Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
SmartHRからOktaへのSCIM連携で作り出すHRドリブンのアカウント管理
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Kazuya Endo
January 25, 2023
Technology
760
1
Share
SmartHRからOktaへのSCIM連携で作り出すHRドリブンのアカウント管理
Kazuya Endo
January 25, 2023
More Decks by Kazuya Endo
See All by Kazuya Endo
[JUMG #31 登壇資料]OktaとMicrosoft Entra IDと、時々、MDE
jousysmiler
1
210
社員がリモートで働いている会社でMacを管理するならJamf Proがいいぞというお話
jousysmiler
1
410
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI時代の品質はテストプロセスの作り直し #scrumniigata
kyonmm
PRO
4
1.1k
[Oracle TechNight#99] 生成AI時代のAI/ML入門 ~ AIとオラクルデータベースの関係 (前半)
oracle4engineer
PRO
2
210
FessのAI検索モード:検索システムとLLMへの取り組み
marevol
0
220
ボトムアップの改善の火を灯し続けろ!〜支援現場で学んだ、消えないための3つの打ち手〜 / 20260509 Kazuki Mori
shift_evolve
PRO
2
390
ブラウザの投機的読み込みと投機ルールAPIを理解し、Webサービスのパフォーマンスを最適化する
shuta13
3
270
自動テストだけで リリース判断できるチームへ - 鍵はテストの量ではなくリリース判断基準の再設計にあった / Redesigning Release Criteria for Lightweight Releases
ewa
7
3.2k
知ってた?JavaScriptの"正しさ"を検証するテストが5万以上もあること(Test262)
riyaamemiya
1
130
ServiceによるKubernetes通信制御ーClusterIPを例に
miku01
1
100
アクセシビリティはすべての人のもの
tomokusaba
0
240
Building a Study Buddy AI Agent from Scratch: From Passive Chatbots to Autonomous Systems
itchimonji
0
130
音声言語モデル手法に関する発表の紹介
kzinmr
0
160
要件定義の精度を高めるための型と生成AIの活用 / Using Types and Generative AI to Improve the Accuracy of Requirements Definition
haru860
0
290
Featured
See All Featured
Evolving SEO for Evolving Search Engines
ryanjones
0
180
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
27k
B2B Lead Gen: Tactics, Traps & Triumph
marketingsoph
0
110
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
55
12k
Odyssey Design
rkendrick25
PRO
2
600
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
28
3.5k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3.4k
Collaborative Software Design: How to facilitate domain modelling decisions
baasie
1
200
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
28
2.6k
Noah Learner - AI + Me: how we built a GSC Bulk Export data pipeline
techseoconnect
PRO
0
170
The agentic SEO stack - context over prompts
schlessera
0
770
Gemini Prompt Engineering: Practical Techniques for Tangible AI Outcomes
mfonobong
2
380
Transcript
株式会社hacomono 遠藤 和也 SmartHRからOktaへのSCIM連携で作り出す HRドリブンのアカウント管理 1
2 • 自己紹介 • 会社紹介 • 会社の成長の影で起こっていた事 • 救世主 の登場と決意
• 実際に導入 or 構築したもの • 現在の入社・移動対応 アジェンダ
3 自己紹介
4 株式会社hacomono コーポレートグループ 情報システムチーム 遠藤 和也 福岡県内の救急病院の情シスを経験し、2021年12月に 株式会社hacomonoへ1人目情シスとしてJoin 現在も福岡からフルリモートで就業中 32歳で2児の父👧👦
5 会社紹介
None
None
None
None
None
11 正社員数の推移
12 会社の成長の影で起こっていた事
13 入社&異動対応で情シスがパンク💥
14 • 部署やチームが増える • チームが別れる • メンバーの異動 • 新マネージャーの加入 etc…
組織改編も多々起きる
15 これまでの入社対応 【入社2w前】 ・Oktaアカウントを発行 【入社前日】 ・OktaのGroupを付与 ・GoogleWorkspaceのグループに追加 ・メールアドレス招待が必要なSaaSの招待 ※Slackのグループメンションは現場にお任せ 【人事マスタ】
Notionのリスト(反映されていない or 誤りもある)
16 これまでの異動対応 【異動当日(もしくは数日後)】 ・本人から情シスへ「実は異動した」と連絡が入る 【上記の連絡後】 ・OktaのGroup付与し直し ・Google WorkspaceのML振り直し ・移動先で必要なSaaSの招待 ※Slackのグループは現場お任せ
【人事マスタ】 Notionのリスト(反映されていない or 誤りもある)
17 救世主の登場と決意
18 SmartHRとOktaがSCIM連携を開始🎉 (2022年3月) ×
19 SmartHRの情報をOktaに連携出来るように🙌 「クラウド人事労務ソフト「 SmartHR」が、Oktaとのシステム連携により、人事情報に基づくアカウント管理の自動化を実現」より https://smarthr.jp/release/33413
20 HRドリブンアカウントプロビジョニングの構築を決意 HRの情報はSmartHRに集約し、SmartHRの情報が源泉となってOktaを経由し各種 SaaSが部署の権限に応じて利用出来る状態
21 実際に導入 or 構築したもの
22 HRマスタを整備すると同時に入社文書の電子化により従業員の入社体験も向上🎉 (これまでのNotionのリストでは従業員の抜け漏れや更新漏れがあった)
23 これまで部署単位で作成していたGroupをHRの組織図と同期し、チーム 単位でのGroupや部署×雇用形態のGroupを作成。
24 Group-Ruleを整備 User ProfileのDepartmentやUser Typeを参照し、条件を満たせば該当 のGroupに自動でAssignする。
25 各部署の責任者と一緒にグループのメンバーを整理 部署(やチーム)メンバー=グループのメンバーとした
26 部署に対してVaultsの権限を設定することで、1Passwordの セットアップが完了した瞬間、業務に必要な情報だけが閲覧可 能に
27 現在の入社・移動対応
28 【入社2週間前】 HR:SmartHRのアカウント作成、入社文書手続き 情シス:Oktaアカウントの発行(SCIM連携はまだ) 【入社当日】 ・SmartHRでOktaのSCIM連携設定 ・メールアドレス招待が必要なSaaSの招待 ・GoogleWorkspaceのグループに追加 ・Slackのユーザーグループ設定
29 SmartHRとOktaのSCIM連携で入社対応の6割が終わる メールアドレスでの招待が必要なSaaSはまだまだ存在するので、一部のSaaSは手動 で招待している。 ※API対応しているSaaSはAPIで対応、APIもダメならCSV作ってインポート が、入社対応の工数が激減し、正確さが向上する。
30 異動対応はSmartHRの変更予約でOK • 異動当日(0時)から異動先の権限で仕事が出来る状態 Oktaから使えるアプリも変わる MLもSlackのグループメンションも異動先の部署に準じて設定される
31 SmartHR→Oktaの連携図
32 SmartHRのカスタム従業員項目を利用している例
33 今後の課題 • 組織改編が頻繁に行われると運用が辛い(OktaのRule修正が必要) • 兼務は手動でOktaのGroupを付与しなければいけない ◦ SmartHR側で兼務にしてもSCIM連携ではPrimaryの部署しか反映されない模様 • SmarthHRのカスタム従業員項目の連携方法
◦ 現時点で公式の連携では不可、回避策として GASやOkta Workflowsを利用している
34 気をつけるべき事 ・SmartHRの部署名=Oktaに連携される部署名ではない ↓の場合、”情報システム”という文字列が連携されるため、別部署で同じ名前のチー ムがあるとOktaのRuleで詰む HRと組織体制について擦り合わせが必要!!
35 最後に • SmartHRからOktaへのSCIM連携でHRドリブンアカウントプロビジョニングの礎 を築く事が出来た。 • 入社対応、異動対応の工数が激減した。 • Idpのデータソースは人事マスタを源泉にすると捗る。 SmartHR×Oktaはいいぞ!
36 ご清聴、ありがとうございました!