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手動からの解放!!Strands Agents で実現する総合テスト自動化

手動からの解放!!Strands Agents で実現する総合テスト自動化

JAWS-UG 東京 Strands Agents Meetupで登壇した内容です。

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井手亮太

July 23, 2025
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  1.  c o n n p a s s https://tech.nri-net.com/archive/author/r-ide-ryota

    井手 亮太 Activity BORN IN AGE JOB HOBBY 大阪府吹田市 基盤構築・運用 25歳 社会人 2年目 海外サッカー観戦(リバプール・ブライトン) いで りょうた  執 筆 ブ ロ グ https://nrinetcom.connpass.com/ https://nrinetcom.connpass.com/
  2.  c o n n p a s s https://tech.nri-net.com/archive/author/r-ide-ryota

    井手 亮太 Activity BORN IN AGE JOB HOBBY 大阪府吹田市 基盤構築・運用 25歳 社会人 2年目 海外サッカー観戦(リバプール・ブライトン) いで りょうた  執 筆 ブ ロ グ https://nrinetcom.connpass.com/ https://nrinetcom.connpass.com/ 8/19(火) 19:00~20:00 勉強会開催します!
  3. テストケース 0 1 EventBridge 実行状況 ✓ 定期実行されているか Lambda メトリクス ✓

    Invocations が1以上 ✓ Errorsが0 Lambda ログ ✓ 正常なログが出力されているか ✓ エラーログを吐いていないか Slack 通知 ✓ ニュースが通知されているか 0 2 0 3 0 4
  4. テストケース 0 1 EventBridge 実行状況 ✓ 定期実行されているか Lambda メトリクス ✓

    Invocations が1以上 ✓ Errorsが0 Lambda ログ ✓ 正常なログが出力されているか ✓ エラーログを吐いていないか Slack 通知 ✓ ニュースが通知されているか 0 2 0 3 0 4
  5. Strands Agents テストケース ① テストケースの読み取り(file_read) ① テストの流れ (EventBridge 実行状況) SDK

    で作成 ※ 赤字はStrands Agents に デフォルトで組み込まれているツール
  6. Strands Agents ③ テストケース ② AWS Cloud ① テストケースの読み取り(file_read) ②

    AWS CLIの実行 (Shell) ③ Lambda MCP Server 経由で メトリクスグラフ保存Lambda を実行 Amazon CloudWatch AWS Lambda Amazon S3 ① テストの流れ (EventBridge 実行状況)
  7. Strands Agents ③ テストケース ② AWS Cloud ① テストケースの読み取り(file_read) ②

    AWS CLIの実行 (Shell) ③ Lambda MCP Server 経由で メトリクスグラフ保存Lambda を実行 ④ S3 に保存したメトリクスグラフを CLI でダウンロード(Shell) Amazon CloudWatch AWS Lambda Amazon S3 ① エビデンスフォルダ ④ テストの流れ (EventBridge 実行状況)
  8. Strands Agents ③ テストケース ② AWS Cloud ⑤ 実行したコマンドとその結果をエビデンスとして ファイルにまとめる(file_write)

    ⑥ テスト結果と期待値を照合し、結果列を更新(editor) Amazon CloudWatch AWS Lambda Amazon S3 ① エビデンスフォルダ ④ エビデンスフォルダ ⑤ ⑥ テストの流れ (EventBridge 実行状況)
  9. Strands Agents ② テストケース ② ※ 認証情報を基にチャンネルにアクセスして、 メッセージ内容を確認(slack) ④ テスト結果と期待値を照合し、結果列を更新(editor)

    ① エビデンスフォルダ ③ ④ ニュースが通知されたスレッド ※ 認 証 情 報 S l a c k a p i で ト ー ク ン 発 行 ⇒ 環 境 変 数 S L A C K _ B O T _ T O K E N と S L A C K _ A P P _ T O K E N を 設 定 す る ③ エビデンスとして スレッドURLを保存(file_write) テストの流れ (Slack 通知確認)
  10. 今後の展望 セキュリティ面での考慮 ⚫ 適切な権限の設定 ⚫ データの保護 今後、本格利用していくためには。。。 ツールを育てる ⚫ トライ&エラーを繰り返して継続的な改善

    ⚫ プロンプトの微調整、コンテキストの最適化 テストツール自体の評価 ⚫ AIエージェントの評価方法を学ぶ&明確に ⚫ 人間によるレビューが必須のため 技術的な知識は必要