Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AWSの生成AI活用事例集GenUを使い倒す
Search
komakichi
July 30, 2024
Programming
1
850
AWSの生成AI活用事例集GenUを使い倒す
こちらのイベントでのLT
https://jawsug-ai.connpass.com/event/322964/
komakichi
July 30, 2024
Tweet
Share
More Decks by komakichi
See All by komakichi
Amazon BedrockとIoTで 実家情シスを卒業する
komakichi
2
70
もう実家に手頃な情シス娘は不要!Bedrockでもう一人の娘を作る
komakichi
2
190
AWS SAMとX-Rayで Lambdaの遅延を可視化
komakichi
0
9
CloudWatch Logs Insightsで 定期業務をスマートに
komakichi
1
390
ANGEL Dojo 2023 最終発表
komakichi
0
19
【AngelDojo_LT】Raspberry PiとAWS IoT Coreで 夏を乗り切る
komakichi
0
16
Other Decks in Programming
See All in Programming
Streams APIとTCPフロー制御 / Web Streams API and TCP flow control
tasshi
2
350
macOS でできる リアルタイム動画像処理
biacco42
9
2.4k
Figma Dev Modeで変わる!Flutterの開発体験
watanave
0
140
Duckdb-Wasmでローカルダッシュボードを作ってみた
nkforwork
0
130
CSC509 Lecture 12
javiergs
PRO
0
160
OnlineTestConf: Test Automation Friend or Foe
maaretp
0
110
CSC509 Lecture 11
javiergs
PRO
0
180
Tauriでネイティブアプリを作りたい
tsucchinoko
0
370
WebフロントエンドにおけるGraphQL(あるいはバックエンドのAPI)との向き合い方 / #241106_plk_frontend
izumin5210
4
1.4k
ECS Service Connectのこれまでのアップデートと今後のRoadmapを見てみる
tkikuc
2
250
Ethereum_.pdf
nekomatu
0
460
初めてDefinitelyTypedにPRを出した話
syumai
0
420
Featured
See All Featured
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
265
13k
Building Your Own Lightsaber
phodgson
103
6.1k
Happy Clients
brianwarren
98
6.7k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
510
110k
Unsuck your backbone
ammeep
668
57k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
31
6.3k
Writing Fast Ruby
sferik
627
61k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
67
4.3k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
38
7.1k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
61
7.5k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
26
2.1k
RailsConf 2023
tenderlove
29
900
Transcript
Bedrock Night in ⼤阪 2024/07/30 アイレット株式会社 ⼩巻玖美 AWSの⽣成AI活⽤事例集 GenUを使い倒す
⾃⼰紹介 2 所属:アイレット株式会社 アジャイル事業部 業務:TSやPythonでのWebアプリケーション開発 (最近は専ら⽣成AI系) 趣味:全⼒でくだらないモノを開発すること こまきち (⼩巻 玖美)
⼤阪⼈⽣で初めて来ました!! @komakichidev ↑JAWS DAYS 2024でJeffと撮れた
3 皆さんGenUを知っていますか?
!? 4
ご本⼈登場 5 https://github.com/aws-samples/generative-ai-use-cases-jp
6 GenUのご紹介
GenUのご紹介 7 Amazon Bedrockを使⽤した ⽣成AIのユースケースを爆速で作れるデモアプリケーション • チャット • RAG •
Agentチャット • ⽂章⽣成 • 要約 • 校正 • 翻訳 • Webコンテンツ抽出 • 画像⽣成 • 映像分析
GenUのご紹介 8 コマンドを実⾏するだけで、AWSの⽣成AIのユースケースがデプロイ可能!
GenUのご紹介 9 デプロイが完了すると、このような画⾯が!
GenUのご紹介 10 機能⾯もすごいが、開発のスピードも凄まじい(メンテナーの⽅々ありがとうございます!) 1, 2⽇に1回くらいのペースで mainブランチが更新される
11 ピックアップして機能紹介
GenUのご紹介 12 マルチモーダルLLMに対応したチャット
GenUのご紹介 13 マルチモーダルLLMに対応したチャット
GenUのご紹介 14 マルチモーダルLLMに対応したチャット チャットの共有も可能
GenUのご紹介 15 画像⽣成
GenUのご紹介 16 映像分析
GenUのご紹介 17 ⾳声認識
18 オプション機能を有効化してみる
オプション機能を有効化してみる 19 Amazon Bedrockを使⽤した ⽣成AIのユースケースを爆速で作れるデモアプリケーション • チャット • RAG •
Agentチャット • ⽂章⽣成 • 要約 • 校正 • 翻訳 • Webコンテンツ抽出 • 画像⽣成 • 映像分析
オプション機能を有効化してみる 20 Amazon Bedrockを使⽤した ⽣成AIのユースケースを爆速で作れるデモアプリケーション • チャット • RAG •
Agentチャット • ⽂章⽣成 • 要約 • 校正 • 翻訳 • Webコンテンツ抽出 • 画像⽣成 • 映像分析
オプション機能を有効化してみる 21 Amazon Bedrockを使⽤した ⽣成AIのユースケースを爆速で作れるデモアプリケーション • チャット • RAG •
Agentチャット • ⽂章⽣成 • 要約 • 校正 • 翻訳 • Webコンテンツ抽出 • 画像⽣成 • 映像分析 ⾃分で有効化する必要がある…!!
22 ただ、有効化はとても簡単 → cdk.jsonを変えるだけ
オプション機能を有効化してみる 23 セキュリティ設定 • セルフサインアップを無効化 • サインアップできるメールアドレスのドメインを制限 • IP アドレスや地理的制限によるサイト閲覧制限
• SAML 認証
オプション機能を有効化してみる 24 Knowledge BaseのRAGチャット RAGとは? LLM が苦⼿な最新の情報やドメイン知識を外部から伝えることで、本来なら回答できない内容にも答えられるように する⼿法 これもcdk.jsonの設定を変更するだけで構築可能
オプション機能を有効化してみる 25 デフォルトでBedrockのPDFがデータソースとして設定されているため、そのデータに基づいて回答 Knowledge BaseのRAGチャット 独⾃のデータソースも 追加可能 ※基本的にはCDKだけでデプロイ可能ですが、 同期だけはAWSコンソール上で⾏う必要有
オプション機能を有効化してみる 26 GenUはフロントエンドのコードも含まれているため、画⾯を変更することも可能 ⾃分でカスタマイズしてみる
27 GenUを使う際のナレッジ
GenUを使う際のナレッジ 28 • 安く試したいのであれば、⼀旦Kendra RAGは有効化しない ◦ Kendraを使⽤したRAGチャットはオプション機能のため、使⽤する際には有効化する必要あり ◦ GenUの概算料⾦内容を⾒ると、⽉額合計料⾦の941.99(USD)のうちAmazon Kendraが
821.25(USD) (参考: https://aws.amazon.com/jp/cdp/ai-chatapp/) ◦ ただ、Kendraのインデックスを⾃動で作成‧削除するスケジュール設定があるため、稼働時間 に対する利⽤料を削減することは可能 • 画⾯を追加するならReactやTailwind CSSの知識が必要 ◦ GenUのフロント画⾯はReact(+Tailwind CSS)で実装されている
29 まとめ
まとめ 30 爆速で⽣成AIを組み込んだアプリケーションが作れるGenU まだ触ったことない⽅は是⾮⼀度触ってみてください!
31 良い⽣成AIライフを! Thank You
Appendix - 参考‧関連資料 32 generative-ai-use-cases-jp https://github.com/aws-samples/generative-ai-use-cases-jp AWSの⽣成AI活⽤事例集GenUを使い倒す https://iret.media/108314 かわいいフリー素材集 いらすとや
https://www.irasutoya.com/ ⽣成AIユースケースを考え倒すためのGenerative AI Use Cases JP (GenU)の魅⼒と使い⽅ https://speakerdeck.com/okamotoaws/sheng-cheng-aiyusukesuwokao-edao-sutamenogenera tive-ai-use-cases-jp-genu-nomei-li-toshi-ifang