Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
知っててうれしいリレーショナルデータベースについて
Search
greendrop
December 16, 2024
Technology
0
94
知っててうれしいリレーショナルデータベースについて
greendrop
December 16, 2024
Tweet
Share
More Decks by greendrop
See All by greendrop
知っててうれしい SQL について
greendrop
0
96
知っててうれしい HTTP Cookie を使ったセッション管理について
greendrop
0
100
スマホアプリエンジニアでない方へ向けた、スマホアプリ開発に関連するトピック
greendrop
0
110
知っててうれしい HTTP について
greendrop
0
120
知っててうれしい HTTP キャッシュについて
greendrop
0
120
知っててうれしい HTTP Cookie について
greendrop
0
120
知っててうれしいデータベースについて
greendrop
0
120
Other Decks in Technology
See All in Technology
#TRG24 / David Cuartielles / Post Open Source
tarugoconf
0
300
Google Cloud で始める Cloud Run 〜AWSとの比較と実例デモで解説〜
risatube
PRO
0
140
いまからでも遅くないコンテナ座学
nomu
0
190
TSKaigi 2024 の登壇から広がったコミュニティ活動について
tsukuha
0
180
スタートアップで取り組んでいるAzureとMicrosoft 365のセキュリティ対策/How to Improve Azure and Microsoft 365 Security at Startup
yuj1osm
0
280
20240522 - 躍遷創作理念 @ PicCollage Workshop
dpys
0
300
「完全に理解したTalk」完全に理解した
segavvy
1
270
DevFest 2024 Incheon / Songdo - Compose UI 조합 심화
wisemuji
0
240
プロダクト組織で取り組むアドベントカレンダー/Advent Calendar in Product Teams
mixplace
0
640
Qiita埋め込み用スライド
naoki_0531
0
5.5k
PHPerのための計算量入門/Complexity101 for PHPer
hanhan1978
6
1.5k
Unlearn Product Development - Unleashed Edition
lemiorhan
PRO
2
160
Featured
See All Featured
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
280
13k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
54
9.1k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
94
13k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
335
57k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
28
5.4k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
328
38k
Visualization
eitanlees
146
15k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
53
13k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
343
39k
Facilitating Awesome Meetings
lara
50
6.2k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
244
12k
Transcript
知っててうれしい リレーショナルデータベースについて 2024/12/15 貞元勝幸 1
目次 リレーショナルデータベースとは テーブル プライマリキー, フォーリンキー インデックス, ユニークインデックス NOT NULL 制約,
CHECK 制約 ビュー トランザクション ストアドプロシージャ, トリガー まとめ 目次 2
リレーショナルデータベースとは リレーショナルデータベースは、データを表形式で管理するデータベ ースの一種です。 データベースのテーブルには、行と列があり、行にはデータが格納さ れます。 複数のテーブルで関連するデータを管理できます。 トランザクション処理やデータの整合性を保つための機能を持ってい ます。 リレーショナルデータベースとは 3
テーブル テーブルには、行と列があり、行にはデータが格納されます。 列には、データの種類を表す列名とデータ型があります。 テーブル 4
プライマリキー テーブルの行を一意に識別するための列をプライマリキーといいま す。 プライマリキーは、テーブルにおいて重複できません。 プライマリキーは複数項目の構成もできます。 ひとつのテーブルには、プライマリキーは 1 つだけ設定できます。 プライマリキー 5
プライマリキー プライマリキー 6
フォーリンキー テーブル間の関連を表すための列をフォーリンキーといいます。 フォーリンキーは、他のテーブルのプライマリキーを参照します。 フォーリンキーは、テーブルにおいて重複できます。 参照先が存在しない値を持つことはできません。 フォーリンキー 7
フォーリンキー フォーリンキー 8
インデックス インデックスは、テーブルのデータを高速に検索するための機能で す。 インデックスを作成することで、検索処理の速度が向上します。 インデックスは、テーブルの列に対して作成します。 インデックスを作成すると、データの追加や更新に時間がかかる場合 もあります。 検索条件に合致しない場合は、インデックスを使用しないこともあり ます。 インデックス
9
ユニークインデックス ユニークインデックスは、テーブルの列に対して重複を許さないイン デックスです。 ユニークインデックスを作成することで、データの整合性を保つこと ができます。 ユニークインデックスは、プライマリキーと同様に、テーブルにおい て重複できません。 ひとつのテーブルに、ユニークインデックスは複数設定できます。 ユニークインデックス 10
NOT NULL 制約 NOT NULL 制約は、列に対して、NULL 値を許可しない制約です。 NOT NULL 制約を設定することで、データの整合性を保つことができ
ます。 NOT NULL 制約がない列には、NULL 値を挿入できます。 NOT NULL 制約 11
CHECK 制約 CHECK 制約は、列に対して、特定の条件を満たす値のみを許可する 制約です。 CHECK 制約を設定することで、データの整合性を保つことができま す。 CHECK 制約は、列に対して、条件式を指定します。
CHECK 制約 12
ビュー ビューは、テーブルを参照して作成した仮想のテーブルです。 ビューは、テーブルと同様に、データの参照が可能です。 ビューは、複数のテーブルを結合して作成できます。 ビューの内容によって、データの追加・更新・削除できる場合とでき ない場合があります。 ビュー 13
トランザクション トランザクションは、データベースの処理単位です。 トランザクションは、複数のデータ操作をまとめて処理できます。 トランザクションは、ACID 特性を持っています。 トランザクション前後でデータの整合性を保つことができます。 トランザクション 14
ストアドプロシージャ ストアドプロシージャは、データベースに保存された手続きのことで す。 ストアドプロシージャを実行することで、データベース内で処理を実 行できます。 ストアドプロシージャ 15
トリガー トリガーは、データベースの操作に対して自動的に実行される処理の ことです。 トリガーは、データの追加・更新・削除時に実行される処理を設定で きます。 トリガー 16
まとめ リレーショナルデータベースは、データを表形式で管理するデータ ベースの一種 リレーショナルデータベースにはさまざまな機能がある その機能を活用することで、データの整合性を保つことができた り、データの処理を効率化できる まとめ 17
ご清聴ありがとうございました。 18