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AIのバカさ加減に怒る前にやっておくこと

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October 29, 2025

 AIのバカさ加減に怒る前にやっておくこと

存在しないAPIを捏造したり、実装を忘れたりする生成AIにモヤモヤする日々、指示を明確に出し、読むべき文書を体系化し、履歴を記録・共有することで、生成AIとの改善を目指す

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October 29, 2025
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Transcript

  1. > Project ├─ docs/ … プロジェクト横断の開発基盤 │ ├─ rules/ …

    開発ルール │ │ ├─ project_rule.md … AIの役割 │ │ ├─ common/ … アーキテクチャ │ │ ├─ layers/ … レイヤー毎の実装ルールなど │ ├─ workflow/ … 作業手順 │ │ ├─ plan/ … 要件抽出→設計→計画作成 │ │ ├─ dev/ … タスク制御とAgent実装手順 │ │ └─ refactoring/ … リファクタリング │ └─ format/ … 要件/設計/計画/ヘッダーのテンプレート │ └─ project_docs/ … プロジェクト固有の知識・計画 ├─ spec/ … 要件定義カタログ │ ├─ architecture/ … アーキテクチャ │ ├─ business_logic/ … ビジネスロジック仕様 │ ├─ functions/ … 機能横断要件 │ ├─ screens/ … 画面仕様 │ ├─ ui_components/ … 再利用UI要件 │ └─ non_functional/ … 非機能要件 ├─ design/ … 設計書 ├─ plan/ │ └─ main_plan.md … 計画書 └─ history/ … 会話記録
  2. 便利だけど大変です。 親の Claude Code から Context を渡せるので 親の Calude Code

    向けのワークフローを用意する 受け取った Sub Agent のワークフローを用意する Sub Agent 毎に必読文書リストを定義
  3. 検討してきた内容、対話した内容を記録する # 検討してきた内容、対話した内容を簡潔に履歴にまとめる ## CONVERSATION_HISTORY 今まで検討してきた内容、対話した内容を簡潔に履歴にまとめてください。 ファイルは、`project/history/CONVERSATION_HISTORY.md` です。 存在する場合は、追記して下さい。 存在しない場合は作成して記入

    してください。 ## LATEST_CONVERSATION_HISTORY `project/history/CONVERSATION_HISTORY.md` の中から、新しい生成AIに必ず知って貰いたい開発の経緯を、 `project/history/LATEST_CONVERSATION_HISTORY.md` として 2000文字以内でピックアップして記録してください。 存在する場合は、削除して構いません。編集してもOKです。
  4. RAG (Retrieval-Augmented Generation ) は、文書検索で「意味的 な類似性」に依存。しかし、類似性は必ずしも関連性を意味しない。 専門的で長文の文書を扱う場合、単なる類似検索では、重要な情報を 取り出すことが難しい。 推論型RAG システムを提案。PageIndex

    は、人間の専門家が長文ドキ ュメントを読む際の「探索と推論」の過程を模倣し、ツリー探索を通 じて最も関連性の高い部分を特定する。 1. ドキュメント全体から「目次(Table of Contents ) 」に相当するツ リー構造のインデックスを生成する。 2. そのツリー構造上で 推論に基づく探索(ツリーサーチ)を行い 、 最も関連性の高い箇所を取得する。
  5. # 開発文書検索インデックス --- name: 開発文書検索インデックス description: AI活用iOS開発における、要件定義から実装までの全工程で参照すべき ルール・ワークフロー・フォーマット文書を体系的に整理した検索インデックス。 Clean Architecture、Actor並行性、Protocol-based

    DIに基づく開発指針を提供。 --- ## このTOCの使い方 1. **Quick Reference**: 最重要文書を特定(常に参照すべき文書、実装時に参照する文書) 2. **カテゴリ別概要**: 開発工程ごとの文書分類(rules/workflow/format) 3. **キーワードインデックス**: 具体的な実装内容を検索(Service実装、Entity定義、データフロー等) 4. **ディレクトリ別詳細目次**: 全文書の要約と主要トピック 5. **文書間の関係性マップ**: 要件定義→設計→計画→実装の流れ 6. **タグ別インデックス**: 実装層別検索(#Domain, #UI, #Infrastructure, #Architecture等)