Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
6ヶ月間の授業でここまでできた。コンテスト参加に向けての授業内容と生徒の様子を紹介!
Search
アシアル株式会社
February 17, 2024
Education
0
530
6ヶ月間の授業でここまでできた。コンテスト参加に向けての授業内容と生徒の様子を紹介!
アシアル株式会社
February 17, 2024
Tweet
Share
More Decks by アシアル株式会社
See All by アシアル株式会社
大学オリジナルのデジタル学生証アプリ「MyCampus」のご紹介資料
asial_corp
0
64
第2回全国商業高校Webアプリコンテスト説明会(2024年3月版)
asial_corp
0
210
第1回全国商業高校Webアプリコンテスト総括
asial_corp
0
610
アプリ開発を目指した授業づくりについて
asial_corp
0
550
train20231223_mainslide.pdf
asial_corp
0
650
Monaca Education 活用事例セミナー:「Monacaでゲームプログラミング~作品制作事例~」
asial_corp
0
1.4k
おみくじアプリのスライド_20230719版
asial_corp
0
710
2023年度第二弾無料導入説明会
asial_corp
0
530
Monaca Education_活用事例セミナー「Monacaで情報デザイン」
asial_corp
1
550
Other Decks in Education
See All in Education
2025年度春学期 統計学 第2回 統計資料の収集と読み方(講義前配付用) (2025. 4. 17)
akiraasano
PRO
0
150
Info Session MSc Computer Science & MSc Applied Informatics
signer
PRO
0
190
生成AI
takenawa
0
6.7k
より良い学振申請書(DC)を作ろう 2025
luiyoshida
1
3.3k
Case Studies and Course Review - Lecture 12 - Information Visualisation (4019538FNR)
signer
PRO
1
2k
技術勉強会 〜 OAuth & OIDC 入門編 / 20250528 OAuth and OIDC
oidfj
5
1.3k
Design Guidelines and Principles - Lecture 7 - Information Visualisation (4019538FNR)
signer
PRO
0
2.4k
Gamified Interventions for Composting Behavior: A Case Study Using the Gamiflow Framework in a Workplace Setting
ezefranca
1
140
生成AIとの上手な付き合い方【公開版】/ How to Get Along Well with Generative AI (Public Version)
handlename
0
490
미국 교환학생 가서 무료 홈스테이 살면서 인턴 취업하기
maryang
0
110
20250625_なんでもCopilot 一年の振り返り
ponponmikankan
0
230
新卒交流ワークショップ
pokotyamu
0
440
Featured
See All Featured
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
5.6k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
51
8.5k
How GitHub (no longer) Works
holman
314
140k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
130
19k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
29
5.4k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
138
34k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.6k
Scaling GitHub
holman
460
140k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
46
9.6k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
656
60k
Transcript
第1回全国商業高校 Webアプリコンテスト報告会 6か月間の授業でここまでできた。 コンテスト参加に向けての授業内容と 生徒の様子を紹介! 神奈川県 藤沢翔陵高等学校 商業科教諭 池田正己
藤沢翔陵高等学校紹介 ・1931年(昭和6年)に藤沢商業学校として開校。 ・1998年(平成10年)に藤沢翔陵高等学校に校名変更。 ・今年の5月に創立93年を迎えます。 ・全校生徒は約700名の男子校。 ・部活動は、野球部、バレーボール部、陸上競技部、 バドミントン部、山岳部が活躍しています。 ・商業科、普通科(文理融合探究コース、得意分野探究コース) ・商業科は2年次より会計コース、情報コース、総合コースに 分かれます。
本校のプログラミング授業 指導言語 COBOL → VBA → Java → JavaScript →
Python 検定試験(プログラミング) COBOL、VBAを指導している時は受験していましたが、その後 は受験していません。 アプリ開発と同時並行で受験できる検定試験があれば、今後受 験を検討していきたい。
コンテスト応募に取り組んだクラス 商業科 情報コースの3年生26名 情報関係の科目 1年次 情報処理 2年次 ビジネス情報、電子商取引 3年次 プログラミング、総合実践
※今年度、プログラミング3単位、総合実践2単位 計5単位で コンテストへの応募作品を作る。
今年度の授業時間数(4月~12月) 月 プログラミング 総合実践 合計 4月 7時間 4時間 11時間 5月
10時間 7時間 17時間 6月 9時間 7時間 16時間 9月 9時間 7時間 16時間 10月 7時間 4時間 11時間 11月 12時間 7時間 19時間 12月 1時間 1時間 2時間 合計 55時間 37時間 92時間
授業の進め方① 4月~6月 ・プログラミング アルゴリズム ・総合実践 実習(Python) 6月中旬~7月上旬 ・コンテスト応募作品のレポート(独自のもの)を上記内容と 同時並行で作成。 レポートは総合実践で評価しました。
8月 アシアル様のトレーニングデイ2日間に参加(数名)
授業の進め方② 9月~12月 ・作品作り ・レポート作成(正式なエントリー用) ・動画撮影 ・応募内容の確認 ・エントリー ※生徒26名中、24名がエントリーしました。
生徒の取り組む姿勢の変化 4月~6月 ・アルゴリズムや基本的な動きを確認する実習なので、反応はボチボチ。 ・レポート作成では苦労する生徒が続出。 (考える、想像する練習の必要性を実感) 8月 ・トレーニングデイに参加をして、他校の生徒の様子などを見る機会があり 良い刺激を受けた。(本校は数人だったので) 9月~ ・作品作りを始めたことで、生徒の「できた」「やった」「すごいじゃん」
といった言葉が聞けました。 ・できる生徒の周辺に集まる。 ・主体性のある取り組みになったと思います。
エントリー時に使用したもの ・動画はGoogleのドライブを使用。 ・作品はmonaca educationの「Web公開」機能を利用。 ・メールアドレスは、私の業務用メールアドレスのみを使用。 ・登録は私ひとりで行いました。
エントリー時に工夫したこと ・メールアドレスは、私のメールアドレス(1つ)を使用。 ・ユーザー名の後に「+4桁の数字」(学年1桁、クラス1桁、出席番 号2桁)をつけて、ラベルを作成。 (全員分なので、人数が多いと大変です) ・スレッド表示をOFFにする。 「ユーザー名+4桁の数字@ドメイン名」でメールを送ると、ラベ ルごとにメールを管理できます。 ただし、通常業務で使用している場合、同じメールへの返信のやり 取りがすべて1つずつ別々に表示されるので注意が必要。
コンテストで入選した生徒の感想 ご質問のある方は、次の先生の発表後にお願いします。
質 問 ご質問のある方は、次の先生の発表後にお願いします。
第1回全国商業高校 Webアプリコンテスト報告会 6か月間の授業でここまでできた。 コンテスト参加に向けての授業内容と 生徒の様子を紹介! 神奈川県 藤沢翔陵高等学校 商業科教諭 池田正己