Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
新しく取り組む言語で プロダクトリリースを目指す キャッチアップ法 実例 (1)
Search
goma
April 27, 2023
Programming
0
260
新しく取り組む言語で プロダクトリリースを目指す キャッチアップ法 実例 (1)
2023/04/26
ヤフー名古屋 Tech Meetup LT #3
「新年度なので新しく取り組みたいこと」
goma
April 27, 2023
Tweet
Share
More Decks by goma
See All by goma
技術系同人誌のおすすめ
gomayumax
1
210
ハンドメイド now loading
gomayumax
0
190
育休/産休における 生存戦略
gomayumax
1
920
人類光属性エンジニア計画
gomayumax
1
340
Other Decks in Programming
See All in Programming
令和トラベルにおけるLLM活用事例:社内ツール開発から得た学びと実践
ippo012
0
210
Pythonで改めて考える「クラス(class)」の使いどころ
os1ma
1
470
Patched fetch did not work
quramy
4
380
rails_girls_is_my_gate_to_join_the_ruby_commuinty
maimux2x
0
200
Desafios e Lições Aprendidas na Migração de Monólitos para Microsserviços em Java
jessilyneh
2
150
Jakarta EE meets AI
ivargrimstad
1
520
GraphQLの魅力を引き出すAndroidクライアント実装
morux2
3
660
LangChainでWebサイトの内容取得やGitHubソースコード取得
shukob
0
160
Crafting Cross-Platform Adventures: Building a Game Engine with Kotlin Multiplatform
dwursteisen
0
120
メモリ最適化を究める!iOSアプリ開発における5つの重要なポイント
yhirakawa333
0
420
【TID2024】模擬講義:プログラマと一緒にゲームをデザインしてみよう!
akatsukigames_tech
0
660
意外とフォントが大事だった話 / Font Issues on Internationalization
fumi23
0
110
Featured
See All Featured
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
8.9k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
28
1.6k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
155
22k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
250
12k
Designing Experiences People Love
moore
138
23k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
48
7.1k
Writing Fast Ruby
sferik
623
60k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
174
9.3k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
408
22k
Creatively Recalculating Your Daily Design Routine
revolveconf
215
12k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
76
6k
Happy Clients
brianwarren
96
6.6k
Transcript
💪 2023/04/26 ヤフー名古屋 Tech Meetup LT #3 「新年度なので新しく取り組みたいこと」 goma
goma @gomaaburamax 愛知 -> 東京 -> 沖縄 -> 愛知 バックエンド中心のWEBエンジニア
なごのキャンパス入居企業 所属 エンジニアイベントが大好き ギターを始めました ボトルネック奏法のボトル準備だけ完璧
• 3ヶ月後に新規プロダクトをリリース • 「Go言語でやりたい」 → 通った むかしむかし(3ヶ月前)
• 3ヶ月後に新規プロダクトをリリース • 「Go言語でやりたい」 → 通った → もくもく勉強しつつ実装 • 開発はスムーズに進み、予定を巻く
むかしむかし(3ヶ月前)
• 3ヶ月後に新規プロダクトをリリース • 「Go言語でやりたい」 → 通った → もくもく勉強しつつ実装 • 開発はスムーズに進み、予定を巻く
<順調にいった理由> ひとまず書いてみるか!よりも 知識積んでから 取り掛かったこと むかしむかし(3ヶ月前)
新しく取り組む言語で プロダクトリリースを目指す キャッチアップ法 実例 (1)
流れ 言語仕様 理解 実コードを 見る 選定/設計 実装
流れ 言語仕様 理解 実コードを 見る 選定/設計 実装 \ ! /
• 言語が大切にしていることを知る ◦ 公式ドキュメント ▪ 複雑さよりもシンプルさ 「core philosophy of simplicity
over complexity.」 https://go.dev/ 日本語版: http://go.shibu.jp/effective_go.html • Udemyの動画を見る (あえて英語+字幕 -> 全然わからんゆえに120%の集中) • 本で補う ◦ 初めてのGo: https://www.oreilly.co.jp/books/9784814400041/ 言語仕様を理解する
• 言語が大切にしていることを知る ◦ 公式ドキュメント ▪ 複雑さよりもシンプルさ 「core philosophy of simplicity
over complexity.」 https://go.dev/ 日本語版: http://go.shibu.jp/effective_go.html • Udemyの動画を見る (あえて英語+字幕 -> 全然わからんゆえに120%の集中) • 本で補う ◦ 初めてのGo: https://www.oreilly.co.jp/books/9784814400041/ 言語仕様を理解する これなら書けそう 雰囲気OK
流れ 言語仕様 理解 実コードを 見る 選定/設計 実装 <•> <•>
• チュートリアル?? ◦ プロダクトコードを書けるほどの知識までになれない → もっとwebアプリケーションとして完成されたコードが見たい 実コードをみる
>>> ISUCON <<<
• いい感じにスピードアップコンテスト ◦ webアプリケーションのパフォーマンスチューニングを競う • 課題: 任意のwebアプリケーション パフォーマンスに影響のある設計やコードが含まれる ◦ 言語:
Go, Perl, PHP, Python, Ruby, Rust, Node.js, Java ◦ 課題のコードは公開されている ISUCONとは
• 機能も複数あり本物webアプリっぽい • コード読みやすい ◦ 1500人以上の参加者が読めるコード ◦ 各言語の強めエンジニアが書いてる • 実装の仕方を参考にできる
(not ロジック) ISUCONのwebアプリケーション 「xx言語のwebアプリケーションならこう書く」 を知る
流れ 言語仕様 理解 実コードを 見る 選定/設計 実装
流れ 言語仕様 理解 実コードを 見る 選定/設計 実装 問題解決しやすさ重視 情報数と充実さ!!! Qiitaの記事数
公式Docの充実さ 安心感を補う
流れ 言語仕様 理解 実コードを 見る 選定/設計 実装 \ うおおおおお!!! /
• 必ず解決策をメモっておく → scrapboxへ: https://scrapbox.io/product 絶対また同じことを調べるので先行投資 • IDEに助けてもらう ◦ GoLand最高!
▪ 静的解析たすかる!コードジャンプ! ▪ ライブラリのドキュメントに爆速アクセス 実装
• 必ず解決策をメモっておく → scrapboxへ: https://scrapbox.io/product 絶対また同じことを調べるので先行投資 • IDEに助けてもらう ◦ GoLand最高!
▪ 静的解析たすかる!コードジャンプ! ▪ ライブラリのドキュメントに爆速アクセス 実装 たのしむこ と!!!!!!
流れ まとめ 言語仕様 理解 実コードを 見る 選定/設計 実装 雰囲気を 感じる
ISUCONに 学べ 安心選定 たのしもう で き た ! ! !
さいごに 触ったことないGoで プロダクト開発するにあたって行った キャッチアップ法を紹介しました 個人的にはISUCONコード読むが最高に良かったので、おすすめします webじゃなくても進め方が少しでも参考になればと思います ※「そんなゆっくりしたやり方、時間がないとできないよ」のご意見、それな〜わかる〜。時間の捻出に自信がある or趣味でぜひ実践ください
最後に宣言
Goはじめたから 次はRustやる
None
新年度なので新しく Rust やります
よきチャレンジを 💪