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AI時代のインターン研修再設計 コーディング力から課題創出・業務遂行力へ
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熊懐葵
January 31, 2026
Technology
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AI時代のインターン研修再設計 コーディング力から課題創出・業務遂行力へ
機械学習の社会実装勉強会 第55回 (
https://machine-learning-workshop.connpass.com/event/382892/
) の発表資料です。
熊懐葵
January 31, 2026
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Transcript
AI時代のインターン研修再設計 コーディング力から 課題創出・業務遂行力へ 2026/01/31 機械学習の社会実装勉強会 第55回 熊懐 葵
目次 • これまで (研修生の受け入れについて) • 研修再設計のモチベーション • 実施プログラムと変更点 • ①
• ... • ⑥ • ふりかえり • ①〜③ • デモ 2
応募後の流れ これまで ディースタッツでは、インターン生を募集している(HPから・知人の紹介など) 3 初期面談 研修(3ヶ月) 実プロジェクトへ 受け入れ可否判断 研修 目的
データ解析者として、「udemyで勉強できる」→「タスクを1人でこなせる」ようになる メニュー • Udemyでデータ分析系コースを受講する • 公開データを用いてデータ解析をする • 解析レポートを作成する 評価 • ソフトスキル(コミュニケーション力など) • ハードスキル(Github, Pythonなど)
研修再設計のきっかけとモチベーション 4 業務スタイルの変化 (Claude Code) プロジェクトが多様化した (システム・アプリ開発) この目的を達成できるプログラムを実施したい コーディングはイチから書かなくて良い (ほぼ書いてくれる)
必要なハードスキルのバリエーションが増えた (ハードルは下がった) 目的 データ解析者として、「udemyで勉強できる」→「タスクを1人でこなせる」ようになる → Claude Codeを活用しながら、タスクを1人でこなせるようになる
実施したプログラムと変更点 5 Week1 セットアップ Week2 ゴールの共有 Week3 自己探索/課題発見 Week4, 5
仮説設定/解析 Week6-10 開発深掘り Week11, 12 発表準備/発表 ①Claude Codeの使用を想定 ②明確なゴールを設定 ③テーマを自分で決める ④タスク作成からやってもらう ⑤より多くのタスクを消化する ⑥評価項目を数値化 研修生により多くの決定権を持たせるプログラムを実施した ※ 週ごとにミーティング 変更点
①Claude Codeの使用を想定 (Week1 セットアップ) 6 Claudeコンソールから組織の従量課金プランに招待する Claude Codeが使えれば良いので基本これ 研修中APIキーも利用したい場合はこれ メールアドレスで招待
①Claude Codeの使用を想定 (Week1 セットアップ) 7 Claudeコンソールから使用量も監視できる 使用量が20ドルを超すようなら 個人でproプラン使ってもらうほうが よかった... Opusモデルを使ってないか注意
Haikuモデルで十分
②明確なゴールを設定 (Week2 ゴールの共有) 8 目的意識を持って研修に取り組んで欲しいので、二つのゴールを設定・共有する 3ヶ月続けたら身についている想定 ①業務遂行の基本スキルを身につける • 業務管理スキル •
業務遂行フロー • 自己成長とコミュニケーションスキル ②3ヶ月で自分なりの成果を創出する 1. 自己探索 2. 課題発見 3. 仮説構築 & 解析 4. プロダクト作成 これがあれば研修後も活躍できる!スキル 研修後もスムーズに業務に移ってもらうため ねらい 1人で立てたプチプロジェクトが 研修後の実プロジェクトに 置き換わる(やること同じ)
③テーマを自分で決める (Week3 自己探索/課題発見) 10 バックグラウンドが自分にあるテーマで解析や開発をする • 方針を決定する練習 • 思い入れが生まれる→実装にこだわる→Claudeの利用が進む→Claudeの使い方 が上手くなる(思った通りの実装をさせる指示のコツ)
ねらい 1. ネタ探し (関心のある業界/社会問題、自分の趣味/他バイト経験) 2. 1の関心や経験で、「もっとこうだったらいいのに」を挙げる 3. 2の課題を自分のプロジェクトテーマにする
③テーマを自分で決める (Week3 自己探索/課題発見) 11 • 方針を決定する練習 → 個性的なテーマが生まれた (メンターも楽しい) •
思い入れが生まれる→実装にこだわる→Claudeの利用が進む→Claudeの使い方 が上手くなる(思った通りの実装をさせる指示のコツ) →たくさん使って色々作っていた • 旅行初心者のための旅行アプリ • 漫画が誰でも描けるアプリ • コスパ管理ができるダイエットアプリ • 大阪のお土産選びの時間を短縮するアプリ • 旅行アプリ→使いやすいUI, いいね機能, タグ付け機能 • 漫画アプリ→実際の漫画の特徴をデータ解析 • ダイエットアプリ→ユーザーデータをもとに指導するAIパーソナルコーチ • お土産アプリ→LINEで決めた予定をGoogleカレンダーに登録(?)
④タスク作成からやる(Week4~ 解析・開発) 自分が決めた方針に沿ってやることを決める練習(メンター指示ではなく) 旅行初心者の旅行をサポートしたい 旅行初心者の訪問先データ どんなデータで どんな仮説・解析で プロ野球のデータ見つけた!面白そう! 有名どころに行きそうだから 県別の分布を調べよう
なんとなく年齢と都道府県の相関出してみよう! 時間は限られてるから 機能面の実装を重視したい 投稿のいいね機能 セキュリティ面 初期画面のアニメーション 方針を見失わずに作業を進める練習をする 12 正解不正解はないが、自分の決めた方 針のもとやることを決める
⑤より多くのタスクを消化する(Week~10 開発深掘り) 方針を見失わずタスクを設定する練習を繰り返す 研修生 課題創出・業務遂行力アップを目指す 13 メンター タスク作成 解析/開発 Review
対応 Approve 方針に沿った課題を設定しているか やること決定 Claude Code (方針修正) 次タスクへ 課題設定と解析/開発は繋がっているか
⑥評価項目を数値化 14 二つのゴールに点数をつけて、達成度を評価する ①業務遂行の基本スキルを身につける • 業務管理スキル • 業務遂行フロー • 自己成長とコミュニケーションスキル
②3ヶ月で自分なりの成果を創出する 1. 自己探索 2. 課題発見 3. 仮説構築 & 解析 4. プロダクト作成 具体的な評価項目 • 業務報告 • タスク期限管理 • PR, 資料の作成 • レビュー対応 • 質問の仕方, etc (15項目) → 合計30点 4まで完遂できたらOK →合計10点 合計 40点満点 今回は全員ほぼ満点
ふりかえり① 自己分析はどれくらいできているか • 深い自己分析の結果を材料に研修テーマを考えて欲しかった(テーマが3ヶ月ぶれ ないように) • 今後就活シーズンとかで役に立てば一石二鳥 全員が「純粋な自分の興味」に向き合っている • 志望業界・職種を明確に記載
• 趣味・経験と結びついた課題選択 深掘り具合に個人差がある • 「自分の好きなものの起源」まで掘り下げ、自己理解が深い • 性格が出る(哲学的, 正直さ, 計画的, 直感的) 担当するメンターの視点でフィードバックするようにしてもらう • なぜそう思ったのか(哲学的) • 明確な答えがないので簡潔に言葉にしてみて(直感的)
ふりかえり② 方針をぶらさず開発、解析ができたか • 行き当たりばったりの開発ではなく、方向感のある活動をする練習をして欲し かった 自己分析 → 課題発見 → 仮説検証
→ プロダクト作成まで一貫 • 意思決定理由を記載 • 課題の優先順位を設定 途中でテーマが変わる • 課題発見パートにない仮説検証・プロダクト作成 • テーマの変更理由が不記載 メンターのレビュー観点を明示 • 各パートで、前回までの方針からずれがないかチェック • ずれがある場合は、修正or変更理由を明記するようにコメント
ふりかえり③ Claude Codeの感想 • プログラミング未経験者、経験者がClaude Codeを触ってどう感じているのか 気になる 経験の有無問わず、実用的なアプリケーション開発を実現 • 「ClaudeCodeがいかに有用であるかを実感した(未経験者)」
• 自分の書いたコードの修正、土台作り(経験者)」 自分が理解できていないことに対する不安 • Claude Codeのやってることを自分自身がよく分かっていない • コードを見ても理解できない Claude Codeの実装をどこまで理解するべきか? • 「 AIを補助として活用しながら自分の理解を深める姿勢を持つ(未経験者)」 • 必要に応じて調べる
まとめ 18 Week1 セットアップ Week2 ゴールの共有 Week3 自己探索/課題発見 Week4, 5
仮説設定/解析 Week6-10 開発深掘り Week11, 12 発表準備/発表 ①Claude Codeの使用を想定 ②明確なゴールを設定 ③テーマを自分で決める ④タスク作成からやってもらう ⑤より多くのタスクを消化する ⑥評価項目を数値化 Claude Codeを活用しつつ、課題創出力・業務遂行力アップのプログラムを実施 ※ 週ごとにミーティング 変更点(研修生に多くの意思決定をさせる) 思いつきの開発に ならないように サポート・レビュー する必要がありそう
デモ 19 一貫性チェックできるAgentを作ってみた 手順を指定 1. ページ取得と分析 2. 関連資料の探索 3. レビュー基準の読み込み
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ご清聴ありがとうございました