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Linuxが動く自作SBCを作る話.pdf

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 Linuxが動く自作SBCを作る話.pdf

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daimiya

March 20, 2026
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Transcript

  1. RK3576について  CPU Cotex-A72*4、Cotex-A53*4の big.LITTLE構成  メモリ LPDDR4, LPDDR4X, LPDDR5の3種類

    対応  ストレージ emmc5.1とUFS2.0対応  映像出力はは、mipi dsi、hdmi、eDP、 RGB888  NPU搭載6TOPS出せる  性能はRaspberry4と5の間くらいとそこそ こ高性能  ペリフェラルが多い
  2. 電源設計PMIC  基本的に電源設計はRK806Sという 専用PMICが販売されていのでそれ を使用  DCDCコンバータ  SoC向け5つ 

    メモリ向け*3  多目的な1.8Vと3.3V各一つ 計10個かなりめんどくさい電源構成  LDO*10個の構成 電源設計編
  3. 電源設計  SoCへのメイン電源供給はCPU BIG、 CPU LITTE 、LOGIC、 GPU、NPUで分 割されている 

    そのほかPCIeとかのPHYに供給する 0.75V、0.85Vなどの電源も供給 →これがやけにおおくて20ピンくらいあ る  起動時に電源を順番に起動していく シーケンス制御が必要だがPMIC側で どうにかしてくれる  Raspberry pi 5とかに搭載されている BCM2712と比べて要求する電圧の多さ やラインが桁違いに多い
  4. 電源設計 スリープ時の設定  基本的にに末尾のS0とかS3でスリー プ時に電源に供給するか決めます、 ACPIの記法と同じ。  基本的にメモリは電源を与えないと データを損失するので、3つの電源の うち2つを供給しなくてならない

     メモリコントローラにも定期的にプリ チャージ命令を出してもらうために、 電源供給必須  スリープから復帰はPMUIOという専用 のGPIOに適当な信号を送るとスリー プから復帰できる設計になっている 電源設計編
  5. そもそも売ってない もしくは めちゃくちゃ高い  LPDDRメモリ自体一般向けではないので Digikeyとかで買うしかない  LPDDR5は技術にかなり困難なのでそもそもで きない(1万くらい+すればできる) 

    LPDDR4は、最近メモリの高騰&生産停止で在 庫切れもしくは販売してたとしても2万~3万 程度する  4GB版でも安くても1万程度から  8GB版とかは下手したら新品のRaspberry piか ら剥がして使った方が安いレベルの値段 メモリ編
  6. 壊れたスマートフォン から流用する  壊れたスマートフォンがLPDDR4使用 と書いてあったためそれを剥がして 流用しようと考えた  分解して調べてみたところ、スマー トフォンはLPDDR4単体だけではなく UFSというストレージ規格と合体した

    uMCPというパッケージで提供されて いることがわかった  一応AliExpressでも売っている  問題はピンアサインがわからないの とDDRサポートリストに載っていな いので、そもそも動くかどうか不明  リボールが必要 メモリ編
  7. LPDDR4の配線 LPDDR4は基本的に1チャンネル  アドレス線*6  チップセレクタ線*2  Clock Enableライン*2 

    クロック線(差動信号ので実質2本)  データ線*16  データストローブ線*2 (差動信号ので実質4本)  データマスク線*2 34本の配線で成り立っている。 これが2チャンネル分で68の配線が必要。 メモリ編