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生成AIと産業向けソフトウェアの自動生成 〜 ハノーバーメッセ2024より〜
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kioto
May 10, 2024
Technology
2
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生成AIと産業向けソフトウェアの自動生成 〜 ハノーバーメッセ2024より〜
ハノーバーメッセ2024における、産業向けソフトウェアの自動生成についての展示をまとめました。
kioto
May 10, 2024
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Transcript
生成AIと産業向けソフトウェア の自動生成 〜 ハノーバーメッセ2024より〜 2024/5/10 Kioto Hirahara
はじめに • ハノーバーメッセ2024にて、生成AIによる産業向けソフトウェアを自動生成に関す るソリューションの調査を行った • 対象となる会社は以下の通り ◦ シュナイダー&マイクロソフト ◦ ベッコフ
◦ KUKA & マイクロソフト • 参考 ◦ Node-REDのJavaScript自動生成
シュナイダー & マイクロソフト • Automate Writing PLC Code • Copilotを使用して、仕様書からファンクションブロック
(FB)を生成する • 入力の仕様書は PDFやテキストファイルをサポート • ユーザはインタラクティブに使用することを前提 ◦ 仕様書の矛盾点は warning/errorでユーザに通知 ◦ ユーザは出力されたプログラムと対応する仕様を目視で確認 ◦ テストプログラム自動生成機能 • 解析処理と生成処理は分離しているので、 FB以外の言語の出力も対応が簡単 • 関連記事 ◦ データ統合とソフトウエア目線で現場を考えるシュナイダーエレクトリッ( IoT NEWS) • その他 ◦ シュナイダーとマイクロソフトで別々に展示していたけど、実は中身は同じだということを帰国してから知った
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(前のページの和訳) 生成AIの活用 生成Alベースのイノベーションは、各段階でエンジニアが自動化システムをより迅速に、より高品質で設計および構築できるよう支援します。 キーアプリケーション • 自動化制御の設計とコード生 成、ドキュメント化、リファクタ リング、テスト • PLC
プログラミング支援 (ライ ブラリの推奨事項、ワークフ ロー、トラブルシューティング) • さまざまなユーザーの好みや コミュニケーションスタイルに 適応する自動化システム 主なハイライト • カスタムライブラリと複雑なアプリ ケーションを高速で簡単に作成、 文書化、テスト、検証を行う • 独自のリソースを活用して、厳選 された専門知識に即座にアクセ スできる • 手作業によるエンジニアリング作 業を最大 30% 節約 イノベーション • 既存のコードリソースを活用 した有意義な PLC コード生 成 • 独自の GPT を構築する • シュナイダーエレクトリック LLM • ステップバイステップの自動 化システム設計を支援する Procedural Automation デモンストレーション マルチキャリアアンチスロッシュ設計 61499 コントロールによるアプリケーションの 自動生成
ベッコフ • TwinCAT Chat • 自然言語で指示して、ファンクションブロック( FB)を出力する • 思想として生成AIを「誰が使うか」「何に使うか」に着目した結果、「ソフトウェア開発者がコード実装に使う」という答え になった
• ユーザはインタラクティブに使用して、指示を追加しながら目的の FBになるように調整 • Visual Studioの機能拡張として提供 ◦ TwinCATの製品がVisual Studioに対応しているため • 感想 ◦ 現実的なツールとして導入しやすそう ◦ VS Codeの機能拡張としてフリーで配布できると良いのでは(と提案したら移植が大変とのこと) • 関連記事 ◦ ベッコフオートメーション、生成 AIが産業で本格的に使われる可能性を提示( IoT NEWS)
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KUKA & マイクロソフト • KUKAのロボットを制御するローコードツールのフローを、copilotを使って自然言語 テキストから生成 • KUKAのローコードツールを拡張して実装 • 音声入力による入力も検討
• 参考資料 ◦ Focus on Innovation: KUKA with Innovation Award and AI showcase at Hannover Messe 2024
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参考:Node-REDのJavaScript自動生成 • Node-REDの機能拡張(2023/5/2リリース) • ファンクションノードのJavaScriptを自動生成する • 自然言語で指示すると、ノードのふるまいを定義するコードが生成される • ChatGPTを使用(別途アカウントの登録が必要) •
参考リンク ◦ Chat GPT in Node-RED Function Nodes
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