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AWS CDK を支える Constructs について

acomagu
January 10, 2021

AWS CDK を支える Constructs について

acomagu

January 10, 2021
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  1. 何が省略されているか - よく練られたデフォルト値 - lambda.Function も実際には CloudFormation の Function Resource

    だけでな く、Deployment、CloudWatch(Log)、ServiceRole などを含んでいる - インターフェースやメソッドを駆使して設定を表現できる
  2. その他やっていること - LambdaFunctionFactory という、Lambda.Function を作るための便利関数を作っ てたりする - ログの設定やデプロイ周りのコードがまとまっていたりする - ApiGatewayV2

    というリソースがまだ完全に L2 Construct ライブラリ化されていな いので、社内で自作のものを共有している - 実質 CloudFormation のテンプレートをそのまま書くのと変わらないので、 CloudFormation に慣れ ていれば簡単 - 「特定の文字列が含まれるログを Slack に通知する」という機能を実現する Construct を OSS で公開している(TheDesignium/cdk-log-notifier)
  3. まとめ - Constructs Programming Model とは Construct と呼ばれるオブジェクトのツリー 構造で設定ファイルを記述するパターンである -

    AWS CDK とは Constructs Programming Model で CloudFormation Template を記述するための技術(ライブラリ群)である