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EduToolsについて調べてみた
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Hodaka Suzuki
September 09, 2019
Technology
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EduToolsについて調べてみた
Kotlin Fest Reject Conference 2019[非公式](
https://dena.connpass.com/event/139147/
) で登壇した際に使った資料です。
Hodaka Suzuki
September 09, 2019
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Transcript
非公式 について 調べてみた
鈴木穂高( ) • 年 新卒入社 • アプリゲーム開発・運用( 〜 ) ◦
サーバー、クライアント、マスター管理ツール、インフラ整備、 マネジメントなど • テスト技術チーム - ( 〜) ◦ テストチーム ◦ ( )チーム
チームではテスト教育の取り組みとして 社内ハンズオン を定期的に開催している 詳細は のこちらの記事
ある日
前回のハンズオンの振り返りをしていると...
ハンズオンは、丁寧に教育ができて良い反面 展開力が乏しい面もある • 部屋の大きさや講師の数に起因した受講者数の制限 • 受講者と講師の予定調整 • 長時間拘束
テスト技術教育をもっと効率よく行える 別のコンテンツも作りたいよね • あまり工数がかからずに作れて • 学習者もいつでも手軽に取り組める • みたいなコンテンツ
やっぱりないよね そんな都合の良いもの・・・
おとなしくこの合わせ技にしよう • スライドをベースに の作成 • ハンズオンの様子を動画に収めて公開
あるよ せんぱい
None
None
None
について 調べてみた
とは プログラミング言語の学習活動や教育活動を 補助する 社製のプラグイン。 ベースの に組み込める。
• 対応しているプログラミング言語 ◦ • 対応している ◦ 参考
簡単に言うとこんなことができる • 教育者 ◦ 課題を作成する ▪ ソースコード上に「穴埋め問題」をつくる ▪ 「穴埋め」の答えをテストコードで用意する •
学習者 ◦ 課題に取り組む ▪ コードにある穴を埋めていく ▪ (内部的にはテストを実行することで)答え合わせをする
つまりどういうこと?
デモ動画
None
簡単に言うとこんなことができる(再掲) • 教育者 ◦ 課題を作成する ▪ ソースコード上に「穴埋め問題」をつくる ▪ 「穴埋め」の答えをテストコードで用意する •
学習者 ◦ 課題に取り組む ▪ コードにある穴を埋めていく ▪ (内部的にはテストを実行することで)答え合わせをする
None
プロダクトに適用することはできるの?
プロダクトに適用することはできるの? できます
チェックをつける では外れています
に が出るようになる
ただし 答え合わせ時には、すべてのテストが走ってしまうので 実用的ではないように思う の を編集して振る舞いを変えるしかないとのこと (公式へのお問い合わせより)
作った教育用コースは配布できるの?
作った教育用コースは配布できるの? できます
自分の作った教育用コースの配布や 他の人が作ったコースを受講することが可能 https://stepik.org/course/4222/promo もここで配布されている
結局このプラグイン使いましたか?
いいえ
触ってみてわかったこと • メリット ◦ ヒントを見ながら課題をこなせるので学習者にとっては親切 ◦ 断片的なコードに対して適用していくのは向いていると思う • デメリット ◦
学習者にとって、学習環境構築の手間が軽減することにはつながらない ◦ 答え合わせは、結局テストを回しているに他ならず、テストコードの穴埋めを 学習者にやってもらう場合には、 の恩恵を受けられない ◦ ヒントとコードとの親和性がない。例えば、ヒントから該当コードへリンクを 貼ることができない
【再掲】 おとなしくこの合わせ技にしよう • スライドをベースに の作成 • ハンズオンの様子を動画に収めて公開
参考にしたドキュメント • 公式ドキュメント ◦ • (公式 チャンネル) ◦ ◦ ◦
◦ ◦ ◦ ◦
まとめ • というプログラミング言語の教育と学習を 補助するプラグインがある • 目的によって、使える使えないがはっきり分かれそう