Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
EduToolsについて調べてみた
Search
Hodaka Suzuki
September 09, 2019
Technology
2
7.6k
EduToolsについて調べてみた
Kotlin Fest Reject Conference 2019[非公式](
https://dena.connpass.com/event/139147/
) で登壇した際に使った資料です。
Hodaka Suzuki
September 09, 2019
Tweet
Share
More Decks by Hodaka Suzuki
See All by Hodaka Suzuki
Isar勉強会
hoddy3190
0
5.7k
形式手法を使って、 発見しにくいバグを一網打尽にしよう
hoddy3190
11
19k
TDDチュートリアル
hoddy3190
1
5.1k
なぜテストを書くのか
hoddy3190
5
5.6k
形式手法について調べてみた
hoddy3190
5
6.9k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Dev Containers と Skaffold で実現する クラウドネイティブ開発環境 ローカルのみという制約に挑む / Cloud-Native Development with Dev Containers and Skaffold: Tackling the Local-Only Constraint
bitkey
PRO
0
110
[mercari GEARS 2025] Building Foundation for Mercari’s Global Expansion
mercari
PRO
1
150
[CV勉強会@関東 ICCV2025 読み会] World4Drive: End-to-End Autonomous Driving via Intention-aware Physical Latent World Model (Zheng+, ICCV 2025)
abemii
0
240
リアーキテクティングのその先へ 〜品質と開発生産性の壁を越えるプラットフォーム戦略〜 / architecture-con2025
visional_engineering_and_design
0
3.1k
JavaScript パーサーに using 対応をする過程で与えたエコシステムへの影響
baseballyama
1
110
ローカルLLM基礎知識 / local LLM basics 2025
kishida
9
3.4k
AI駆動開発を実現するためのアーキテクチャと取り組み
baseballyama
12
6.4k
LINEヤフー バックエンド組織・体制の紹介
lycorptech_jp
PRO
0
820
re:Invent2025 事前勉強会 歴史と愉しみ方10分LT編
toshi_atsumi
0
190
その意思決定、まだ続けるんですか? ~痛みを超えて未来を作る、AI時代の撤退とピボットの技術~
applism118
6
6.5k
なぜThrottleではなくDebounceだったのか? 700並列リクエストと戦うサーバーサイド実装のすべて
yoshiori
13
4.8k
Progressive Deliveryで支える!スケールする衛星コンステレーションの地上システム運用 / Ground Station Operation for Scalable Satellite Constellation by Progressive Delivery
iselegant
1
210
Featured
See All Featured
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
331
21k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
1.8k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
40k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
80
6.1k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
285
14k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
27k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
PRO
192
56k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
239
140k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
54
7.9k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
Building Adaptive Systems
keathley
44
2.8k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3.2k
Transcript
非公式 について 調べてみた
鈴木穂高( ) • 年 新卒入社 • アプリゲーム開発・運用( 〜 ) ◦
サーバー、クライアント、マスター管理ツール、インフラ整備、 マネジメントなど • テスト技術チーム - ( 〜) ◦ テストチーム ◦ ( )チーム
チームではテスト教育の取り組みとして 社内ハンズオン を定期的に開催している 詳細は のこちらの記事
ある日
前回のハンズオンの振り返りをしていると...
ハンズオンは、丁寧に教育ができて良い反面 展開力が乏しい面もある • 部屋の大きさや講師の数に起因した受講者数の制限 • 受講者と講師の予定調整 • 長時間拘束
テスト技術教育をもっと効率よく行える 別のコンテンツも作りたいよね • あまり工数がかからずに作れて • 学習者もいつでも手軽に取り組める • みたいなコンテンツ
やっぱりないよね そんな都合の良いもの・・・
おとなしくこの合わせ技にしよう • スライドをベースに の作成 • ハンズオンの様子を動画に収めて公開
あるよ せんぱい
None
None
None
について 調べてみた
とは プログラミング言語の学習活動や教育活動を 補助する 社製のプラグイン。 ベースの に組み込める。
• 対応しているプログラミング言語 ◦ • 対応している ◦ 参考
簡単に言うとこんなことができる • 教育者 ◦ 課題を作成する ▪ ソースコード上に「穴埋め問題」をつくる ▪ 「穴埋め」の答えをテストコードで用意する •
学習者 ◦ 課題に取り組む ▪ コードにある穴を埋めていく ▪ (内部的にはテストを実行することで)答え合わせをする
つまりどういうこと?
デモ動画
None
簡単に言うとこんなことができる(再掲) • 教育者 ◦ 課題を作成する ▪ ソースコード上に「穴埋め問題」をつくる ▪ 「穴埋め」の答えをテストコードで用意する •
学習者 ◦ 課題に取り組む ▪ コードにある穴を埋めていく ▪ (内部的にはテストを実行することで)答え合わせをする
None
プロダクトに適用することはできるの?
プロダクトに適用することはできるの? できます
チェックをつける では外れています
に が出るようになる
ただし 答え合わせ時には、すべてのテストが走ってしまうので 実用的ではないように思う の を編集して振る舞いを変えるしかないとのこと (公式へのお問い合わせより)
作った教育用コースは配布できるの?
作った教育用コースは配布できるの? できます
自分の作った教育用コースの配布や 他の人が作ったコースを受講することが可能 https://stepik.org/course/4222/promo もここで配布されている
結局このプラグイン使いましたか?
いいえ
触ってみてわかったこと • メリット ◦ ヒントを見ながら課題をこなせるので学習者にとっては親切 ◦ 断片的なコードに対して適用していくのは向いていると思う • デメリット ◦
学習者にとって、学習環境構築の手間が軽減することにはつながらない ◦ 答え合わせは、結局テストを回しているに他ならず、テストコードの穴埋めを 学習者にやってもらう場合には、 の恩恵を受けられない ◦ ヒントとコードとの親和性がない。例えば、ヒントから該当コードへリンクを 貼ることができない
【再掲】 おとなしくこの合わせ技にしよう • スライドをベースに の作成 • ハンズオンの様子を動画に収めて公開
参考にしたドキュメント • 公式ドキュメント ◦ • (公式 チャンネル) ◦ ◦ ◦
◦ ◦ ◦ ◦
まとめ • というプログラミング言語の教育と学習を 補助するプラグインがある • 目的によって、使える使えないがはっきり分かれそう