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Custom Query で監視が捗った話 / Monitoring with Custom ...

Custom Query で監視が捗った話 / Monitoring with Custom Query

2024-05-29 Japan Datadog User Group Meetup#4
https://datadog-jp.connpass.com/event/317091/

akitok

May 29, 2024
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Transcript

  1. About me • Akito Kobayashi ◦ X(Twitter) / @akitok_ ◦

    2024-01 ~ キャディ株式会社 Platform Team に Join ◦ Datadog 歴 4 年 ▪ 前職のファッション EC サイトでも ⼤変お世話になりました ◦ AlloyDB の Datadog DBM サポートを ⼼待ちにしています
  2. Today’s theme • Custom Query ??? ◦ Datadog Integration や

    Datadog DBM の設定がされているデータベースに対し、 任意のSQLクエリを投げて、良い感じにカスタムメトリクスにするやつ クエリを発⾏し、結果を カスタムメトリクスとし て取り扱う SELECT hoge FROM … Dashboard Monitor
  3. Usecases ex.1: 売上などのビジネス指標を可視化したい ex.2: ログイン失敗率などパフォーマンス指標 を可視化したい 売上が確定している注⽂情報を 取得して、メトリクス化する ⽇次売上情報 ⽉次売上情報

    ログイン 試⾏ テーブル 全体のログイン失敗率 ログイン失敗の多いユーザ ログイン試⾏テーブルからユーザの ログイン試⾏記録を取得して、 メトリクス化する 注⽂情報 テーブル
  4. Outbox Table Our usecase • ⾮同期処理におけるパフォーマンス指標を取得したい! ◦ 具体的には、Outbox パターン *1で⾮同期イベント処理をしているシステムで、

    処理遅延‧イベントの滞留を監視したい Publisher Messaging Queue イベ ント ID イベ ント 名 発⽣ 時刻 バイ ナリ … … … … … … イベントが発⽣したらレコード追加され、 イベントが publish されたらレコードを更新する *1 https://microservices.io/patterns/data/transactional-outbox.html … : イベント SELECT hoge FROM … 滞留イベント数 イベントの最⼤滞留時間
  5. Settings • データベース側の設定 ◦ 各データベースに対して、Integration 設定や DBM 設定が済んでいれば OK! ▪

    Datadog 監視⽤のデータベースユーザーの追加や、必要な権限設定などを ⾏う必要があります ◦ 詳細は、利⽤しているデータベースごとにドキュメントを確認してください ◦ 私たちのサービスでは、データベースは CloudSQL と AlloyDB を利⽤している ので、以下のドキュメントなどを参照しました ▪ Setting Up Database Monitoring for Google Cloud SQL managed Postgres
  6. Settings • Datadog 側の設定 ◦ データベースごとの conf ファイルを Agent に設定する

    ▪ PostgreSQLの場合、conf.d/postgres.d/conf.yaml に設定を⾏う ▪ instances.custom_queries に発⾏したいクエリとそのメトリクス定義を書く • metrics_prefix: metrics の prefix • query: 発⾏する query • columns.name: metrics の suffix • columns.type: metrics type
  7. Settings • Datadog 側の設定 ◦ 私たちのユースケースでは、以下のような設定を⾏いました init_config: instances: - dbm:

    true host: "<HOSTNAME>" port: "5432" username: "datadog" password: "<PASSWORD>" custom_queries: - metric_prefix: outbox query: SELECT COALESCE(MAX(EXTRACT(EPOCH FROM AGE(CURRENT_TIMESTAMP, occurred_at))), 0) AS max_processing_delay FROM outbox WHERE is_published = false columns: - name: max_processing_delay type: gauge tags: - query:custom tags: - env:<ENV> • metrics 名は outbox.max_processing_delay • outbox テーブルで is_published = false である ⾏から、最⼤処理遅延(秒)を計算‧返却させる • is_published = false が 0 件であるとき、No Data ではなく、最⼤処理遅延時間は 0 として扱 いたいので、COALESCE 関数で null ではなく 0 を返却させる • custom_queries 単位で custom metrics である ことを⽰す tag を指定し、instances 単位で発⽣ 環境を⽰す tag を指定することで、metrics を 切り分けやすくする
  8. Settings • Datadog 側の設定 ◦ 設定値について、より詳細に知りたい場合は Datadog が提供する以下のドキュメ ントや、conf.yaml.example などが参考になります

    ( すべて PostgreSQL の例です ) ▪ Postgres Custom Metric Collection ▪ https://github.com/DataDog/integrations-core/blob/master/postgres/dat adog_checks/postgres/data/conf.yaml.example
  9. Point to note • tag を効果的に使おう ◦ パフォーマンス指標であれば、どの環境で発⽣しているかどうかは⾮常に重要 ◦ tag

    を⽤いて、メトリクスの所属する環境、条件などを明らかにしよう ▪ 各 custom query の単位で tag を指定するのも OK ▪ Agent 単位で tag を指定するのも OK • select 結果が 0 lines だったときに、どう扱いたいか? ◦ select 結果が 0 lines のときには、No Data として記録される ▪ 0 というデータで保持したいのか ▪ そのまま No Data として取り扱って、No Data アラートを投げたいのか
  10. Point to note • データ取得周期に注意しよう ◦ データ取得周期はデフォルトで 15 秒 ◦

    データ取得クエリによるデータベースの負荷が気になる、あるいはもっと細かい 頻度でデータがほしい場合は、min_collection_interval でチューニングできる ◦ ただし、DB Integration や DBM によるメトリクス取得周期も min_collection_interval で制御されるので、考慮が必要 ◦ custom query のみ実⾏周期をチューニングできる collection_interval オプション が近々サポートされそう? → https://github.com/DataDog/integrations-core/pull/16957