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「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」 ~ 第4章 Salesforceの標準...
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4geru
April 01, 2025
1
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「成果を生み出すためのSalesforce運用ガイド」 ~ 第4章 Salesforceの標準的なモデルをおさえる ~
northernforce で登壇した内容です
https://northernforce.connpass.com/event/346431/
4geru
April 01, 2025
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Transcript
Salesforce運用ガイド northernforce #49 at 2025/04/15
今回の発表について 本に書いてある事実の話は、青色の三角 自分の感想の話は、緑色の三角
自己紹介 名前:しげる 所属:マネーフォワード HR領域→横断領域→BizOps 好きな技術: Ruby, LINE API, React 趣味:
LINE API で遊ぶこと。
第4章 Salesforce の標準的なモデルを抑える 4-1. そもそも Salesforce 適用の狙いはなんだったか 4-2. そもそも Salesforce の標準機能とは何を目指すのだろうか
4-3. “機能” で良し悪しを判断しないために 4-4. Slaesforce コア製品の業務範囲と想定アクター 4-5. Salesforce 標準が想定するアクターと機能/データの流れ うーん。どんな章なんだろう
第4章 Salesforce の標準的なモデルを抑える 4-1. そもそも Salesforce 適用の狙いはなんだったか 4-2. そもそも Salesforce の標準機能とは何を目指すのだろうか
4-3. “機能” で良し悪しを判断しないために 4-4. Slaesforce コア製品の業務範囲と想定アクター 4-5. Salesforce 標準が想定するアクターと機能/データの流れ 標準機能への疑問を投げかけられている!?
Salesforce 利用している人は色々な人がいる • 役割 ◦ システム管理者、ユーザー、自社開発者、ベンダー • 状況 ◦ 上司から導入の検討の依頼があった
◦ 前任者の退職で1人管理者 ◦ チームを異動してきて元々使われていた ◦ Salesforce の App Exchange の開発をしている
Salesforce 導入のアプローチ
Salesforce 導入のアプローチ
なぜ Salesforce を生かしきれないのか • ①になるケース ◦ The Model に忠実に再現しているパターン ◦
各部署やプロセスごとの改善がされていない ◦ 課題を他のプロセスに転嫁する安易な結論しか出せない ▪ 投資や人的リソースを理由に生産性の改善が進まない • ②になるケース ◦ 部分的なオペレーション改善にこだわってしまうパターン ◦ 現行を踏襲したフロー既存システムの画面を意図せず要求してしまう ◦ 専門的で高度な開発が発生、導入期間が長く、追加機能が導入しづらく ▪ プログラムによる不具合対応
なぜ Salesforce を生かしきれないのか Salesforce の標準、基本への理解不足 自社ビジネス、課題への理解不足
Salesforce の標準機能とは?
狭義 の Salesforce vs 広義 の Salesforce • 狭義を知らないと広義の本来の活用できない ◦
学習すると広義の Salesforce を標準機能と認識する ◦ 広義だと保守運用安定化や体制構築で難易度が上がる ◦ 標準機能のみで解決できる問題もある • 中長期で考えると「狭義の Salesforce」の機能で 抑えることも重要
狭義の Salesforce で戦うために 課題解決をしながら、適時キャッチアップすることが大切! 情報を収集できる場所は身近にある! • Trailhead • サクセスナビ •
無料セミナー • 勉強会、コミュニティ活動
やっぱり基礎に忠実に! • 基本の機能でできることは素直に従う • カスタムして「できます!」と聞こえるが 中長期的に見ると技術負債を作りかねない • 作らない。楽をする選択を持ちたい • そのためにも、基礎を学ぶ
課題を解決するために
はっ、つまりこれって...本質を見極めるってこと? • 既存オペレーションを変えるか ◦ Salesforce だけではなく他の代替案も可能 • 要求と要件をしっかり見極めて実装 & 相談が必要
◦ 活用 - 要求、機能 - 要件 のように聞こえる • 最終的な「価値、アウトカム」に対して柔軟に考える ◦ 評価するポイントが一番重要で、手腕が試される
標準的な Salesforce 製品のカバー範囲
めちゃくちゃカバー範囲多くない? • 勉強することはたくさんある〜 ◦ 必要になったらキャッチアップする • 自分たちでしっかり判断することが大事 ◦ 本質的に何をしたいのかを考える ◦
効率的にアウトプットすることを目指す
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