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「静的解析」だけで終わらせない。 SonarQube の最新機能 × AIで エンジニアの開発...

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February 20, 2026

「静的解析」だけで終わらせない。 SonarQube の最新機能 × AIで エンジニアの開発生産性を本気で上げる方法

「SonarQube=コードの悪いところを指摘してくるだけのツール」というイメージ、まだ持っていませんか?
実は今、SonarQubeは単なる品質管理ツールではなく、IDEやAIと連携して「開発生産性」そのものを引き上げる存在に進化しています。
このセッションでは、明日から無償ですぐに試せる機能に絞って話します。
IDE上でのリアルタイム解析やQuality Gateによる自動化、そして何より注目の「SonarQube MCP Server」を使ったAI連携まで。
「品質」と「スピード」を両立させたいエンジニアの皆さんへ、新しいSonarQubeの使い方をライブ感満載でお届けします!

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Wenhan Shi

February 20, 2026
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  1. Confidential - ©2026, SonarSource Sàrl Confidential - ©2026, SonarSource Sàrl

    「静的解析」だけで終わらせない。 SonarQube の最新機能 × AIで エンジニアの開発⽣産性を本気で上げる⽅法 施 文翰 2026. 2. 20 1
  2. Confidential - ©2026, SonarSource Sàrl AI Coding - Vibe だけでは足りない

    3 生成コードへの検証Verifyが必要 • セキュリティ • 可用性 • 保守性 • OSSライブラリ • OSSライセンス • …etc
  3. Confidential - ©2026, SonarSource Sàrl 検証のスピードが足りない 4 AIによりコードを生成スピー ドが加速された AI生成コードは、セキュリティ、品

    質、保守性について エンジニアに よる検証が必要 このギャップは生産性 を制限。しかもAIによる リスクが増大 Google のような大手企業は現在、AI コー ディング ツールによる生産性向上はわず か 10% であると報告 Source: Lex Friedman podcast interview with Sundar Pichai of Google and Alphabet June 5, 2025
  4. Confidential - ©2026, SonarSource Sàrl AI Agentによる検証の不足性 5 • 判定根拠:ブラックボックス、確率論

    • 再現性:学習データとプロンプトにより回 答が揺れる • 客観性:セルフレビューの限界、⽣成側と 同じバイアスを持つ • コスト:外部AI モデルを利⽤する場合、検 証毎にTokenが消費され、コストが増加 GitClearの調査(2025年)では、同じAIによるセル フレビューを⾏うと、コードの重複が8倍増え、脆 弱性が約38%増加するの報告 https://www.gitclear.com/ai_assistant_code_quality_2025_research
  5. Confidential - ©2026, SonarSource Sàrl SonarQubeを活用してAI Codingを検証 • 判定根拠:ホワイトボックス‧決定論的 ◦

    7K+ルールベース ◦ どのルールのどの箇所に違反したかが明確 • 再現性:100%の同⼀性 ◦ 何度実⾏しても常に同じ箇所を指摘 • 客観性:独⽴した検証レイヤー ◦ 組織全体で共通の「品質閾値」を適⽤で き、個々のエージェントの癖に寄らない • コスト:OSS‧検証回数無制限 6
  6. 7 z IDEs JetBrains VS Code 35+ Languages and Frameworks

    Java JavaScript PHP Python Spring React Laravel Django DevOps GitLab GitHub BitBucket Azure Travis CI Jenkins Circle CI Google Cloud AWS Microsoft Marketplaces Expand Your Value With: Premium support | Advanced Security | …and more to come Cloud Free | Team | Enterprise Server Community Build | Developer | Enterprise | Data Center SonarQube for IDE OUR SOLUTION Windsurf Cursor CodeCatalyst
  7. 8 SonarQubeを使って検証を加速させよ! コードセキュリティ 生成コードと参照OSSライブラ リの両方を分析し、 バグや脆弱性を検出 コード品質 可用性・保守性・重複度 テストカバレッジなどの 観点から改善を提案

    Quality Gate 品質基準未達のコードを、マー ジ前に自動で遮断 解析結果・ SBOM出力 構成管理と品質状況を、自動 生成レポートで可視化 MCP Server AIが解析データに直接アクセ スし、文脈に沿って改善 AI Codefix ・Remediation 検知した問題をAIが自動修正 し、修正工数を激減
  8. Confidential - ©2025, SonarSource SA コードセキュリティ - SAST 10 クロスファンクション・クロスファイル、およびフレームワークを考慮したデータフロー解析

    Taint vulnerabilities Cross-Site Scripting XSS SQL Injection Path Injection Deserialization Server-Side Request Forgery XML Injection / XXE XPath Injection Argument Injection Command Injection Code Injection Reflection Injection Session Fixation Zip Slip Server-side Template Injection NoSQL Injection Open Redirect Log Injection RegEx Injection ReDoS LDAP Injection …
  9. Confidential - ©2025, SonarSource SA 13
 Security: (セキュリティ)不正アクセス、利⽤、破壊からのソフトウェア保護 Reliability: (信頼性)規定の条件下で、⼀定期間パフォーマンスを維持する能⼒

    Maintainability: (保守性)コードの理解、修正、および改善のしやすさ Hotspots: (ホットスポット)開発者による確認が必要な、セキュリティ上重要なコード箇所 Dependency Disk: - サードパーティ製オープンソースに含まれる脆弱性 - 組織のライセンスポリシーに抵触する可能性のあるライブラリ Coverage: (テストカバレッジ)テストケースによって網羅されているコードの割合 Duplications: (コードの重複度)ソースコード内における同⼀または類似したブロックの繰り返し
  10. Confidential - ©2025, SonarSource SA Quality Gate 15 • 複数定義のサポートにより、開発ス

    タイルに合わせた個別設定が可能 • PR/MRへ判定結果を直接コメント し、基準未達時のマージをブロック • 新規コードの品質低下をマージ前に 確実に阻⽌
  11. Confidential - ©2025, SonarSource SA コードセキュリティ - SCA ソフトウェア構成分析により依存関係の状況を理解し、リスクを発見 16

    First-party code Open source packages Log4j 2.15.0 OSS License 不正利用検出 OSSライブラリ 脆弱性CVE検出
  12. Confidential - ©2025, SonarSource SA Quality Gate 17 • 複数定義のサポートにより、開発ス

    タイルに合わせた個別設定が可能 • PR/MRへ判定結果を直接コメント し、基準未達時のマージをブロック • 新規コードの品質低下をマージ前に 確実に阻⽌
  13. Confidential - ©2025, SonarSource SA Issueの自動修正 18 AI CodeFix •

    AIによる修正案の⾃動⽣成と提⽰ • 開発フローを⽌めないワンクリック 修正 • 脆弱性やコードスメル(Code Smells)を即座に解消 • SonarQube IDEと連携可能
  14. Confidential - ©2025, SonarSource SA Issueの自動修正 19 AI CodeFix •

    AIによる修正案の⾃動⽣成と提⽰ • 開発フローを⽌めないワンクリック 修正 • 脆弱性やコードスメル(Code Smells)を即座に解消 • SonarQube IDEと連携可能
  15. Confidential - ©2025, SonarSource SA Issueの自動修正 20 Remediation Agent •

    PRのQuolity Gate失敗時に⾃動起動 • 修正案の確認‧適⽤が容易 • セキュリティ、信頼性、保守性問題 を網羅 • GitHubとのシームレスな連携
  16. Confidential - ©2025, SonarSource SA SonarQube MCP Server 21 AIエージェントと

    LLMはMCPサーバー を介してSonarQube のリソースにアクセ スし、解析結果や関 連ルールなどのコン テキストが取得可能
  17. Confidential - ©2025, SonarSource SA SonarQube MCP Server 22 検知された問題点に

    該当するRuleを取得 問題点の場所が特定さ れ 対応方法も入手可能 優先度で切り分けし、段 階的な修正を実現 • 公式解析ルールに基づく正確な 修正 • 修正範囲が特定され、周辺ロ ジックを壊さず、問題箇所だけ を修正 • PJ独⾃の品質基準(「Quality Gate」や「Quality Profile」) に遵守
  18. Confidential - ©2026, SonarSource Sàrl 26 Thanks! Clean CodeとApplication Securityに関する世界規模のカンファ

    レンス。AI駆動開発の未来や、Sonar製品の最新ロードマップを いち早く発表。⽇本におけるお客様の事例と体験談もあります! Japan Watching Party in Shinagawa 主要セッションを⽇本語で紹介 +ランチ&ドリンク • 会場:株式会社クレスコ様 本社    (品川インターシティA棟 26階) • 時間:3⽉4⽇(⽕曜⽇) 11:45 - 16:00 QRコードからアンケートに回答し、イベントへお申し込みください(抽選制)。 本⽇の資料と、イベント当⽇限定ノベルティをプレゼント!
  19. Confidential - ©2025, SonarSource SA SonarQube MCP Server 28 Toolset

    Description Analysis コード分析ツール Issues SonarQubeの課題の検索と管理 Projects SonarQubeプロジェクトの閲覧と検索 Quality Gates Quality Gateとそのステータスへのアクセス Rules SonarQubeルールの閲覧と検索 Sources ソースコードとSCM情報にアクセス Measures 指標と測定基準を取得 Languages サポートされているプログラミング⾔語の⼀覧 Portfolios ポートフォリオとエンタープライズを管理 System システム管理ツール (SonarQube Server のみ) Webhooks Webhookの検索と⽣成 Dependency Risks 依存関係リスクの検索