$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
生成AIと産業向けソフトウェアの自動生成 〜 ハノーバーメッセ2024より〜
Search
kioto
May 10, 2024
Technology
2
670
生成AIと産業向けソフトウェアの自動生成 〜 ハノーバーメッセ2024より〜
ハノーバーメッセ2024における、産業向けソフトウェアの自動生成についての展示をまとめました。
kioto
May 10, 2024
Tweet
Share
More Decks by kioto
See All by kioto
crtlXについて ~ Hannover Messe 2024
kioto
0
270
Pythonのグローバル変数について
kioto
0
680
PythonでRaspberry PiのGPIOを制御する
kioto
0
1.2k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Lambdaの常識はどう変わる?!re:Invent 2025 before after
iwatatomoya
1
420
re:Invent2025 コンテナ系アップデート振り返り(+CloudWatchログのアップデート紹介)
masukawa
0
330
Kubernetes Multi-tenancy: Principles and Practices for Large Scale Internal Platforms
hhiroshell
0
120
AI時代の開発フローとともに気を付けたいこと
kkamegawa
0
2.6k
日本Rubyの会の構造と実行とあと何か / hokurikurk01
takahashim
4
990
世界最速級 memcached 互換サーバー作った
yasukata
0
330
Overture Maps Foundationの3年を振り返る
moritoru
0
160
研究開発×プロダクトマネジメントへの挑戦 / ly_mlpm_meetup
sansan_randd
0
100
eBPFとwaruiBPF
sat
PRO
4
2.5k
エンジニアリングマネージャー はじめての目標設定と評価
halkt
0
270
WordPress は終わったのか ~今のWordPress の制作手法ってなにがあんねん?~ / Is WordPress Over? How We Build with WordPress Today
tbshiki
1
600
AWS Trainium3 をちょっと身近に感じたい
bigmuramura
1
130
Featured
See All Featured
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
432
66k
Done Done
chrislema
186
16k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
72
12k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2.2k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
58
6.1k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
37
7.1k
Docker and Python
trallard
47
3.7k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
50
14k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
791
250k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
28
2.4k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
47
7.9k
Transcript
生成AIと産業向けソフトウェア の自動生成 〜 ハノーバーメッセ2024より〜 2024/5/10 Kioto Hirahara
はじめに • ハノーバーメッセ2024にて、生成AIによる産業向けソフトウェアを自動生成に関す るソリューションの調査を行った • 対象となる会社は以下の通り ◦ シュナイダー&マイクロソフト ◦ ベッコフ
◦ KUKA & マイクロソフト • 参考 ◦ Node-REDのJavaScript自動生成
シュナイダー & マイクロソフト • Automate Writing PLC Code • Copilotを使用して、仕様書からファンクションブロック
(FB)を生成する • 入力の仕様書は PDFやテキストファイルをサポート • ユーザはインタラクティブに使用することを前提 ◦ 仕様書の矛盾点は warning/errorでユーザに通知 ◦ ユーザは出力されたプログラムと対応する仕様を目視で確認 ◦ テストプログラム自動生成機能 • 解析処理と生成処理は分離しているので、 FB以外の言語の出力も対応が簡単 • 関連記事 ◦ データ統合とソフトウエア目線で現場を考えるシュナイダーエレクトリッ( IoT NEWS) • その他 ◦ シュナイダーとマイクロソフトで別々に展示していたけど、実は中身は同じだということを帰国してから知った
None
None
None
None
(前のページの和訳) 生成AIの活用 生成Alベースのイノベーションは、各段階でエンジニアが自動化システムをより迅速に、より高品質で設計および構築できるよう支援します。 キーアプリケーション • 自動化制御の設計とコード生 成、ドキュメント化、リファクタ リング、テスト • PLC
プログラミング支援 (ライ ブラリの推奨事項、ワークフ ロー、トラブルシューティング) • さまざまなユーザーの好みや コミュニケーションスタイルに 適応する自動化システム 主なハイライト • カスタムライブラリと複雑なアプリ ケーションを高速で簡単に作成、 文書化、テスト、検証を行う • 独自のリソースを活用して、厳選 された専門知識に即座にアクセ スできる • 手作業によるエンジニアリング作 業を最大 30% 節約 イノベーション • 既存のコードリソースを活用 した有意義な PLC コード生 成 • 独自の GPT を構築する • シュナイダーエレクトリック LLM • ステップバイステップの自動 化システム設計を支援する Procedural Automation デモンストレーション マルチキャリアアンチスロッシュ設計 61499 コントロールによるアプリケーションの 自動生成
ベッコフ • TwinCAT Chat • 自然言語で指示して、ファンクションブロック( FB)を出力する • 思想として生成AIを「誰が使うか」「何に使うか」に着目した結果、「ソフトウェア開発者がコード実装に使う」という答え になった
• ユーザはインタラクティブに使用して、指示を追加しながら目的の FBになるように調整 • Visual Studioの機能拡張として提供 ◦ TwinCATの製品がVisual Studioに対応しているため • 感想 ◦ 現実的なツールとして導入しやすそう ◦ VS Codeの機能拡張としてフリーで配布できると良いのでは(と提案したら移植が大変とのこと) • 関連記事 ◦ ベッコフオートメーション、生成 AIが産業で本格的に使われる可能性を提示( IoT NEWS)
None
None
KUKA & マイクロソフト • KUKAのロボットを制御するローコードツールのフローを、copilotを使って自然言語 テキストから生成 • KUKAのローコードツールを拡張して実装 • 音声入力による入力も検討
• 参考資料 ◦ Focus on Innovation: KUKA with Innovation Award and AI showcase at Hannover Messe 2024
None
None
参考:Node-REDのJavaScript自動生成 • Node-REDの機能拡張(2023/5/2リリース) • ファンクションノードのJavaScriptを自動生成する • 自然言語で指示すると、ノードのふるまいを定義するコードが生成される • ChatGPTを使用(別途アカウントの登録が必要) •
参考リンク ◦ Chat GPT in Node-RED Function Nodes
None