Serverless Days Tokyo 2023 Breakout Track #1 15:10-15:35
サーバーレス アーキテクチャを使って、小さく作って大きくする取り組み 森 大樹 (株式会社サーバーワークス)
サーバーレス アーキテクチャを使って、⼩さく作って⼤きくする取り組み株式会社サーバーワークスアプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課森 ⼤樹2023/09/23
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2Serverless Days Tokyo 2023のハッシュタグ#serverlessdays#serverlesstokyo#serverlessdaystokyo2023#serverworks#swx
3⾃⼰紹介★Who am I ?所属・⽒名株式会社サーバーワークス / アプリケーションサービス部 /ディベロップメントサービス1課 / 課⻑森 ⼤樹 ([email protected])キャリア約20年、SIerでプログラマ/プロジェクトマネージャの実務経験後、2017年1⽉にサーバーワークスへ⼊社Java / C# / Pythonを中⼼に様々なプログラム⾔語で開発CI/CD環境の構築、運⽤などを⾏い、現在に⾄る資格PMP(Project Management Professional) 資格CSM(Certified ScrumMaster) 資格趣味スノーボード/お酒好きなAWSサービスAWS Lambda/Amazon Connect
5東京の他、⼤阪・仙台・福岡現在はリモートワークを基本として⽇本全国からお客様をサポート主な拠点サーバーワークスは、AWSの専業クラウドインテグレーター<構築と移⾏、運⽤のプロフェッショナル>ですサーバーワークスについて本社所在地 〒162-0824 東京都新宿区揚場町1-21代表者 ⼤⽯ 良設⽴ 2000年2⽉21⽇資本⾦ 3,240,630,229円従業員数 234名 (2023年5⽉末現在/派遣社員を含まない)事業内容 AWS専業のクラウドインテグレーター営業所 ⼤阪・仙台・福岡資格等 AWS Premier Tier Services PartnerAWS Managed Service Provider PartnerAWS Migration Services Competency PartnerISO /IEC 27001(JIS Q 27001)主な株主 弊社役員、株式会社テラスカイエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ関連会社 株式会社G-gen(東京都新宿区)株式会社スカイ365(北海道札幌市)株式会社トップゲート(東京都新宿区)エンジニア営業・バックオフィス関連会社
⽬次1. サーバーワークスでやってる取り組み2. 実際の事例3. まとめ
サーバーワークスでやってる取り組み
8サーバーワークスでやってる取り組みこれまでのサーバーワークスサーバーワークスは 2020年 まではインフラメイン2020年 部署設⽴後部署設⽴時にレギュレーションを作成2020年 部署設⽴前AWSを活⽤したアプリケーションを作るにはレギュレーションが必要
9サーバーワークスでやってる取り組み開発⾔語は Python1構成管理は Serverless Framework3開発は サーバーレス のみ2UnitTestは pytest4レギュレーションはこちらあまり縛りすぎずにスタート。スタイルとしてはいつでも変更可能に
10サーバーワークスでやってる取り組みそうこうしているうちにメンバが⾊々考えだしたボイラープレートの作成Serverless Frameworkをベースに作成2年で 約 30 回 のアップデートを実施開発のベースラインが出来上がり、開発効率向上1情報共有Wiki案件で得た知識や情報を蓄積他案件への再利⽤により、作業を効率化この情報もオンボーディングで利⽤し、ナレッジを共有3オンボーディング課題案件から得たナレッジを研修課題として作成新たに部署配属された⽅々へのオンボーディング課題として利⽤お客様へのトレーニングとしても利⽤2メンバの成果
11サーバーワークスでやってる取り組み案件を遂⾏していく上で、⼩さく作って⼤きくするが⽣まれたNOT LIKE THISLIKE THIS
12サーバーワークスでやってる取り組み機能要件、⾮機能要件などを整理要件定義不確定要素の⾼い機能から順に実装を⾏い、インクリメントの確実性を向上させるPhaseごとの開発…Phase. 1Phase. 2Phase. 3Phase. n
実際の事例
15事例URL︓https://www.serverworks.co.jp/case/mitsubishielectric.html実際の事例/三菱電機株式会社様三菱電機株式会社様の事例⾵の情報を有効活⽤
16実際の事例/三菱電機株式会社様課題新しいデータソリューションを開発するに当たり、AWS の構築実績とノウハウを持つITパートナーを探していたアジャイル⼿法を推進する上でも、経験豊富なITパートナーの協⼒が必要だったクラウド上での開発ノウハウを持つサーバーワークスをパートナーとして採⽤し、AWSサービスを活⽤したクラウドネイティブなアプリケーションを3ヵ⽉単位という短期間で開発適切なアジャイル開発により顧客ニーズにも迅速に対応できるプロジェクト体制を構築解決策
17実際の事例/三菱電機株式会社様
18作業計画を効率的に組み替えできるように予測データが欲しい○○株式会社様⼯事現場付近のリアルタイムの⾵況データが欲しい建築系企業様実際の事例/三菱電機株式会社様プロジェクト開始3ヶ⽉で社内デモを実施。様々なフィードバックをもらえ、次の開発フェーズのインプットにプロトタイプを基にフィードバックをもらい、次の開発項⽬にしていくアジャイル⼿法が有効であった
某製造業様
20実際の事例/某製造業様課題︓IoT機器から収集したデータの有効活⽤⼯場に設置されたセンサー機器からデータを収集し、故障予測解析やデータの可視化などデータを有効活⽤することが求められていた3カ年計画を⽴ち上げ、各年度での成果基準を設けて着⼿例1年⽬︓仕様検討・技術調査2年⽬︓技術検証3年⽬︓システム構築AWS上にデータウェアハウスを構築し、分析など活⽤したい
21実際の事例/某製造業様AWS採⽤の理由豊富なAWSサービスを活⽤して、システム構築が可能ハイレベルな対障害性/可⽤性/サービスの信頼性スモールスタートで検証しやすいサーバーワークス採⽤の理由AWSの⾼度な知⾒を持ち、先進的な開発ノウハウを持つエンジニアによる⽀援スモールスタートで⼤きくしていくためのビジョンを明確に持っている機能⾯・コスト⾯含めた最適な提案を実施
22実際の事例/某製造業様⽀援内容最終形をイメージし、フェーズを分けて課題を遂⾏データの収集・データの可視化・データの解析・故障検知など優先度付けして構築フィードバックを基に機能を改善AWSへの理解向上、お客様と共に構築Phase 作業概要Phase. 1 機器とAWSの通信環境、AWSインフラ、データ収集基盤の構築Phase. 2 収集データの可視化、⽋損データの補完、故障予測データ解析環境の構築Phase. 3 データ収集基盤の改善(データによる振り分け/取り込みの汎⽤化)Phase. 4 本番環境構築
23実際の事例/某製造業様Phase. 1 機器とAWSの通信環境、AWSインフラ、データ収集基盤の構築
24実際の事例/某製造業様Phase. 2 収集データの可視化、⽋損データの補完、故障予測データ解析環境の構築
25実際の事例/某製造業様Phase. 3 データ収集基盤の改善(データによる振り分け/取り込みの汎⽤化)
26実際の事例/某製造業様Phase. 4 本番環境構築
27確実性を上げるため、短いサイクルで機能を⼩さく作るサーバーワークスの⽀援をご活⽤いただいた結果実際の事例/某製造業様課題を可視化・フィードバックすることで、開発中にも改善できるシステムの透明性が向上することで、新たな機能や改善をし易い状況に
まとめ
29まとめ⼩さく作って動くものを⾒せる
30まとめ⼩さく作って動くものを⾒せるフィードバックをもらう
31まとめ⼩さく作って動くものを⾒せるフィードバックをもらう新しい機能や機能の改善を考える
32まとめ⼩さく作って動くものを⾒せるフィードバックをもらう新しい機能や機能の改善を考える
33まとめ⼩さく作って動くものを⾒せるフィードバックをもらう新しい機能や機能の改善を考える
34まとめ⼩さく作って動くものを⾒せるフィードバックをもらう新しい機能や機能の改善を考えるまずはやってみる成功・失敗を糧に次のチャレンジを︕