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診療所のための生成AI活用ガイド

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September 12, 2025
280

 診療所のための生成AI活用ガイド

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CLINICS

September 12, 2025
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  1. ©2025 MEDLEY, INC. 2 ⽬次 01 | はじめに - ⽣成AIの進展と課題

    P.03 03 | ⽣成AI活⽤におけるリスクと注意すべきポイント 04 | ⽣成AIの活⽤例(ドキュメントワーク⽀援) 05 | CLINICSカルテが取り組む⽣成AI活⽤ P.05 P.07 P.10 P.13 P.18 02 | 診療所における⽣成AIの位置づけ 06 | まとめ 07 | クラウド型電⼦カルテ「CLINICS カルテ」のご紹介 P.20
  2. ©2025 MEDLEY, INC. 4 はじめに - ⽣成AIの進展と課題 診療所などの医療機関では、⼈材不⾜/収⽀悪化による現場の負担増⼤等の課題を抱えています。 こうした状況を改善する⼿段の⼀つとして、⽣成AIの活⽤が注⽬されています。カルテや診療⽂書 の作成、患者説明やフォローアップといった業務で活⽤することで、効率化とサービス品質向上の

    双⽅が期待できます。 ⼀⽅で、情報漏えい‧正確性‧バイアス‧著作権‧透明性‧セキュリティなど、適切なリスク管理 が不可⽋です。特に個⼈情報や医療情報を扱う場合、「個⼈情報保護法」「3省2ガイドライン」 等の要件を満たしたサービスを選定することが⼤前提となります。 本資料では、診療所における⽣成AI活⽤の利点とリスク管理の要点を整理しました。 皆様にとって⾃院に最適なシステム検討の⼀助となれば幸いです。
  3. ©2025 MEDLEY, INC. 6 診療所における⽣成AIの位置づけ ⽣成AIは、これまで医療従事者が⼿作業で⾏っていた様々な業務を効率化する強⼒なツールです。 診療所においては、以下のような場⾯での活⽤が期待されます。 ユースケース名 利用例 ドキュメントワーク支援

    生成AIに問診内容や診療内容等を入力し、問診票やカルテ等のドキュメント作成を行う。 診察・診断支援 診察前に問診票データ等を生成 AIに入力し、可能性の高い複数の病名を根拠と共にサジェスト表示する。 患者等への説明・接遇支援 外国の方を診察した際に、診察結果を生成 AIに入力し、外国の方へ説明する際に自然で分かりやすい表 現に翻訳する。 患者フォローアップ支援 生成AIに処方箋等の内容を入力し、服薬指導等のフォローアップメッセージを作成し、薬剤師の確認・修正 等を行った上で、薬剤師が対面またはオンラインで患者へ説明する。 患者トリアージ 来院患者が入力した問診フォームの内容を生成 AIに取込み、流行感染症への感染疑いを判別し、疑いの ある患者を医師等にアラートする。 デジタルセラピー 精神疾患患者のカルテ等データを生成 AIに取込み、認知療法等に活用可能な AR/VR画像を作成する。 ※出典:⾮営利法⼈ 医療AIプラットフォーム技術研究組合 医療‧ヘルスケア分野における⽣成 AI利⽤ガイドライン(第2版)
  4. ©2025 MEDLEY, INC. 8 ⽣成AI活⽤におけるリスクと注意すべきポイント 医療‧ヘルスケア分野での⽣成AIの利⽤時では、主に以下のようなリスクがあります。診療所での ⽣成AIの利⽤にあたっても、これらのリスクを把握し、対策を講じる必要があります。 本物と見分けのつかない虚偽の画像・動画等を生成する。 ディープフェイク 本来の目的を逸脱して、

    違法な活動や倫理に反する目的等で利用する。 不適正利⽤ AIを利用していることやその品質等が不透明であり、 関係するステークホルダーへの説明責任が果たされていない。 正確性‧信頼性 アウトプットにバイアスや不公平な内容があり、 特定の個人や集団への偏見・格差・差別等を助長してしまう。 バイアス‧公平性 AIを利用していることやその品質等が不透明であり、 関係するステークホルダーへの説明責任が果たされていない。 透明性‧説明責任 他者の既存の著作物に類似したアウトプットを生成し、 それを利用することで、著作権を侵害してしまう。 著作権(著作権法) プライバシーを尊重したデータの取扱いがされないことにより、 情報漏えいや個人情報保護法への違反に繋がってしまう。 プライバシー(個⼈情報保護法等) セキュリティが確保されていないことにより、不正な操作・ 攻撃等が行われた際に、情報漏えいや改ざん等が発生する。 セキュリティ(3省2ガイドライン等) ※出典:⾮営利法⼈ 医療AIプラットフォーム技術研究組合 医療‧ヘルスケア分野における⽣成 AI利⽤ガイドライン(第2版)
  5. ©2025 MEDLEY, INC. 9 ⽣成AI活⽤におけるリスクと注意すべきポイント ⽣成AIを安全に活⽤するためには、個⼈としての注意点と、組織としてのルール整備の両輪が必要 です。具体的に、注意すべきポイントは以下になります。 ※出典:⾮営利法⼈ 医療AIプラットフォーム技術研究組合 医療‧ヘルスケア分野における⽣成 AI利⽤ガイドライン(第2版)

    個⼈としての注意点 組織としての注意点 1 所属組織で利⽤可能と判断されたサービスで あることを確認する 2 ⽤途が法令違反にあたらないことを確認する 3 出⼒内容の正確性を必ず⼈が検証する 4 著作権侵害を回避する(類似作成の禁⽌‧既 存著作物との照合) 5 出⼒をそのまま利⽤する場合は、⽣成AIを利 ⽤した旨を明記する 1 利⽤可能サービスを選定‧周知する (セキュリティ設定、薬機法該当性を含む) 2 利⽤ポリシーを制定する (禁⽌事項、定期チェック、利⽤状況把握など) 3 職員研修やオンボーディングを実施する
  6. ©2025 MEDLEY, INC. 診療所の⽣成AI活⽤が特に進んでいる領域として、ドキュメントワークが挙げられます。 具体的には、以下のような業務効率化が期待できます。 • ⽣成AIに問診内容や診療内容等を⼊⼒し、問診票やカルテ、レセプト(診療報酬明細)等のドキュメン ト作成を実施 • ⽣成AIを搭載/連携したスマートスピーカーに⾳声⼊⼒し、問診票やカルテ等の⽂書作成やシステム

    ⼊⼒を実施 ⼀⽅で、上記のユースケース特有の注意点があります。組織でのルールとして以下を規定し、職員 に周知するとともに、利⽤者(個⼈)においてもこれらのルールを遵守することが必要です。 • 利⽤者として求められる安全管理措置を実施(適切な⽣成AIの選定、利⽤ルールの整備など) • 医療⽂書の案を⽣成AIが作成する場合、医師が確認‧修正等が必須(しなければ医師法に違反する) 11 ⽣成AIの活⽤例(ドキュメントワーク⽀援) 注意すべきポイント ※出典:⾮営利法⼈ 医療AIプラットフォーム技術研究組合 医療‧ヘルスケア分野における⽣成 AI利⽤ガイドライン(第2版) ドキュメントワークでの活⽤例
  7. ©2025 MEDLEY, INC. 12 ⽣成AIの活⽤例(ドキュメントワーク⽀援) 適切な利⽤のためには、個⼈情報保護法や3省2ガイドラインに準拠し、プライバシーの保護や セキュリティ確保が可能な⽣成AIを選定する必要があります。 リスクの観点 リスクの内容 生成AIの選定ポイント

    プライバシー (個人情報保護法等 ) 医療文書、事務文書等の作成で医療情報 (個人情報を含む)を入力データに利用する 場合、本人の同意を得ずに個人情報を入 力すると、個人情報保護法の第三者提供に 抵触する場合がある • 入力データが再学習に利用されない設定となっていること を確認する セキュリティ (3省2ガイドライン等 ) セキュリティが確保されていないことにより、 不正な操作・攻撃等が行われた際に、情報 漏えいや改ざん等が発生する • 生成AIのサーバ等が、国内法の適用を受ける場所に設置 されていることを確認する • 医療機関・薬局等と生成 AIを接続するネットワークがセ キュア(TLS1.3以上+クライアント認証、 IP-VPN、 IPsec-IKE等)であることを確認する • 生成AIのサービス提供者との契約や書面等で、提供する 医療情報が漏えいしないよう安全管理措置がされているこ と、契約終了後に提供した医療情報が削除されることを確 認する ※出典:⾮営利法⼈ 医療AIプラットフォーム技術研究組合 医療‧ヘルスケア分野における⽣成 AI利⽤ガイドライン(第2版)
  8. ©2025 MEDLEY, INC. 15 CLINICSカルテが取り組む⽣成AI活⽤ 項目 汎用AIツールの個別利用 CLINICSカルテAI セキュリティ の確保

    3省2ガイドラインに準拠していないケースあり 患者情報の情報漏えいのリスクが高い 3省2ガイドライン等に準拠している 業務効率化効果 出力内容の確認や転記に時間がかかる AI機能の活用で診療中の会話を録音・文字起こしし、 要約~SOAP記入までをサポート 運用負担 院内ルール策定・教育・利用履歴管理が必要 カルテにAIが統合されているため 導入・教育コストが低く、院内統制が容易 責任分界 出力の正確性やデータの取り扱い責任は 基本的に利用者側に委ねられる CLINICSと診療所の契約に基づき 責任範囲とサポートが明確 拡張性 他システムとの連携は限定的 制度改定や新機能拡張を見据えてアップデート可能
  9. ©2025 MEDLEY, INC. 16 CLINICSカルテが取り組む⽣成AI活⽤ 株式会社メドレーは、医療プラットフォーム事業のプロダクト群をブランドリニューアルし、 2025年9⽉1⽇より次世代医療プラットフォーム「MEDLEY AI CLOUD」として提供を開始しまし た。AI機能を順次各プロダクトに実装し、医療機関の業務効率化と医療の質の向上を推進していき

    ます。 ※メドレーの医療プラットフォーム事業では、病院‧有床診療所、無床医科診療所、⻭科診療所、調剤薬局の各領域でプロダクトを展開し、さらに患者‧⽣活者向けのアプリを提供しています。この独⾃の特⻑を活かし、プ ロダクト間のさらなる連携や患者体験の向上を⽬的に、今回、全体を束ねるブランド「MEDLEY AI CLOUD」を新設しました。医療機関向けの各プロダクトはMEDLEY AI CLOUDを構成するサービスとして位置づけ、統⼀感の あるロゴデザインに刷新し、⼀貫した体験を提供します。また、今後、患者アプリ「CLINICS」を、いつもの医療が変わるアプリ「melmo」としてリニューアルします。 (参考:メドレー、医療プラットフォーム事業のプロダクト群を束ね 「MEDLEY AI CLOUD」としてブランドリニューアル)
  10. ©2025 MEDLEY, INC. 19 CLINICSカルテが取り組む⽣成AI活⽤ ⽣成AIは、診療記録の効率化や⽂書作成の⽀援など、医療現場において⼤きな可能性を秘めて います。その⼀⽅で、個⼈情報の保護や誤情報への対応といったリスク管理、そしてガイドラ インに沿った利⽤設計が重要です。 診療所が⽣成AIを導⼊する際には、まず「どの業務を効率化できるか」を具体的に⾒極めるこ と、次に「安全に利⽤できる仕組みを整えているか」を確認することが重要です。これによ

    り、効率化と安全性を両⽴しながら、より良い診療体験を実現することが可能になります。 また、どの⽣成AIサービスを選定するかは、効率化と安全性を両⽴できるかを左右する⼤きな 要素となります。慎重にシステムを選び、適切に運⽤することで、患者に安⼼と質の⾼い診療 体験を提供できるようになります。
  11. ©2025 MEDLEY, INC. 22 導⼊事例のご紹介 本製品は、事業承継のタイミングで紙カルテやオンプレミス型システムからの移⾏により、 運⽤負荷やコストの削減をお考えの診療所から⾼い評価をいただいております。 事例① 神⽥⽿⿐咽喉科医院 様

    診療科⽬ カルテ導⼊時のご状況 ⽿⿐咽喉科 スタッフ数 事業承継 4⼈(60代中⼼) 導⼊前の課題 • 紙カルテの閲覧性が統⼀されていない • 複数の医師間で効率的に情報共有を⾏いたい 導⼊後の効果 • 利便性の⾼いクラウドカルテで、どこでもアクセス‧対応が可 能になった • CLINICS予約アプリが⾼齢患者にも浸透し、スムーズな予約運 ⽤を実現 担当者のコメント 留守先⽣より「CLINICSカルテは、必要なときにどこでもアクセスでき、現場でも無理なく使える点が⾮常に魅⼒的です。予約や オンライン診療も含め、クラウドを活⽤した柔軟な診療体制を構築できており、今後のアップデートにも期待しています。」
  12. ©2025 MEDLEY, INC. 23 導⼊事例のご紹介      頭痛‧認知症 もりた      脳神経クリニック

    様 診療科⽬ カルテ導⼊時のご状況 スタッフ数 脳神経外科 / リハビリテーション科 事業承継時 7⼈ 導⼊前の課題 • 新しい端末を増やすたびに⾼額なコストが発⽣ • サーバー運⽤管理やアップデート作業の⼿間が負担 • オンライン診療システムとの連携が複雑で親和性が低い 導⼊後の効果 • 端末追加費⽤なしで院内複数PC設置によるスタッフ業務 効率化 • Web予約‧問診‧オンライン診療の⼀元管理で⼿間⼤幅 削減 • 経営分析機能で売上‧診療圏データを常時把握し経営判 断向上 担当者のコメント 森⽥先⽣より「クラウド型の拡張性とオンライン診療との親和性が決め⼿。経営分析機能で収益状況を把握でき、遠 ⽅患者への利便性も向上しました。継続的な機能改善に期待しています。」 事例②
  13. ©2025 MEDLEY, INC. 25 CLINICSカルテが選ばれる4つの理由 CLINICSカルテは、診療所経営におけるニーズにお応えすることが可能です。 Progress 進化 All in

    1 連動 Reasonable 安価 Supportive 伴⾛ 理想の診療所運営を実現する 利便性の⾼い周辺機能 予約、問診、オンライン診療、経営 分析等の便利な周辺機能を⾃社開 発。安価で良質なユーザー体験を可 能に 個別ニーズに合わせた導⼊⽀援 安⼼⽴ち上げサポート 新規のご開業でも、他社製品の⼊れ 替えでも ⼀連の診療業務が画⾯⼀つで完結 流れるような操作感 予約、問診、オンライン診療、経営 分析等の便利な周辺機能を⾃社開 発。安価で良質なユーザー体験を可 能に 経営に優しい リーズナブルな価格設計 クラウド型のシステムなので買い替 えが不要。導⼊も低価格、さらに⻑ く使うほどお得に 1 2 3 4
  14. ©2025 MEDLEY, INC. 26 ① 利便性の⾼い周辺機器 予約、問診、オンライン診療、経営分析を内製化。 安価で良質なユーザー体験を可能にします。 •「条件分岐設定可能」 カスタマイズ性の⾼い問診機能

    •「患者利便性が⾼い」 Web/アプリ両⽅で予約‧問診が 可能 予約‧問診 オンライン診療 経営分析 •「患者ロイヤリティを⾼める」 オンライン再診メニューの設計 •「新規集患を加速する」 オンライン初診のメニュー設計 •「エリアマーケ活⽤」 診療圏マップによる患者情報の可 視化 •「⼀⽬でわかる経営状態」 病名‧属性分析で診療実績を可 視化
  15. ©2025 MEDLEY, INC. 27 ② 流れるような操作感 ⼀連の診療業務を全て同⼀インターフェースで実現する唯⼀の電⼦カルテです。 来院してもらう 診察する 請求する

    再診/フォローする 医療機関 検索 問診 予約 受付 診察 オーダー 算定 会計 レセプト チェック オンライン 診療 電⼦処⽅箋 共有 経営分析
  16. ©2025 MEDLEY, INC. 28 ③ 安⼼⽴ち上げサポート 診療所のニーズに合わせて、導⼊⽀援プラン(専任インストラクターチームによる導⼊サポート プラン)をお選びいただけます。 導⼊決定 初回部⾨

    打ち合わせ 科⽬別運⽤ 提案‧整理 マスタ整備 操作指導 機器連携 テスト 模擬診察 サポート 保守 導⼊⽀援 プラン 本番 稼働 約 3ヶ月 専任インストラクター
  17. ©2025 MEDLEY, INC. 31 最後までお読みいただきありがとうございました。 QRコードはこちら 相談会予約はこちら CLINICSでは、診療所の開業‧経営を⽀援するため に、LINE限定で過去の⼈気セミナー案内や限定資 料の配布をしています。

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