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KINTO FACTORYにおける アジャイル開発 x AI活用の今と未来
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KintoTech_Dev
December 24, 2025
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KINTO FACTORYにおける アジャイル開発 x AI活用の今と未来
KintoTech_Dev
December 24, 2025
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Transcript
KINTO FACTORYにおける アジャイル開発 x AI活用の今と未来 KINTOテクノロジーズ 新サービス開発部 岡野 優輝
紹介 Time 発表者、サービス、チームの紹介を行います。
自己紹介 - 岡野 優輝 - 20卒, 2社目(3年目) - FEエンジニア(React, Next.js)
- , , , , , , → - 経済を回すことが得意 - 持ってません 持ってます!
トヨタのVC(バリューチェーン)事業の1つ KINTO FACTORY
FACTORY開発グループ Osaka Tech LAB 日本橋 室町
FACTORY開発グループ PdM / Dir FE BE QA / SRE Mgr.
今日お伝えしたいこと
- レビューとレトロを重視したスクラム開発 - レビューは事前にドキュメント整理してアウトプットしにくい領域もレビュー可能に - レトロは開発アクティビティやAI活用状況チェック、Next Action策定で丁寧に - Devin, Claude
CodeといったAI活用を推進 - Devinは開発のスポット作業や調査依頼で活用 - Claude Codeはタスクを最初から最後まで開発依頼する際に活用 - 弊社、楽しいよ 今日お伝えしたいこと
スクラム開発でアジャイル実践 全体の紹介をしてから、レビューとレトロを深掘ります。
アジャイル開発(スクラム) - 2週間1スプリント - 1週間1スプリントだとスクラムイベントの比率が大きく、開発時間が少なかったため - スプリントレビュー & レトロスペクティブ &
プランニング : 3H - [レビュー] DEMOでコミットメント共有(POの事業部へは別途週一のMTGでデモ) - [レトロ] KPTで振り返り - [プランニング] 案件のマイルストーンに合わせてスプリントに載せる - [プランニング]ストーリーポイントの設定はしていない - DSでTry確認 : 0.5H - レトロで定めたNext Actionの状況も確認
アジャイル開発(運用) - 開発だけでなく運用も行う - 改善タスク(月) - 技術的負債の消化 - パッケージバージョンアップ -
ページパフォーマンス改善、など
アジャイル開発(レビュー) スプリントレビュー前にレビュー内容を記載しておく。 漏れなくレビューするための工夫である。 BEの変更は画面から確認できない場合がある。 レビュー内容の記載はこのような場合でも有効だ。
アジャイル開発(レトロスペクティブ) KPT形式の振り返りとNext Action FE/BE のアクティビティ Burn Up Chart 前SpのAction AIの活用状況
FACTORYはAIの活用を積極的に行っている。 AI活用 / 人間開発のPRは半々くらいで推移。
AI活用の現状と展望 Devin, Claude Codeの活用事例と今後の展望を紹介します。
AI活用の今(Devin) エンジニアが開発した後のUTの実装 / 調整を依頼。 完了後はPRをOpenして変更内容もコメントで追記してもらう。 CIの失敗原因の調査依頼。 Devinが調査している間にエンジニアは別の開発を行える。 開発のスポット作業や調査を依頼
AI活用の今(Claude Code Team) タスクを最初→最後まで開発依頼 Investigate, plan, implement, testの順でコマンド実行。 Claude Codeがタスク内容を取得し、設計→実装→テストまで完遂。
FigmaをMCP連携しているため、デザイン内容も取得可能。 精度に課題があるものの、コード規約の充実でカバーできそう。
AI活用の今(運用) Slackでアラート通知が飛ぶと、自動でDevinに調査を依頼。 そのまま修正のPRまで作成してもらうことができる。 SlackとAtlassianをMCP連携してアラート調査のやり取りを取得。 調査結果をテンプレートに則ってドキュメント化してもらう。
AI活用の今後 - MCPの活用 - Figmaデザインから画面を自動コーディング - 新サービス開発部 - 新たなモビリティーサービスの発掘 -
MVP作成を簡単に動くものまで作成して提案
20代〜30代前半が多数の比較的若い チームです! AI toolも全社的導入が進み、環境が 揃っています! まずはカジュアルにお話しましょう!
- レビューとレトロを重視したスクラム開発 - レビューは事前にドキュメント整理してアウトプットしにくい領域もレビュー可能に - レトロは開発アクティビティやAI活用状況チェック、Next Action策定で丁寧に - Devin, Claude
CodeといったAI活用を推進 - Devinは開発のスポット作業や調査依頼で活用 - Claude Codeはタスクを最初から最後まで開発依頼する際に活用 - 弊社、楽しいよ 今日お伝えしたいこと
ご清聴ありがとうございました