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電子カルテの普及率とクラウド型への移行について.pdf

CLINICS
March 06, 2025
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March 06, 2025
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  1. 01 はじめに P03 02 最新の電子カルテ普及状況 • 医療DX令和ビジョン2030について • 電子カルテの普及率について •

    厚生労働省はクラウド型電子カルテ化を推奨 • クラウド型電子カルテの採用率が拡大 • クラウド型電子カルテの今後の見通し P05 ©MEDLEY, INC. 2 04 CLINICSカルテのご紹介 • CLINICSカルテの概要 • CLINICSカルテの特徴 • CLINICSカルテが選ばれる4つの理由 • ①利便性の高い周辺機器 • ②流れるような操作感 • ③安心立ち上げサポート • ④リーズナブルな価格設計 P16 CONTENTS 03 クラウド型電子カルテについて • 「オンプレミス型」と「クラウド型」の2種類がある • 「オンプレミス型」と「クラウド型」の簡易比較まとめ • クラウド型電子カルテのメリットまとめ • クラウド型電子カルテ選定のポイント P11
  2. 6 ©MEDLEY, INC. 医療DX令和ビジョン2030について 「医療DX令和ビジョン2030」は、自由民主党政務調査会が2022年に公表した方針です。 日本の医療分野における情報のあり方を根本から解決するための取り組みを示しています。 医療DX令和ビジョン2030で総合的に進めていく3つの取り組みは以下の通りです。 • 全国医療情報プラットフォームの創設 •

    電子カルテ情報の標準化 • 診療報酬改定DX 「電子カルテ情報の標準化」においては、政府は電子カルテを導入していない医療機関が少ないことを踏まえ、 クラウドベースの「標準型電子カルテ」を国主導で開発しており、 2030年には、概ねすべての医療機関が電子カルテを導入することを目指しています。 出典:自由民主党|「医療DX令和ビジョン2030」の提言
  3. 電子カルテの普及率について 2024年11月に公表されました厚生労働省の調査によると、電子カルテ導入している診療所は5万7662施設となっており、 全体の55%となっております。 電子化する予定がないと回答した診療所も40.8%ありますが、国による電子カルテ化の推進が進むにつれて、 今後、新規開業予定の医師は電子カルテを導入する可能性が高いため、紙カルテの利用率は減少傾向になると考えられます。 ©MEDLEY, INC. 7 総数 医療機関全体で

    電子化している 医療機関内の一部で 電子化している 今後電子化する 予定がある 電子化する予定なし 104,894 45,373 12,289 4,421 42,811 出典:厚生労働省|医療施設調査 / 令和5年医療施設(静態・動態)調査 全国編 ◼診療所における診療録電子化(電子カルテ)の状況 電子カルテ導入済み:5万7662施設 電子化していてる診療所は55%に
  4. 「オンプレミス型」と「クラウド型」の簡易比較まとめ 「オンプレミス型」と「クラウド型」の比較を以下にまとめております。 13 比較項目 オンプレミス型 クラウド型 初期費用 更新費用 端末 アップデート

    高価(比較的) メーカー指定が多い 院内の管理者が実施 契約更新やOS更新に 応じて発生 機器・システム連携 連携できる機器・システムが多い 自由度が高い  なし 安価(比較的) 業者が実施 メーカーによって様々 ©MEDLEY, INC. 13
  5. クラウド型電子カルテのメリットまとめ ©MEDLEY, INC. クラウド電子カルテの費用形態は、サブスクリプションモデルが一般的です。オンプレミス型電子カルテのように院内に設置するサーバを購入・ リースする必要がないため、初期費用が安く、一般的に必要とされる5年毎の買い替えも不要になります。そのため、使用期間が長くなるほど、コ ストを削減することが可能です。 ❏ 導入費用やランニングコストを抑えられる クラウド電子カルテの機能面でのメリットは、インターネットに繋がるパソコンさえあれば、場所を選ばずに電子カルテを利用できる点です。 月初に行うレセプト作成業務を自宅で行ったり、翌日に来院予定の予約患者のカルテを予め閲覧・編集したりすることができます。

    ❏ 機能面 クラウド電子カルテはサーバを企業側で管理しているため、更新やメンテナンスの際に医療機関側で作業が発生することはありません。 オンプレミス型電子カルテの場合は、CD-ROMを用いた更新作業を自身で行ったり、担当者が医療機関に訪問してメンテナンスしたりする必要が ありましたが、クラウド電子カルテは常に最新の状態で電子カルテを利用できるというメリットがあります。 ❏ 更新・メンテナンス作業の負担軽減 クラウド型電子カルテでは、院内にサーバーを設置する必要がないため、保管スペースが不要です。また、日常的な保守・管理の手間も軽減さ れ、管理コストや人員の削減に寄与します。 ❏ 外部のサーバーにバックアップが残る 14
  6. クラウド型電子カルテ選定のポイント 比較的安価かつ保守・管理の手間を省いて電子カルテを使用したいのならばクラウド型の電子カルテがおすすめです。 以下にクラウド型電子カルテを選定する際のポイントをまとめております。 「人気だから」「コンサルタントにオススメされたから」という理由で選定するのではなく、 以下の選定ポイントを元にご自身が目指す診療所経営の形にあった電子カルテをご選定下さい。 ©MEDLEY, INC. クラウド型電子カルテ 選定時のポイント 15 ✓

    費用 ✓ システム連携 ✓ 診療科 ✕ 機能 ✓ 操作性 ✓ サポート体制 ✓ 予約・問診機能 ✓オンライン診療 ✓ 経営分析機能 初期費用・月額費用・更新費用・その他費用の合計 院内で利用したいシステムと連携できるか ご自身の診療科で使いやすい機能が搭載されているか 医師目線・事務目線で使いやすいか 担当の営業、サポート窓口の対応は丁寧か 院内の患者動向にあわせた予約機能や自院に即した問診内容の設定とカルテへの転記が容易か 豊富な機能に加えて運用面のサポートも期待できるか 自院の売上や患者のオーダー・診療圏が把握できるか
  7. CLINICSカルテの概要 ©MEDLEY, INC. 17 クラウド診療業務⽀援システム CLINICS CLINICS (クリニクス)カルテ は診療業務だけでなく、 診療所経営の効率向上を実現する

    “これからのクラウド型電子カルテ” です。 「診療所経営をワンプラットフォーム」で実現することを目指し、 電子カルテ/レセコンおよび周辺機能を充実化させたサービス開発を行っています 。
  8. 診療所経営においてCLINICSカルテが選ばれる4つの理由 ©MEDLEY, INC. 19 CLINICSカルテは、診療所経営におけるニーズにお応えすることが可能です。 •予約、問診、オンライン診療、経営分析 等の便利な周辺機能を自社開発。安価で 良質なユーザー体験を可能に 理想の診療所運営を実現する 利便性の高い周辺機能

    一連の診療業務が画面一つで完結 流れるような操作感 個別ニーズに合わせた導入支援 安心立ち上げサポート 経営に優しい リーズナブルな価格設計 Progress 進化 All in 1 連動 Reasonable 安価 Supportive 伴走 •カルテ、周辺機能、レセコンを同じイン ターフェースで操作可能。流れるような 業務体験が実現 •新規のご開業でも、他社製品の入れ替え でも •クラウド型のシステムなので買い替えが 不要。導入も低価格、さらに長く使うほ どお得に
  9. ①利便性の高い周辺機器 ©MEDLEY, INC. 20 予約、問診、オンライン診療、経営分析を内製化。安価で良質なユーザー体験を可能にします。 •「条件分岐設定可能」 カスタマイズ性の高い問診機能 •「患者利便性が高い」 Web/アプリ両方で予約・問診が可能 予約・問診

    オンライン診療 経営分析 •「患者ロイヤリティを高める」 オンライン再診メニューの設計 •「新規集患を加速する」 オンライン初診のメニュー設計 •「エリアマーケ活用」 診療圏マップによる患者情報の可視化 •「一目でわかる経営状態」 病名・属性分析で診療実績を可視化
  10. ③安心立ち上げサポート ©MEDLEY, INC. 22 導入決定 初回部門 打ち合わせ ハード整備 マスタ整備 操作指導

    機器連携 テスト 模擬診察 保守 本番 稼働 フルサポートで 伴走するプラン 自走をサポート するプラン 医療機関様のニーズに合わせて、導入支援プランをお選びいただけます。
  11. ④リーズナブルな価格設計 ©MEDLEY, INC. 23 クラウド型のシステムなので、5年ごとの買い替え不要。 導入時より圧倒的に低コスト、さらに使用期間が長くなるほどコストメリットがあります。 0 400 800 1,200

    1,600 初期 5年目    10年目 一般的な オンプレカルテ +予約、会計、問診などの 周辺システム 5年毎に買い替え費用 約600万円の コスト差分
 約1,000万円の コストダウン 約1500万円 約500万円 約500万円
  12. 25