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開発生産性の多角的接点〜1,000名のクリエイター組織 × 開発生産性〜 / Multifac...

開発生産性の多角的接点〜1,000名のクリエイター組織 × 開発生産性〜 / Multifaceted touchpoints of development productivity

2023/11/28 開発生産性の未来:世界と日本の最前線事例から培うFour Keys向上〜ハイブリッドカンファレンス〜
https://findy.connpass.com/event/298196/

Masato Ishigaki / 石垣雅人

November 28, 2023
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Transcript

  1. 2 - “開発生産性”という言葉は、レイヤーごとに意味が違う
 - 開発チーム × 開発生産性は、1人月あたりの生産性と向き合う
 - 仮説検証 ×

    開発生産性は、 プロセスと組織設計と向き合う
 - 事業/経営 × 開発生産性は、持続可能な資産とお金に向き合う
 
 Outline

  2. 3 About me
 石垣 雅人
 合同会社 DMM.com 
 プラットフォーム事業本部 第1開発部

    部長 
 VPoE室 / アルファ室 
 
 ・著 : 『DMMを支えるデータ駆動戦略』(マイナビ出版,2020) 
 ・連載 : 『スモールチームが武器になる時代へ』(ProductZine) 
 ・連載 : 『群知能から紐解く、スケールする“組織“の作り方 』(NewsPicks)
 
 @i35_267 @i35_267 @i35_267
  3. 7 - “開発生産性”という言葉は、レイヤーごとに意味が違う
 - 開発チーム × 開発生産性は、1人月あたりの生産性と向き合う
 - 仮説検証 ×

    開発生産性は、 プロセスと組織設計と向き合う
 - 事業/経営 × 開発生産性は、持続可能な資産とお金に向き合う
 
 Outline

  4. 仮体制図
 Eng Des Eng Eng Des BM BM 経理 経営

    Eng EM PM/Dir 横断 組織 8 “開発生産性”という言葉は、レイヤーごとに意味が違う
 開発組織
 
 経営層
 CxO・役員
 (経営企画 / 経理) 
 事業責任者
 PdM
 PdM PdM 年商1,000億円
 所属 : 100人
 年商 1億円
 所属 : 10人

  5. 事業責任者
 PdM
 Eng Des Eng Eng Des BM BM 経理

    経営 Eng EM PM/Dir PdM PdM 横断 組織 各領域をオーバーラップさせる
 9 事業責任者
 PdM
 開発組織
 
 経営層
 CxO・役員
 (経営企画 / 経理) 
 ・“開発生産性が上げるアプローチと抽象度がレイヤーごとに違う
 ・良いソフトウェアが企業価値を上げるには接続してあげる必要がある
 ・ゆえにオーバーラップする部分(接続箇所)の設計が大事になる”

  6. 事業責任者
 PdM
 Eng Des Eng Eng Des BM BM 経理

    経営 Eng EM PM/Dir PdM PdM 横断 組織 10 開発組織
 
 経営層
 CxO・役員
 (経営企画 / 経理) 
 output input “開発生産性”の次元を変換して、入力と出力で渡してあげる 
 output input output input
  7. Eng Des Eng Eng Des BM BM 経理 経営 Eng

    EM PM/Dir PdM PdM 横断 組織 11 開発チームは、1人月あたりの生産性と向き合う
 経営層
 CxO・役員
 (経営企画 / 経理) 
 事業責任者
 PdM
 開発組織
 
 開発チーム内の向き合い 
 
 output : 
 - 1人月あたりの生産性を考える
 ※1人月単位なら予算計算がしやすい
 
 要素 : 
 - ソフトウェアの内部品質、 エコシステム
 - Four keys, テストカバレッジ 
 output
  8. 12 開発チームの開発生産性を語る3つの次元 
 引用 : Rethinking Productivity in Software Engineering

    ->Chapter A Software Development Productivity Framework
 “Productivity Dimensions in Software Development
 The three dimensions in the proposed productivity framework for software engineering are as follows: 
 • Velocity: How fast work gets done 
 • Quality: How well work gets done 
 • Satisfaction: How satisfying the work is “ 
 “ソフトウェアエンジニアリングのために提案された生産性フレームワークの3つの側面 
 • 速度:作業の速さ
 • 品質:仕事がどれだけうまく行われるか(内部品質・外部品質) 
 • 満足度:その仕事がどれほど満足しているか” 

  9. 14 コンテキストスイッチを甘く見ない
 “The Cost of Context Switching
 Developers reported that

    they usually feel most productive when they make progress on tasks and when they have only a few context switches and interruptions. 
 However, observing developers’ workdays revealed that they constantly switch contexts, often multiple times an hour. For example, developers switched tasks on average 13 times an hour and spent just about 6 minutes on a task before switching to another one. “
 “開発者たちは、タスクの進捗を感じる時や、コンテキストの切り替えや中断が少ない時に最も生産的だ と感じることが多いと報告しています。
 
 しかし、開発者の労働日を観察すると彼らは絶えずコンテキストを切り替えており、しばしば1時間に何 度もこれを行っています。例えば、開発者は平均して1時間に13回タスクを切り替え、約6分間タスクに 集中して別のタスクに移っています”
 引用 : Rethinking Productivity in Software Engineering Chapter Developers’ Diverging Perceptions of Productivity

  10. 15 個々が生産的だと感じる時間帯も偏りはあるがバラバラである 
 “Three types of developers and 
 their

    perceptions of productivity over the course of a workday”
 “湾曲した回帰線は、個々の開発者が信頼範囲を示す影付きの領域で生産的だと感じた日の全体的な 
 パターンを示しています。朝の人々はまれで(20%)、最大のグループは午後の人々(40%) 
 
 これらの結果は、開発者が多様な生産性パターンを持っている一方で、 
 個人が毎日自分の習慣的なパターンに従っているように見えることを示唆しています。” 
 引用 : Rethinking Productivity in Software Engineering Chapter Developers’ Diverging Perceptions of Productivity

  11. 横断 組織 Eng Des Eng Eng Des BM BM 経理

    経営 Eng EM PM/Dir PdM PdM 16 1人月あたりの生産性をもとに、未来予測をする
 開発組織
 
 経営層
 CxO・役員
 (経営企画 / 経理) 
 事業責任者
 PdM
 工数・工期への向き合い 
 (計画・ロードマップ) 
 
 input : 
 ・開発生産性 = 1人月あたりの生産性 
 
 model : 
 ・1人月あたりの生産性をもとに未来予測をする 
 
 output:
 ・大きな手戻りコストの削減 
 ・追加予算の交渉コスト
 ・スコープを削るという悪手を取らなくて済む 
 ・PM/Dirの大量アサイン回避によるコスト削減 
 
 output input not 管理の管理

  12. 横断 組織 Eng Des Eng Eng Des BM BM 経理

    経営 Eng EM PM/Dir PdM PdM 17 継続的な事業を作るために、お金に向き合う
 開発組織
 
 経営層
 CxO・役員
 (経営企画 / 経理) 
 事業責任者
 PdM
 お金への向き合い
 
 input : 
 ・開発生産性 = 1人月あたりの単価
 ※同じ単価でも工数価値が違うと施策回数と質が違う
 
 model : 
 ・工数×単価を予算として戦略・戦術の遂行計画 
 ・この開発力での勝ち筋を見つける 
 ・投資への金額判断
 
 output : 
 ・売上利益
 output input
  13. 横断 組織 Eng Des Eng Eng Des BM BM 経理

    経営 Eng EM PM/Dir PdM PdM 18 持続可能な資産に向き合う
 開発組織
 
 経営層
 CxO・役員
 (経営企画 / 経理) 
 事業責任者
 PdM
 ソフトウェア資産への向き合い
 
 input : 
 ・開発生産性 = ソフトウェアの資産価値 
 
 model : 
 ・B/S上のソフトウェア資産 = 税負担・減価償却 費用の最適化
 
 output : 
 ・税負担・減価償却費用の最適化 
 output input
  14. 19 開発組織
 
 経営層
 CxO・役員
 (経営企画 / 経理) 
 Eng

    Des Eng Eng Des BM BM 経理 経営 Eng EM PM/Dir PdM PdM 横断 組織 事業責任者
 PdM
 財務諸表
 ・P/L : 一般管理費への影響度合い 
 ・B/S : 税負担や減価償却への影響 
 金額
 ・一般管理費の最適化 
 ※ 同じ単価でも、施策回数と質が違う 
 ※ 生産性が落ちてくると、追加投資額が必要 
 
 工数・工期(計画・ロードマップ) 
 ・生産性が高くなると当初計画よりも短くなる 
 ・もしくは類推見積もりの角度が上がる 
 開発チーム内の向き合い 
 ・ソフトウェアの内部品質、エコシステム 
 ・Four keys, テストカバレッジ 
 数値の流れ
 P/L ⼀般管理費 cost(⾦額) cost(⾦額) man-month(⼯数) スループット(1⼈⽉あたりの⽣産性) man-month(⼯数) B/S 資産 / 減価償却 “開発生産性”の意味を変換して、入力と出力で渡してあげる 

  15. Eng Des Eng Eng Des BM BM 経営 Eng EM

    PM/Dir PdM PdM 横断 組織 20 開発組織
 
 経営層
 CxO・役員
 (経営企画 / 経理) 
 オーバーラップさせる箇所のモニタリング
 事業責任者
 PdM
 モニタリング基盤を構築して、 
 正しくレポーティング
 Sales Mktg BigQuery man-month (⼯数) スループット (1⼈⽉あたりの⽣産性) cost(⾦額) 経理 資産価値 / 減価償却
  16. 21

  17. 22 select
 project_code
 , 工数
 , 工期
 , 実金額
 ,

    完了予定日
 , 資産計上区分
 where
 {{本部名}} = “xxxxxx”
 and {{部門名}} = “xxxxxx”
 and {{チーム名}} = “xxxxxx”
 ・開発業務区分
 ・開発コード
 ┗ 毎月の工数・金額
 ┗ 毎月の人数
 ┗ 進行ステータス
 ・完了予定日・予実
 ・資産計上区分
 
 BigQuery
  18. 26 - “開発生産性”という言葉は、レイヤーごとに意味が違う
 - 開発チーム × 開発生産性は、1人月あたりの生産性と向き合う
 - 仮説検証 ×

    開発生産性は、 プロセスと組織設計と向き合う
 - 事業/経営 × 開発生産性は、持続可能な資産とお金に向き合う
 
 Outline

  19. 27 開発チーム × 開発生産性は、 1人月あたりの生産性を考える
 機能A 予想工数
 3人月
 1,500万
 フロー効率のチーム


    機能B 機能C 1人月
 チーム単価500万
 1人月
 チーム単価500万
 1人月
 チーム単価500万

  20. 28 機能A 予想工数
 3人月
 → 5.5人月
 → 2,750万
 
 フロー効率のチーム


    機能B 機能C 開発生産性に影響あるもの
 ・システムの内部品質
 └ リファクタリング、技術負債、エコシステム
 ・チーム生産性
 └ Four Keys、ベロシティー,etc…
 見えやすい
 数値化しやすい
 見えにくい
 数値化しにくい
 追加予算、1,550万
 開発チーム × 開発生産性は、 1人月あたりの生産性を考える

  21. 29 開発チーム × 開発生産性は、1人月あたりの生産性を考える
 機能A 予想工数
 3人月
 → 5.5人月
 フロー効率のチーム


    機能B 機能C 開発生産性に影響あるもの
 ・システムの内部品質
 └ リファクタリング、技術負債、テストカバレッジ
 ・チーム生産性
 └ Four Keys、ベロシティー,etc…
 見えやすい
 数値化しやすい
 見えにくい
 数値化しにくい
 追加予算、500万
 遅れた事実はわかりやすいが
 “なぜ遅れたか”は、数値化しにくい。
 
 生産性が悪化する要因をきちんと言語化して
 説明責任は自分たちが果たす
 
 できるだけ内部品質にこだわり、
 自分たちが立てた予想工数を超えていく
 

  22. 32 - “開発生産性”という言葉は、レイヤーごとに意味が違う
 - 開発チーム × 開発生産性は、1人月あたりの生産性と向き合う
 - 仮説検証 ×

    開発生産性は、 プロセスと組織設計と向き合う
 - 事業/経営 × 開発生産性は、持続可能な資産とお金に向き合う
 
 Outline

  23. PdM / DataAnalyst
 リソースプールのペイン
 └ 理想スケジュールに間に合わないからエンジニアを追加したい 
 └ しかし、スキルが合わなかったり、チーム文化もそう簡単にトレードできない 


    └ ただ、採用だと間に合わない。育成はもっと間に合わない 
 
 スケジュール / リスク管理のペイン
 └ スケジュールの手戻りがあるたびにWBS更新 
 └ スコープを削ってなんとか間に合わせる作戦 
 └ 開発の遅れによる追加予算の交渉 
 PM / EM
 開発チーム
 開発作業の周辺にハードルが多い
 ペイン

  24. 開発チーム
 PM / EM
 PdM / DataAnalyst
 戦術(施策)のペイン
 └ 施策実施の成功確率が上がってこない。ゆえに計画の工程が長引く。

    
 └ 開発リソースは確保してしてもったいないから、とりあえずバックログへ”優先度高”で    突っ 込む
 └ データアナリストから効果的そうな施策が出てきて、差し込みが連発 
 └ 開発側からくる追加コストの意義がわからない + 予算がない(リファクタリング等) 
 不確実性への対応が、組織としてできていない
 ペイン

  25. 38 └ 会議体設計
 └ PRD / Design Doc 
 枠を作り、

    人をアサインし、 裁量と権限を定義し、 レポートラインを作る └ job description
 ・事業構成に必要な枠
 ・プロダクトとシステムを
 考慮(コンウェイの法則)
 ・枠に耐えうる人材がいるか
 ・兼務祭りにならないか
 ・採用はできるのか
 ・何が単独で意思決定できるか
 ・裁量があって決定権がないのは NG
 ・どこで何を意思決定するか
 ・フォーマットは何か
 プロセスの作り方

  26. 39 - “開発生産性”という言葉は、レイヤーごとに意味が違う
 - 開発チーム × 開発生産性は、1人月あたりの生産性と向き合う
 - 仮説検証 ×

    開発生産性は、 プロセスと組織設計と向き合う
 - 事業/経営 × 開発生産性は、持続可能な資産とお金に向き合う
 
 Outline

  27. 40 事業/経営 × 開発生産性は、事業の お金と資産に向き合う 
 売上 費用 利益 開発に紐づく勘定項目


    (主に一般管理費)
 
 └ 人件費(給与・賞与)
 └ 外注費
 └ 法定福利費
 └ 福利厚生費
 └ 地代家賃
 └ 減価償却費
 └ 採用費
 └ ツール・手数料費
 └ サーバー設備費
 
 等々
 
 損益計算書(P/L)
 貸借対照表(B/S)
 資産 負債 純資産 └ 固定資産
 └ 無形固定資産
 └ ソフトウェア
 

  28. 41 開発生産性をあげると、P/Lはどうなるか
 メリット
 ・0→1の場合は投入コストが下がる
 ・追加人件費の削減
 ・見えない予算の削減
 ・年間を通して施策回数が増えるので間 接的にKGIに寄与する変数となる
 売上 費用

    利益 開発に紐づく勘定項目
 (主に一般管理費)
 
 └ 人件費(給与・賞与)
 └ 外注費
 └ 法定福利費
 └ 福利厚生費
 └ 地代家賃
 └ 減価償却費
 └ 採用費
 └ ツール・手数料費
 └ サーバー設備費
 
 等々
 
 損益計算書(P/L)

  29. 42 ソフトウェア資産計上を理解する
 貸借対照表(B/S)
 資産 負債 純資産 ソフトウェアの資産計上
 価値
 時間
 ソフトウェア仮勘定


    資産計上 → 減価償却開始 
 開発中
 1年
 2年
 3年
 └ 固定資産
 └ 無形固定資産
 └ ソフトウェア
 
 残存価値
 4年
 5年

  30. 43 ソフトウェア資産計上を理解する
 1. ソフトウェアを作る
 2. 資産化 or 費用化の判断
 3. 資産化の場合は、減価償却


    a. 3年 or 5年かけて費用配分
 b. 資産価値の減少を正しく表現
 4. 費用化の場合は全額費用化
 価値
 時間
 ソフトウェア仮勘定
 資産計上 → 減価償却開始 
 開発中
 1年
 2年
 3年
 残存価値
 4年
 5年
 ソフトウェアの資産計上

  31. 44 ソフトウェアの資産計上
 価値
 時間
 ソフトウェア仮勘定
 資産計上 → 減価償却開始 
 開発中


    1年
 2年
 3年
 残存価値
 1. 1,000万で、ソフトウェアを作る
 2. 資産化 or 費用化の判断
 3. 資産化の場合は、減価償却をして3年かけて 費用配分。(資産価値の減少を正しく表現) 
 4. 費用化の場合は全額費用化
 企業A(企業Bと同じ価値のものを作るとする)
 - 開発費用 : - 100万
 - 減価償却 : 20万(100万 / 5年)(P/Lへ反映) 
 - 税前利益 : +5,000万(生み出した利益) 
 - 調整後税前利益 : +4,980万(5,000 - 20)
 - 税負担 : 4,980万 * 30% = -1,494万
 ※ 初年度
 開発が早い!
 開発が遅い
 開発性生産性との関連は、税負担と減価償却費
 企業B(企業Aと同じ価値のものを作るとする)
 - 開発費用 : - 500万
 - 減価償却 : 100万(500万 / 5年)(P/Lへ反映) 
 - 税前利益 : +5,000万(生み出した利益) 
 - 調整後税前利益 : +4,900万(5,000 -100)
 - 税負担 : 4,900万 * 30% = -1,470万
 ※ 初年度

  32. 企業A(同じ価値のものを作るとする)
 - 開発費用 : - 100万
 - 減価償却 : 20万(100万

    / 5年)
 - 税前利益 : +5,000万(生み出した利益) 
 - 調整後税前利益 : +4,980万(5,000 - 20)
 - 税負担 : 4,980万 * 30% = -1,494万
 ※ 初年度
 開発が早い!
 開発が遅い
 企業B(同じ価値のものを作るとする)
 - 開発費用 : - 500万
 - 減価償却 : 100万(500万 / 5年)
 - 税前利益 : +5,000万(生み出した利益) 
 - 調整後税前利益 : +4,900万(5,000 -100)
 - 税負担 : 4,900万 * 30% = -1,470万
 ※ 初年度
 結論:
 - 企業A : 開発コストが低いため減価償却費も低く、税前利益が 高くなる。
 - 企業B : 開発コストが高いため減価償却費が大きく、税前利益が 低くなる。
 
 ただし、開発の観点から中長期な目線だと早い方が良い 
 - 早期の市場投入 / 競争優位の確保 
 - 減価償却費(損益計算書)が低いことでの事業インパクトが下がる 
 - 財務レバレッジの低減(負債や外部資金への依存低下) 

  33. 47 - “開発生産性”という言葉は、レイヤーごとに意味が違う
 - 開発チーム × 開発生産性は、1人月あたりの生産性と向き合う
 - 仮説検証 ×

    開発生産性は、 プロセスと組織設計と向き合う
 - 事業/経営 × 開発生産性は、持続可能な資産とお金に向き合う
 
 まとめ