EXCEL仕様書に悩まされた結果、どうやってEXCELを仕様書と言う地位から引退してもらうかと言う取り組みです。
C#のリフレクションや式木を使い、仕様書に機械的に転記すべき情報をソースコードから抽出する手法を紹介します。例示として:
* メッセージ表をEXCELで管理するのをやめる
* CSVファイルの構造をEXCELで管理するのをやめる
の、具体的な方法を解説します。
要点は、EXCELを原本にするのではなく、EXCELをビュワーとして割り切る方向に発想を転換する、という事です。
EXCELはデータを加工して視覚化する事には向いています。その能力を生かしつつ、どうやってコードとの整合性を担保するか、手を抜くか、作業性を向上させるか、という事を考えます。
EXCELを(それを欲する人のために)仕様書化しても良いのですが、原本がEXCELである必要はない、という事です。
古い発表なので、現在なら更に改善できる部分がありますが、発想は今でも通用すると思います。
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第一回 Center CLR 勉強会
(募集エントリはDoorKeeper退会で失われているため、ブログ)
https://www.kekyo.net/2014/11/02/3501