Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
まわりを巻き込むための越境アウトプット活動のススメ / getting-started-pub...
Search
逆井(さかさい)
September 25, 2024
Technology
1
84
まわりを巻き込むための越境アウトプット活動のススメ / getting-started-public-output
Jagu'e'r Tech Writer Meetup #7 の登壇資料です。
逆井(さかさい)
September 25, 2024
Tweet
Share
More Decks by 逆井(さかさい)
See All by 逆井(さかさい)
Kubernetes における OpenTelemetry 活用 ~ OTel Operator と otel-go-instrumentation をふんわり理解する編 ~ / getting-started-opentelemetry-operator-on-kubernetes
k6s4i53rx
1
190
大規模システムへの OpenTelemetry Collector 導入の勘所と OpAMP に見る未来 / getting-started-opentelemetry-collector-with-opamp
k6s4i53rx
2
730
開発フェーズでのオブザーバビリティ活用やプロファイルのススメ / getting-started-profile-o11y
k6s4i53rx
3
930
エンジニアによるコミュニティ活動のススメ / community-and-carrier-and-me
k6s4i53rx
0
150
オブザーバビリティを民主化してコア分析ループを加速したい話 / trace-log-correlation-on-google-cloud-observability
k6s4i53rx
2
180
OpenTelemetry を使ったトレースエグザンプラーの活用 / otel-trace-exemplar
k6s4i53rx
5
1.6k
サービスメッシュ環境における OpenTelemetry 活用 / OpenTelemetry in Service Mesh
k6s4i53rx
5
2.8k
計測の手間を省きたい!OpenTelemetry に見る”自動計装”のイマ / Getting started auto instrumentation with OpenTelemetry
k6s4i53rx
13
16k
Kubernetesアップデートのツラミから学んだデプロイ手順のユガミ / Challenges Learned from Kubernetes Update
k6s4i53rx
0
620
Other Decks in Technology
See All in Technology
サイボウズフロントエンドエキスパートチームについて / FrontendExpert Team
cybozuinsideout
PRO
5
38k
Storage Browser for Amazon S3
miu_crescent
1
140
組織に自動テストを書く文化を根付かせる戦略(2024冬版) / Building Automated Test Culture 2024 Winter Edition
twada
PRO
13
3.8k
re:Invent 2024 Innovation Talks(NET201)で語られた大切なこと
shotashiratori
0
310
Amazon Kendra GenAI Index 登場でどう変わる? 評価から学ぶ最適なRAG構成
naoki_0531
0
110
PHP ユーザのための OpenTelemetry 入門 / phpcon2024-opentelemetry
shin1x1
1
210
継続的にアウトカムを生み出し ビジネスにつなげる、 戦略と運営に対するタイミーのQUEST(探求)
zigorou
0
540
オプトインカメラ:UWB測位を応用したオプトイン型のカメラ計測
matthewlujp
0
170
Snowflake女子会#3 Snowpipeの良さを5分で語るよ
lana2548
0
230
ガバメントクラウドのセキュリティ対策事例について
fujisawaryohei
0
530
GitHub Copilot のテクニック集/GitHub Copilot Techniques
rayuron
36
13k
日本版とグローバル版のモバイルアプリ統合の開発の裏側と今後の展望
miichan
1
130
Featured
See All Featured
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
38
7k
Unsuck your backbone
ammeep
669
57k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
33
2.4k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
4
170
Thoughts on Productivity
jonyablonski
67
4.4k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
26
1.5k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
67
10k
Designing for Performance
lara
604
68k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
356
29k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
94
13k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
157
23k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
28
8.3k
Transcript
Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 まわりを巻き込むための 越境アウトプット 活動のススメ 逆井(さかさい) @
k6s4i53rx
Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 まわりを巻き込むための 越境アウトプット 活動のススメ 「越境アウトプット」は部署を超えて・・・という 意味合いで使った造語です。どういうことか話していきます...
だれ! ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 逆 井 啓
佑 さかさい • 所属:Datadog Japan • コミュニティ: ◦ OpenTelemetry Meetup ◦ Google Cloud Champion Innovators • 前回は O11y-SRE 分科会で登壇させて頂きました
話すこと、話せないこと ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 話せないこと -
社内規定の具体的ぶぶんについては、話せません - 前職のことなので。なのと、そもそも具体的に理解できていない 話すこと: マインド 多めです - 前職(日系大手 SI)で外部発信するようになったきっかけ - どういう 動き方 をして発信してきたか ← Main Theme! - 加えて、そういった動きに 周りを若干巻き込めた こと
当時の部署(チーム) ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 当時、あんまり仕事上 外部発信
の機会は無かった • 事業部所属。クライアントとも距離が近いチーム ◦ エンジニアの 外部発信 のカルチャーなどは無かった • 有志活動で 外部発信 しようと思っても、そもそも相談先が謎 ◦ 相談相手もどういうプロセスを踏んで、承諾をすれば良いか謎 • Kubernetes やクラウドネイティブゴリゴリやってて、発信材料の宝庫だった ◦ と、今だから思うけど、そもそも 外部発信 するマインドが無かった
• 事業部ではない、R&D 部署(と言っても大企業規模)が開催してる研修 に応募した ◦ テーマを決めて、半年間かけて探求し、最後偉い人に向けて成果発表するちゃんとしたやつ ◦ 2017 年からある研修制度で、つよいエンジニアの登竜門みたいな場所(所感) ◦
入社前から存在を知っていて、入りたいと思っていた(逆井は 2020 年入社です) • この研修で出会った方々とのご縁や触発が、 外部発信 や 外部コミュニティ と関わるエンジニアキャリアを築くきっかけになりました とある全社の 有志 研修制度に応募した ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 福利厚生が充実。エンジニア自己研鑽の機会も豊富
研修期間とわたし ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 研修を通して初めて、会社の看板で外部発信をした •
R&D 部署は「技術調査して、発信する」ことが生業 • 同じ会社ではあるが、発信する際のプロセスや決裁についてかなり整備されていた ◦ エンジニアが フッ軽 に発信できる環境がある ことに気づく • この研修期間に、調査していたテーマについて初めて外部発信 ◦ R&D 部署の決裁で、会社の看板を背負って Kubernetes Novice というビギナーにも優しいとても素敵なイベントです。
• この研修で関わった方々の 常に外向きのマインド に感化された ◦ 分からないこと、興味あることがあれば外部コミュニティにフッ軽に参加 ◦ 呼吸をするが如く外部発信 ◦ 技術的に頼れる仲間たちが、社内外にいる
• わたしの場合ですが、同じ会社でも 外部発信カルチャー のある場所があった 外部と関わりにくいチームから越境することで、外部発信が易しい世界があることをしり、 そもそもだけど、「外部発信をする」 というマインドに変化することができた 外部発信なんて別世界の話と思っていたが、それが当たり前な世界もあった 研修期間とわたし ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー Ref: https://ssm.pkan.org/
メディアなどにも R&D 部署の方と記事を寄稿することができた 研修期間とわたし ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7
ー Reference: ・https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2301/31/news011.html ・https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2303/07/news009.html
• 外部発信の経験を通して、エンジニアの外部発信の重要性を体感した ◦ 技術力向上はもちろん、エンゲージメントの向上 ◦ その発信が社外認知され、優秀なエンジニアが入ってきてくれる • 当時の上司ともこういう話をする機会が増え、自チームでも少しずつ社外発信の風土醸成 ◦ 「もう社外活動をしている」という実績が見えない後押しをしてくれた気がする
◦ ルール以上に、社外発信していくためのマインドの伝播も重要 自分のチーム内にも広げられたらいいな ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 越境活動をしているうちに、自チーム内でも活動を認知し始められた
自分だけじゃなく、他のメンバーも ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 数は少ないが、大きな一歩踏み出せていた気がします。なお、もう転職はしています。
取り留めもなく、まとめ ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー ✔ メッセージとして、
今いる自分の世界が 外部活動 難しくても、社内の別世界に開けた世界があるかも ◦ 「会社でイケてる人を見つけて繋がること」もうこれだけ。何か突破口が見つかります ✔ 制度というかマインド文脈かもだけど、 ◦ 外部で多少の実績を作ることで 「やっていき」と騒ぎ -> 周りを巻き込み「のっていき」 の状態を作って行けた気がする ◦ やがて「バーン!」となっていけるんじゃないかな Reference ・https://speakerdeck.com/kentaro/the-secret-of-leadership-and-followership?slide=8
記載されている会社名、商品名、 またはサービス名は、各社の商標登録または商標です。 ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー