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プログラミング教育 実態調査報告書2022 「高校教員の意識調査 単純集計結果」

みんなのコード
August 09, 2023
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プログラミング教育 実態調査報告書2022 「高校教員の意識調査 単純集計結果」

全国でテクノロジー教育の普及活動を推進する特定非営利活動法人みんなのコードは、 Google 、株式会社セールスフォース・ジャパンの支援のもと、日本国内の学校教育におけるプログラミング教育と高等学校「情報Ⅰ」の授業の実態について、全国の小学校教員1,036名、中学校教員1,539名、高校教員550名、小学生・中学生・高校生およびその保護者3,000組を対象に、また保護者18名へグループインタビューも行い定量・定性調査を実施した2022年度報告書の「高校教員の意識調査 単純集計結果」です。

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August 09, 2023
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  1. 調査概要 • 実施時期:2023年2月~4月 • 実施方法:WEBアンケート調査 • 調査対象:現職の高校「情報Ⅰ」またはその代替科目を担当する教員 550名 • 調査体制:

    • 調査企画・実施 :特定非営利活動法人みんなのコード • 調査支援 :阪口 瀬理奈(業務委託) • アンケート調査の協力 :アシアル株式会社 2
  2. 都道府県 3 1.【基本情報1】現在勤務している学校がある都道府県を選択してください。(n=550) 15 14 4 16 5 4 6

    27 3 11 15 26 56 38 24 6 4 3 1 17 21 17 18 3 3 14 23 22 1 12 11 6 11 14 3 2 6 5 3 3 4 9 4 18 5 16 1 0 10 20 30 40 50 60 北海道 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 学校のある都道府県
  3. クラス数 4 2.【基本情報2】現在勤務している学校の学級数(1〜3年生の合計クラス数)を回答してください。(n=550) 8.9% 14.4% 18.9% 20.0% 24.5% 5.8% 7.5%

    0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 5クラス以下 6クラス~10クラス以下 11~15クラス以下 16~20クラス以下 21~25クラス以下 26~30クラス以下 31クラス以上 学級数
  4. 学校の種類 5 3.【基本情報3】現在勤務している学校の種類について最も近いものを選択してください。 (n=550) 4.【基本情報4】現在勤務している学校の学科について最も近いものを選択してください。 (n=550) 90.9% 95.7% 100.0% 75.0%

    5.9% 1.2% 3.6% 2.0% 0.7% 25.0% 公立(N=406) 私立(N=138) 国立(N=2) 誤回答(N=4) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 学校の種類 全日制 定時制 通信制 複数回答 不明
  5. 「情報」の担当時間数(/週) 10 9.【基本情報9】1週間のうち、「情報」の担当時間数は何時間程度ですか?(n=550) 2.5% 33.8% 19.8% 28.2% 14.9% 0.7% 0.0%

    5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 0時間 1時間以上~5時間未満 5時間以上~10時間未満 10時間以上~15時間未満 15時間以上~20時間未満 20時間以上 「情報」の担当時間数(/週)
  6. 他教科の担当時間数(/週) 11 10.【基本情報10】(「情報」以外の教科も指導されてる先生へ)一週間のうち「他教科」の授業時数は何時間程度ですか? (n=550) 19.1% 29.5% 18.5% 24.7% 7.8% 0.4%

    0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 「情報」専任 0時間以上~5時間未満 5時間以上~10時間未満 10時間以上~15時間未満 15時間以上~20時間未満 20時間以上 他教科の担当時間数(/週)
  7. チームティーチング 12 11.【基本情報11】「情報I」の授業はチームティーチング(同一授業を複数教員で担当)で実施していますか? (n=550) 13.6% 20.5% 56.9% 2.4% 6.5% チームティーチング

    主担当・副担当とも「情報」免許保有教員による チームティーチング 主担当のみ「情報」免許保有教員のチーム ティーチング 1クラス1人の教員のみで担当している(チーム ティーチングは実施していない) 支援員や民間企業の協力など教員以外の授業 補助者がいる場合がある その他
  8. 授業準備の課題 16 16.【基本情報16】前問の「情報」の授業の準備時間について、「最低限しか確保できていない」「不十分である」でお答えした方に質問です。 そのような状況で、課題となるものを選択してください。(複数選択可)(n=429) 38.9% 29.1% 42.2% 7.2% 76.9% 36.1%

    53.4% 41.5% 18.2% 12.8% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 成績処理 生徒指導 部活動 委員会・生徒会 分掌業務 学級・学年経営 会議・打合せ 事務・報告書作成 校内・校外研修 保護者・PTA・地域対応 授業準備の課題
  9. 「情報」の4分野 18 18.【授業について1】学習指導要領に示されている4つの内容について、どのような印象ですか?当てはまるものをすべて選択してください。(n=550) 45.5% 44.0% 49.6% 41.5% 10.4% 13.6% 19.6%

    20.0% 44.2% 42.4% 30.7% 38.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 情報社会の問題解決 コミュニケーションと情報デザイン コンピュータとプログラミング 情報通信ネットワークとデータの活用 「情報」の4分野について 好きまたは得意 嫌いまたは苦手 どちらでもない
  10. 各分野の指導時間数 20 20.【授業について3】「情報社会の問題解決」の指導時数を選択してください。(これから指導する場合は予定) (n=550) 17.8% 15.3% 8.2% 13.6% 34.0% 31.3%

    14.4% 25.6% 29.1% 28.2% 31.1% 32.5% 15.5% 20.7% 29.8% 22.4% 3.6% 4.5% 16.5% 5.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 情報社会の問題解決 コミュニケーションと情報デザイン コンピュータとプログラミング 情報通信ネットワークとデータの活用 各分野の指導時間数 1~3時間 4~6時間 7〜10時間 11〜15時間 16〜20時間以上
  11. 各分野で「コンピュータを使った実習」の割合 21 24.【授業について7】各内容の授業時間における「コンピュータを使った実習」の割合について最も近いものを選択してください。 (n=550) 14.2% 6.2% 1.1% 8.2% 41.8% 24.0%

    9.1% 26.7% 20.0% 26.4% 11.6% 21.6% 12.7% 22.7% 21.5% 23.5% 8.4% 15.3% 34.2% 14.5% 2.9% 5.5% 22.5% 5.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 情報社会の問題解決 コミュニケーションと情報デザイン コンピュータとプログラミング 情報通信ネットワークとデータの活用 各分野で「コンピュータを使った実習」の割合 0割 2割 4割 6割 8割 10割
  12. 各分野の実習時間 22 25.【授業について8】各内容の「コンピュータを使った実習」時間についてどのような印象ですか。 (n=550) 16.9% 8.4% 2.5% 10.5% 17.6% 20.5%

    26.7% 26.2% 43.6% 48.7% 49.6% 47.5% 21.8% 22.4% 21.1% 15.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 情報社会の問題解決 コミュニケーションと情報デザイン コンピュータとプログラミング 情報通信ネットワークとデータの活用 各分野の実習時間 実習時間は全くとれなかった 実習時間は著しく足りなかった 実習時間はやや足りなかった 十分に実習時間がとれた
  13. 「コンピュータとプログラミング」の題材 26 29.【授業について12】「コンピュータとプログラミング」で扱った(扱う予定の)題材を選択してください。(複数回答可) (n=550) 74.2% 91.8% 50.4% 26.5% 17.1% 42.0%

    18.2% 28.9% 14.7% 13.5% 7.8% 16.9% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% フローチャートやアクティビティ図 基本文法・アルゴリズムの基本構造 探索やソート等のアルゴリズム ライブラリの呼び出し 小数の計算誤差 モデル化とシミュレーション 外部プログラムとの連携(APIの利用) ユーザ関数の定義 人工知能(AI)技術の利用 アプリケーションの開発 カメラ・センサ・アクチュエータ等の外部機器との連携・制御 生徒自身がテーマ設定したオリジナルのプログラム作成 「コンピュータとプログラミング」の題材
  14. 「コンピュータとプログラミング」指導時の課題 27 30.【授業について13】「コンピュータとプログラミング」を指導する際の課題として当てはまるものをすべて選択してください。 (n=550) 58.5% 71.5% 23.8% 36.9% 31.1% 50.9%

    58.2% 34.2% 22.4% 33.5% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 指導・授業展開の難しさ 時間数不足 予算不足 教材・資料の不足 PC・ネット環境の不足・制限 教員の専門性の不足 生徒のスキル不足・スキル格差 題材・テーマ選定の難しさ 技術進化に対する情報収集 指導内容の多さ 「コンピュータとプログラミング」指導時の課題
  15. 「情報」指導時の生徒端末 28 31.【授業について14】「情報」の授業を指導する際の生徒端末について、最も主として使うものを選択してください(n=550) 52.7% 19.8% 9.6% 6.0% 11.3% 0.5% 「情報」指導時の生徒端末

    自治体・学校整備のデスクトップ型PC 自治体・学校整備のノート型PC 自治体・学校整備のタブレット型PC 家庭負担によるノート型PC 家庭負担によるタブレット型PC その他
  16. 中学の学習内容 29 32. 【授業について15】中学校「技術・家庭科(技術分野)」でのプログラミング学習の印象について、最も近いものを選択してください。 (n=550) 1.8% 10.2% 45.5% 42.5% 中学「技術分野」のプログラミング教育について

    中学校段階のプログラミングについて、ほと んどの生徒が理解していると感じる 中学校段階のプログラミングについて、およ そ半数の生徒が理解していると感じる 中学校段階のプログラミングについて、一部 の生徒が理解していると感じる 中学校段階のプログラミングについて、ほと んどの生徒が理解していないと感じる
  17. 共通テストについて 33 38.【生徒・その他について4】共通テストに「情報」が新設されることについて、最も近いものを選択してください。 (n=550) 41.8% 25.5% 28.0% 4.7% 共通テストについて 大学のあらゆる学部に関連する学びであり、共通テストとして実施

    するのは適切である 一部の学部(情報系・工学系など)を受験する生徒にのみ課す科目 とするのが適切である 共通テストとして「情報」を課すのは適切ではないと感じる その他
  18. 学習指導要領 35 41.高等学校「情報」の、あなたの考える理想の履修形態はどれですか? (n=550) 20.7% 32.4% 33.6% 6.4% 6.9% 学習指導要領

    1科目2単位必修のみ(現行指導要領) 1科目2単位必修及び選択科目(現行指導要領) 必修1科目の3〜4単位への増加(必履修単位数の増加) 2科目以上の必修(必履修科目数の増加) その他