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『そのデータ整備は投資に値するか?』データ人材が1年取り組んで感じた、RevOps実現のカンど...

『そのデータ整備は投資に値するか?』データ人材が1年取り組んで感じた、RevOps実現のカンどころ / The ROI of Data Quality: A One-Year Journey Toward Building RevOps

2025/12/17(水) Jagu'e'r データ利活用分科会 Looker User Meetup Part 5 登壇資料
https://docs.google.com/forms/d/1U3E-gaAAByzVN15pbTGqOoDxX9bPmicrRNlusX-r57Q/viewform?edit_requested=true

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December 22, 2025
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  1. SPEAKER プロダクト開発本部 データサイエンス室(以下、DS室) 兼事業推進室 事業推進グループ 井上 魁⼈ • 24年に新卒⼊社 •

    25年からビジネスサイドのデータ基盤に従事、 RevOpsのデータ担当 • アナリスト業務や、AI ready な分析環境作り、 Cursorの展開なども
  2. • KPI管理の脱属⼈化(スプシからLookerへ) ◦ 「秘伝のタレ」化したスプシ関数の解読と再構築 ▪ 「作成者しか解読不能」な巨⼤スプシ関数のロジックをLookMLへ移植 ◦ 退職による「集計のブラックボックス化」を防ぐための集約 ▪ データモデリングすることで整理(stg,

    fct, mart 層) • 既存Looker環境の刷新 ◦ Looker⾃体は元々導⼊していたが、管理者不在 ◦ Salesforceレポート依存からの脱却 上半期:既存データの収集‧整理 ビジネス⽤データ基盤を再構築
  3. 下半期:整理したデータを使って、Lookerを整備 • 新たなインサイトの提供(攻めのデータ活⽤) ◦ これまで⾒えなかったものの可視化 ▪ ヨミの予実、パイプライン変動要因、チャーン分析 ▪ リードから受注、チャーンまでの流れ •

    速報値とガバナンス(SSoTの布教) ◦ 経営に関わる数字の即時反映 ▪ ⽉締めを待たず、「今」の数字で意思決定できる環境を提供 ▪ CXOがLookerを必要としてくれた ◦ スプシ連携機能(Looker Connected Sheets) ▪ スプシが必要とされる場⾯でも、Lookを通してデータを渡すように
  4. • とにかく各部署とたくさん会話し、理解する ◦ ビジネス側の気持ち‧考えの部分 ▪ 何がみたい?どうみたい?なぜみたい? ▪ 現状と理想は? ◦ データ構造の部分(弊社の場合、Salesforceやスプシ)

    ▪ どんなオブジェクトがある?それぞれの join keyは? ▪ KPIはどのオブジェクトのどの定義から出せる? • 理解すると課題と理想が⾒えてくる ◦ どんな時にずれが起こるのか ◦ ⼯数がどのタイミングで発⽣しているか ◦ ⼀つの課題解決が複数組織に波及、横串組織の強み ◦ etc. ビジネス側のデータを誰よりも理解しよう