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【登壇資料】iOS開発に「動作確認」という概念を作った
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エブリー
August 20, 2026
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【登壇資料】iOS開発に「動作確認」という概念を作った
2026/08/20 AI 駆動開発勉強会 AI自走環境整備・運用スペシャル #5 〜ハーネス・ループ・グラフエンジニアリング〜
エブリー
August 20, 2026
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Transcript
iOS開発に「動作確認」という概念を作った 株式会社エブリー 谷口恭一
every - Company Profile 会社名 株式会社エブリー 設立 2015年9月1日(6月決算) 所在地 東京都港区六本木3-2-1
住友不動産六本木グランドタワー38F 累計調達 133.3億円 主要株主 エブリーは 3つの領域で日本最大級のメディアを運営! 生活に寄り添ったサービスを提供しています。 KDDI、伊藤忠食品、加藤産業、旭食品、セイノーホー ルディングス、味の素、DCMベンチャーズ、グロービス・ キャピタル・パートナーズ、WiL、DBJキャピタル、 SMBCベンチャーキャピタル、SBIインベストメント他 Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 2
レシピ動画サービス『デリッシュキッチン』 5,600万人以上の ”食”と”健康”を支える、多様なプロダクト展開 「だれでもおいしく簡単に 作れるレシピ」を毎日配信 するレシピ動画メディア 『デリッシュキッチン』 デリッシュキッチンが プロデュースする健康の ための食事記録・体重管理
アプリ『ヘルシカ』 媒体 月間総利用者数 6媒体合計フォロワー数 約 5,700万 1,320万 以上 497万人 161万人 393万人 88万人 52万人 133万人 Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 冷凍宅配弁当サービス『 Meals』 食トレンド分析ツール『デリッシュリサーチ』 3
困っていること 4
困っていること Claude CodeでiOSアプリケーションの実装後 ... > 「実装しました。ビルド、シミュレータで動作確認済みです」 • 何をどう確かめたかわからない • 単に起動して該当の画面に遷移できただけだったりする
• 自分で見たら表示崩れが起きている • 結局いつもスマホポチポチして動作確認、フィードバックしている Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 5
困っていること 考えられる対策 1. • • • 動作確認のための skills作成 場合によって動作確認の観点が変わるので自然言語ベースにしたくない 陳腐化するリスク
skills自体を保守していくのが大変 2. 動作確認は人間がやることにする • 人間がボトルネックになる • 細かい修正を並列で対応することができない Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 6
困っていること 思ったこと • そもそも動作確認って何をやっていたっけ? • 画面のUI変更に対して、どのような観点で動作確認していたっけ? • 動作確認って何を評価していたっけ?完了条件って何だっけ? → そもそも「曖昧な作業」になっていて、自分でも業務の解像度が低かった
思いついた解決策 • 「動作確認」で何をすれば良いのかを徹底的に言語化してみればよいのではないか? Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 7
解決策 8
解決策 知的作業を AI前提に3つに分解して整理する 1. 語彙を洗い出す 曖昧に捉えていた概念に正確に「名前」を付けて性質を与える 2. フローを整理する 作業に順番と担当を割り振る 3.
責務を分ける AIがやるべきことと人間がやるべきことを区別し、別々のインターフェースを用意する Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 9
語彙を洗い出す 1. 表現が曖昧だと AIも人間もコミュニケーションしづらい ... → • すべての言葉の定義をかっちり決めて今後すべて統一する • 作業フローやシステムを考えるためのすべての土台となる
• Claudeが謎の造語を作ってくること これまでの曖昧な表現 も防げる Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 決めた語彙 ビルドする ビルド シミュレータで動作確認する 完了報告 スクショを撮る 証拠を集める 動作確認しているものがちゃんと正し いビルドか?動作確認して OKだと 思っているものがコミットされている か? 判定する OKなのでレビューに出せる 提出する 10
フローを整理する 2. 動作確認という仕事すべてのフローを書き出して整理する • 自分にとって最も都合の良い方法で状態遷移図を設計する • ここでは先ほどの語彙しか使ってはならない • 具体的な作業方法(Git, iOS
Simulator…)よりも、概念レベルの抽象を扱う Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 11
責務を分ける 3. 人間とAIの役割をはっきり決める • なるべく多くの作業をAIが一度に進めて、最後に最も認知負荷が低い形で人間が判定できるよ うな原則を意識する • なるべく決定論的な制約を増やすように意識する • AIと人間にはそれぞれに対して都合の良いインターフェースを用意する
Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 12
動作イメージ skillsだけで制御するより明らかに効率が上がり認知負荷が下がった 人間 AI 確かめる計画 Copyright © 2015 every, Inc.
All rights reserved. 証拠の収集と判定・添付 ダッシュボードから確認 13
まとめ 課題 • iOSアプリの動作確認というタスクをClaude Codeにうまく任せられない 1つの解決案 • 語彙を洗い出す→フローを整理する→AIと人間の責務を分ける • Claude
Code Pluginとローカルダッシュボードの作成 考えたこと • 今まで曖昧にやっていた知的作業の内容を、遠回りでも理解して言語化すること を努めればよいのではないか 実装リポジトリ Copyright © 2015 every, Inc. All rights reserved. 14
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