Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
デジタル・デザイン構想 by Sayaka Ishizuka
Search
Sayaka Ishizuka
July 04, 2026
Technology
37
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
デジタル・デザイン構想 by Sayaka Ishizuka
2021年に横浜市デジタル統括本部に配属された際に「デジタル・デザイン」について構想した資料です。(本資料は個人の見解であり、横浜市役所とは一切関係がありません)
Sayaka Ishizuka
July 04, 2026
More Decks by Sayaka Ishizuka
See All by Sayaka Ishizuka
デジタル・デザイン:次の50年を描く「進化する青写真」
y150saya
0
120
地方自治体における持続可能な行政サービスのための新たな役割分担
y150saya
2
2.1k
地方自治体の個別の行政事務における事務執行上の課題についての意見
y150saya
1
970
デジタル化・DX推進あるある
y150saya
0
580
地方自治体業務あるある ーアナログ最適化編-
y150saya
1
810
サービス設計12箇条で紐解く「サービスデザイン思考」
y150saya
0
2.7k
地方自治体業務あるある ー世帯所得合算編
y150saya
1
2k
地方自治体業務あるある
y150saya
6
11k
地方自治体DXにおける領域整理
y150saya
1
650
Other Decks in Technology
See All in Technology
從觀望到全公司落地:AI Agentic Coding 導入實戰 — 流程整合與安全治理
appleboy
0
170
Zenoh on Zephyr on LiteX
takasehideki
2
130
Flow 不死:AI 時代 DevOps 的不變本質
cheng_wei_chen
2
550
Text-to-SQLをAgentCoreで実現し、生成されるSQLの精度を定量的に評価する
yakumo
2
130
自分が詳しくない領域でAIを使う #プロヒス2026
konifar
20
7.9k
初めてのDatabricks勉強会
taka_aki
2
200
UIパーツの設計を「型」から読み解く 〜TSKaigiのセッションから得た学び〜
yud0uhu
0
110
AI 不只幫你寫 Code: 當專案從 300 暴增到 1500, 我們如何撐住 DevOps
appleboy
0
280
どうして今サーバーサイドKotlinを選択したのか
nealle
0
120
OTel × Datadog で 「AI活用」を計測し、改善に繋げる
shihochan
2
1.1k
【FinOps】データドリブンな意思決定を目指して
z63d
2
490
「ビジネスがわかるエンジニア」とは何か?
ryooob
0
390
Featured
See All Featured
Chasing Engaging Ingredients in Design
codingconduct
0
230
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
356
21k
How to audit for AI Accessibility on your Front & Back End
davetheseo
0
450
First, design no harm
axbom
PRO
2
1.2k
Exploring anti-patterns in Rails
aemeredith
3
430
Lightning Talk: Beautiful Slides for Beginners
inesmontani
PRO
2
580
Thoughts on Productivity
jonyablonski
76
5.2k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
31
3.2k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.8k
Claude Code どこまでも/ Claude Code Everywhere
nwiizo
65
56k
Measuring Dark Social's Impact On Conversion and Attribution
stephenakadiri
2
230
Designing for Performance
lara
611
70k
Transcript
デジタルを「新たな日常」の原動力に ※本資料は石塚個人の構想であり、横浜市及び関係組織とは一切関わりがありません。 改善の「タネ」を集める 全体構造 “不可逆的に進むデジタル化の恩恵の最大の受け手を人や地域にするための組織” デジタルトランスフォーメーションの本質=「UX改善」による提供価値の最大化 その手段であるデジタル技術活用を適切にデザインするサポート組織 設置のねらい バズワード化した「デジタル・トランスフォーメーション」に振り回されることなく、 課題の本質を見据え、テクノロジーの進展にキャッチアップしながら、
横浜が持つあらゆる資源を駆使して、課題に対する、最適な解決策を見つけ出す 誰一人とりのこさない「ヨコハマ」を創りあげる
デジタルを「新たな日常」の原動力に ※本資料は石塚個人の構想であり、横浜市及び関係組織とは一切関わりがありません。 改善の「タネ」を集める 全体構造 「豊かさ」のデザインを継承する “過去50年に渡り都市をデザインし続けてきた 「デザインのまち・ヨコハマ」” ミッション 急激な都市開発×人や都市の豊かさにつなぐ ミッション
都市デザインの取組みが培ってきた都市の価値観× 急激なデジタル化×人や都市の豊かさにつなぐ 1970年代 高度成長期に時代の要請として横浜市に誕生した都市デザイン室 2020年代 デジタル社会の要請として設置するデジタルデザイン室 デジタル技術を付加 都心部の都市デザイン 港北ニュータウン 郊外区の魅力づくり 金沢シーサイドタウン 景観調整 公共空間のデザイン パブリックアート 歴史を生かした まちづくり 出典:横浜市都市デザインビジョン https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/design/mokuhyo/udvypo.files/0075_20210607.pdf
デジタルを「新たな日常」の原動力に ※本資料は石塚個人の構想であり、横浜市及び関係組織とは一切関わりがありません。 改善の「タネ」を集める 全体構造 横浜の課題 過去 現在 人口 人口急増、乱開発 少子高齢化、地域活性化
都市基盤 基本インフラの整備 インフラ維持、適正な整備 公害 大気汚染、水質汚染 CO2増加、ゼロエミッション 災害 水害・震災対策 災害の頻発化・激甚化 福祉 支援体制(ケアプラ、地域支援コーディネーター等) 地域のつながりの希薄化、人的リソース不足 アーバンデザイン:都市の総体を律するデザイン・ストラクチャー(デザインの原則)を市民との協同作業の中で見つけ出してゆくこと 解決手法 都市デザイン(アーバンデザイン)の手法による 「都市の住みやすさ」の追求 都市デザイン×デジタル技術による「誰もが 住みやすい都市」の追求 「豊かさ」のデザインを継承する 過去のノウハウと資産を活かしながら、デジタル技術をミックスし、終わることのない都市の課題へ立ち向か うためのデジタルサポート環境を、日本のどの都市よりも早く横浜が手に入れます “横浜の資産を最大限に活かし、これからの課題に立ち向かう”
デジタルを「新たな日常」の原動力に ※本資料は石塚個人の構想であり、横浜市及び関係組織とは一切関わりがありません。 改善の「タネ」を集める 全体構造 〇組織のスタイル 都市デザイナーを中心に官民様々な人材が集結 〇キーワード 都市デザイン専門職の採用(嘱託職員) 大テーブル主義 横浜デザイン都市宣言
横浜市景観ビジョン 横浜都市デザインビジョン 〇組織のスタイル メッシュ型の組織スタイル(2つの組織に所属) 官民混合型の組織 〇キーワード デジタルデザイン専門職の採用(嘱託職員?) バーチャル大テーブル主義 人に優しいデジタルデザイン都市宣言 横浜デジタルデザインビジョン 「豊かさ」のデザインを継承する “伝統となった分野、世代、個人、団体・組織を 横断する組織スタイルで「新しい風景」を描く” 都市デザイン室 デジタル・デザイン室 出典:横浜市都市デザインビジョン https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/design/mokuhyo/udvypo.files/0075_20210607.pdf
デジタルを「新たな日常」の原動力に ※本資料は石塚個人の構想であり、横浜市及び関係組織とは一切関わりがありません。 改善の「タネ」を集める 全体構造 横浜版デジタル・ツイン ーデジタル空間を活用したまちづくり- CyberーPhysical System データ 最適解
リアル横浜 都市デザインにより積み上げた 価値観(美的・人間的価値、各 地域の自然的、歴史的、文化的 価値などを取り入れたまちづく り、市民参加・協働・共創) バーチャル横浜 横浜の価値観× デジタル技術による エンパワメント AI 5G IoT データ連携基盤 シミュレーション 状況把握・診断 効果予測・対策 のサイクルを回す 出典:横浜市都市デザインビジョンの一部を使用 https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/design/mokuhyo/udvypo.files/0075_20210607.pdf
デジタルを「新たな日常」の原動力に ※本資料は石塚個人の構想であり、横浜市及び関係組織とは一切関わりがありません。 改善の「タネ」を集める 全体構造 ・誰一人取り残さない、人に優しいデジタルサービスデザインのガイド役 ・強固なセキュリティの上に立つ全体最適のデジタル化の調整・誘導 ・デジタル社会の特性にあった新しい行政組織のモデルの試行・体現 組織や子育て・介護などの制約を超えて職員の力を最大限引き出す メッシュ・官民混合型の組織スタイル ・多様な形態の民間人の所属(任期付き採用常勤・非常勤、協定出向、顧問、PJ参加)
・職員(管理職公募、職員公募、公募型発展兼務発令) ・リアルとバーチャルの大テーブル主義導入 官民合同のデジタルサービスデザイン会議(月1) デジタルコミュニケーションツール活用 ミッション 組織 スタイル ・DX戦略PJの設定(GovDX/地域DX) ・サポートフロントの設置 ・広域デジタル連携(他都市との連携、共同サービス設計) ・デジタルデザインの方針策定 デザイン審議会/人に優しいデジタルデザイン都市宣言/ 横浜デジタルデザインビジョン 組織運用 改善の「タネ」を集める 全体構造 改善の「タネ」を集める 全体構造 組織ミッションとスタイル
デジタルを「新たな日常」の原動力に ※本資料は石塚個人の構想であり、横浜市及び関係組織とは一切関わりがありません。 改善の「タネ」を集める ポイント 実施すること 集める 情報提供機能および常に新しい情報を収集するための内外のつながりづくり 整える 庁内のデータ資産が有機的につながりあい、相乗効果の中で価値を創出できる基盤整備 守る
「可用性・堅牢性・完全性」を守り、デジタル資産をあらゆる害から保護する つなげる デジタル活用を行う現場をつなぎ、デジタル資産の投資対効果を最大化する 育てる デジタル活用を先導できる人材を育成する 試す よりよい未来へつながるかどうかを検証するためのラボ的機能 評価・継承 バックキャスティングで常に未来の「価値」を生み出し続けることができているかを評価し、 次の取組みへと継承する 改善の「タネ」を集める デジタル・デザイン室が注力すること