。 研修生に楽しみながら実践してもらえた ことで、同期のつながりの強化や 、会社へのエンゲージメント向 上にも繋がっていると思います。 この度は企画・運営ありがとうございま した! 人事Dept. 新卒研修担当 平野 朝子
  75. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 100 会長の健康増進にも貢献!? 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・?

    会長からはこんなコメントもいただきました! 取締役会長 石川 芳郎 このイベントの健康増進効果を、役員が数値として 実証してくれたことは大きな成果の一つでした!
  76. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 103 参加者インタビュー(9か月後)~運動量の増加~ 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・?

    年中朝ランしているのですが、Connected Walkingの開催月は他の月より歩数が5万歩ほど多くなります。また Connected Walking期間は体重も減りやすくなるため、年間を通じた体調・体重維持に大きく貢献してい ると感じています! 参加前は日当たり7,000歩けば良いところ、参加後は平均1万越えの歩数で推移。私自身、昨年夏の中途で、入社直後 から太りましたが、数字だけなら10年前くらいの体重まで落ちてきました。以前より、体重計に乗る機会も 増えましたし、健康に対する意識が変わったと思います。 参加前に、毎月300,000歩強だった歩数が、参加後に毎月400,000歩~500,000歩強に増えました。100,000歩ぐら い毎月増えたんじゃないかと思います。 参加後は、ウェアラブル端末で確認する&転記して記録するという作業が身につき、より歩数を意識して日常生 活を送るようになりました。歩数を記録する作業がやめられなくなりました。 去年の春Connected Walking後に運動習慣続けなきゃと思い、やったことないフルマラソンに応募し無 事完走できました! イベント終了直後、家から一歩も出ない日が怖くなりました 現在、歩数計を見るのが日課になり、5000歩未 満だとジム行くか歩くかしてます!
  77. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 104 参加者インタビュー(9か月後)~交流の活性化①~ 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・?

    参加を通じて普段の業務ではあまり接点のなかった方々と接点を作ることができました 。ベテラン社員にとして、社内で新しい接点を作れる機会を得られた点は嬉しかったです(なかなか時間 を作れなくてリモティなどの活動にも参加できなかったので・・・)。 もともとあった「雑談を奨励する」という文化を育み推進するのにとても良いモチーフが提供されたな、 と感謝しています。新しい働き方により、オフィスですれ違う的な物理的な偶発性による雑談 が期待できなくなった今、雑談を奨励するためのとても良い機会であるなと。 Connected Walkingを通じて社内の多くの部署の方とゆるやかに繋がることができる機会がありがたい と感じています。管理部門メンバーは社員と交流する機会がなかなかないため、貴重な機 会ととらえている人は多いと思います。 普段なかなかお話する機会のない他職種の面々と同じチームで話すことができたり、キックオフ(対面) で同じチームだったCxOに直接ご挨拶できたのが嬉しかったです!
  78. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 105 参加者インタビュー(9か月後)~交流の活性化②~ 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・?

    当時、中途入社間もないこともあり社内のネットワーク形成も狙っての参加でしたが、 このイベントでつながった方とは引き続き趣味でつながるなどポジティブな結果が出ている と思います。 私は中途入社なこともあり、「WHIってこういうイベントをポジティブに楽しむ人がたくさんいるんだ な」「でも個々人の都合や気持ちはすごく優先してくれるんだな(休日に強制参加◯◯!みたいなもので はなく、日常の中ですごく無理なく参加できた)」「それを自主企画で運営されている人たちがいるなん てすごいな」というのでより会社のことが好きになりました …その他、多数のコメントを頂きました!
  79. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 106 Work fun!

    わたしたちのMISSION 複雑化多様化する社会課題を 人の知恵を結集し解決することで 「はたらく」を楽しくする VISION 知恵とテクノロジーで「COMPANY」を進化させ、 お客様に最も信頼されるHRテック業界のリーディングカンパニーになる 社員が成長する環境を作り、その成長にコミットし、 我々が最も「はたらく」を楽しんでいる
  80. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 108 “Walk fun!”

    creates “Work fun!” つまり・・・
  81. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. アジェンダ 109 1.

    自己紹介 2. 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ 3. 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 4. 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 5. 【進化】全社展開を技術で解決 6. 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 7. 【提案】社内イベントのすすめ 8. まとめ
  82. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 111 • 最も近いユーザーへのスモールサービス提供し、仮説検証

    • ユーザーの反応をダイレクトに感じながら企画設計~開発~運用~改善のサイクルを回す体験 メリット② 社内で PDCA サイクルを体験 【提案】社内イベントのすすめ
  83. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 112 • 「楽しかった!」「この企画のおかげで変わった!」という言葉をもらえるのはとても嬉しいです!

    • 何より、自分自身が楽しく、人脈も広がり、健康的になります! メリット③ 何より・・・楽しい!!! 【提案】社内イベントのすすめ
  84. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 113 従業員リソースグループ(ERGs)がメンバーシップを高める Will

    Larson 著, 岩瀬 義昌 訳. エレガントパズルエンジニアのマネジメントという難問にあなたはどう立ち向かうのか Kindle 版 (位置No.2273). 日経BP 【提案】社内イベントのすすめ
  85. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 114 社内イベント成功のポイント 参加

    ・きっかけ ・メリット ・経営巻込み 継続 ・仕組み ・繋がり ・技術 【提案】社内イベントのすすめ
  86. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 115 社内イベント成功のポイント 運営メンバーが楽しんでいること

    【提案】社内イベントのすすめ 参加 ・きっかけ ・メリット ・経営巻込み 継続 ・仕組み ・繋がり ・技術
  87. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. アジェンダ 122 1.

    自己紹介 2. 会社/団体紹介 ~「はたらく」を楽しくする体現者WHP~ 3. 【課題】コロナ禍で起きた、働き方の変遷 4. 【挑戦】オンラインウォーキング大会「Connected Walking」 5. 【進化】全社展開を技術で解決 6. 【結果】イベントのその後。効果はあったのか・・・? 7. 【提案】社内イベントのすすめ 8. まとめ
  88. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 本日のゴール 123 健康の重要性を理解する

    ~身体は資本!楽しく健康に働き続けるには?~ 社内イベントの重要性と継続のコツ、仕組みを知る ~イベントを裏で支える技術の使い方とは?~ 社内イベント運営への意欲を高めるきっかけとなる ~健康にはたらくを楽しくを体現、周りに広める仲間にならない?~
  89. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 124 1. 事業貢献のために健康と協働は不可欠

    2. 働き方の多様化によって健康と交流は失われがち(特にエンジニア) 3. 社内イベントで社員の健康と交流は促進でき、「はたらくを楽しく」に貢献 4. 成功のポイントは ①きっかけ ②仕組み ③運営メンバーが楽しんでいること 5. SlackとGASの技術で工数削減、モチベーション向上を実現。転用可能 6. 社内イベントは運営メンバーのPDCA体験、エンゲージメント向上に寄与 7. エンジニアよ、立ち上がれ! まとめ
  90. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 125 Connected Walking

    は過去に聴いたデブサミの発表からヒントを得て組み込んでいます。 登壇者、そしてデブサミにこの場を借りて感謝を申しあげます。 謝辞 まとめ ゲーミフィケーションエバンジェリストが説く、アプリ開 発で見落としがちな「おもてなし」とは~面白さを伝える × 面白く魅せる~ | Developers Summit 2019 Atomic Scrum~個人の生産性を最大化する方法と Notion活用術~ | Developers Summit 2021
  91. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. Works Human Intelligence

    採用 We are hiring!! https://www.career.works-hi.co.jp/ WHIでは一緒に『「はたらく」を楽しく』を 実現する仲間を中途・新卒ともに募集中です! まずは採用ページを見てみてください!
  92. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. Qiitaの年間TOP Organization において6位を受賞

    社内外で様々なアワードを受賞 年間TOP Organizationにおいて6位を受賞 11名がAWS Awardに選出!! 新卒入社 中途入社満足度ランキング3位 2024年 ワンキャリア就活人気ランキング IT・通信業界部門4位 Japan AWS Ambassadors - Software -2名 Japan AWS Top Engineers 6名 Japan AWS All Certifications Engineers 3名 Japan AWS Jr. Champions 2名 インターン志望者増加に伴い 早期就活層からの人気向上 他社(敬称略) サイバーエージェント、NTTデータ、楽天 グループ、アマゾンジャパン など ※プレスリリースより https://www.onecareer.jp/articles/3414 選考時に社員との交流機会を 設けることで 入社前後のギャップを解消 【大企業への転職 絶好の年になる】2024年大展望/キャリア採用比率が過去最高に/新卒入社・中途入社 の満足度ランキング公開/中途採用の地獄の展開とは?※オープンワーク社資料より https://www.youtube.com/watch?v=aQsSTHpR_zs AWS Ambassador Partner Program https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2024-japan-aws-ambassadors/ https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2024-japan-aws-top-engineers/ https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2024-japan-aws-all-certifications-engineers/ https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2024-japan-aws-jr-champions/ 宣伝 https://twitter.com/WHI_developers/status/1752253854031520128
  93. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. Qiita 130 WHI

    エンジニア について知りたい方はこちら! 宣伝 note「はたらく」を楽しくする WHI開発 Xアカウント @WHI_developers エンジニア紹介(Youtube ) YouTubeでも、 WHI開発について ご紹介しています Develop fun! な開発文化を知 るには、マガジン Develop Fun! なエンジニ ア文化ができるまで 弊社エンジニアが日々の 技術発見やエンジニア としての想い を発信! WHI開発での日常やイベン ト情報を発信しています!
  94. © 2024 Works Human Intelligence Co., Ltd. 131 Connected Walking

    について更に知りたい人は 宣伝 ウォーキング大会をきっかけに、歩くことを習慣化した 2つの秘訣|S.Yamamoto 健康面からはたらくを楽しく!全社員の約4割が参加す るConnected Walkingとは|「はたらく」を楽しくす るnote / from Works Human Intelligence