Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」 ~ 第4章 Salesforceの標準...
Search
4geru
April 01, 2025
1
130
「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」 ~ 第4章 Salesforceの標準的なモデルをおさえる ~
northernforce で登壇した内容です
https://northernforce.connpass.com/event/346431/
4geru
April 01, 2025
Tweet
Share
More Decks by 4geru
See All by 4geru
LINE Bot MCP の可能性
4geru
0
36
Supabase超入門: 基本から応用まで
4geru
0
3
Ruby エンジニアが Salesforce 業界に 異動して感じたこと
4geru
1
150
【2024 アドカレ振り返り】最新トレンド解説 by LINE API Expert【生成AI/Cloudflare/GAS etc】
4geru
0
15
趣味コーディングってやっぱ楽しいんだから
4geru
1
120
横断組織として考える共通DBの課題解決 〜 桃園の誓いアーキテクチャ 〜 / Addressing Shared Database Challenges as Cross-Team: “Peach Garden Oath” Architecture
4geru
3
1.2k
Supabase x Ruby on Rails
4geru
0
360
Supabase Edge Functions で最近追加された AI 機能を使ってみた
4geru
0
420
福山ネーター LINE DC ハッカソン 2023 @福山
4geru
0
150
Featured
See All Featured
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
331
21k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
5
520
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
13
1.4k
KATA
mclloyd
29
14k
Done Done
chrislema
183
16k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
229
18k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
69
4.7k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
19
1.1k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
245
12k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
53
13k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
5
550
Side Projects
sachag
452
42k
Transcript
Salesforce運用ガイド northernforce #49 at 2025/04/15
今回の発表について 本に書いてある事実の話は、青色の三角 自分の感想の話は、緑色の三角
自己紹介 名前:しげる 所属:マネーフォワード HR領域→横断領域→BizOps 好きな技術: Ruby, LINE API, React 趣味:
LINE API で遊ぶこと。
第4章 Salesforce の標準的なモデルを抑える 4-1. そもそも Salesforce 適用の狙いはなんだったか 4-2. そもそも Salesforce の標準機能とは何を目指すのだろうか
4-3. “機能” で良し悪しを判断しないために 4-4. Slaesforce コア製品の業務範囲と想定アクター 4-5. Salesforce 標準が想定するアクターと機能/データの流れ うーん。どんな章なんだろう
第4章 Salesforce の標準的なモデルを抑える 4-1. そもそも Salesforce 適用の狙いはなんだったか 4-2. そもそも Salesforce の標準機能とは何を目指すのだろうか
4-3. “機能” で良し悪しを判断しないために 4-4. Slaesforce コア製品の業務範囲と想定アクター 4-5. Salesforce 標準が想定するアクターと機能/データの流れ 標準機能への疑問を投げかけられている!?
Salesforce 利用している人は色々な人がいる • 役割 ◦ システム管理者、ユーザー、自社開発者、ベンダー • 状況 ◦ 上司から導入の検討の依頼があった
◦ 前任者の退職で1人管理者 ◦ チームを異動してきて元々使われていた ◦ Salesforce の App Exchange の開発をしている
Salesforce 導入のアプローチ
Salesforce 導入のアプローチ
なぜ Salesforce を生かしきれないのか • ①になるケース ◦ The Model に忠実に再現しているパターン ◦
各部署やプロセスごとの改善がされていない ◦ 課題を他のプロセスに転嫁する安易な結論しか出せない ▪ 投資や人的リソースを理由に生産性の改善が進まない • ②になるケース ◦ 部分的なオペレーション改善にこだわってしまうパターン ◦ 現行を踏襲したフロー既存システムの画面を意図せず要求してしまう ◦ 専門的で高度な開発が発生、導入期間が長く、追加機能が導入しづらく ▪ プログラムによる不具合対応
なぜ Salesforce を生かしきれないのか Salesforce の標準、基本への理解不足 自社ビジネス、課題への理解不足
Salesforce の標準機能とは?
狭義 の Salesforce vs 広義 の Salesforce • 狭義を知らないと広義の本来の活用できない ◦
学習すると広義の Salesforce を標準機能と認識する ◦ 広義だと保守運用安定化や体制構築で難易度が上がる ◦ 標準機能のみで解決できる問題もある • 中長期で考えると「狭義の Salesforce」の機能で 抑えることも重要
狭義の Salesforce で戦うために 課題解決をしながら、適時キャッチアップすることが大切! 情報を収集できる場所は身近にある! • Trailhead • サクセスナビ •
無料セミナー • 勉強会、コミュニティ活動
やっぱり基礎に忠実に! • 基本の機能でできることは素直に従う • カスタムして「できます!」と聞こえるが 中長期的に見ると技術負債を作りかねない • 作らない。楽をする選択を持ちたい • そのためにも、基礎を学ぶ
課題を解決するために
はっ、つまりこれって...本質を見極めるってこと? • 既存オペレーションを変えるか ◦ Salesforce だけではなく他の代替案も可能 • 要求と要件をしっかり見極めて実装 & 相談が必要
◦ 活用 - 要求、機能 - 要件 のように聞こえる • 最終的な「価値、アウトカム」に対して柔軟に考える ◦ 評価するポイントが一番重要で、手腕が試される
標準的な Salesforce 製品のカバー範囲
めちゃくちゃカバー範囲多くない? • 勉強することはたくさんある〜 ◦ 必要になったらキャッチアップする • 自分たちでしっかり判断することが大事 ◦ 本質的に何をしたいのかを考える ◦
効率的にアウトプットすることを目指す
つづきは 「Salesforce運用ガイド」へ