Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
メディアドゥ Go Conference 2021 スポンサーセッション/gocon-2021...
Search
kent-hamaguchi
April 24, 2021
Technology
1
11k
メディアドゥ Go Conference 2021 スポンサーセッション/gocon-2021-mediado
Go Conference 2021 "Go"ldスポンサーにて登壇した際のスライドです。
Go Conference 公式ページ
https://gocon.jp/
kent-hamaguchi
April 24, 2021
Tweet
Share
More Decks by kent-hamaguchi
See All by kent-hamaguchi
メディアドゥ Amazon Personalize in AWS メディアセミナー Q1/mediado-amazon-personalize-aws-media
kenthamaguchi
0
1.3k
MediaDo DynamoDB活用事例/mediado-dynamodb-usecase
kenthamaguchi
0
1.2k
MediaDo.go #2 Clean Architectureとの付き合い方/mediado-go-2-clean-architecture
kenthamaguchi
2
1.7k
Infra Study Meetup #5 メディアドゥスポンサーセッション/infra-study-meetup-5-mediado
kenthamaguchi
0
770
JAWS DAYS 2020 メディアドゥスポンサーセッション/jaws-days-2020-mediado
kenthamaguchi
1
1.8k
OOC 2020 メディアドゥ スポンサーセッション/ooc_2020_mediado
kenthamaguchi
0
530
MediaDo.go #1 レガシーに立ち向かう / mediado-go-1-vs-legacy
kenthamaguchi
0
1.2k
MediaDo.go #1 GopherCon 2019 参加レポート / mediado-go-1-gophercon-2019
kenthamaguchi
1
1.2k
Go conf 2019 spring, sponsor session "Go初導入の組織で、社内外へ貢献していくために実施した、2つのこと" / go-conf-2019-spring-sponsor-session-mediado
kenthamaguchi
1
490
Other Decks in Technology
See All in Technology
誰も全体を知らない ~ ロールの垣根を超えて引き上げる開発生産性 / Boosting Development Productivity Across Roles
kakehashi
2
230
B2B SaaSから見た最近のC#/.NETの進化
sansantech
PRO
0
910
心が動くエンジニアリング ── 私が夢中になる理由
16bitidol
0
100
EventHub Startup CTO of the year 2024 ピッチ資料
eventhub
0
130
これまでの計測・開発・デプロイ方法全部見せます! / Findy ISUCON 2024-11-14
tohutohu
3
370
OCI Network Firewall 概要
oracle4engineer
PRO
0
4.2k
あなたの知らない Function.prototype.toString() の世界
mizdra
PRO
1
160
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
0
110
AIチャットボット開発への生成AI活用
ryomrt
0
170
Making your applications cross-environment - OSCG 2024 NA
salaboy
0
200
Platform Engineering for Software Developers and Architects
syntasso
1
520
Application Development WG Intro at AppDeveloperCon
salaboy
0
200
Featured
See All Featured
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
38
7.1k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
126
18k
5 minutes of I Can Smell Your CMS
philhawksworth
202
19k
How GitHub (no longer) Works
holman
310
140k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
156
23k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
169
14k
Keith and Marios Guide to Fast Websites
keithpitt
409
22k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
94
13k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
25
5k
Building Applications with DynamoDB
mza
90
6.1k
Building Your Own Lightsaber
phodgson
103
6.1k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
297
20k
Transcript
Go Conference 2021 メディアドゥ スポンサーセッション Go 活用事例の紹介
2012年 メディアドゥ入社 (新卒採用) 書店システムの開発担当 濱口賢人 名前 経歴 自己紹介
メディアドゥについて
最先端のテクノロジーにより電子書籍の流通事業を推進し、 電子書籍市場、ひいては出版市場全体の拡大に貢献することを 目指しています。 メディアドゥとは
メディアドゥとは
電子書籍の取次事業 国内シェアNo.1 東証一部上場 エンジニアは約100名 メディアドゥとは
Go 活用事例の紹介
メディアドゥ 配信サービス 事例 1つ目 数あるコンテンツを書店向けに取りまとめ、 オンラインでサイトやアプリへ コンテンツ本体を配信するシステム
取扱コンテンツ数 200万点以上 配信件数 数百億リクエスト/月 メディアドゥ 配信サービス システム規模
7万リクエスト/秒 ピークタイムのリクエスト頻度 メディアドゥ 配信サービス システム規模
• 元々は Java で開発された旧システムが配信処理をしていた • システム刷新に伴い Java から Go へ言語を変更
◦ パフォーマンス自体は元々出せていたが、開発効率等から Go を選択 • コンテナ (AWS ECS) に Go 製のサーバを実行している • Go の強みを活かして、日々開発と運用を続けている ◦ パフォーマンスを活かした大量のリクエスト処理 ◦ Go のシンプルな言語構文、チームでの開発 ◦ コンテンツデータの取り込みなど、複雑なビジネス要件を実装 メディアドゥ 配信サービス まとめ
MDCMS-SD 事例 2つ目 電子書店を構築・運用するために、 課金や書籍の閲覧などを提供する 電子書店ウェブサイトの構築システム
電子書店(サイト)数 約100書店 提供内容 BtoC 領域 会員登録 課金/ポイント管理 書籍購入/閲覧 MDCMS-SD システム規模
MDCMS-SD システム切替戦略 MDCMS-SD (Java, PHP) md-dc (旧基幹システム) 従来 MDCMS-SD (Java,
PHP) 中間システム (Go) 現在 配信サービス
MDCMS-SD システム切替戦略 MDCMS-SD (Java, PHP) 中間システム (Go) 現在 配信サービス Java
と PHP で構築されたシステムを更に改修するより、 md-dc と同じAPIを持ったシステムを間に追加。 改修の影響範囲の縮小と、テスタビリティの向上を狙った。 (ストラングラーパターンに近い設計 )
MDCMS-SD システム切替戦略 中間システム (Go) 中間システムの中身自体も マイクロサービスで構築 コンテンツの 購入 コンテンツの ダウンロード
コンテンツの メタデータ登録 コンテンツの サムネイル配置
• システム境界として分かれていたシステムの置き換えを Go で実装した • メディアドゥ 配信サービスと同様に、パフォーマンスと可読性の利点を実感 MDCMS-SD は登壇者である濱口の担当システムのため、詳細に踏み込んだ内容は下記。 •
型定義、型推論が使いやすく、保守性に優れる • 言語構文がシンプルなため、若手メンバーの学習も早かった • Go Modules や テスト機能など、エコシステムが標準で整っており、使いやすい • インターフェース と それを満たす 構造体 の関係性が便利 ◦ Clean Architecture を取り入れており、かなりマッチした MDCMS-SD まとめ
コミなび リニューアル 事例 3つ目 メディアドゥが運営する 電子書店「コミなび」を リニューアルし、システムを刷新
コミなび リニューアルについて 別途発表したスライドをご覧ください 10年続いている電子書店をリニューアルした話 https://speakerdeck.com/tschy/jaws-days-2021
メディアドゥでは、BtoB や BtoC、 既存システムの拡張 や 新規構築 まで、 様々なシステムへ Go を導入しています。
それぞれのケースで Go の強みを実感しています! まとめ
「テクノロジーで出版業界を 盛り上げていきたい」 こちらに共感・興味をお持ちの方は、 是非とも一緒に エンジニアリングしていきましょう! 最後に
ひとつでも多くのコンテンツを、ひとりでも多くの人へ 著作物の健全なる創造サイクルの実現 VISION MISSION
Engineer Engineering Manager Product Owner We’re Hiring ! https://recruit.mediado.jp/
None